説明

インスティチュート・パスツールにより出願された特許

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本発明は、ムチン複合糖質、およびムチン複合糖質の産生方法に関する。本発明は、その生物学的、薬学的および医学的適用に関する。本発明は特に、免疫応答(抗Tn IgG)を誘導するためにKHLのようなタンパク質担体を必要としないムチン複合糖質を提供する。 (もっと読む)


活性シナプスを可視化する方法であって、前記方法が、(a)活性シナプスを形成する細胞を、少なくとも破傷風毒素のC断片およびリポータータンパク質を含むバイオマーカーに暴露するステップと、(b)当該バイオマーカーを可視化するステップとを含み、ここで細胞の樹状突起棘へのバイオマーカーの蓄積により活性シナプスの可視化が可能になる方法を提供する。また、シナプス活性をモジュレーションすることが可能な分子をスクリーニングする方法も提供する。神経変性疾患の早期診断に有用なキットは、少なくとも破傷風毒素のC断片およびリポータータンパク質を含むバイオマーカーを含む。 (もっと読む)


本発明は、1個または数個のHPV抗原の1個または数個のエピトープを有する1個または数個のポリペプチドを含む組換えタンパク質に関し、該ポリペプチドは、アデニル酸シクラーゼ(CyaA)タンパク質またはその断片の同じまたは異なる許容部位に挿入されており、該CyaA断片は、該アデニル酸シクラーゼが抗原提示細胞を標的化するという特性を保持している。本発明はまた、該組換えタンパク質をコードするポリヌクレオチドにも関する。組換えタンパク質またはポリヌクレオチドは、HPV感染またはその悪性作用に対する治療手段の設計ために使用できる。 (もっと読む)


本発明は、生物系におけるCa+動態の光学的検出法に関し、該方法は、該生物系に存在する、蛍光タンパク質に連結した化学発光タンパク質を含むかまたはからなる、組換えCa2+感受性ポリペプチドにより放射される光子をモニタリングすることを含む。特定の実施形態において、該組換えポリペプチドは、化学発光共鳴エネルギー移動(CRET)を可能とするリンカーにより連結されたエクオリンおよびGFPを含むかまたはからなり、該組換えポリペプチドを特定の細胞ドメインまたは区画に標的化させることのできるペプチド断片を場合により含む。本発明はまた、インビボでのCa2+動態のモニタリングの可能な条件において、カルシウム濃度に感受性の該組換えポリペプチドを発現しているトランスジェニック非ヒト動物にも関する。特定の実施形態において、該組換えポリペプチドの発現および/または局在は、特定の組織、単一細胞型および/または特定の細胞区画もしくはドメインに限局されている。
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a.生物適合性支持体に前もって結合させた異種有核細胞を、免疫低下した非ヒト哺乳動物宿主に移植し、b.非ヒト哺乳動物宿主の非適応防御を制御し、c.維持、分化及び成長することができる定着した異種有核細胞を有する非ヒト哺乳動物モデルを回収することを含む非ヒト哺乳動物モデルを作製する方法に関する。本発明は、支持体に定着した異種有核細胞を含む支持体を移植された免疫低下した非ヒト哺乳動物宿主でありそして非適応防御が該移植された支持体の異種有核細胞を維持、分化及び成長させることを可能とするように制御されている非ヒト哺乳動物モデルにも関する。 (もっと読む)


本発明は、マラリアに対する保護に関する。より詳しくは、本発明は、スポロゾイト期、新規な肝臓期およびスポロゾイトのP.falciparum抗原(LSA−5という)の特徴付けに基づく。この抗原は、高度に抗原性であり、そして流行地域で生活する被験者内での抗体の有病率は極めて高い(約90%)。本発明は、抗原性ペプチド、その混合物、またはポリペプチド、ミクソトープ、およびLSA−5の配列の一部を含むコンジュゲート、ならびに免疫原性組成物、ワクチン、およびこれらを含むキットに関する。
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送達システムとして遺伝子的に解毒されたBordetella pertussis CyaAを使用する診断試験及び免疫モニタリングは、例えば、感染性及び非感染性疾患又はワクチン接種により発生した免疫応答の如きいかなる免疫応答も追跡するのに有効である。与えられた抗原により以前に刺激されたT細胞は、CyaA又はその断片に融合された若しくは化学的にカップリングされた同じ抗原によりin vitroで再刺激されうる。本発明は、M.tuberculosis免疫優勢タンパク質ESAT−6及びCFP−10を、ヒト細胞及び非ヒト動物細胞、例えばウシの細胞、に送達することができる送達システムを提供することによる結核の診断試験又は免疫モニタリングを含む。更に、CyaAとがん抗原との融合タンパク質は、がん、例えば、メラノーマのための診断試験及び免疫モニタリングシステムとしても提供される。 (もっと読む)


組換えタンパク質を含む免疫原性組成物であって、該組換えタンパク質がボルデテラ CyaA又はその断片、及び腫瘍抗原に相当するペプチドを含む、免疫原性組成物が、がん処置として提供される。この免疫原性組成物による処置方法も提供される。ある態様では、治療組成物はメラノーマのための処置であり、そしてHLA*0201エピトープからのエピトープを含む。これらのエピトープは、Tyr又はGnT−Vを含み、そして組換えタンパク質CyaA−E5−Tyr及びCyaA−E5−GnT−V中に存在する。 (もっと読む)


本発明は、より短い形態のコア+1タンパク質と名づけられたC型肝炎ウイルス(HCV)の新規な形態のコア+1タンパク質に関する。C型肝炎ウイルスのより短い形態のコア+1タンパク質は、図3Bに示されたHCVのコア+1ORF内のヌクレオチド598からヌクレオチド920まで延びているヌクレオチド配列のすべて又は一部からなるコード配列の翻訳の産物である。本発明は、生物学的サンプルにおけるC型肝炎ウイルスによる感染を検出する方法、HCVに感染した細胞におけるウイルス増殖と相互作用する化合物をスクリーニングする方法、又はより短い形態のコア+1タンパク質の発現に対して影響を与える化合物のスクリーニング及びそれらの抗ウイルス活性のために有用な組成物を製造するためのこれらの化合物の使用も提供する。 (もっと読む)


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