説明

ソシエテ ド テクノロジー ミシュランにより出願された特許

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【課題】 タイヤを製造するためにゴム混合物を移動表面に塗布するための装置を提供する。
【解決手段】 薄い厚さおよび小さい幅のゴム混合物のストリップ(S)を相対的に移動する受け面(2)に塗布するための装置は、ボディ(10)と、室(13)内で回転するように設けられ、ゴム混合物を集合ブロック(20)に押し入れるように設計された少なくとも1つの主押出しスクリュー(11)とを備えており、集合ブロック(20)は、受け面(2)と協働してこれと共に、ストリップの輪郭を定める押出しオリフィス(16)を形成している。この装置は、押出しオリフィス(16)の入口における混合物の塗布圧力が、集合ブロックの天井(205)と受け面(2)との間に形成された角度の効果と関連されて、移動受け面(2)によりゴム混合物が引かれる速度により発生されることを特徴としている。
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【課題】ジグザグな切込みを備えているタイヤトレッドおよびこのような切込みを成形するためのブレードを提供する。
【解決手段】本発明は、溝により構成されるブロックおよび/またはリブの形態の複数のレリーフ要素(1)を備えている設計を有するタイヤトレッドに関する。本発明によれば、複数のレリーフ要素には、少なくとも1つの切込みが設けられており、この切込みは走行面における切込みの端部を通っている直線とトレッドの横方向との間の角度として定められる平均配向に沿って配向されている。しかも、各切込みは、ゴム混合物の壁部により構成されており、そして切込みの平均配向と異なる平均配向を有する少なくとも2つの部分を備えており、前記平均配向は横方向軸線に対して測定されたものである。本発明のトレッドは、切込みの平均配向と異なる平均配向を有する前記部分のうちの少なくとも幾つかに少なくとも1つの突出部(10)が形成されており、前記突出部が切込みの幅をその最も大きい幅(E)の少なくとも50%だけ局部的に減少させていることを特徴としている。 (もっと読む)


本発明の2層4+N構造のワイヤロープは、ピッチp1で共同して螺旋に巻かれた直径d1の4本のワイヤから成る内側層C1を有し、内側層C1は又、ピッチp2で共同して螺旋に巻かれた直径d2のN本のワイヤから成る外側層C2で包囲されている。ワイヤロープは、次の特徴(d1、d2、p1、ピッチp2は、mm単位)、即ち、− 0.25<d1<0.40、− 0.25<d2<0.40、− 3.5<p1<7<p2<14を示すことを特徴とする。このワイヤロープは、その好ましい実施形態4+9では、特に、ソリッドビードの無いタイヤのための繋留カーカス補強材の形態をしたタイヤ補強材に特に適している。
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本発明は、ベルトスレッドで覆われたクラウンと、頂部補強材、2つのビード付きの2つのサイドウォール、及び2つのサイドウォール内を通り、繋留手段により各ビード内に繋留されたカーカス補強材を備えたタイヤに関し、繋留手段は、周方向に差し向けられていて、少なくとも1つのビード内に繋留ガム配合物と呼ばれるゴムと相互作用する周方向整列状態の少なくとも1つの繋留補強材を有する。このタイヤは、繋留補強材が、ピッチp1で共同して螺旋に巻かれた直径d1のM本のワイヤから成る内側層C1を有し、内側層C1は又、ピッチp2で共同して螺旋に巻かれた直径d2のN本のワイヤから成る外側層C2で包囲されて構成された2層M+N構造のワイヤロープの形態に具体化され、繋留ワイヤロープは、次の特徴(d1、d2、p1、ピッチp2は、mm単位)、即ち、2=M=4、M+3=N=M+7,0.25<d1<0.40,0.25<d2<0.40,3.5<p1<7<p2<14を示す。本発明は又、高剛性ゴムマトリックスと関連した上記2層ワイヤロープを有する金属/ゴム配合物に関し、高剛性ゴムマトリックスは、その加硫状態では、20MPa以上の10%伸び率における割線伸びモジュラスを有する。
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地面との車両接触用のゴム製品、例えば防振ヒンジ又はタイヤの計装は、機能ユニット(36,38)を相互に接続する電気配線(34)を有するのがよい。本発明の接続要素は、タイヤゴムと適合性のある未硬化ゴム支持体(32)内へ組み込まれた配線(34)又は配線用ハーネスを有する。接続要素は、計装複合体(30)全体の一部であるのがよく、この計装複合体(30)は、機能ユニット(36,38)と、接続部(34)と、タイヤ計装に必要であり、支持体(32)に組み込まれた他の付属品(40,42)とを有し、複合体(30)は、これが空気圧タイヤの加硫に先立って空気圧タイヤに取り付けることができるような仕方で具体化される。
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本発明は、或る1つの層から別の層まで交差していて、周方向と10°〜45°の角度をなす実働クラウンの少なくとも2つの補強要素プライ(41,42)から成るクラウン補強材を有するラジアルカーカス補強材(2)を備えたタイヤに関し、実働クラウンは、2つのサイドウォールによって2つの隆起部が接合されたベルトスレッド(5)で半径方向に被覆され、実働クラウンは、2つの実働クラウンプライ(41,43)相互間に設けられた少なくとも1枚の追加の補強要素プライ(42)を有する。本発明によれば、半径方向に見てカーカス補強材の最も近くに位置する実働クラウン補強要素プライ(41)の軸方向端部分は、追加のプライ(42)の半径方向外側に位置する実働クラウンプライ(43)の軸方向端部分が覆われるような仕方で上に曲げられている。
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本発明は、ゴム-金属織物の製造において使用でき、金属強化材と接着可能な、ゴム組成物に係り、該組成物は、ジエン系エラストマー、強化フィラー、架橋剤系および少なくとも1種の型のランタニド、好ましくは有機ランタニド化合物を含む接着促進剤を含む。本発明は、また該本発明の組成物を含有する、金属/ゴム複合体およびタイヤ等の自動車と地面とを接触させる系の製造またはその強化のための該複合体の使用、該接地用の系およびゴム製の半完成品、特に該組成物を含むタイヤにも係る。該ランタニド化合物は、熱老化、特に湿潤条件下での熱老化後の、改善された接着特性を持つ、組成物および複合体を与える。該組成物は、単独で、またはコバルト化合物との組合せで、特に、乗用車またはトラック用の、カーカス強化材またはタイヤクラウンの強化のために使用できる。
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【課題】本発明は公称圧力まで膨らまされ、リムおよびタイヤよりなる重車両用の装着組立体に関する。
【解決手段】このタイヤ(1)は2つのビードのところで固定されていいて、クラウン補強体5が設けられている半径方向のプライカーカス(2)を備えており、クラウン補強体5の上には、側壁部(8)によりビードに連結されているトレッド(6)が設けられている。リムには、ガーター(9)の中へ延びていて、タイヤビードを受入れるようになっている2つのシートが設けられている。本発明によれば、タイヤおよびリムに対して外側である少なくとも1つの装置(10)が静止しており、この装置は1つの側壁部の少なくとも1つの環状部分に圧力を加え、同時に1つのガーターに静止している。前記装置はトロイダルであって、内側キャビティを構成している。また、本発明は、タイヤと、タイヤの側壁部のゆがみを制限する方法とに関する。 (もっと読む)


本発明は、特に、陸上車両(VH)に取り付けられたタイヤ(11〜14)を監視する方法に関し、この方法は、中央監視ユニット(UC)及びタイヤのサイドウォール内に埋め込まれたシリコンチップ(21g〜24g)によって実施される。本発明は、タイヤがそのそれぞれのサイドウォール内に埋め込まれた2つのチップ(21g〜24g,21d〜24d)を備えるが、これらチップの中の1つだけが、タイヤの取り付け方向に応じて使用中、動作状態にあり、共通したタイヤのチップは、タイヤの共通識別コード(K11〜K14)及びかかるタイヤへのこれらチップの埋め込み状態を表すそれぞれの特定のコード(Kg,Kd)を備え、上記方法は、中央ユニット(UC)と動作中のチップ(21g,22d,23g,24d)の両方により、変化する使用パラメータ、例えばキロメートル表示の距離(DIST)又はその最高走行速度(VMAX)の更新された値をストアすることによりかかるタイヤの使用履歴を確定すると共に(或いは)更新することによって実施されることを特徴とする。
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【課題】電力消費量が小さくかつ簡単な構造であるため、稼動寿命が制限されないタイヤ回転カウンタを提供することにある。
【解決手段】本発明は、車両のタイヤの各回転中にタイヤに生じる変形を用いて、タイヤの回転をカウントする装置に関し、該装置は、ハウジングと、各回転毎に電気信号を発生するセンサと、ハウジングおよびセンサをタイヤ表面に機械的に連結する連結手段とを有している。装置は、センサが受動センサおよび該受動センサに対面する磁界発生器を有し、受動センサは、ハウジングに固定されかつ受動センサを通る磁界の一時的変化に比例する信号を発生することに特徴を有する。 (もっと読む)


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