説明

ジーイー・ヘルスケア・バイオサイエンス・アクチボラグにより出願された特許

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本発明は、分離マトリックスを充填したクロマトグラフィーカラムを滅菌する方法であって、カラムの充填材に過熱水溶液を流して1以上の実質的に滅菌された充填クロマトグラフィーカラムを得ることを含む方法に関する。この方法は予熱を含んでいてもよい。最も好適な実施形態では、過熱水溶液をカラムの充填材に実質的に均一な流れとして流し、充填カラムを滅菌させる。 (もっと読む)


【課題】反応チャンバー内の反応溶液をより効率的に混合する装置及び方法の提供。
【解決手段】1以上の開口と、1以上の物質のマイクロアレイが付着する基材の第1の面に取り付けられる平坦な底部フランジと、を含む新規な反応チャンバー。ケースと基材は1以上の穿孔を有する接着層を介して接着され、1以上のマイクロアレイ、1以上の穿孔、1以上の開口が整列して1以上の反応チャンバーを個々に形成する。かかるチャンバーの使用方法を開示する。新規なチャンバーを含むキットも提供する。 (もっと読む)


【課題】ポリクローナル抗体又はモノクローナル抗体の精製に適した新規分離マトリックスの提供。
【解決手段】本発明は多孔質粒子に抗体結合性タンパク質リガンドを固定してなる分離マトリックスに関するものであり、該分離マトリックスは、リガンド密度が5.0〜10mg/mlであり、サイズ110kDaのデキストランに対するKavとして表わされる粒子のゲル相分配係数が0.65超であり、粒径の中間値が65〜84μmである。炭水化物材料は、好ましくは高度架橋アガロースである。 (もっと読む)


長手方向軸を有するクロマトグラフィーカラムであって、第1の端部及び第2の端部を有するカラム壁と、カラム壁の前記第1の端部に取外し可能に連結可能な第1の端板アセンブリと、カラム壁の前記第2の端部に取外し可能に連結可能な第2の端板アセンブリとを備え、前記第1の端板アセンブリ、前記カラム壁、及び前記第2の端板アセンブリがカラムの長手方向軸に沿って配置され、カラム壁、及び/又は第1の端板アセンブリ、及び/又は第2の端板アセンブリが回転軸周りに回転可能であり、前記回転軸が、前記カラムの長手方向軸に平行であり、カラムの外側に配置されているクロマトグラフィーカラム。 (もっと読む)


本発明は、液体試料中のその他の化合物から抗体を分離する方法に関するものであり、方法では、試料を含む移動相をマルチモーダル分離マトリックスと接触させ、抗体を液体中に遊離した状態で、所望でない化合物を吸着させ、マルチモーダル分離マトリックスは、目標化合物の負に荷電した部位と相互作用する能力を有する第1の基及び目標化合物と電荷−電荷相互作用以外の1種以上の相互作用ができる第2の基を含む。本発明は、又、上述のマルチモーダル分離マトリックスを充填したクロマトグラフィーカラム及びその表面に吸着されたこのようなマルチモーダル基を有するフィルターに関する。 (もっと読む)


本発明は、次式(I)R−R−N(R)−R−R(式中、Rは、置換又は非置換フェニル基であり、Rは炭素原子数0〜4の炭化水素鎖であり、Rは炭素原子数1〜3の炭化水素鎖であり、Rは炭素原子数1〜5の炭化水素鎖であり、RはOH又はHである)で定義されるクロマトグラフィーリガンドに関する。本発明は、粒子又はメンブランのような多孔性担体にカップリングした記載のリガンドを含む分離マトリックスも含む。本発明によるリガンド及びマトリックスは、生体分子又は有機化合物、例えばタンパク質、ポリペプチド、DNAなどの精製に有用である。本発明による有利な使用は抗体の精製である。 (もっと読む)


【課題】 液体中の低分子量夾雑物から組換えヒト血清アルブミン(rHSA)を分離する方法を提供する。
【解決手段】 本発明の方法では、(a)ベースマトリックスに結合した陰イオン交換リガンドからなる分離媒体を準備する工程、及び(b)前記液体を分離媒体と接触させてリガンドにrHSAを吸着させる工程を含む。一実施形態では、リガンドの官能基は弱陰イオン交換基、好ましくは第二アミンであり、ベースマトリックス上のリガンドの密度は比較的高い。 (もっと読む)


【課題】 高圧液体クロマトグラフィー・コラム(1)用のピストン・スクレーパ組立体(26)を提供する。
【解決手段】 本ピストン・スクレーパ組立体は、ピストン(5)とスクレーパ(25)との間にスナップ固定装置を備える。スナップ固定装置は、ピストン壁(17)内の溝(23)と、スクレーパ25の内面内の相補形溝(39)と、それらの溝内に嵌合する弾性O−リング(43)のようなロック・シール・バイアス手段(45)とを含む。さらに、ピストンが、シール手段(43)を収容した別の環状溝(21)を備えてもよい。
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【課題】 架橋多糖類クロマトグラフィーマトリックスの製造方法の提供。
【解決手段】 本発明の架橋多糖類クロマトグラフィーマトリックスの製造方法は、水酸基の一部が求核攻撃に非感受性の基で置換されたゲル化性多糖類の水溶液を製造し、置換多糖類溶液の実質的に球形の液滴を製造し、置換多糖類溶液のゲルを形成し、ゲルを架橋することを含む。本発明はさらに、上述の通り製造したマトリックスを充填したクロマトグラフィーカラム、並びにそのタンパク質精製などへの使用に関する。 (もっと読む)


本発明は分離媒体を製造する方法に関し、当該方法では、実質的に球状のポリマービーズのスラリーを天然高分子水溶液中で調製し、このスラリーを乳化剤の存在下で有機溶媒に接触させ、ビーズを凝集させる。好ましい実施形態では、天然高分子はアガロースである。本発明には、1種以上の凝集体からなる分離媒体も包含され、各凝集体は多孔質ゲルによって集合した複数の実質的に球状の多孔質ポリマービーズからなる。
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