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Fターム[2B095EB03]の内容

脱穀機の要素(選別・排塵) (5,109) | 排塵装置の細部構造 (387) | 排塵風路 (90) | ファン以降の排塵風路 (26)

Fターム[2B095EB03]に分類される特許

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【課題】 脱穀装置における穀粒選別性能の更なる向上を図る。
【解決手段】 揺動選別棚(11)の精選別部(15)と、この精選別部(15)からの処理穀物を受け入れて下方の前記1番回収受樋(24)内に案内する後上り傾斜の1番戻し棚(16)との間に、1番戻し棚(16)よりも後上りに急傾斜の風向板(21)を設ける。
また、風向板(21)は、その前端部が前記精選別部(15)の後端部よりも前側に位置し、風向板(21)の後端が1番選別棚(15)の後端部より後側に位置する。
また、唐箕(23)からの選別風送風方向における風向板(21)の長さを1番戻し棚(16)の長さよりも短く設定する。 (もっと読む)


【課題】排ワラカッタで切断したワラをできる限り既刈り地側へ放出して、次工程において切断ワラを刈取部で引っ掛けることなく刈取作業を行えるようにすることを目的としている。
【解決手段】左右のクローラ走行装置(2)を備えた走行機体(3)の前部に刈取部(4)を設け、走行機体(3)上で刈取部(4)の後方に脱穀機(5)を設け、脱穀機(5)の後部に排ワラカッタ(6)を設けたコンバインにおいて、
排ワラカッタ(6)の下部に、切断ワラを回り刈り時における既刈り地側に流下案内して地上に放出する放出ガイド体(40)を設けると共に、
脱穀機(5)に備えた排塵ファン(22)の排塵口(24)から後方へ排出される排風(W)を、既刈り地側に案内しながら前記放出ガイド体(40)の流下案内面(F)上に案内する導風路を設けた。 (もっと読む)


【課題】コンバインによる穀粒排出作業および清掃作業の能率を高める。
【解決手段】穀粒を下方の搬送筒(35)内へ繰り出す繰り出し装置(29)を設け、送風装置(37)から搬送筒(35)側へ向かう送風経路に、送風装置(37)から送られる風を搬送筒(35)内へ案内する第1状態と、送風装置(37)から送られる風を噴出口(70)側へ案内する第2状態とに切り換える切換弁(68)を設け、切換弁(68)が第2状態に切り換えられていることが検出されている場合に送風装置(37)を起動操作すると、該送風装置(37)を起動させると共に繰り出し装置(29)の停止状態を維持させる制御装置(92)を設ける。 (もっと読む)


【課題】切断部から供給される切藁を下方に落下排出するものと、左側に大きく拡散排出させるものとに分配することにより、株元側の切藁を機体後部の刈取り跡地に均一的に拡散排出させるコンバインの排藁処理装置を提供する。
【解決手段】脱穀済みの排藁をカッタ装置8の切断部27によって切断し、切断された切藁を上記切断部27の下方に設置される株側螺旋羽根42及び穂側螺旋羽根41を有する切藁拡散体36により、左右に横送りしながら拡散排出するコンバインの排藁処理装置であって、前記切藁拡散体36の拡散回転軸40に、前記株側螺旋羽根42の搬送終端側に隣接させて跳出体47を設け、該跳出体47を平板状に構成し、且つ切藁を左方向に跳ね出させるように拡散取付角を有して拡散回転軸40に取付けると共に、側面視において拡散回転軸40の外周の略半分の範囲に亘って設けた。 (もっと読む)


【課題】脱穀部及び選別部からの廃棄物を機外に排出する廃棄物排出部を備えた収穫機であって、脱穀量や選別量の変動に拘わらず、前記選別部における選別性能を向上させることができる収穫機を提供する。
【解決手段】脱穀部及び選別部からの廃棄物を機外に排出する廃棄物排出部において、排稈等の大きな廃棄物は排風路72より前方側に位置する排稈路71を介して前記排稈路71内に配設された排稈処理部材74によって処理された状態で機外に排出される一方で、排塵等の小さな廃棄物は選別ファン52の圧送作用と前記排風路72内に配設された吸引ファン73の吸引作用とによって前記排稈路71より後方側に位置する前記排風路72を介して機外に排出される。前記吸引ファンの吸引量は、調整可能とされている。 (もっと読む)


【課題】選別室や排藁処理室から燃料タンク上に降りかかる藁屑や塵埃などが脱穀装置内に溜まることを防止できるコンバインの提供である。
【解決手段】走行フレーム上にエンジンやグレンタンクを設け、更に穀稈を脱穀処理する扱室と、扱室下方に扱室から落下する被処理物を後方に搬送し揺動選別する揺動棚51を有する選別室50と、扱室の後方に穀稈のうち脱穀された残りの藁を処理して排出する排藁処理室95とを備えた脱穀装置を設け、揺動棚51の下方に燃料タンク130を設け、燃料タンク130上に側面視で上方に突出部を有する逆V字形状のカバー体132を設けたコンバインである。排藁や排塵物がカバー体132の逆V字形状に沿って、脱穀装置の外部に落下するため、確実に藁屑や塵埃などが燃料タンク130上に溜まることを防止できると共に、脱穀装置内に藁屑や塵埃などが溜まることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】脱穀部及び選別部からの廃棄物を機外に排出する廃棄物排出部を備えた収穫機であって、前記選別部の選別ファンから送出される選別風の流れを良好に維持し、前記選別部における選別性能を向上させることができる収穫機を提供する。
【解決手段】脱穀部及び選別部からの廃棄物を機外に排出する廃棄物排出部において、排稈等の大きな廃棄物は排風路72より前方側に位置する排稈路71を介して前記排稈路71内に配設された排稈処理部材74によって処理された状態で機外に排出される一方で、排塵等の小さな廃棄物は選別ファン52の圧送作用と前記排風路72内に配設された吸引ファン73の吸引作用とによって前記排稈路71より後方側に位置する前記排風路72を介して機外に排出される。 (もっと読む)


【課題】脱穀部及び選別部からの廃棄物を機外に排出する廃棄物排出部を備えた収穫機であって、前記選別部の選別ファンから送出される選別風の流れを良好に維持し、前記選別部における選別性能を向上させることができる収穫機を提供する。
【解決手段】排稈路71の後方に配設された排風路72は、受網45の機体後方側への延長線上で且つ前記排稈路71の上流側開口71aの上方に位置する導通空間S1と、前記導通空間S1に後続し且つ前記排風路72内に配設された横断流ファン73の上方に位置する吸引上方空間S2と、前記横断流ファン73より下流側に位置し下流側開口72bを介して機外に開放された吐出空間S3とを有している。前記横断流ファン73のファン軸731は、前記ファン軸731を基準にして周方向に配列された複数のフィン732が前記ファン軸731より上方において後方から前方へ移動する方向へ軸線回りに駆動される。 (もっと読む)


【課題】3番ロスを防止することができて、かつ藁屑を良好に機外に排出することのできる脱穀装置を実現する。
【解決手段】脱穀装置の唐箕10により処理物の搬送下手側の排塵口27に向って選別風を供給するとともに、排塵口27を遮蔽可能で且つ処理物の搬送下手側に変位可能な遮蔽部材20を備え、遮蔽部材20は上部が支持部材22に吊設されているとともに、その下方部分が幅方向でそれぞれ独立して揺動できる複数の板状部21aで形成し、以って、遮蔽部材20で籾の飛び跳ねによる3番ロスを防止するとともに、隣接する板状部21a間の隙間から藁屑を放出しやすくした。 (もっと読む)


【課題】選別部での混合物(穀粒)量に応じて、方向板の設置具合を調整して、横断流ファンの吸引風速を調節可能とし、選別部の風選別による選別効率を向上させたコンバインを提供する。
【解決手段】方向板205を、検出手段215により検出した混合物量に応じて可動自在に備えるとともに、この検出手段215により検出した混合物量に応じて開閉する唐箕シャッタ216に連動して昇降または回動させる。 (もっと読む)


【課題】 処理物量が少ない場合でも、シーブケースの後端からの穀粒類の排出を効果的に抑制した選別が行われるようにする。
【解決手段】 選別部に備えられたシーブケース36の後端に、縦壁状の排塵調節板54を上下に位置変更可能に装備するとともに、選別部に供給される処理物の量を検知する検知手段を備え、この検知手段と排塵調節板と54を、処理物量が多くなるほど排塵調節板54が低くなり、処理物量が少なくなるほど排塵調節板54が高くなるように連係してある。 (もっと読む)


【課題】カッタ装置で切断処理された後の排藁(細断排藁)を拡散する排藁拡散螺旋を備えたコンバインにおいて、特に重量の重い株元側の排藁(細断排藁)の拡散性能を向上させる。
【解決手段】カッタ装置12で切断処理された後の排藁(細断排藁)を拡散せしめる排藁拡散螺旋91の選別部8側に、カッタ装置12で切断処理された後に落下する排藁の落下案内ガイド103を設け、この落下案内ガイド103に排藁拡散螺旋81から落下する排藁(細断排藁)を機体の左右方向に案内し得る複数の拡散ガイド104,・・を取付けると共に、これら拡散ガイド104,・・を前記落下案内ガイド103の下端から突出させて排塵ファン9の排風路Cに臨ませた。 (もっと読む)


【課題】三番排塵口の選別排風の風量調節のみのため、三番排塵口から三番物が飛散捨て脱穀ロスとなる。
【解決手段】走行装置2の前方に刈取部4を上方に脱穀装置3を設け、前記脱穀装置3の脱穀室11の下方に風選室18を設け、該風選室18に揺動選別装置21を設ける。揺動選別棚20の上方の一側には前記脱穀室11に連通し扱胴10と略平行な排塵処理胴31を有する排塵処理装置30を設け、前記揺動選別棚20の終端上方の他側には吸引排塵ファン43の吸引口45を開口させ、前記揺動選別棚20の後部は、前記脱穀装置3の後側壁55に形成した三番排塵口56に臨ませ、三番排塵口56には該三番排塵口56を開閉する三番排塵口シャッタ57を設けたコンバイン。 (もっと読む)


【課題】排塵処理室からの安易な被処理物の排出を防ぎ、穀粒の回収効率を向上させる脱穀装置の提供である。
【解決手段】扱胴69を軸架した扱室66と、排塵処理胴71を軸架した排塵処理室68と、扱室66及び排塵処理室68の下方に設けられた揺動棚51を有する選別室50と、扱室66の後側で揺動棚51の上側に形成した排塵室83と、排塵室83内であって排塵処理室68と対向する位置に設けられ、排塵室83内の塵埃を吸引して外部へ排出するための吸引ファン91と、排塵処理室68の後端部に達した被処理物を脱穀装置の外部へ排出する第1排塵口102と、揺動棚51の後端部に達した被処理物を脱穀装置の外部へ排出する第2排塵口103と、第1排塵口102及び第2排塵口103から排出される被処理物に抵抗を与える開閉自在の板体100とを備える。 (もっと読む)


【課題】脱穀部の後端部下方に配置した燃料タンクの燃料供給用パイプが排塵ファンからの排塵作用を阻害しないものとして、円滑な排塵を行なえるものとする。
【解決手段】脱穀部(3)の扱室(8)の後方に形成した排塵選別室(19)の一側に片側吸引方式の吸引排塵ファン(22)を設け、脱穀部(3)の後端下部に燃料タンク(24)を配置し、該燃料タンク(24)の燃料供給用パイプ(25)を、前記吸引排塵ファン(22)からの排塵物を機体後方中央側に向けて案内する排塵ガイド板(23)の外側を迂回させ、途中部から屈曲させて起立姿勢に設ける。また、燃料タンク(24)の燃料取出口部(26)の近傍で脱穀部(3)の後端の部位から、燃料タンク(24)の後部上面を覆うカバー体(28)を設ける。 (もっと読む)


【課題】排出口からの藁屑の排出がスムーズであるとともに、穀稈量が少ない場合に、排出口からの穀粒の飛散を防止して、穀粒のロス量を少なくできるコンバインを提供することを目的とする。
【解決手段】揺動選別装置27の前下方に配設される唐箕ファン28と、揺動選別装置27の後部に配設されるストローラック33と、ストローラック33の上方に配設される吸引ファン30と、吸引ファン30を覆う吸引ファンケース35の下部カバー前部43aに取り付けられる遮蔽部材44と、を備えるコンバイン100において、遮蔽部材44は、回動部45を備えて、上下回動可能に構成されるとともに、穀稈量検出手段50と遮蔽部材44の回動部45とが連動連結され、穀稈量が少なくなると、遮蔽部材44の下端とストローラック33との間の隙間Dが小さくなるように遮蔽部材44が上下回動されるものである。 (もっと読む)


【課題】機外に排出される藁屑などを圃場上で散乱させないで圃場上に排塵物の層を均一に分散させる、排塵物の拡散放出性能が優れた脱穀装置を提供すること。
【解決手段】 排藁を外部に排出するために扱室66の後方に分離板93を設け、選別室50の揺動棚51の後端部から外部へ排出される排塵物をガイドする後下がりの傾斜板98を設け、該傾斜板98上に背面視で右下がりの風ガイド97を少なくとも1つ設け、傾斜板98の後部が、分離板93の仮想延長線よりも後方に配置されるように設けた脱穀装置である。
揺動棚51の後端部から傾斜板98上を流下する排塵物に排塵ファン91の風を効果的に作用させて既刈側の圃場面(コンバインより右側の圃場)に分散して排出できる。これにより圃場面上に排出された藁屑の層厚の偏りを少なくでき、土質の偏りを小さくして安定した収量を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】排わら処理装置から飛散するわら屑が選別室の飛び込むのを防止すると共に、選別風の流れを阻害することなく、良好な選別を行えるようにした脱穀機を提供する。
【解決手段】フィードチェーン2により給送される穀稈を扱室10内の扱胴12にて脱穀し、該脱穀された脱穀物を、前記扱室10の下方に設けた揺動選別体21と送風ファン35により選別し、選別された排塵物を、前記揺動選別体21の上方に配置された排塵室37を経て排塵口57から排出すると共に、前記フィードチェーン2からの排わらをカッタ43で切断するように構成され、切断されたわらが前記排塵口57から選別室へ侵入することを防止する可撓性のカバー体51を、前記カッタ43と前記排塵室37との間に、下方が揺動し得るように配置した。 (もっと読む)


【課題】二番樋における二番流穀板への二番物の付着を有効に防止しつつ、該二番樋の内部への外部からのアクセス容易化を図り得る構造簡単なコンバインを提供する。
【解決手段】二番樋本体における二番後方側傾斜板の後端部を、背面視において揺動選別機構との間にスペースが存在するような位置で終焉させる。背面視において前記スペースを覆うように前端側が前記二番後方側傾斜板の内面に載置され且つ後端側が該二番後方側傾斜板を超えて後斜め上方へ延びる二番流穀板であって、前記二番樋本体に対してフリーな状態で前記揺動選別機構に脱着可能に支持された二番流穀板を備える。 (もっと読む)


【課題】下方に位置する揺動選別機構との間に開口空間が形成されるように配設される吸引ファンを備えた吸引ファン構造であって、前記開口空間を介して機外から不要物が混入することを有効に防止ことができ、さらに、組立作業及びメンテナンス作業の効率化を図り得る吸引ファン構造を提供する。
【解決手段】吸引ファンの下方を覆う下方ファンカバー部材は、本体部材と、基端部が前記本体部材に装着され且つ自由端部が車輌後方且つ下方へ延びる剛性遮閉部材とを有し、前記本体部材は前記剛性遮閉部材を支持した状態で車輌本体側に着脱可能とされている。好ましくは、前記下方ファンカバー部材に、前記剛性遮閉部材よりも車輌前方側において前記開口空間の少なくとも一部を遮閉するように基端部が前記本体部材に装着された弾性遮閉部材を備え、前記本体部材は前記弾性遮閉部材及び前記剛性遮閉部材を支持した状態で車輌本体側に着脱可能とされる。 (もっと読む)


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