説明

ジーイー・ヘルスケア・バイオサイエンス・アクチボラグにより出願された特許

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本発明は、サンプルからのタンパク質の精製を最適化する自動クロマトグラフィーシステム、並びに該自動システムを制御するソフトウェアに関する。ソフトウェアは、システム内の検出器からの信号をモニターし、2つの信号パラメータを決定し、かつ2つの信号パラメータの実際の値に応じてシステムの諸コンポーネントを制御するのに適合している。 (もっと読む)


本発明は、1個以上の多孔質粒子のような多孔質担体の表面に結合し、担体内に1種以上の化学勾配を生じるリガンドからなる分離マトリックスに関する。最も有利な実施形態では、化学勾配はリガンド密度勾配である。本発明は、多孔質担体の表面にリガンドが結合した分離マトリックスを提供する方法にも関し、1種以上のリガンド密度勾配が、1種以上の試薬の多孔質担体中への溶媒制御拡散で設けられる方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、まず求核性アミンの塩を水に溶解して水溶液を形成し、この水溶液を塩基で脱塩する、アクリルアミド誘導体の合成方法に関し、本方法は下記の工程:
(a)前記水溶液への活性化アクリル酸誘導体溶液の添加、
(b)水性相の酸性化、及び
(c)前記水性相の抽出
を含む。
好適な実施態様では、アクリルアミド誘導体がイモビリン、特にアクリルアミドアグマチンである。イモビリンの好適な用途は2Dゲルの製造用である。 (もっと読む)


本発明は、表面に陽イオン化合物がグアニジン基を介して固定化されたマイクロキャリアに関する。マイクロキャリアは例えば電荷に基づく相互作用によって細胞を付着させることでき、細胞培養の担体として好適に用いられる。上記化合物は、アルギニン(Arg)又はジペプチドのように1又は2個のアミノ酸を含むものでよい。本発明は、ポリカチオン性マイクロキャリアの製造方法であって、1個以上のグアニジン基を含む化合物をエポキシド活性化基材に固定化する段階を含む方法にも関する。 (もっと読む)


クロマトグラフィーカラム分配系(101)は、プレートの中心に近い第1の内側半径位置(R1)からプレートの外縁(109)に近い外側半径位置まで放射状に延びる1組の第1のベッド支持リブ(107)と、中間半径位置(R2,R3)を始点としてプレート(101)の外縁(109)に近い外側半径位置まで延びる少なくとも1組の中間ベッド支持リブ(117,119)とを備えており、かくして隣り合うベッド支持リブ(107,117,119)間に流路が形成される。理想有効局所流路高は第1の半径位置(R1)から外側半径位置まで所定の式に従って変化するのが望ましいが、本発明では、実際の局所有効流路高が分配系の第1の半径位置(R1)と外側半径位置の間の所定の部分で理想局所有効流路高の15%以内となるようにリブ(107,117,119)又は流路の横断面積が適合化されていて、上記部分の全長が第1の半径位置(R1)と外側の半径位置との距離の80%以上に相当する。 (もっと読む)


本発明は、表面にポリマー鎖が結合した担体からなる分離マトリックスであって、各ポリマー鎖が繰返しプロトン供与基を示し、担体の少なくとも表面が実質的に親水性である、分離マトリックスに関する。最も有利な実施形態においては、担体は多孔質架橋アガロースであり、ポリマーはポリ(アクリル酸)であり、プロトン供与基はカルボキシル基である。このマトリックスは、例えば液中のペグ化及び/又は未変性化合物からPEGを除去するのに有用である。したがって本発明はまた、本発明による分離マトリックスを用いる、例えば未反応PEG、ペグ化タンパク質及び未変性タンパク質を含む反応混合物の前処理のクロマトグラフィー法などの方法も包含する。 (もっと読む)


本発明は、電気泳動法、特に蛍光標識生体分子の分離に使用されるヒドロゲル用の低蛍光性電気泳動用担体に関する。さらに詳しくは、本発明は、次式を有するポリマーのスラブゲル電気泳動向けの電気泳動用ヒドロゲルの低蛍光性担体フィルムとしての使用に関する。
【化1】


式中、n=0〜100000、m=0〜100000であり、R1、R2、R3、及びR4=H、F、Cl、Br、I、メチル基、又はエチル、エテニル、プロピル、イソプロピル、プロペニル、ブチル、枝分れブチル、ブテニル、シクロブチル、ペンチル、枝分れペンチル、ペンテニル、シクロペンチル、ヘキシル、枝分れヘキシル、シクロヘキシルなどの(枝分れ又は環状構造を含んでいてもよい)非芳香族炭化水素鎖であり;X、Y=メチレン基、又はエチレン、エテニレン、プロピレン、イソプロピレン、プロペニレン、ブチレン、枝分れブチレン、ブテニレンなどの(枝分れ又は環状構造を含んでいてもよい)非芳香族炭化水素鎖であり;Yは、存在しなくてもよい。また、本発明はこのようなフィルム及びヒドロゲルの複合材料、並びに2D電気泳動用キットにも関する。 (もっと読む)


【課題】 カラムの端部プレート(7)のダクト受入開口(25’)を通して摺動可能なダクト(33)に接続した可動アダプタ(17)を備えるクロマトグラフィーカラムの上方に必要な空間を減少すべく、ダクト(33)を可撓性にする。
【解決手段】 カラム管(3)で離隔された第1の端部プレート(5)と第2の端部プレート(7)とを備えるクロマトグラフィーカラムであって、カラム管が、第2の端部プレート(7)を貫通したダクト受入開口(25)を通して摺動可能なダクト(33)に接続した可動アダプタ(17)を含み、ダクト(33)が可撓性であることを特徴とする、クロマトグラフィーカラム。 (もっと読む)


本発明は、多座金属キレートアフィニティリガンドの合成方法であって、カルボニルとそれに隣接したイオウと求核基とを含む環状骨格を与える段階、求核基の誘導体化によって各骨格に多座金属キレートアフィニティリガンドのアームを与える段階、骨格にさらに金属キレートアフィニティリガンドのアームを追加する試薬の添加によって骨格を開環させる段階、及び必要に応じて、得られたリガンドアームの官能基を脱保護する段階を含む方法に関する。この方法の最も好ましい実施形態では、開環及び脱保護の段階を単一の段階で実施する。 (もっと読む)


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