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Fターム[2B094JB07]の内容

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【課題】処理室の処理効率を向上させた脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴16は、扱室15内において、回転軸17を中心として回転する。穂切れ処理装置29は、扱胴16の回転軸17と略平行な回転軸32を中心として回転する処理胴30を有し、扱胴16の回転により発生した被処理物が投入される。選別装置は、穂切れ処理装置29で処理された被処理物が投入され、再処理が不要な一番物と、再処理が必要な二番物と、を選別する。二番還元コンベア46は、選別装置で選別された二番物を、穂切れ処理装置29の上方まで搬送する。二番案内通路48は、二番還元コンベア46の放出口47から放出された二番物を、処理胴30の回転軸32に沿った方向に案内しつつ穂切れ処理装置29に投入する。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置において、穀稈搬送機構に対して排藁搬送機構を接近させることが可能な構成を提供する。
【解決手段】駆動スプロケット60は、排藁搬送機構18を駆動する。駆動入力プーリ70には、駆動スプロケット60を駆動するための駆動力が入力される。第2中継プーリ74は、駆動出力プーリ69から駆動入力プーリ70までの駆動伝達経路の間に配置される。第2伝動ベルト76は、駆動入力プーリ70と第2中継プーリ74にかけ渡される。駆動スプロケット60は、排藁搬送機構18の長手方向で、穀稈14の搬送方向上流側の端部に配置される。また、排藁搬送機構18は、駆動スプロケット60の下方を通過させるようにして穀稈搬送機構11から穀稈14を受け取るように構成されている。そして、駆動入力プーリ70及び第2伝動ベルト76は、駆動スプロケット60よりも高い位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】横移送螺旋による清粒の回収精度を向上させ、選別精度を高める。
【解決手段】扱胴(9)の下側に扱網(10)を配置し、扱網(10)の下側に揺動選別棚(26)の前部から前後方向中間部にわたる部位を臨ませ、選別風を後側上方へ向けて送風する第1唐箕(27)と、揺動選別棚(26)の前部から漏下する処理物が第1唐箕(27)からの選別風で選別された後に流下する第1横移送螺旋(28)と、選別風を後側上方へ向けて送風する第2唐箕(29)と、揺動選別棚(26)の中間部から漏下する処理物が第2唐箕(29)からの選別風で選別された後に流下する第2横移送螺旋(30)と、揺動選別棚(26)の後部から漏下する処理物が流下する第3横移送螺旋(31)とを、揺動選別棚(26)の下方において前側から後側へこの順に配置する。 (もっと読む)


【課題】排塵処理室における濾過能力を高め、脱穀処理作業の能率を向上させる。
【解決手段】排塵処理室(18)内に取込まれて処理された処理物を下方の揺動選別棚(40)上に直接導く第1濾過経路(22)と、排塵処理室(18)内で処理された処理物を下方の揺動選別棚(40)の側端部よりも外方を迂回して揺動選別棚(40)上に流下案内する案内板(29)を有した第2濾過経路(26)を備え、排塵処理室(18)に備える受網を、排塵処理胴(17)の内側面部に臨む第1受網(24)と、排塵処理胴(17)の下部に臨む第2受網(28)から形成し、第2受網(28)には排塵処理室(18)内の処理物の移送に抵抗を付与する抵抗体(31)を備えて、第2受網(28)から漏下した処理物を案内板(29)によって揺動選別棚(40)上へ流下させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】穀稈の処理量が変わっても、穀粒の回収ロスを低減できる脱穀装置を有するコンバインの提供である。
【解決手段】扱室66と、排塵処理室68と、拡散処理胴73と、唐箕79を備えた選別室50とを設けたコンバインに、唐箕79の回転速度をコンバインの走行状態又は作業状態に応じて増減速制御すると共に、拡散処理胴73の回転速度を唐箕79の回転速度の増減速に連動して増減速制御する制御装置100を備える。拡散処理胴73の回転速度もコンバインの走行状態又は作業状態に応じて唐箕79の回転速度と同じように変わることで、穀稈の処理量が変わっても拡散処理胴73の回転速度が適切な回転速度となって穀粒の回収ロスを低減できる。また、唐箕79の回転速度のみならず、更に扱室66に供給される穀稈量に応じて拡散処理胴73の回転速度を変化させることで、より細かな制御が可能となる。 (もっと読む)


【課題】二番処理胴の外周の処理歯が軸形状のため処理が不充分で処理精度および処理能力が低い。
【解決手段】脱穀室11の一側に穀稈供給搬送装置12を他側に二番処理装置40を設け、該二番処理装置40は扱胴10の軸心と略平行で基部側外周に連続状の螺旋翼50を先端側外周に二番処理歯42を夫々設けた二番処理胴41を有して構成し、該二番処理装置40は前記該二番処理胴41の主として下方側に無孔の板部材により形成した処理物受体43を設け、該処理物受体43は、基部より中間所定位置までは終始所定の左右幅を有する基部側受部46に形成し、その中間所定位置より先端側は先端に至る従い左右幅を狭くなる幅狭部47に形成したことを特徴とする脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】脱穀機の脱穀作業能率と穀粒回収率を高めると共に、安価に提供できるものとする。
【解決手段】2番処理胴(15)は脱穀選別後に還元される2番物を受け入れて2番処理室(16)内を前方に向けて搬送しながら脱粒処理し、排塵処理胴(18)は扱室(3)からの排塵処理物を受け入れて排塵処理室(19)内を後方に向けて搬送しながら処理する構成とする。そして、2番処理胴(15)と排塵処理胴(18)は外径を同径とし、2番処理胴(15)の外周部に不連続の2番物処理歯(14)を設ける一方、排塵処理胴(18)の外周部には連続の排塵物処理歯(17)を設ける。 (もっと読む)


【課題】脱着容易な脱穀機の処理室カバーを提供する。
【解決手段】処理室5の機体外側面を覆う処理室カバー23は、上部処理室カバー25、下部処理室カバー26及び桶状カバー27からなり、下部処理室カバー26の桶状カバー27の取付部には網部26aが一体に構成されている。処理室カバー23は脱穀機1の右側面22にノブ付きボルト31,33,35,39,40によって取付けられていると共に、その中央部の下方には2番還元筒20の上部カバー20aが近接して配設されている。2番還元筒20の上部カバー20aが近接して配設されている下部処理室カバー26の中央部には取付座36が設けられており、この取付座36を2番還元筒20の上部カバー20aの取付座37に長めのノブ付きボルト39で連結することによって固定されている。 (もっと読む)


【課題】唐箕ファンによる風力選別能を補って、しかも二番物の風力選別能を改善するコスト的に有利な、穀粒の回収効率を向上させる脱穀装置を提供すること。
【解決手段】扱室66と扱室66に隣接配置した二番処理室67から選別室50の揺動棚51に落下する被処理物の中の大きさの比較的小さい被処理物である二番物を二番棚板85の凹部に設けた二番螺旋86で二番処理室67に向けて搬送する際に、二番螺旋86の駆動軸86aの延長部に設けたファン90により脱穀装置15の側壁に設けた開口部93から選別風を吹き込み、該選別風を二番螺旋86の下方端部から二番螺旋86の上方に向けて吹き出し、二番物の中の藁屑などが二番処理室67に搬送されないようにすることで二番物の選別性能が従来より向上し、ファン90専用の伝動機構を必要とせず、ファン90自身も安価なもので構成できるので、設置コストを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】扱室より処理胴へ処理物を効率よく搬送することができるコンバインを提供する。
【解決手段】扱室21内に配設した機体3走行方向と平行な回転軸22aを有する扱胴22と、該扱胴22の後部に配置して、扱胴22の回転軸22aと直交する方向に前処理胴軸24a及び後処理胴軸25aを具備し、脱穀後の処理物を再処理する前処理胴24及び後処理胴25と、前記扱胴22、前処理胴24、及び後処理胴25の下方に配置した処理物を揺動選別するための揺動選別装置6と、選別後の二番物に含まれた枝梗を取り除く二番処理装置40とを具備するコンバインにおいて、前記扱室21の穀稈搬送方向終端側と前処理胴24の搬送始端側との間を連通する処理物取出口38を扱室21の後上部に設けた。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の一側に二番還元機構及び二番物処理部等をコンパクトに配置できるものでありながら、揺動選別盤の選別処理能力を向上できるようにしたコンバインを提供するものである。
【解決手段】二番還元機構60は、二番コンベヤ32の送り終端側に送り始端側を接続する二番還元揚穀筒61と、二番還元揚穀筒61の送り終端側に送り始端側を接続する二番還元搬送筒62とを有し、一番揚穀筒33より後方で、二番コンベヤ32から上向きに二番還元揚穀筒61を延長し、二番還元揚穀筒61の上端側から前向きに二番還元搬送筒62を延長し、二番還元搬送筒62の前端側に二番物処理部80を配置し、二番還元搬送筒62の二番還元搬送コンベヤ軸64aの軸芯線上に、二番物処理部80の二番物処理軸85を配置したものである。 (もっと読む)


【課題】揺動選別盤の前側の上面に二番物を戻して選別処理できるものでありながら、脱穀装置の一側に二番還元機構をコンパクトに配置できるようにしたコンバインを提供するものである。
【解決手段】二番還元機構60は、二番コンベヤ32の送り終端側に送り始端側を接続する二番還元揚穀筒61と、二番還元揚穀筒61の送り終端側に送り始端側を接続する二番還元搬送筒62とを有し、一番揚穀筒33より後方で、二番コンベヤ32から上向きに二番還元揚穀筒61を延長し、二番還元揚穀筒61の上端側から前向きに二番還元搬送筒62を延長し、揺動選別盤27と処理室29bとの間の脱穀機筐55に沿わせて二番還元搬送筒62を配置したものである。 (もっと読む)


【課題】大量の藁屑を生じる品種や生育環境における収穫作業であっても、藁屑の詰まりを生じることなく、能率良くコンバイン作業を行うことができるコンバイン用脱穀装置を提供する。
【解決手段】コンバイン用脱穀装置は、後送される刈取り穀稈を扱胴3によって脱穀処理する脱穀部2と、脱穀処理後の被処理物を受けてその扱胴3と平行する排塵処理胴19の処理歯20によって細断処理しつつ後送する排塵処理部18と、その排塵処理胴19と一体構成の二番処理胴26の処理歯28により風選部9を経た所謂二番物を処理する二番処理部25とを備えて構成され、上記排塵処理胴19は、二番処理胴26と同径に形成するとともに、処理部材20を螺旋状に配置して構成し、この処理部材20の外径を二番処理胴26の処理歯28の外径より大きく形成して構成したものである。 (もっと読む)


【課題】処理室内において、扱室始端側からの処理物を後方に向けて、選別後の2番還元処理物を前方に向けて送りながら処理することによって、漏下処理物をできるだけ揺動選別棚の始端側に落下させて選別効果を高める。
【解決手段】処理胴(10)に、扱室(2)の始端側からの処理物の一部を受け入れて後方に送りながら処理する第1処理部(10A)と、選別後の2番還元処理物を受け入れて前方に送りながら処理する第2処理部(10B)とを備える。これら第1処理部(10A)及び第2処理部(10B)によって処理された処理物を処理室(11)の中間位置若しくは始端側寄りの位置から下方に落下させるべく構成する。 (もっと読む)


【課題】脱穀室から排塵処理室への連通口部での脱穀排塵物の詰まりを防止して脱穀処理作業の能率を向上させる。
【解決手段】脱穀室(2)の側方に二番処理胴(10)を内装した二番処理室(9)を設け、該二番処理室(9)の後側には、脱穀室(2)の後部に連通口(7)を介して連通した排塵処理室(6)を設けると共に該排塵処理室(6)に排塵処理胴(5)を内装して設ける。そして、排塵処理胴(5)において連通口(7)に臨む部位の外径(D1)を二番処理胴(10)の外径と同径に形成すると共に、該排塵処理胴(5)における前記連通口(7)よりも後側の部位の外径(D2)を該排塵処理胴(5)において連通口(7)に臨む部位の外径(D1)よりも大きく形成する。 (もっと読む)


【課題】サイズを小型化した脱穀装置を提供すること。
【解決手段】穀稈を脱穀する扱胴69を軸架した扱室66と、該扱室66に隣接して軸架し脱穀後の穀粒の中の二番物を処理する二番処理胴70を設け、扱室66の下方にある選別室50で扱室66から落下する被処理物から穀粒を選別し、その中の二番物を二番還元筒87から二番処理胴70の搬送始端部側に上方から落下させ、該始端部側から二番処理胴70の長手方向に二番物を搬送しながら処理をする。 (もっと読む)


【課題】終始同径に形成された排塵処理胴が排塵処理室内にて占める空間割合が大きいため、脱穀室からの処理物の取込・引継能力が低く、詰まりの原因となる課題がある。
【解決手段】脱穀室12の下方に、唐箕19からの送風と揺動選別棚22の揺動により穀粒とその他の処理物を選別する揺動選別装置23を設け、脱穀室12の後部側方には排塵処理装置30を設ける。排塵処理胴31の前側の部分は、小径の引継胴部31Aに形成し、該引継胴部31Aの後側の部分は大径の処理胴部31Bに形成する。引継胴部31Aと前記処理胴部31Bとの間には、前側は前記引継胴部31Aと略同径に、後側は前記処理胴部31Bと略同径であって、後側に至るに従い大径となるテーパー胴部31Cに形成したことを特徴とする脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】排塵処理胴終端部からの軽い塵埃の排出効率を高めると共に、排塵処理胴の終端部におけるササリ粒の回収効率の向上。
【解決手段】扱室内に扱胴を軸架して設け、該扱室下側の扱網より漏下する被処理物を揺動選別棚で受けて揺動移送しながら揺動選別する脱穀装置において、前記扱胴の一側に二番処理胴を設け、該二番処理胴の穀稈搬送方向下手側には排塵処理胴を設け、前記扱胴に対して排塵処理胴と対向する側に吸引ファンを設け、排塵処理胴の終端部には被処理物を揺動選別棚上に排出する羽根を設けると共に、該羽根は、側面視において前記吸引ファンと重なる位置に配置した脱穀装置の構成とする。また、排塵処理胴の終端部近傍には、被処理物を排塵処理胴の始端側方向に向かって戻し作用を与える処理歯を設けた脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】脱穀室と排塵処理装置との引継部部分で、脱穀室からの処理物の取込・引継能力が低く、詰まりの原因となる課題がある。
【解決手段】上部に扱胴11を軸装した脱穀室12を設け、該脱穀室12の下方に、唐箕19からの送風と揺動選別棚22の揺動により穀粒とその他の処理物を選別する揺動選別装置23を設け、前記脱穀室12の後部側方には、該脱穀室12の後部の排塵連通口33により連通し、排塵処理胴31を軸装した排塵処理装置30を設け、前記排塵処理胴31において前記排塵連通口33に臨む前側の引継胴部31Aの直径を、後側の処理胴部31Bの直径よりも小径に形成したことを特徴とする脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】二番処理胴と排塵処理胴での脱穀処理物の処理性能を高めた脱穀装置を提供すること。
【解決手段】刈り取った穀桿を挟持ながら扱室40内の扱胴41で脱穀して一番物を得て、扱室40に隣接配置した螺旋体60aを持った二番処理胴60を軸架する二番処理室58で扱胴41で脱穀できながった二番物を処理し、二番処理室58の後段の螺旋体64aを持った排塵処理胴64を軸架する排塵処理室63で扱室排塵物を処理する。螺旋体60a、64aが被処理物の搬送方向に連続して配置され、また共に連続した螺旋体であることにより、断続的に設けた植込み歯に比べて被処理物の搬送効率を向上させる。また、扱室40から排塵処理室63への連通口40aに臨む排塵処理胴64の螺旋体64aの直径を、これよりも後側の螺旋体64aの直径よりも大きく設定することにより、扱室40側から排塵処理室63側への被処理物の取り込み能力を高くする。 (もっと読む)


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