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Fターム[2B095AA01]の内容

Fターム[2B095AA01]に分類される特許

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【課題】刈取穀稈の全体を扱室に投入して脱穀処理する脱穀部を備え、扱室の後端部に位置する送塵口および揺動選別装置からの塵埃を唐箕からの選別風と共に機体外に排出するように機体後部に設けた排塵口を備えた脱穀装置において、脱穀処理物の排出不良を発生しにくくしながら穀粒損失や塵埃混入の抑制を可能できるようにする。
【解決手段】排塵口40aに連通する塵埃搬送経路85の閉じ側に移動して排塵口40aによる塵埃排出を規制した排出規制状態と、塵埃搬送経路85の開き側に移動して排塵口40aによる塵埃排出の規制を解除した規制解除状態とに切り換え自在な排塵調整体86を、塵埃搬送経路85の送塵口49の下方に位置する部位に設けてある。 (もっと読む)


【課題】単粒化穀粒の回収率を高めることができる脱穀装置の選別構造を提供する。
【解決手段】揺動選別機構19の粗選別部を、選別片54aを打ち出し形成していない複数の第1漏下孔54Aと、選別片54aを打ち出し形成した複数の第2漏下孔54Bとを備えた選別プレート54で構成する。選別プレート54の前部側に複数の第1漏下孔54Aを形成し、選別プレート54の後部側に複数の第2漏下孔54Bを形成する。 (もっと読む)


【課題】揺動選別棚の始端部から落下した穀粒が送風唐箕のケーシング上に溜るのを防止すると共に、この落下した穀粒を回収できるものとする。
【解決手段】送風唐箕(18)のケーシング(51)の前部に主吸引口(50)とは別の開口部(52)を形成し、この開口部(52)に至るに従い低くなるように傾斜したガイド板(53)を設け、ガイド板(53)の近傍に外気吸入用の第2吸引口(54)を設け、第2吸引口(54)からの外気がガイド板(53)上を通って開口部(52)からケーシング(51)内へ吸入される構成とし、揺動選別棚(14)の始端部からガイド板(53)上へ落下した穀粒がガイド板(53)の傾斜と送風唐箕(18)の吸引風によってケーシング(51)内へ入り、該送風唐箕(18)からの送風で一番コンベア(20)に入って回収される構成とする。 (もっと読む)


【課題】圃場の枕地での方向転換又は手扱ぎ作業等において、脱穀装置の駆動によってエンジンの出力が無駄に消費されるのを防止でき、エンジンを大型化することなく走行駆動力を確保できるようにしたコンバインを提供する。
【解決手段】走行部2を有する走行機体と走行機体に搭載したエンジン20と刈取装置3と扱胴226及び選別機構227,228を有する脱穀装置5を備え、エンジンの動力を扱胴に伝達する駆動経路中に扱胴調速手段74を設けたコンバインにおいて、脱穀装置から排出される排藁を検出する排藁センサ106を備える構造であって、排藁がなくなったことを排藁センサ106が検出したときに、排藁センサ106の検出結果に基づき扱胴と選別機構をそれぞれ停止制御するように構成した。 (もっと読む)


【課題】穀稈を刈取る刈取部及び刈り取った穀稈を脱穀する扱胴の作動状態に基づいて、刈取モードにあるのか、手扱モードにあるのか又は待機モードにあるのかを判定し、穀粒タンクへ搬送される穀粒量に応じて閾値を設定し、各モード及び設定した閾値に基づいて、送塵口等から排出される穀粒量を制御するコンバインを提供する。
【解決手段】刈取スイッチ82、脱穀スイッチ81、穀桿センサ9及び速度センサ43からの出力をコントローラ90へ入力して、刈取モード、手扱モード又は待機モードを判断する。また穀粒タンクへ穀粒を送出する投口に投口センサ23bを設け、排塵口及び排気通路に排出量センサ34を設け、コントローラ90は刈取モード時に投口センサ23bの出力に基づいて閾値を設定し、排出量センサ34にて検出された穀粒量と閾値とを比較し、比較結果に基づいて排塵口及び排気通路から排出される穀粒量を低減させる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】移送面が形成されたグレンパンを有する揺動選別体を備え、撥水処理による選別性能の向上を持続的に確保することが容易な脱穀装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、穀稈の脱穀処理を行う脱穀部4及び該脱穀部4で脱穀処理された処理物を受止めて揺動しながら選別する揺動選別体9を備え、該揺動選別体9には、揺動駆動可能に支持された揺動体9aと、揺動体9aに固定され揺動体9aの揺動によって脱穀部4からの処理物を移送するグレンパン26と、揺動体9aに取付けられてグレンパン26からの処理物を選別落下させるチャフシーブ27とが設けられ、前記グレンパン26の処理物移送面26bに撥水処理を施した脱穀装置において、グレンパン26が揺動体9aに着脱自在に取付け固定されてなる (もっと読む)


【課題】 揺動選別棚上の穀粒が脱穀装置の外部へ排出され収穫損失となる問題を解決し、脱穀作業の精度及び能率を向上させる。
【解決手段】 排塵処理室(18)の後端左側部に設けた第1排塵口(21)に、該第1排塵口(21)から排出される排塵物を右側後方へ流下案内して圃場面へ落下させる第1傾斜面(29a)を備えた第1排出案内板(29)を設け、排塵処理室(18)の後端右側部に設けた第2排塵口(23)に、該第2排塵口(23)から排出される排塵物を右側後方へ流下案内して圃場面へ落下させる第2傾斜面(24a)と、第2排塵口(23)から排出される排塵物を脱穀装置(4)の真後ろに向けて流下案内して圃場面へ落下させる第3傾斜面(24b)とを備えた第2排出案内板(24)を設ける。 (もっと読む)


【課題】排塵処理効率を向上させること。
【解決手段】搬入された穀稈を脱穀処理する脱穀部と、脱穀された穀稈を排塵処理する排塵処理部と、排塵処理された排藁を排藁処理する排藁処理部と、前記脱穀部で脱穀処理された穀粒を選別処理する選別部とを備える脱穀機において、排塵処理部は排塵板と排塵処理胴と吸引排塵ファンとを順次に配設して構成し、排藁処理部に搬入された排藁量の増減検出結果に基づいて排塵処理胴の回転数を増減させるように制御するため、排塵処理胴による排塵処理を効率良く行うことができる。 (もっと読む)


【課題】脱穀部及び選別部からの廃棄物を機外に排出する廃棄物排出部を備えた収穫機であって、脱穀量や選別量の変動に拘わらず、前記選別部における選別性能を向上させることができる収穫機を提供する。
【解決手段】脱穀部及び選別部からの廃棄物を機外に排出する廃棄物排出部において、排稈等の大きな廃棄物は排風路72より前方側に位置する排稈路71を介して前記排稈路71内に配設された排稈処理部材74によって処理された状態で機外に排出される一方で、排塵等の小さな廃棄物は選別ファン52の圧送作用と前記排風路72内に配設された吸引ファン73の吸引作用とによって前記排稈路71より後方側に位置する前記排風路72を介して機外に排出される。前記吸引ファンの吸引量は、調整可能とされている。 (もっと読む)


【課題】前後方向に揺動される揺動機枠に支持された複数のチャフフィンを備え、隣り合う前記チャフフィンの間隙内に滞留される脱穀物の実漏下時間を可及的に長くしつつ前記間隙におけるデッドスペースを可及的に減少させることにより選別効率を高くすることができる揺動選別装置を提供する。
【解決手段】揺動選別装置51は、長手方向が機体幅方向に沿い且つ間隙Sを存しつつ機体前後方向に並設された状態で上端側が機体幅方向に沿った回動軸531回り回動可能に揺動機枠510に支持された複数のチャフフィン532を備えている。前記複数のチャフフィン532は、前低後高状に傾斜された本体部5321と、前記本体部5321の下端辺から機体前方側へ起立された流下阻止部5322とをそれぞれ有している。前記本体部5321は、機体幅方向に沿って視た断面形状が機体前方側に開く凹状とされている。 (もっと読む)


【課題】受網から排塵板へのワラ屑等の排稈の移行を堅実なものとなすこと。
【解決手段】扱胴を有する扱室の送塵口と揺動選別体との間に排塵板を揺動自在に配設し、排塵板の後方に排塵処理胴と吸引排塵ファンとを順次に配設した脱穀機において、排塵処理胴を扱胴の後方に穀稈の流れに直交する状態で配設すると共に、排塵板を扱胴の終端下方に配設し、しかも排塵板は、扱胴下方の受網の下端位置に揺動選別体に連設して配設したので、扱胴により脱穀されたワラ屑等は扱胴の終端下方すなわち受網の後端縁に形成した送塵口から後方に排出されるものであり、この際、受網の下端位置に基準を合わせて排塵板が配設されているので、受網から排塵板へのワラ屑等の排稈の移行を堅実なものとなすことができて、次工程の排塵処理胴へ円滑に移送できる。 (もっと読む)


【課題】扱室から塵や刺さり粒等を排塵板に確実に受け継ぐことができる脱穀機を提供すること。
【解決手段】扱胴を有する扱室の送塵口と揺動選別体との間に排塵板を揺動自在に配設し、排塵板の後方に排塵処理胴と吸引排塵ファンとを順次に配設した脱穀機において、排塵処理胴を扱胴の後方に穀稈の流れに直交する状態で配設すると共に、排塵板の前端縁の一部を切欠したので、この切欠端縁部により、他の構成体、例えば、排塵板が前後に揺動する際に受網後端に形成した送塵口の前端縁に垂設した受網支持壁、と干渉しないようにすることができて、コンパクトな構成とすることができる。 (もっと読む)


【課題】選別室や排藁処理室から燃料タンク上に降りかかる藁屑や塵埃などが脱穀装置内に溜まることを防止できるコンバインの提供である。
【解決手段】走行フレーム上にエンジンやグレンタンクを設け、更に穀稈を脱穀処理する扱室と、扱室下方に扱室から落下する被処理物を後方に搬送し揺動選別する揺動棚51を有する選別室50と、扱室の後方に穀稈のうち脱穀された残りの藁を処理して排出する排藁処理室95とを備えた脱穀装置を設け、揺動棚51の下方に燃料タンク130を設け、燃料タンク130上に側面視で上方に突出部を有する逆V字形状のカバー体132を設けたコンバインである。排藁や排塵物がカバー体132の逆V字形状に沿って、脱穀装置の外部に落下するため、確実に藁屑や塵埃などが燃料タンク130上に溜まることを防止できると共に、脱穀装置内に藁屑や塵埃などが溜まることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】ストローラックへ多量の穀粒が送出され、ストローラックから穀粒が飛散して、送塵口から排出されることを防ぐと共に、ストローラックから漏下した穀粒が二番スクリューを介して処理ロータに送出され、処理ロータに送出された穀粒が再びストローラックに漏下するという循環をコンバインの機内で繰り返すことを防ぐ。
【解決手段】クリンプ網15の後端部下方に穀粒量検出センサ34を設け、該穀粒量検出センサ34にて検出された検出結果に基づいて、送塵弁10a及びチャフシーブ18の動作を制御して、チャフシーブ18から漏下する穀粒量を増加させて、チャフシーブ18からストローラック19へ送出される穀粒の量を低減させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】排塵口から排出される穀粒量が、排塵口から排出されることが許容される穀粒量を超過することを未然に防ぐ。
【解決手段】扱室10から排塵口33に至る穀粒の通流経路において、排塵口33よりも上流に位置する処理室13の排出口13eに穀粒量検出センサ34を設け、該穀粒量検出センサ34にて検出された検出結果に基づいて、送塵弁10a及び処理胴弁13aの動作を制御し、前記処理室13への稈及び穀粒の送出量及び排出口13eから排出される穀粒量を低減させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】グレンシーブから多量の穀粒が横溢し、横溢した穀粒が二番スクリューを介して処理ロータに送出され、処理ロータに送出された穀粒が再びグレンシーブに漏下するという循環をコンバインの機内で繰り返すことを防ぐ。
【解決手段】グレンシーブ20の後端下方に穀粒量検出センサ34を設け、該穀粒量検出センサ34にて検出された検出結果に基づいて、送塵弁10a及び調整網94の動作を制御し、またシーブ板の動作を制御して、グレンシーブ20から漏下する穀粒量を増加させ、グレンシーブ20の後端から多量の穀粒が横溢することを防ぐ構成とした。 (もっと読む)


【課題】従来の遮蔽部材は、故障が多く、また、制御が不安定である。
【解決手段】揺動選別棚20の後方に処理物を排出する排出口40を設け、排出口40には排出口開閉シャッタ41を設ける。排出口開閉シャッタ41は、刈取装置5の上下動に連動して排出口40を開閉できるように、刈取装置5と排出口開閉シャッタ41とをワイヤー45により接続する。開閉作動に必要なワイヤー45の移動ストロークよりも刈取装置5の上下動によるワイヤー45の移動ストロークの方を大きく設定し、刈取装置5が刈取作業高さ範囲内で上下動しても、排出口開閉シャッタ41が開閉作動しない不作動域を設ける。 (もっと読む)


【課題】ストローラックが複数のスポット溶接部でラック母材に溶接される構造であって、ストローラックの剛性を高めながら、ストローラックを安定的にラック母材に固着させることができるコンバインを提供する。
【解決手段】揺動選別盤52の左右の選別側板52a間にラック母材80を介して配置されるストローラック74を備え、ラック母材80に溶接されるストローラック74の基板部78のうち、隣接するスポット溶接部81の間の基板部78に、ラック母材80から離れる方向に窪んだ凹部82aが設けられ、凹部82aによって、隣接するスポット溶接部81の間に電気絶縁空間が形成されている。 (もっと読む)


【課題】揺動選別盤の後端側に複数のストローラックを配列する構造であって、簡単な仕様変更によってストローラックでの選別性能を向上させるようにしたコンバインを提供する。
【解決手段】揺動選別盤52に配置されるストローラック74を備えているコンバイン100において、ストローラック74の送り終端側を左右方向に揺振可能な振動体90を備え、揺動選別盤52の揺動運動によって、振動体90でストローラック74の送り終端側を左右方向に揺動させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】操作性の良い調節構造を構築するとともに、そのために採用される操作手段と開度変更機構とを連係する連係手段を合理的に構成できる脱穀装置の揺動選別構造を提供する。
【解決手段】チャフシーブ39に設けたリップ板39aにおける隣接するリップ板同士の間隙から処理物を漏下すべく構成し、間隙を現出するリップ板群の開度を変更する変更調節レバー56を設けてある。運転操縦部に人為的操作部を設け、変更調節レバー56を、チャフシーブ39を備えたシーブケース35に設け、人為的操作部と変更張設レバー56とを連係する。連係する手段を、シーブケース35の後方を迂回する状態で配置してあるワイヤ式連係手段と、ワイヤ式連係手段と人為的操作部とを連係するリンク式連係手段とで構成してある。 (もっと読む)


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