説明

東芝医用システムエンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】 広範囲に及ぶ診断部位を観察するために複数箇所で画像を収集した場合に、複数箇所で収集された画像同士を繋ぎ合わせる作業を容易にして、広範囲に及ぶ診断部位の全体像を容易に作成することが可能な画像処理装置を提供する。
【解決手段】 広範囲に及ぶ診断部位を観察するために複数箇所でCFM像等の画像を収集し、それらを表示装置のモニタ画面6a上に表示する。例えば、超音波の走査範囲が部分的に重なって収集されたCFM像g1及びg2を表示する。操作者の指示に従って、CFM像g1又はCFM像g2を移動させ、CFM像g1とCFM像g2とを部分的に重畳させる。画像処理部は、重畳している部分の画像を半透明化する。それにより、操作者は、重畳している部分の画像に表されている形態が、両画像同士で一致しているか否かの判断が可能となり、画像の繋ぎ合わせ作業が容易になる。 (もっと読む)


【課題】 並列同時受信における送受信音場のビーム曲がりと受信感度の不均一の低減。
【解決手段】 被検体に対して並列同時受信を行なう際に、素子選択部22は、超音波プローブ3において配列された複数個の振動素子の中から隣接したM2個の振動素子で構成された第1の送信用振動素子群とこの第1の送信用振動素子群に対して所定間隔離れた第2の送信用振動素子群を選択する。一方、送信遅延回路214a及び214bは、送信信号生成回路212によって生成されたM2チャンネルの送信信号に対してビーム収束用の遅延時間を与え、送信信号合成回路215は、送信遅延回路214a及び214bから出力された第1の送信信号と第2の送信信号を合成し、駆動回路216を介して前記第1の送信用振動素子群及び前記第2の送信用振動素子群を略同時に駆動し合成送信音場を形成する。 (もっと読む)


【課題】 リニアタイプの走査またはコンベックスタイプの走査を行うことが可能な超音波プローブ及びその超音波プローブを備える超音波診断システムを提供すること。
【解決手段】 被検体に挿入可能な棒状の挿入部12を備え、棒状の挿入部は、その先端側から順に、超音波の送受信を行うコンベックス形探触子101及びリニアタイプ形探触子102を有する探触子部10と、探触子部を屈曲可能に支持する屈曲部11と、屈曲部を保持する基部9とを備え、(a)屈曲部を曲げリニア形探触子を密着させ、(b)屈曲部を伸ばしコンベックス形探触子を密着させて用いるようにした。 (もっと読む)


【課題】 簡便な方法により所望の3次元画像を抽出して表示することが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】 断層像20上で、胎児の画像21に沿うようにROIマーカ23を設定する。このROIマーカ23は関心領域(ROI)を表すものであり、断層像データのXY直交座標系に対して斜めに設定される。画像生成範囲算出部が、そのROIマーカ23で表される範囲を含むとともに、XY直交座標系に平行な範囲を求め、その範囲を画像生成範囲25とする。ボクセルデータ生成部が、画像生成範囲25に含まれる断層像データを用いてリサンプリング処理を行ってボクセルデータを生成する。画像生成部が、そのボクセルデータに基づいて3次元画像データを生成し、画像抽出部が、関心領域以外の範囲の座標の画素値を「0」にする。これにより、胎児の形状に沿った3次元画像が表示される。 (もっと読む)


【課題】 超音波診断装置の起動時間の短縮を図る。
【解決手段】 プログラム記憶部120には、超音波プローブ2により送信される超音波のスキャンを制御するとともに、超音波プローブ2から出力されるエコー信号に基づいて被検体内の画像を構成して表示装置7に表示させる画像構成プログラム121等の複数のアプリケーションプログラムが記憶されている。ユーザが緊急検査スイッチ82を操作すると、起動制御部110は、複数のアプリケーションプログラムの内、画像構成プログラム121を選択的に起動させる。それにより、電源投入から超音波画像を表示させるまでの時間が短縮される。また、患者仮登録部140によって仮識別情報が生成され、それを患者識別情報とみなして超音波画像を表示させるので、検査前に患者識別情報を入力する手間が不要となり、画像表示までの時間が短縮される。 (もっと読む)


【課題】処理内容に応じて確実性の高い処理モードと高速化が可能な処理モードとを切り換えられる画像診断システムおよび磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】画像診断システム1は、被検体をスキャンしてデータを取得するスキャン装置2と、複数のコンピュータ装置3A、3B、3C、3Dと、取得されたデータに基づく医用画像に関する処理のうち同一の処理を複数のコンピュータ装置3A、3B、3C、3Dのうち2以上のコンピュータ装置にそれぞれ実行させる多重処理モードと、医用画像に関する処理のうち複数の異なる処理を2以上のコンピュータ装置に並行して実行させる並行処理モードとを切り換える制御手段4とを備える。 (もっと読む)


【課題】 乳幼児を安全に撮影室に移動し、且つ安全に画像診断撮影用寝台に保持できる画像診断装置及びその補助具を提供する。
【解決手段】 被検体Pをマット1に載置し、ベルト状保持具4を用いて被検体Pをマット1上に保持・固定した状態で、マット1を保持する支持体2の一端部に設けられた固定機構3を用いて、天板11の先端部11aに固定して、撮影を行う。 (もっと読む)


【課題】 操作者が画像診断装置から離れた場合には、画像診断装置の操作が行われても、動作しないようにした画像診断装置を提供する。
【解決手段】 被検体Pを所定の位置へ移動可能に載置し、被検体Pを撮影する撮影部5と、被検出体発信部150の信号を受信する被検出体受信部6からなり、被検出体受信部6における被検出体発信部150からの信号が受信許容範囲外のとき、近接操作部91からの撮影部5への操作が行われないようにする。 (もっと読む)


【課題】 一旦保存された時系列データをモニタ上に表示する際に、被検体の心拍周期に依存しない所定の表示心拍数の表示用時系列データを生成して表示する。
【解決手段】 送受信部2は、超音波プローブ3を駆動して被検体に対する超音波送受波を行なう。一方、データ生成部4及び画像・時系列データ生成記憶部5は、このとき得られた受信信号に基づいて超音波時系列データの生成及び保存と生体信号計測ユニット6にて計測された生体信号の保存を行ない、更に、心拍周期計測部7が前記生体信号から計測した心拍周期の情報を前記超音波時系列データ及び生体信号に付加する。次いで、表示速度設定部8は画像・時系列データ生成記憶部5に保存された前記心拍周期を読み出して好適な時系列データ表示速度を設定し、表示データ生成部9は、前記時系列データ表示速度に基づいて表示用時系列データを生成し表示部11に表示する。 (もっと読む)


【課題】 所定心拍時相において得られた造影剤再還流を示す画像データを高い時間分解能で動画像表示する。
【解決手段】 マイクロバブルを注入した被検体の観測部位に対し、音響出力制御部7は、駆動回路23を制御し前記被検体の異なる複数の心拍時相の各々において前記マイクロバブルを破砕するための高音圧照射による走査を行ない、更に、これらの高音圧照射による走査の各々に後続し前記マイクロバブルを破砕することなく所定心拍時相における画像データを心拍周期間隔で複数枚生成するための低音圧送信による走査を行なう。そして、再還流経過時間計測部8は、前記高音圧照射による走査から前記低音圧送信の走査によって画像データが生成されるまでの時間(再還流経過時間)を各々の画像データについて計測し、画像データ再配列部6は、前記再還流経過時間に基づいて前記複数枚の画像データを再配列し表示部9に動画像表示する。 (もっと読む)


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