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Fターム[2B095AA01]の内容

Fターム[2B095AA01]に分類される特許

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【課題】揺動選別棚上の処理物量が変化しても良好な選別状態を維持できる脱穀選別装置を提供する。
【解決手段】唐箕(28)の送風口(37)の上側には、第一風向板(29)の選別風の送風方向上手側の部位を上下回動自在に軸支し、前記送風口(37)の下側には、第二風向板(30)の選別風の送風方向上手側端部よりも下手側の部位を上下回動自在に軸支し、揺動選別棚(21)の上側に設けた層厚センサ(50)が検出する被処理物層厚の検出値に応じて、第一風向板(29)及び第二風向板(30)の傾斜姿勢を連動して変更する。 (もっと読む)


【課題】扱室終端の排塵口より上手側の第一チャフシーブはもとより、排塵口より下手側の第二チャフシーブにおいても、左右横方向の往復揺動運動によって処理物を拡散しながら付着物を除去する拡散清掃具を設けることによって選別性能の向上を図る。
【解決手段】扱室(2)終端の排塵口(12)より上手側に位置する傾斜角度が固定の第一チャフシーブ(17)と、排塵口(12)より下手側に位置し上手側の第一チャフシーブ(17)よりも選別行程が長い第二チャフシーブ(18)を備え、これら第一・第二チャフシーブ(17),(18)には、前後方向に沿う拡散プレート(28)と各シーブ(26)面に接触して付着物を除去するシーブスクレーパ(29)とからなる数個の拡散清掃具(30)を左右横方向に往復揺動可能に備える。 (もっと読む)


【課題】刈取作業及び脱穀作業を行う作業時において、機外に排出される排塵物が排出口で詰まることを効率的に防止できるとともに、車体の収容時や積降し作業を容易に行うことのできる汎用コンバインを提供することを課題としている。
【解決手段】刈取られた穀稈を脱穀する脱穀部17と、脱穀処理された脱穀物を穀粒と排塵物とに選別する選別部18とを走行機体2に備え、選別された排塵物を走行機体2後端部から排出する排出口43を選別部18の後端側に形成し、該排出口43から排出される排塵物を下方側に案内する排塵カバー48を、選別部18の後端側に取付けた汎用コンバインにおいて、前記排塵カバー48が上部側を支点に選別部18と反対側に揺動される作業姿勢と、選別部18側に揺動されてその一部が選別部18内に収容される収容姿勢とに切換可能なように、該排塵カバー48を支持枠47に支持し、該姿勢切換によって排出口43の開度を変更できる。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置に設けるチャフシーブ清掃用のスクレーパを自動的に最適なタイミングで作動させることで、脱穀選別作業の能率を高める。
【解決手段】扱胴(69)を軸支した扱室(66)の下部に扱網(74)を設け、該扱網(74)の下方に前後に往復揺動しながら被選別物を選別する揺動棚(51)を設け、該揺動棚(51)には、移送棚(52)と第1チャフシーブ(53)と第2チャフシーブ(54)を被選別物の移送方向上手側から順に備え、移送棚(52)上に該移送棚(52)上を通過する被選別物の層厚を検出する層厚センサ(43)を設けると共に、該層厚センサ(43)が一定以上の層厚を検出したときに第1チャフシーブ(53)に付着する藁屑を掻き落とすスクレーパ(34)を作動させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】清掃具であるスクレーパと固定シーブ板との間に枝梗が入り込む程度の隙間を設けることによって、スクレーパの左右往復移動により枝梗と籾を分離し、選別性能の向上を図る。
【解決手段】脱穀部(1)からの脱穀処理物を受け入れて揺動選別する揺動選別棚(15)のシーブ(17)にあって、前後方向に平行で左右方向所定間隔置きに配設したプレート(28)と各シーブ板(26)面上の付着物を除去するスクレーパ(29)とからなる清掃具(30)を備え、シーブ板(26)に対して左右横方向へ往復移動可能に構成すると共に、シーブ板(26)とスクレーパ(29)との間には枝梗が入り込む程度の隙間(L)を設ける。 (もっと読む)


【課題】揺動選別棚を取り外すことなく容易にシーブをメンテナンスできるようにする。
【解決手段】上記課題は、シーブ23を、揺動選別棚20の上方への取り外し及び前記揺動選別棚20の上方からの取り付けが可能なように設け、フィードチェーン13Bを備えたフィードチェーン部9を、フィードチェーンと挟持杆との間で穀稈を挟持搬送する閉位置と、裏側に位置する扱室の側部が露出する開位置とに開閉自在な構成とし、扱室11の側部におけるフィードチェーン部9の裏側を含む範囲に、取り外したシーブ23が通過可能な点検口11Sを設けるとともに、この点検口11Sを開閉する蓋体11Zを設けたことを特徴とするコンバインにより解決される。 (もっと読む)


【課題】チャフシーブの終端に連続して所定間隔置きに配列した篩い線をチャフシーブの開閉動作に関連して前後傾斜姿勢変更可能に構成することで、処理物量に対応した処理を可能とし、篩い選別効果の高揚を図る。
【解決手段】扱室(3)の受網(5)から漏下する処理物を受け入れて篩い選別する第1シーブ(10)と、該第1シーブ(10)の終端に連続して左右方向所定間隔置きに多数配列した後上がりに傾斜する棒状の第1篩い線(11)と、該第1篩い線(11)の下方でこれより篩い落とされた処理物を受け入れて選別処理する第2シーブ(13)とを備え、前記第1篩い線(11)の前後傾斜姿勢が第1シーブ(10)のシーブ開度の開閉動作に関連して変更される構成とする。 (もっと読む)


【課題】スクレーパを備えた第1シーブでは、各シーブ板間から下方への処理物の漏下量を制限し、また、シーブ板表面へのワラ屑の付着を抑制することによってスクレーパの作動負担を軽減し、付着物の除去作用を高めて、脱穀作業の能率を向上させる。
【解決手段】扱室(2)からの脱穀処理物を受け入れて揺動移送する移送棚(16)と、該移送棚(16)の移送終端部に連設されたシーブ板(26)の表面に沿って左右方向に往復移動するスクレーパ(30)を備えた第1シーブ(17)と、該第1シーブ(17)の移送終端部に連続する傾斜角度変更可能な第2シーブ(18)とを備え、第1シーブ(17)のシーブ板(26)の上端側に後向きの折曲案内片(26a)を形成して設け、第2シーブ(18)のシーブ板(27)の下端側には前向きの折曲案内片(27a)を形成する。 (もっと読む)


【課題】選別処理物の揺動方向への流れをスムースにし、揺動による篩い選別が効果的に行えるようにする。
【解決手段】選別処理物の移送方向上手側から、移送棚(16)、第1シーブ群(17)、第2シーブ群(18)、ストロ−ラック(19)の順に設けた揺動選別棚(15)を、扱室(2)の下方に前後方向揺動自在に設け、該揺動選別棚(15)には、該揺動選別棚(15)の揺動方向に沿うプレート(28)と、第1シーブ群(17)のシーブ(26)面または第2シーブ群(18)のシーブ(27)面に接触して付着物を除去するスクレーパ(29)とからなる複数の清掃部材(30)を、該揺動選別棚(15)の揺動方向と直交する左右方向に互いに間隔をおいて設け、これら各清掃部材(30)を左右方向に往復揺動させる駆動機構(34,35,36,37,38,39,40)を設ける。 (もっと読む)


【課題】上側風路及び下側風路の風向のみならず風量をも調整可能とし、もって選別性能を高く維持できるようにする。
【解決手段】唐箕(16)における、天面部(67)と底面部(68)との間で構成される送風口(65)において、天面部(67)と底面部(68)との間に風割(66)を設け、送風口(65)を上側風路(74)と下側風路(75)とに区画し、天面部(67)はその下流側が上下するように回動自在に構成し、風割(66)は回動中心が送風方向中間に位置しており、その上流側及び下流側が上下するように回動自在に構成し、天面部(67)及び風割(66)は、同じ回動方向に連動して回動するようにした。 (もっと読む)


【課題】排ワラカッタで切断したワラをできる限り既刈り地側へ放出して、次工程において切断ワラを刈取部で引っ掛けることなく刈取作業を行えるようにすることを目的としている。
【解決手段】左右のクローラ走行装置(2)を備えた走行機体(3)の前部に刈取部(4)を設け、走行機体(3)上で刈取部(4)の後方に脱穀機(5)を設け、脱穀機(5)の後部に排ワラカッタ(6)を設けたコンバインにおいて、
排ワラカッタ(6)の下部に、切断ワラを回り刈り時における既刈り地側に流下案内して地上に放出する放出ガイド体(40)を設けると共に、
脱穀機(5)に備えた排塵ファン(22)の排塵口(24)から後方へ排出される排風(W)を、既刈り地側に案内しながら前記放出ガイド体(40)の流下案内面(F)上に案内する導風路を設けた。 (もっと読む)


【課題】チャフシーブの開度を細かく調節することができ、加工が容易な脱穀装置のシーブケース構造を提供する。
【解決手段】操作具に一方側長穴91,93を設け、シーブケースの横側板にシーブケース側穴部97,98を設け、一方側長穴91,93の長手方向に隣り合う突起の間に止め具挿入口96を形成し、止め具挿入口96に止め具60を挿入して固定することでチャフシーブの開度を変更可能に構成してあり、突起と該突起に対して一方側長穴91,93の幅方向に対向する縁部との間隔が止め具60の直径よりも小さく、且つ隣り合う止め具挿入口96の中心間の距離が止め具60の直径よりも小さくなるように、突起の高さおよび突起の位置を設定してある。 (もっと読む)


【課題】二番処理室から選別室へ排出された処理物を含む揺動選別装置上の処理物の量に応じて圧風唐箕から吹き出す選別風全体の吹き出し方向を変えることで、選別精度を高める。
【解決手段】圧風唐箕5の選別風の吹き出し側に、該選別風の吹き出し方向を調節する上下一対の風向案内板8,9を設け、該上下一対の風向案内板8,9の間に選別風誘導路10を形成し、二番処理室2から選別室3に排出される処理物を含む揺動選別装置4上の処理物の量を検出するセンサ11を設け、該センサ11によって検出される処理物の量に基づいて上下一対の風向案内板8,9の傾斜角度を調節して選別風誘導路10からの選別風の吹き出し方向を自動的に変更する構成とする。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単で、送風方向の調節が容易に行える脱穀機を提供しようとするものである。
【解決手段】揺動選別装置(14)の下側前部に、後端に開口部を有する筒状に形成した送風胴板(19)と、該送風胴板(19)の後端開口部の上下に接続する上通風案内板(20a)及び下通風案内板(20b)とで選別用送風室(21)を形成し、該選別用送風室(21)内には選別風を発生させる唐箕羽根(22)を回転自在に軸支し、上通風案内板(20a)と下通風案内板(20b)との間には、選別風を主選別風(イ)と補助選別風(ロ)とに分割する風割(23)を設け、上通風案内板(20a)の後端部(C)に風向調節板(24)の後端部を上下回動自在に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】チャフシーブによる篩い選別の前段階において処理物からより多くの稈屑などを除去できるようにして、単粒化穀粒の回収精度が低下する不都合の発生を防止する。
【解決手段】選別揺動することにより脱穀処理後の処理物を篩い選別する揺動選別機構29に、粗選別用のグレンパン61とチャフシーブ63とを、チャフシーブ63がグレンパン61よりも選別処理方向下手側の下方に位置するように配備し、グレンパン61とチャフシーブ63との間に、粗選別用の補助グレンパン62を、グレンパン61に対して選別処理方向下手側の下方に位置し、かつ、チャフシーブ63に対して選別処理方向上手側の直前に位置するように配備し、揺動選別機構29に対して選別処理方向上手側の下方に配備した唐箕30からの選別風を、グレンパン61と補助グレンパン62との間及び補助グレンパン62とチャフシーブ63との間に供給する風路Raを形成する。 (もっと読む)


【課題】一番穀粒の回収効率を向上させること。
【解決手段】揺動選別体に、一番穀粒受樋の上方に位置させて前部チャフシーブを配設する一方、二番穀粒受樋の上方に位置させて後部チャフシーブを配設し、両前・後部チャフシーブ間には中間部チャフシーブを配設するとともに、中間部チャフシーブは、流穀板の上端部を前後方向に跨ぐようにその上端部の直上方に配設して、流穀板に沿って後上方へ向けて通風される選別風が中間部チャフシーブを下方から上方へ向けて通風するようにした。したがって、中間部チャフシーブによる穀粒(籾)と塵埃や藁屑や枝梗付き籾とを分離する揺動選別と、分離された塵埃や藁屑を吹き飛ばす選別風による風選別とが協働して、一番穀粒受樋への一番穀粒の漏下量を増大させることができる。その結果、選別装置における選別精度を向上させて、一番穀粒の回収効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】チャフシーブ上の藁屑を確実に除去できるようにし、選別能率を高める。
【解決手段】脱穀部(3)からの脱穀処理物を受け入れて揺動選別する揺動選別棚(15)のチャフシーブ(17)には、前後方向に沿って且つ左右方向所定間隔置きに配設した清掃プレート(28)と各シーブ(26)面に接触して付着物を除去するシーブスクレーパ(29)とからなる複数個の清掃具(30)を備え、これら数個の清掃具(30)を一体的に左右横方向へ往復移動可能に構成すると共に、該清掃具の移動ストローク(L)を各清掃具間の配置ピッチ(P)よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】脱穀作業状態が刈取脱穀作業状態又は手扱脱穀作業状態でのいずれであっても、処理物をチャフシーブで精度良く選別することができるコンバインを提供する。
【解決手段】チャフシーブ53の開度を調節するチャフシーブアクチュエータ130と、排藁量を検出する排藁量検出装置160と、チャフシーブ53上の処理物の量を検出する処理物量検出装置163と、刈取脱穀作業状態と、手扱脱穀作業状態とを検出する脱穀作業状態検出装置120と、チャフシーブアクチュエータ130を制御して、チャフシーブ53の開度をあらかじめ設定された基準値から変更する制御装置12とを備え、制御装置12は刈取脱穀作業状態時、チャフシーブアクチュエータ130を排藁量検出装置160の検出値に基づいて制御し、手扱脱穀作業状態時、チャフシーブアクチュエータ130を処理物量検出装置163の検出値に基づいて制御するコンバイン1である。 (もっと読む)


【課題】稈長の長い脱粒穀稈などの排稈口からの排出を円滑に行えるようにする。
【解決手段】扱室20を形成する前壁体及び後壁体56のそれぞれに扱胴21の中心軸を回転可能に支持する軸支部材59を備えて、扱胴21を、扱胴21の後端が後壁体56に近接するように前壁体と後壁体56とにわたって前後向きに架設し、扱室20の後下部に排稈口23を形成し、少なくとも後壁体56の全壁面領域のうちの扱胴21に突設した複数の扱歯46が上昇移動する際に扱歯46の先端が描く上昇回転軌跡Kaの外側で扱胴21の回転中心P2よりも下側に位置する領域Aaを後向き張り出させる張出領域Aに設定して、後壁体56に張出領域Aを後向きに張り出させた無底の後向き張出部56Aを形成し、かつ、少なくとも全壁面領域のうちの軸支部材59を配備する領域Acが張出領域Aよりも前側に位置して扱胴21の後端に近接するように後壁体56を形成してある。 (もっと読む)


【課題】排藁量検出装置又は処理物量検出装置に不具合が生じた場合でも、脱穀部の選別精度の低下の度合いを抑えることができるコンバインを提供する。
【解決手段】排藁量検出装置160の排藁センサ角度Bに基づく排藁補正角度β及び処理物量検出装置163のシーブセンサ角度Cに基づくシーブ補正角度γに基づいてチャフフィン16の角度θが初期角度φから変化するようにチャフアクチュエータ130を制御する制御装置12を備え、排藁量検出装置160に不具合が生じた場合、刈取回転検出装置180の刈取回転数Gに基づく刈取補正角度δを排藁補正角度βに代えて用い、処理物量検出装置163に不具合が生じた場合、刈取補正角度δをシーブ補正角度γに代えて用いる。 (もっと読む)


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