説明

Fターム[2B095AA07]の内容

脱穀機の要素(選別・排塵) (5,109) | 選別、排塵装置周辺のレイアウト (1,226) | 揺動移送選別装置 (346) | 扱胴軸方向に移送するもの (339)

Fターム[2B095AA07]に分類される特許

321 - 339 / 339


【課題】脱穀処理量が多い場合、前記開度が大きい場合において、「精選別」が適切に行なわれ、二番還元サイクルを行なう量を増加させ、枝梗処理を効果的に行ない、選別能力の向上と品質の向上を図る。
【解決手段】脱穀処理量に応じて揺動選別装置のチャフシーブ55の開度を自動調節するようにしたコンバインの選別装置であって、脱穀処理量の増加に対するチャフシーブ55の開度変化量が、脱穀処理量が少ないときに小さく、脱穀処理量が多いときに大きくなるように制御し、また、脱穀処理量の増加に対するチャフシーブ55の開度変化量は、前記開度が脱穀処理量の増大につれて放物線状に増大するように変化するように制御した。 (もっと読む)


【課題】脱穀部の送塵口処理胴の終端部に藁屑を排出できずに詰まりを生じることがないようにする。
【解決手段】揺動選別装置10の後端上部に排出口63を形成し、該排出口を利用して吸引ファン30後下部を配置し、該吸引ファンの前後中央部より前部を揺動選別装置後部上方に配置し、側面視において吸引ファンの下部を揺動本体後上部にラップさせ、該送塵口処理胴21周囲に螺旋状のスクリュー36を固設し、該スクリューの回動軌跡の下方側に沿ってコーンケーブ又はクリンプ網を配設し、前記送塵口処理胴の終端部に藁屑を機外に排出する排出機構90を設け、該排出機構の排出口の下端部に案内板を配置して排出口より吐出された藁屑を排藁カッター装置17の下部に案内し、排藁カッター装置で切断処理された排藁と共に機外に排出すべく構成した。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の選別部において、セカンドファンにおける渦流防止、及び風選効率の向上を可能な風路を構成する。
【解決手段】脱穀装置に設けた揺動選別装置の前部下方に唐箕を配置し、該唐箕後方には、前から順に、一番コンベア、セカンドファン、二番コンベアを横設し、揺動選別装置の後端部近傍には機内の塵を排出する吸引ファンを備えると共に、前記一番コンベアと二番コンベアの後上方には、それぞれ第一流穀板と第二流穀板を配設した脱穀装置において、前記セカンドファン41から後斜め上方に送風される予備選別風93は、そのまま前記吸引ファン25に藁屑等と一緒に吸引される排出風93aと、前記二番コンベア37に二番物等と一緒に逆戻りする戻り風93bとから構成した。 (もっと読む)


【課題】揺動選別装置の始端部を構成するフィードパンと唐箕のファンケースとの間に選別部の終端側に向けて選別風を送風する補助送風装置を有するコンバインの選別装置において、選別部内での穀粒などの滞留を防止し、フィードパンからオーバーフローする穀粒なども確実に選別できるようにするとともに、補助送風装置からの選別風についてチャフシーブの各フィン間を吹き上げる方向の風量を増加させて選別性能を向上する。
【解決手段】補助送風装置32とフィードパン38との間に、フィードパン38からオーバーフローする穀粒を唐箕33のファンケース43上に落下させる連通路51を形成した。また、揺動選別装置31のチャフシーブ41と該チャフシーブ41の下方に設けられる流下板39との間に、チャフシーブ41の裏面側に沿う風向板52を設けるとともに、該風向板52と流下板39の始端部との間に開放口53を形成した。 (もっと読む)


【課題】従来公知の選別制御装置は、揺動選別棚のチャフシーブを、一つのシ−ブモータで、全体を一度に調節する構成であって、チャフシーブをグループ分けして、部分ごとに被選別物の量に応じて別々に制御する構成ではなく、実態に合わず、精度の高い選別ができない課題があった。
【解決手段】この発明は、横断流ファン3が設けられた脱穀装置8において、横断流ファン3の吸塵口9の下縁部10から下方に向けて風案内板11を揺動選別棚4の近くまで延長して設け、該風案内板11の先端下方位置より斜め前方側に、揺動選別棚4からチャフシーブ13より長く下方に延長した風ガイド12を設け、該風ガイド12を境にして、前後両側に独立して角度調節を可能にしたチャフシーブ13を設けて構成した脱穀装置の選別装置としている。 (もっと読む)


【課題】脱穀揺動選別装置において、選別風量を増加しながら穀粒の飛散を防止し選別精度を向上させる。
【解決手段】前側端部に唐箕14を連設している選別風路16には、脱穀物を選別する揺動選別棚17を揺動自在に設け、唐箕14の唐箕軸32には唐箕羽根34の外周側を回転方向前側に傾斜するように前傾斜状に取り付け、揺動選別棚17の後側端部にはストローラック24を設け、選別風路16の後端部で且つ揺動選別棚17のストローラック24の後端部に近い位置に弾性材からなる後カバー31を風路全幅にわたって垂下状態に設ける。 (もっと読む)


【課題】 脱穀装置の大型化。
【構成】 脱穀室8の下方で処理物移送方向の終端側に揺動選別装置15を有する風選室13設け、揺動選別装置15の揺動選別棚14の始端部は、前記送風唐箕10の唐箕ケーシング11の上方に位置させると共に上面に移送突起16を揺動方向に並設してグレンラック17を形成し、該グレンラック17と揺動選別棚14の底板18との間に副選別風路19を設け、前記揺動選別棚14の前端部には幅方向に複数の副選別風入力部20を設け、該副選別風入力部20は前記揺動選別棚14の前端部に設けたエアチャンバー室21に接続し、該エアチャンバー室21を介して前記副選別風路19へ副選別風を送風するように構成した脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】 通常の材料に対する選別能力を損なわせることなく、濡れた材料や高収量品種の材料を処理する際には上段と下段の漏下部に最適な開度の関係を簡単に設定できる脱穀装置の揺動選別装置を提供する
【解決手段】 第1の篩部材(43U、43L)を配列した第1の漏下部(31)の下方に第2の篩部材(43U、53U)を配列した第2の漏下部(32)を配置する。第1の篩部材(43U、43L)の隙間の開度を調節する第1の調節部(50U)と、第2の篩部材(43U、53U)の隙間の開度を調節する第2の調節部(50L)とを有する調節手段(50U、50L、33)を備え、前記調節手段は、通常の調節範囲にあっては、第1の篩部材(43U、43L)の隙間に対して第2の篩部材(43U、53U)の隙間が常に小さい開度になり、かつ前記所定の調節範囲を越えた調節位置にあっては、第1の篩部材(43U、43L)の隙間の開度が全開になると共に、第2の篩部材(43U、53U)の隙間の開度も全開になるように、第1の調節部(50U)及び第2の調節部(50L)を設定している。 (もっと読む)


【課題】 選別体による選別効率を向上させること。
【解決手段】 水平制御可能とした刈取部と、同刈取部により刈り取った穀稈を脱穀する脱穀部と、同脱穀部により脱穀した穀粒等の選別物を選別する選別部とを具備し、選別部に設けた選別体上に前後方向に伸延する可動式選別物案内体を設けると共に、同可動式選別物案内体は、選別体に前端部を枢支して、後端部側を選別体の左右幅方向に回動させることにより、選別物案内角を調節自在となしたコンバインにおいて、可動式選別物案内体は、機体の左右傾斜角に基づいて選別物案内角を調節するようにした。 (もっと読む)


【課題】従来の圧風唐箕は、風切板に対して、回転する唐箕羽根が最も接近した位置において、両者の間に角度が形成される構成であったから、吹出口から吹き出された選別風が風切板の下面に達すると渦流が発生して停滞することが多く、効率的な吹き出しができない課題があった。
【解決手段】この発明は、上記課題を解決するために、基部を唐箕軸2に固定して放射方向に延長した羽根支持アーム3に取り付けた唐箕羽根4が、選別風の吹出口にある風切板7に最も接近した位置において、前記唐箕羽根4の羽根面4aと前記風切板7の板面7aとが略揃った平面状になる構成とした脱穀機の圧風唐箕としている。
(もっと読む)


【課題】本発明の課題は、ワラ屑の停滞を防止して、排塵選別性能の向上、4番回収率の向上並びに排ワラ搬送性能の向上を図ることにある。
【解決手段】本発明は、片側に吸引排塵フアンを設置してある排塵選別室の上方を前部ケ−シングと後部ケ−シングとによって覆い、前部ケ−シングは後方上方に向けての昇り傾斜面とし、後部ケ−シングは後方下方に向けての下り傾斜面とし、且つ、これら前後ケ−シングの上端側頂部が前記吸引排塵フアンのフアン軸芯近くの上方に位置するよう設定し、前記後部ケ−シングの上方にはこれと略同角傾斜のケ−シングカバ−体を設けてあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ファンケース内における渦流の発生を抑制し、排塵ファンの吸引効率を高める。
【解決手段】 穀粒を揺動選別する揺動選別体21と、該揺動選別体21の後方に配置されるファンケース17と、該ファンケース17内に横設される横断流式の排塵ファン18とを備え、ファンケース17上部の吸入口17aから吸入した排塵風を、ファンケース17下部の排出口17bから排出するように構成される穀粒選別装置1であって、ファンケース17の吸入口17a近傍に、吸入される排塵風の向きを変換して、ファンケース17内における渦流の発生を抑制する指向部27を設ける。 (もっと読む)


【課題】 扱室の下方に揺動選別部を設け、この揺動選別部5の前端部に選別風供給用の唐箕を配備するとともに、横送りスクリューを備えた1番回収部および2番回収部を揺動選別部の下部に配備した脱穀装置において、1番回収部の簡単な改造によって1番物に含まれる枝梗付き穀粒から枝梗を効率良く分離除去できるようにする。
【解決手段】 1番回収部14に備えられた横送りスクリュー16にスクリュー回転方向に面する揉み処理用の羽根体21を設けるとともに、1番回収部14の揺動選別部後方側の位相でのスクリュー回転方向が上方に向かうように前記横送りスクリュー16の回転方向を設定する。 (もっと読む)


【課題】 選別部の側板に摺接する弾性変形可能なシール部材をシーブケースの側辺に沿って取付けるよう構成した脱穀装置の選別部構造において、シール部材を所定の姿勢に適切かつ容易に組付けることができるとともに、シール機能を確実に発揮させることができるようにする。
【解決手段】 シール部材22を、シーブケース側辺7sに沿う長さを有する取付け基部22aから選別部側板5sに摺接するリップ片22bを片持ち状に延出して構成し、この取付け基部22aをコの字形断面に形成された支持枠25に嵌入装着してシーブケース7の側辺7sに形成した取付け溝23に嵌入止着し、シール部材22を取付け溝23に嵌入止着した状態において、支持枠25の先端部pと取付け溝23の開口端部qとでリップ片22bの基部を挟持する。 (もっと読む)


【課題】 チャフシーブを上下二段に構成した穀粒選別装置において、層状選別と風選別のバランスを保ち、良好な選別性能を発揮させる。
【解決手段】 チャフシーブ7、8を備える揺動選別体21と、該揺動選別体21の前側で選別風を起風する圧風ファン12とが設けられると共に、チャフシーブ7、8を複数のフィン7a、7b、8a、8bで構成し、フィン間の隙間から穀粒を漏下させる穀粒選別装置1であって、前記チャフシーブ7、8を上下二段に構成すると共に、各チャフシーブ7、8の後部に、選別風を上方へ案内する導風体7c、8cを設け、さらに、上段チャフシーブ7の導風体7cを、下段チャフシーブ8の導風体8cよりも前方に配置する。 (もっと読む)


【課題】 枝梗付き穀粒や横向き姿勢となったワラ屑が短絡流下することを抑制することができるチャフシーブを提供する。
【解決手段】 複数のチャフプレート21を後傾斜姿勢で前後に並列配備するとともに、各チャフプレート21の下端辺に沿って、上手側チャフプレート21の背面に向けて突出する段部21aを形成した脱穀装置のチャフシーブにおいて、段部21aの先端に上手側チャフプレート21の背面に向けて突出する多数の突起25を左右に並列形成し、隣接する突起25の間隔を、穀粒の通過を許容するとともに横向き姿勢のワラ屑の通過を受止め阻止する大きさに設定してある。 (もっと読む)


【課題】 扱室の前方から揺動選別体上の始端側に流入する扱卸物と、二番還元物が一緒になって選別層が厚くなり、選別風の不足や良穀粒の回収率が低下したり、浮揚した塵埃に受け網から漏下した穀粒が混入する等の課題がある。
【解決手段】 受け網から落下する扱卸物をチャフシーブで受け止め、扱胴の軸芯方向に移送しながら粗選別をする揺動選別装置を設けた脱穀機において、チャフシーブ1の上方に分離装置2を併設した二重構造にし、該チャフシーブ1の開閉角度に連動して前記分離装置2を昇降させる揺動選別装置にするとともに、該分離装置2の設置を扱室3の後方下に設け、しかも、二番還元装置7の放出口8に対設させた揺動選別装置の提供である。 (もっと読む)


穀粒と塵とを確実に選別して、選別性能を向上させることのできるコンバインを提供することを課題とする。そこで、本発明では、選別部に、脱穀部から供給される脱穀物を受けて、回収用の一番物と再選別用の二番物とに選別する選別体を設け、同選別体の前部に前側フィードパンと後側フィードパンとを段差をもたせて配設し、前側フ
ィードパンの下方に前・後側フィードパンの段差間に選別風を作用させる第2唐箕を配設すると共に、後側フィードパンの下方に選別体の後部に選別風を作用させる第1唐箕を配設して、前側フィードパン上に二番物を還元させて再選別するようにした。 (もっと読む)


脱穀部から流下する穀粒や藁屑が一度に多量にチャフシーブへ搬送される場合や、穀粒が湿材である場合には、選別処理が十分に行えなくなっていた。 脱穀部20と選別部30からなる脱穀装置において、脱穀部20の扱胴22下方、且つ選別部30の揺動選別装置31上方であって、受網23とその延長線上後方に配置される吸引ファン40との間に篩分装置120を設け、受網23と篩分装置120との間にガイド部材121を設けた。 (もっと読む)


321 - 339 / 339