説明

住友林業ホームテック株式会社により出願された特許

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【課題】竪樋持金物のアンカーの打ち込み箇所を、格別の配慮をすることなく、外観性良くシールできるようにするシール具を提供する。
【解決手段】一面を開放させた扁平箱状をなし、この開口1aを剥離シート3で塞いで、内部にシーリング材2を封入させてなると共に、この開口1aに対向した他面部1bに竪樋持金物DのアンカーDaを突き通し可能な破断可能部1cを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】リフォーム工事の作業現場への作業者の出入り状況を透明化及び可視化する。
【解決手段】住宅のリフォーム工事に従事する作業者のIDカード1であってカード表面1aに作業者の顔写真の表示部1bと氏名の表示部1cとその作業者の情報の記録されたICタグとを備えたIDカード1を各作業者に交付し、IDカード1のカード表面1aを外部から視認可能な状態で個別に保持可能とするホルダー部2bを備えた表示板2を作業現場へ通じる限定された出入り口とこの作業現場との間に設置し、出入り口の人間の通過を感知する感知手段とICタグに記録された情報の読み取り手段とを備えたコンピュータのこの感知手段及び読み取り手段を前記出入り口に設置し、このコンピュータに前記通過の感知後に前記情報が読み取られないとき、及び、読み取られた情報が予め記憶された前記情報と整合しないときに警報を発しさせるようにしてなる。 (もっと読む)


【課題】軸組構造の新築及び既存の木造建築物を安価で補強するともに、地震等の水平力に対してある程度の変形を許容しながら補強する。
【解決手段】 木製の柱3,4と横架材5とを組み合わせて構築される木造建築物の隣り合う2つの柱間に補強金具6を取り付ける。補強金具は、隣り合う2つの柱の一方に鉛直方向に取り付けられる第1の鉛直部材11と、他方の柱4に取り付けられる第2の鉛直部材12と、両端部が第1の鉛直部材及び第2の鉛直部材に曲げモーメントの伝達が可能に結合された水平部材13とを有する。水平部材は、第1の鉛直部材及び第2の鉛直部材との結合部付近の曲げ剛性が、柱の傾斜時に塑性変形が生じるように調整されている。このような補強金具を上下に一つ又は複数を取り付け、2つの柱3,4と補強金具6とでラーメン構造を形成する。 (もっと読む)


【課題】伝統構法における柔構造の特性を維持しながら耐震性能の向上を図る。
【解決手段】本発明に係るに係る木造建物の制振構造1に用いる制振装置6は、柱3aに設置された制振機構7aと、柱3bに設置された制振機構7bと、制振機構7a,7bの間に架け渡された接合材8とからなる。制振機構7aは、柱3aの側面に取り付けられ柱側取付部材11aと、接合材側取付部材12aと、柱側取付部材11a及び接合材側取付部材12aを相互に連結する制振材13aとで構成してあり、該制振材は、柱側取付部材11aと接合材側取付部材12aにそれぞれの面を接着する形で両者の間に挟み込んであるとともに、接合材側取付部材12aと柱側取付部材11aが水平軸線廻りに相対回転自在となるよう粘弾性体で形成してあり、該相対回転に伴うねじれ変形によって建物5の振動エネルギーを吸収できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 伝統構法で構築された建物を耐震補強する際、その具体的な手法を容易に選定する。
【解決手段】本発明に係る建物の補強方法においては、伝統構法で構築された木造建物に対して耐震補強を行う際、耐力壁を用いて補強するのか、土塗壁、貫その他伝統構法で採用される耐力要素を用いて補強するのかを判断し、耐力壁を用いて補強する場合には構法(a)を(ステップ103)、耐力要素を用いる場合には構法(b)を採用するが(ステップ104)、耐力壁を用いるか耐力要素を用いるかの選択を行うにあたっては、木造建物内に立設された柱のサイズ又はSS試験による地耐力の大きさに基づいて判断する(ステップ101,102)。 (もっと読む)


【課題】簡易な作業によってクラックの開口側部分を強固に且つ安定した状態で閉塞して、乾燥収縮によってモルタル壁に生じたクラックを効率良く効果的に補修できるモルタル壁のクラック補修方法を提供する。
【解決手段】ヘアークラック18の内部に配設可能な太さを有する少なくとも2本の線材19a,19bに、主剤20aと硬化剤20bとからなる接着剤20の主剤20a及び硬化剤20bの何れか一方又は他方を各々付着させると共に、主剤20aが付着した線材19a及び硬化剤20bが付着した線材19bをヘアークラック18に沿って重ねて挿入配置し、主剤20aと硬化剤20bとを反応させることで接着剤20を硬化させて、ヘアークラック18の開口側部分を閉塞する。 (もっと読む)


【課題】既存梁の直下に添梁を配置し、特に添梁をその上面が既存梁の下面に接着できるように配置する。
【解決手段】本発明に係る接合具1は、柱、胴差し等の軸組構造部材の側面に当接される取付け板2、該取付け板に立設された支持板3及び材軸が取付け板2及び支持板3と平行になるように該支持板の先端に配置された雌ネジ部4からなる接合具本体11と、雌ネジ部4に螺着される雄ネジ部材5とを備える。取付け板2にはビス7を挿通する挿通孔6を形成してあり、背面を軸組構造部材の側面に当接した状態で挿通孔6にビス7を挿通し、次いで該ビスをねじ込むことで、接合具本体11を軸組構造部材に取り付けることができるようになっている。雌ネジ部4、支持板3及び取付け板2は、雄ネジ部材5から雌ネジ部4に作用する鉛直荷重が支持板3を介して取付け板2に確実に伝達するように構成する。雌ネジ部4は、いわゆる長ナットで構成することができる。 (もっと読む)


【課題】リフォーム工事において既存梁の補強を効率よく進める。
【解決手段】本発明に係る木造建築物における梁の補強方法においては、まず、柱1,1に架け渡された既存梁3の中央近傍側面に束材4を垂設し、該束材の下端を既存梁3の各端部近傍に引張材5,5を介して連結する(201)。次に、引張材5,5に引張力を導入し(202)、次いで管柱2を撤去する(203)。次に、既存梁3の下方に添梁71を配置するとともに、該添梁の上面を既存梁3の下面に接着する(204)。次に、既存梁3及び添梁71を両側から挟み込むようにして補剛板81,81をそれらの側面に接着する(205)。接着剤の硬化後、引張材5,5に導入されていた引張力を解除し、次いで、ビス6を抜いて束材4を既存梁3から取り外すとともに、引張材5,5の他端をアイリング51から外すことで該引張材を撤去する(ステップ206)。 (もっと読む)


【課題】 既存梁を側方から仮受けすることができない場合であっても、柱撤去に伴う鉛直荷重の受け代えを可能にする。
【解決手段】本発明に係る柱梁架構の補強構造1は、互いに対向配置された一対の既存柱3,3のうち、対向側面に添柱4,4をそれぞれ接着するとともに、既存柱3,3の頭部に架け渡された既存梁5と添柱4,4との間にアーチ部材6,6をそれぞれ配置してなる。既存梁5の下面には、既存の中間柱7のうち、撤去されずに残置された頂部7aが垂設されているとともに、該頂部には、下方先細となるテーパ面8,8が形成してある。アーチ部材6,6は、頂部7aの両側にほぼ対称に配置してあり、それらの下端を添柱4,4の頂部端面に、上端をテーパ面8,8にそれぞれ当接してある。 (もっと読む)


【課題】サッシ重量や拡張幅が大きい場合であっても、既存建物の耐震性に影響を及ぼさず、なおかつ合理的な費用で増床を可能にする。
【解決手段】本発明に係る増床ユニット1は、上部ユニット本体3と該上部ユニット本体の下方に配置された下部ユニット本体2とを備える。下部ユニット本体2は、矩形状の増設床部8と、該増設床部の屋外側周縁のうち、側方の周縁に立設された一対の腰壁部材9a,9a、及び正面の周縁に立設された腰壁部材9bとからなる腰壁部とで構成してあり、該腰壁部は、全体としてコの字状の水平断面をなす。腰壁部材9aは、三段に組まれた軸組6aの屋外側側面に構造用合板10を、室内側側面に構造用合板11をそれぞれ貼り付けて構成してあるとともに、腰壁部材9bは、二段に組まれた軸組6bの屋外側側面に構造用合板10を、室内側側面に構造用合板11をそれぞれ貼り付けて構成してある。 (もっと読む)


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