説明

Fターム[2B094AJ12]の内容

Fターム[2B094AJ12]に分類される特許

1 - 16 / 16


【課題】脱穀装置における四番ロスを減少させ、機外損失を低減する。
【解決手段】扱胴(18)を軸架した扱室(15)と排塵処理室(17)とが連通口(23)で連通され、扱室(15)の下側には揺動選別棚(3)を有した選別室(2)が配置され、扱室(15)の横側には扱口(21)が開口された脱穀装置において、扱室(15)における連通口(23)よりも後側の部位に、扱胴(18)後端部の扱歯(19)によってささり粒を回収するささり粒回収室(56)が形成され、扱室(15)とささり粒回収室(56)との間を仕切る仕切板(55)が、扱胴(18)の上方を覆う扱胴カバー(43)の下面に取り付けられた第1仕切板(55a)と、扱口(21)の上側のフレーム(48)に取り付けられた第2仕切板(55b)との接合によって形成された構成とする。 (もっと読む)


【課題】扱胴の内部空間に入り込んだ処理物を扱胴後端まで積極的に移送して排塵処理し、脱穀性能の低下を解消する。
【解決手段】扱胴軸(7)の前部及び後部に支持板(10,11)を夫々支持し、該前後の支持板(10,11)間には扱歯(13)を備えた複数の支持フレーム(12)を扱胴(3)の周方向に間隔を置いて支持させ、前記扱胴軸(7)と支持フレーム(12)との間には、該複数の支持フレーム(12)によって囲われた扱胴(3)の内部空間に入り込む処理物を扱胴後端側に向けて移送する移送螺旋(14)を設ける。また、移送螺旋(14)を備える螺旋軸(15)の後部に、後端側ほど外径が大きくなるテーパ部(16)を設ける。また、移送螺旋(14)の後端側に、処理物を遠心方向に跳ね出す跳出板(17)を設ける。 (もっと読む)


【課題】動力消費を抑え脱穀の効率を向上させた脱穀装置を提供する。
【解決手段】穂切れ処理装置14は、扱胴13で穀稈22を脱穀する際に発生した被処理物を処理するために、前記被処理物の落下位置に配置される。扱胴13は、扁平状に形成された扱歯17を複数有している。穂切れ処理装置14は、扱胴13の軸線と平行な軸線を中心に回転する穂切れ処理胴40と、穂切れ処理胴40の下方を覆う受網41と、を備える。そして、穂切れ処理胴40は、扱胴13と同じ方向に回転する。これにより、穂切れ処理胴40の回転により、穂切れ処理胴40内の被処理物が扱胴13に向けて排出されるので、被処理物が穂切れ処理胴40と受網41との間に過度に蓄積してしまうことを防止できる。 (もっと読む)


【課題】排塵口から排出される穀粒量が、排塵口から排出されることが許容される穀粒量を超過することを未然に防ぐ。
【解決手段】扱室10から排塵口33に至る穀粒の通流経路において、排塵口33よりも上流に位置する処理室13の排出口13eに穀粒量検出センサ34を設け、該穀粒量検出センサ34にて検出された検出結果に基づいて、送塵弁10a及び処理胴弁13aの動作を制御し、前記処理室13への稈及び穀粒の送出量及び排出口13eから排出される穀粒量を低減させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、脱穀物の持ち回りを防止すると共に該脱穀物を確実に選別部へと導き、穀粒の回収率の向上を図ることができる、コンバイン用のささり防止構造を提供する。
【解決手段】扱室内において軸線回りに回転駆動される扱胴本体及び扱胴本体の外表面に設けられた扱歯を有する扱胴と、穀稈の穂先側が扱室内に突入した状態で扱胴の軸線方向に沿って穀稈を搬送するフィードチェーン装置と、扱室の下方に受網を介して配置された選別部とを備え、扱胴によって穀稈から脱穀された穀粒を含む脱穀物を受網を介して選別部へ流下させるように構成されたコンバインに適用されるささり防止構造であって、脱穀物が該扱胴の回転に伴って持ち回されることを防止するささり防止体を備え、扱室には、ささり防止体に反射した脱穀物を、受網をバイパスして選別部へ案内する回収用通路が設けられている。 (もっと読む)


【課題】扱室内での被処理物の処理能力の向上。
【解決手段】扱室33内に扱胴31を軸架して設け、該扱室33の一側に排塵処理胴35を軸架した排塵処理室37を設け、前記扱室33及び排塵処理室37の下方には、落下してくる被処理物を受けて揺動選別する揺動選別棚38を設けた脱穀装置において、前記扱胴31の外周部分に植設している複数の扱歯のうち、扱室33と排塵処理室37との連通部の引継部分Bに位置する扱歯56cは、扱胴31の回転方向に対して傾斜角度Fを有して扱胴31に設ける構成とし、該傾斜角度Fは、扱室33内において被処理物が送られる方向に対して戻り方向となるように構成したことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】フィードチェンで搬送される排藁からのササリ粒の回収効率を向上させるようにする。
【解決手段】扱室33内に扱胴31を軸架して設け、フィードチェン15で穀稈を搬送しながら扱胴31で脱穀し、前記扱室33下側の扱網30より漏下する被処理物を揺動選別棚38で受けて揺動移送しながら揺動選別する脱穀装置9において、前記扱室33の出口部を構成する脱穀装置の後板54には、抵抗体53を設け、該抵抗体53はフィードチェン15で搬送される穀稈に抵抗を与えるように構成したことを特徴とする脱穀装置の構成とする。
する。 (もっと読む)


【課題】短い扱胴でも扱ぎ作用が充分に働いて穀粒回収率を向上することを課題とする。
【解決手段】扱胴1の終端部近傍で該扱胴1と略直交する状態で扱室2内に設ける中板3を有する脱穀装置において、該中板3の扱胴1との間隔を、前記扱室2の底部では広く構成すると共に側部では狭く構成したことを特徴とする脱穀装置の構成とする。また、扱胴1と中板3との間隔が狭い部分においては、扱歯4と中板3のラップ代Qが扱胴1周面と中板3の端縁との間隔Rよりも広くなるように構成し、扱胴1と中板3の間隔が広い部分では扱歯4と中板3のラップ代Pが扱胴1周面と中板3の端縁との間隔Sよりも狭くなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】搬送穀稈の穂先側の搬送姿勢の乱れ、穂切れ発生、穂切れの機外排出、脱穀ロスの発生。
【解決手段】脱穀室3に、外周面に扱歯27を設けた扱胴2を軸装し、該扱胴2の外周面は、その始端部を、終端部に至るに従い大径となるテーパー部25に形成し、テーパー部25より終端側は終始略同径の同径部26に形成し、同径部26に前記扱歯27を設け、扱歯27の移動軌跡に対して所定間隔を置いて扱網10を位置させて前記脱穀室3を構成し、前記扱網10の前後両側には夫々網取付枠30を設け、網取付枠30は機体に設けた網受体に支持させて取付け、前記網取付枠30の所定位置には、網取付枠30より扱胴2の外周に近付くように突き出る土手35を設け、該土手35は、上側傾斜面36と下側傾斜面37の二面により構成した脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】脱穀ロスの増加、脱穀室の大型化。
【解決手段】上部に扱胴2を軸装した脱穀室3を設け、前記扱胴2は、軸方向の長さLが直径Tと略同じか短く形成し、該扱胴2の上方の上部カバー15の下面には下方に突き出る前後一対の排塵調節板30を設け、各排塵調節板30は取付軸により回動自在に取付け、前記排塵調節板30より終端側の前記上部カバー15の下面には下方に突き出る仕切板37を設ける。排塵調節板30の下縁は、前記扱胴2の扱歯の移動軌跡より外方に位置させ、前記仕切板37の下縁は扱胴2の扱歯の移動軌跡より内側に設け、かつ、前記仕切板37は上部カバー15に着脱自在に取付ける。 (もっと読む)


【課題】汎用コンバインは、扱室にて穀稈をムラなく搬送し、脱穀の負荷が扱室全長において均等であれば、脱穀装置は効率良く脱穀することができる。解決しようとする課題は、扱室内の搬送性能を向上させることである。
【解決手段】刈り取った穀稈を搬送するフィーダハウス30と、扱室21内のスクリューロータ24にて穀稈を脱穀する脱穀装置20と、二番物を再度脱穀するため前記扱室に搬送する二番還元装置43と前記扱室に前記フィーダハウス30より穀稈を投入する扱室入口52及び前記二番還元装置より二番物を投入する二番物投入口51とを備えた汎用コンバイン100において、前記扱室入口52と前記二番物投入口51の間に突出した案内板61を設けた汎用コンバイン100を提供する。 (もっと読む)


【課題】 脱穀済みで機外へ排出される排藁へささっているささり粒を、確実に除去して、機外の四番口へ排出される穀粒ロスの減少を図ろうとするものである。
【解決手段】 穀稈は、扱室6内へ軸支した扱歯7bを植設した扱胴7aのこの扱歯7bで脱穀され、扱室6内で未処理の未脱穀処理物(排塵物)を、扱室6から排塵処理室10内へ供給する脱穀供給口6eの後側には、扱室6の上部から排塵胴11aを軸支する排塵軸11の下部位置までの間に、扱胴7aの扱歯7bの回転外周に沿って、ガイド部材9aを設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】 受網に弓状壁部を形成した良好な面を損なうことなく、脱穀時に穀稈を円滑に搬送し得る脱穀装置を構成する。
【解決手段】 受網Mに形成した弓状壁部Wを基準にして扱口Yに隣接する位置に搬送補助部材Nを備える。この搬送補助部材Nは下唇板35に取付られるものであり、穀稈の搬送方向の上手側に対して、穀稈の株元側を持ち上げる傾斜姿勢となるガイド面を有するガイド部38を備えた。 (もっと読む)


【課題】従来装置は、扱刃の全長のほとんど全部が、ささり粒防止板に形成した櫛状の溝内を通過するため、脱穀負荷が増大し、大きな消費馬力を要する課題があり、更に、ささり粒防止板の先端が、搬送穀稈側に延長され、搬送穀稈に接触して障害を起こす課題があった。
【解決手段】扱室3の内部で、扱口4より上方位置に取り付ける送塵ガイド板7は、中間部位から先端部に至る範囲に、扱歯1、1が通過できる程度のしごき溝8、8を櫛状に連続して設けた。該送塵ガイド板7は、基部を扱室3の取付部材9に取り付けて、先端側を前記扱歯1、1の回転圏内に入り込ませ、扱歯1、1がしごき溝8、8内を通過する位置まで接近させて設けた。該送塵ガイド板7は、板上の脱穀物を扱胴2側に案内する傾斜度を有し、扱胴軸5より上方に位置することを条件とする構成の脱穀機としている。 (もっと読む)


【課題】脱穀済み排藁にささっているささり粒を、確実に取り除こうとするものである。
【解決手段】穀稈を脱穀室6の扱胴軸6bへ設けた扱胴6aで脱穀する穀稈へささった、ささり粒を取るささり粒落し室7を、脱穀室6の移送終端部の後側へ設けた構成である。又、脱穀済み排藁の穂先側と、株元側とを機外へ移送する排藁穂先移送装置20と、排藁根元移送装置21とは、ささり粒落し室7の後側の空間部(イ)へ設けた伝動ケース22の伝動機構22aの同一軸である伝動軸22bで回転駆動する。又、脱穀室6と、ささり粒落し室7との全巾(L)は、扱胴6aの外径(D)より大きくして設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、構成を簡単にして、回収効率もより良い効果が期待できるささり粒回収装置を具現せんとするものである。
【解決手段】 本発明は、扱胴8を内装軸架する扱室9の後部にささり粒を回収するささり回収室11を構成して設け、このささり回収室11の内部には前記扱胴8と略同径で扱胴軸と同一軸芯回りに強制回転するささり落し胴12を軸架させてあることを特徴とする。そして、扱室9とささり回収室11との間に構成される仕切壁15において、この仕切壁15と扱胴8外周との隙間が穀稈の通過する搬送経路範囲とそれ以外の非搬送経路範囲とに区分され、非搬送経路範囲内ではその隙間を小さくし、搬送経路範囲内では非搬送経路範囲内での隙間よりもより大きく構成してあることを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 16 / 16