説明

ジーイー・ヘルスケア・バイオサイエンス・アクチボラグにより出願された特許

61 - 70 / 109


本発明は、試料をチャンバー装置(100)のアレイウェル中に挿入したときその試料が漏出したり又は他の試料若しくはチャンバーアレイウェルと混合したりすることを禁止するチャンバー装置(100)をユーザーが組み立てることを可能にするシステムを提供する。加えて、チャンバーフレーム(101)の設計により、簡略化された使用及び従来のマイクロアレイスキャナーでのスライド基板(103)のスキャンのための容易な組立及び分解が可能である。チャンバー装置(100)は、上部一体化ガスケット(101a)及び下部一体化ガスケット(101b)を有するチャンバーフレーム(101)、基板、並びに基板(103)を位置決めし捕捉する基板フレーム(105)を含んでいる。下部一体化ガスケット(101b)はチャンバーフレーム(101)と基板(103)との間に単一のシール面を提供する。上部一体化ガスケット(101a)はチャンバーカバー(611)と接して、ハイブリダイゼーションプロセスの間蒸発に起因する試料の損失を防止する圧縮シールを形成する。チャンバーフレーム(101)と基板フレーム(105)は、ラッチ又はスナップにより自身を互いに整列させ固定することを可能にする一体化機構(105a)を有していて、その結果一体化下部ガスケット(101b)と基板(103)との間に圧縮シールを生成する最適なクランプ力が得られる。 (もっと読む)


本発明は、流体の成分を分離する遠心分離機に用いるのに適当なシステム及び該システム用の容器(23,29,31,39,43)及び配管(53,57,65)のセット(21)に関する。遠心分離中に、容器に設けたピストン(27,33,35,47)により流体を容器から容器に移動する。ピストンの質量を内部をピストンが移動する容器の断面積で割った比がピストン(27,33,35,47)毎に異なる。遠心分離中に流体を質量/断面積比の高いピストンの容器から質量/断面積比の低いピストンの容器へ移動することができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、液体から標的物質を分離する方法を提供する。
【解決手段】
この方法では、1以上の疎水性部分を含む1種以上の応答性高分子を水性液体中に用意し、高分子含有液体を、標的物質を含む液体と接触させ、得られた混合物に刺激を加えて、一方の相が1種以上の標的物質を含む高分子リッチ相であり、もう一方の相が高分子欠乏相である可逆的相分離が起こるまで維持し、高分子リッチ相が実質的な固相に転換されるまで、上記刺激を維持するか或いは異なる刺激を高分子リッチ相に加えて維持する。 (もっと読む)


【課題】 300nm以下に吸収を有する物質の溶液中での検出及び濃度測定のための方法及び装置の提供。
【解決手段】 装置(10)は、透明セル(30)、光源(20)、バンドパスフィルター(22)、ビームスプリッター(24)、対照検出器(42)及び試料検出器(40)を備えており、波長300nm以下の光を放射する発光ダイオード(20)を光源として用いる。光源(20)からバンドパスフィルター(22)を通して波長300nm以下の紫外光を送り、ビームスプリッター(24)に通し、ビームスプリッターで分岐した電磁波を対照検出器(42)で定量して対照値を得、既知の光路長のセル(30)を通過した電磁波を試料検出器で定量して試料値を得、試料値と対照値から吸光度(A)を計算する。本発明の方法及び装置はタンパク質及び核酸の検出及び濃度測定に特に有用である。 (もっと読む)


マルチウェルプレート(21,41)は、複数のウェル(23,43)を備え、各ウェル(23,43)は、開放した上端(25,45)と、ウェル底部(28,48)で覆われた下端(27,47)とを備えている。各下端(27,47)には、直径dmm(dは、0.5mm超で3mm未満)の貫通孔(29,49)が設けられて、各貫通孔(29,49)は、頂面が平坦な壁部(33,53)で囲まれている。 (もっと読む)


【課題】 カラムの充填装置を提供する。
【解決手段】 本装置は、制御ユニットを備えており、該制御ユニットは、カラムの内圧及び/又はカラム内の液体の流量を監視して、ベッド媒体の圧縮ベッドに可動アダプターを接触させるブレイクポイントの計算に用いるソフトウェアを具備する。計算されたブレイクポイントは制御ユニットに用いられ、ベッドを所望レベルまで圧縮するためにカラム内で可動アダプターをあとどのくらい移動すればよいのかを決定する。 (もっと読む)


本発明は、クロマトグラフィーマトリックスの製造方法であって、利用可能なヒドロキシル基を含む多糖担体を用意する段階、及び前記ヒドロキシル基をスルホン酸ビニルと反応させてスルホン酸官能化(S−官能化)陽イオン交換体を得る段階を含んでなる方法に関する。担体のヒドロキシル基は、アガロースポリマーのヒドロキシル基であるか、或いは別法としてポリヒドロキシ官能基ポリマーのようなエキステンダー上に提供されるものであり得る。一実施形態では、担体は流れ圧力特性の向上したアガロースからなる。 (もっと読む)


本発明は、多孔質架橋セルロース膜の製造方法、及びクロマトグラフィー用リガンドを架橋セルロース膜にカップリングさせる方法に関するものである。本発明は、本発明の方法で得ることができる膜を使用することにより、溶液中で、第一成分の第二成分からの分離を、第一成分と第二成分のサイズの違いにもとづいて行う方法、並びに標的分子を、溶液中の他の成分から分離する方法を提供するものである。こうした方法は、タンパク質を細胞溶解液や培養液から分離する際に特に有用である。 (もっと読む)


本発明は、次式(I)及びその対応エノール形のIgG選択的吸着用クロマトグラフィー用吸着剤に関する。
【化1】


式中、XはO、S又はNHを表し、RはH、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ、C1−6アルコキシ−C1−6アルキル、Ar、−C(O)NHR、−C(O)−R又はハロを表し、RはH、C1−3アルキル又はハロを表し、RはH、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ、C1−6アルコキシ−C1−6アルキル又はArを表し、nは0、1、2又は3を表し、Yは担体を表す。本発明はまた、前記吸着剤の製造方法並びにアフィニティクロマトグラフィーによって物質を分離するためのその使用にも関する。 (もっと読む)


本発明は、不溶性分離マトリックスの製造方法に関するもので、多糖類ゲルの塩処理後に多糖類ポリマーを架橋することを含む。一実施形態では、この製法は、ゲル化性未変性多糖類の水溶液を調製し、この多糖類溶液の温度をゲル化点未満の温度まで下げ、得られた多糖類に1種以上の塩を加えて塩処理し、塩処理した多糖類を架橋することを含んでいる。多糖類は、例えば、粒子、メンブラン又はモノリスに製造することができる。 (もっと読む)


61 - 70 / 109