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Fターム[2B230EB38]の内容

木材等の化学的、物理的処理 (6,740) | 注入処理手段 (1,774) | 前処理 (61)

Fターム[2B230EB38]に分類される特許

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【課題】樹脂成形に適した状態で植物を分解することができる植物の分解処理方法及樹脂成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】植物を粉砕する第1工程と、第1工程で得られる植物の粉砕粉末を、亜臨界状態で炭素数が7以上12以下のアルコールを含む二酸化炭素に接触させる第2工程と、第2工程で得られる分解物を加圧し、樹脂成形体を成形する工程とを有する。
これにより、植物の主な主成分である、リグニン、セルロース及びヘミセルロースのうちヘミセルロースを選択的に分解することができる。 (もっと読む)


【課題】プレボードが部分的に引き延ばされて薄肉になることを規制する。
【解決手段】本発明は、植物性繊維と熱可塑性樹脂を含む材料からなる板状体Wを吊り下げた状態で搬送しながら基材Kに成形する基材成形装置であって、板状体Wを加熱する加熱装置40と、加熱装置40によって加熱された板状体Wを予備成形体W1に成形する予備成形型10と、型開き状態における本成形型20の両型面22a、24aの中心をセット中心とし、型閉じ状態における本成形型20の両型面22a、24aの中心を成形中心としたときに、セット中心に導入された予備成形体W1を成形中心側へ押し込む押込ピン21と、成形中心側に配置された予備成形体W1を基材Kに成形する本成形型20とを備える構成としたところに特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】木質材の表面をパターン状に着色して模様を形成する方法及び模様が形成された木質材を提供する。
【解決手段】木質材1の表面に、パターン状に加熱水蒸気3を接触させ、加熱水蒸気3の接触部分の木質材1を変性着色して模様4を形成する。パターン状に加熱水蒸気3を接触させる工程は、パターン状の開口部2aを有する被覆材2で木質材1の表面を被覆する工程と、被覆材2の開口部2aから加熱水蒸気3を接触させる工程とからなり、加熱水蒸気3接触後に被覆材2を除去している。 (もっと読む)


【課題】耐久性の向上と強度の向上とを両立させ、雨水や日射による劣化および風荷重による曲げ破壊や反りを回避し、仮囲いに利用できる木質パネルを提供すること。
【解決手段】繊維方向が交差するように単板が積層したスギ合板11の両側にガラスクロス13を配置するとともに、さらに、このガラスクロス13の外側にフェノール樹脂が含浸された単板12を配置し、加熱プレスすることによって、耐久性と強度とが向上し、仮囲いに利用できるようになった。 (もっと読む)


【課題】 マット状にフォーミングした圧縮成形合板用の混合材料の表層部の含水率と内層部の含水率とを混合材料を分離させることなく略同等の含水率に調整することができる乾燥方法および乾燥装置を提供する。
【解決手段】 上部空気室R1と下部空気室R2との間に、空気の通路としての通気性中仕切り板20で区画し、通気性中仕切り板20上に乾燥対象物である混合材料MTをセット可能とする。上部空気室R1には、熱源としてのヒータ40を設置するとともに、上部空気室R1内の気圧を高めるための空気ポンプ50を取り付ける。上部空気室R1内に連続的に備蓄した熱気を上部空気室R1と下部空気室R2との間の気圧差を利用して混合材料MTの内部に強制的に疎通させて下部空気室R2側に移動させる。 (もっと読む)


【課題】水素結合能を持つ溶媒を用いた木材の流動成形体の作製方法及び該方法により得られる流動成形体を提供する。
【解決手段】自己凝集力が小さく、かつ水素結合能を持つ溶媒を含浸させた植物系材料を、型内に投入し、常温又は加熱下で圧力を加えることにより、構成細胞の相互位置関係を変化させて材料を流動及び変形させることで型内に流動充填させ、圧縮力を加えて圧密成形することにより三次元形状の成形体に賦形することからなる植物系材料の流動成形体の作製方法、及び、上記方法で作製されたカップ状の深底構造を有している植物系材料の流動成形体。
【効果】溶媒を添加し、植物系材料を加圧して変形させ、型内に充填し、圧縮力を加えて、複雑な三次元形状を賦形した流動成形体を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】植物系材料の成形体の作製方法及び該方法により得られる成形体を提供する。
【解決手段】凝集エネルギー密度が水と比べて小さく、水素結合能を有する溶媒を含浸させた植物系材料を型内に投入し、常温又は加熱下で加圧を加えることにより、構成細胞の相互位置関係を変化させて変形させ、型内に流動充填させ、圧縮力を加えて圧密成形し、三次元形状の成形体に賦形するとともに、成形時に、植物系材料の被成形体の内部表面を疎水化処理することからなる植物系材料の成形体の作製方法。
【効果】本発明は、植物系材料を高精度に圧密成形することを可能とする高精度圧密成形体の作製方法を提供することができ、また、本発明は、繊維構造を持つ植物系材料に適用した場合、成形過程で繊維がほとんど破壊することがないため、成形体に繊維構造を持たせることが可能である。 (もっと読む)


【課題】所要の乾燥状態になる自然乾燥の処理期間を短縮することができる木材処理方法を提供する。
【解決手段】この木材処理方法は、樹木を伐採した丸太の状態の木材Lを水中に浸すための池Pと自然乾燥を行うための場所を、伐採地の近くに予め用意しておき、木材Lを所定期間水中に浸し、その後に、受注状況に基づいて適宜それらの一部を地上に上げて地面上で所定期間自然乾燥する。そうして、次の伐採時期に、前年の残りの木材Lが水中にあるのならば、それを考慮し、無駄な伐採をしないように必要な本数だけを伐採する。 (もっと読む)


【課題】化粧単板の精度の高い色管理をすることができ、さらに材料の割れ不良を防止することができるなど、歩留まりの高い化粧単板の製造方法を提供する。
【解決手段】原材料木材1aを高圧水蒸気処理して着色した後、着色後の原材料を組み合わせて集成接着して集成材を形成し、この集成材を更にスライスして化粧単板1を形成する。 (もっと読む)


【課題】 耐クラック性能と硬度を両立させた塗装木質基材を得るための光ラジカル反応性塗料を用いた塗装木質基材、特に、溝を有する木製床材の製造方法を提供する
【解決手段】 溝を有する木質基材を用いた塗装木質基材の製造方法であって、第一の光ラジカル反応性塗料組成物のホットメルト方式での塗装に於いて、ナチュラルロールコーターでの塗工に続く、ナチュラルリバースコーターでの塗工を採用すること、及び、第二の光ラジカル反応性塗料組成物を塗工することを特徴とする塗装木質基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】植物系材料に直接的な加圧及び間接的な圧縮力を加え、賦形して一体化することにより成形体を製造する方法及びその成形体を提供する。
【解決手段】植物系材料を、金型内の一箇所ないし複数箇所に、その繊維方向を考慮して供給し、複動のプレス手段で、金型の動作を制御しつつ直接的に加圧することによって、材料を構成する細胞間に剪断力を作用させ、該細胞の位置関係を変化させ、材料を流動させること、それによって、金型内の所定の自由空間に移動させ、金型内の該自由空間に充填し、間接的に圧縮力を加え、賦形して一体化することにより所定の成形体とする、該成形体の製造方法、及びその成形体製品。
【効果】植物系材料の本来的な繊維構造を反映させた任意の三次元形状の薄肉成形体を製造し、提供することができる。 (もっと読む)


【課題】原料木材として、目的とする寸法より大きい木材を用いることなく、木材保存剤が注入された改質木材を高い寸法精度で製造できる改質木材の製造方法、前記方法によって製造された改質木材、及び前記改質木材からなる建材を提供することを目的とする。
【解決手段】含水率が20%以下であり、且つ、所定の断面寸法を有する木材に、寸法安定化剤を含有する木材保存剤溶液を注入することにより、前記木材を膨張させる薬剤注入工程と、前記木材に注入された木材保存剤溶液中の溶媒を乾燥させる乾燥工程と、前記乾燥後の木材を、前記所定の断面寸法に加工する寸法調整工程とを備えることを特徴とする改質木材の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】改良された性質及び性能を有する含浸された木材要素を提供することである。
【解決手段】本発明は少なくとも二つの成分a)及びb)を含む混合物の形態の組成物に関し、成分a)は少なくとも一つの単官能及び/又は多官能チオールを含み、成分b)は少なくとも一つの単官能及び/又は多官能エンを含み、チオール基とエン基との間のモル比は1:0.1から1:100である。さらに本発明は、本発明による混合物の形態の組成物での、又は本発明によるバッチ形態(多成分形態)における組成物成分の混合物での木材要素の含浸、及びその後の組成物又は混合物の硬化によって得られる含浸された木材要素に関する。本発明は、木材要素を含浸する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】耐キャスター性に優れ、単板割れの現象が発生し難い、耐キャスター性と化粧性に優れた化粧板が製造できるようにする。
【解決手段】木質基材1の表面に、硬化後の硬度がタイプAデュロメーターで30°以下となる軟質接着剤を塗布して半硬化させることで、半硬化状態の接着層2を形成する接着層形成工程と、該半硬化状態の接着層2上に、沸点が140℃以上の親水性高沸点樹脂液又は該親水性高沸点樹脂液を必須成分とする樹脂液3を塗布する樹脂液塗布工程と、この上に木質薄単板4を積層して積層体を得る積層工程と、該積層体を熱圧プレスして、上記親水性高沸点樹脂液又は樹脂液3を木質薄単板4中に含浸させるとともに接着層2を硬化させるとともに積層一体化し、化粧基材6を得る熱圧プレス工程と、該化粧基材6の表面に化粧加工を行い化粧板10を得る化粧加工工程と、を含むことを特徴とする化粧板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ブロック材の製造に適した長繊維で、経時的に起こる硬化が少なく、かつ接着性がよい竹長維管束集合体と、この竹長維管束集合体を用いて、機械的強度に優れたブロック材を提供する。
【解決手段】(1)竹植物の茎部分を圧縮して平面状にする圧縮工程、(2)前記茎部分の表面部分を除去する表皮除去工程、(3)圧力3〜10atm、温度130〜200℃の条件で、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、石灰、界面活性剤から選ばれる一種以上からなる柔軟剤を含む水に浸漬してなる柔軟化工程、(4)圧縮して維管束を分離させる分繊工程、を順次経て製造される。また、ブロック材は、この竹長維管束集合体に熱硬化性樹脂を含浸させ、金型中、加熱下で加圧成型して製造される。 (もっと読む)


【課題】高弾性率で、補強材などに有用な竹繊維縄が得られる竹繊維縄の製造方法、及び、高強度で、補強材などに有用な竹繊維束を、高い収率で得られる竹繊維束の製造方法の提供。
【解決手段】竹繊維束を用い、複数の竹繊維束を撚って縄状に形成する撚り工程と、縄状に形成された竹繊維束に樹脂を含浸させる樹脂含浸工程と、樹脂を含浸した竹繊維束を、強度が樹脂硬化時の最終到達強度の70〜100%に到達するまで、撚り合わせていない竹繊維束の破断荷重の6〜20%となる条件で引張荷重をかけて張架しながら乾燥し、竹繊維縄を得る張架工程と、を有する竹繊維縄の製造方法、及び、竹材料の厚み方向の内皮側から1/3以上の領域を除去した残余の領域における竹材料を、長辺が繊維束に平行となるよう短冊状に切断して竹片を得る竹片作製工程と、該竹片の繊維質を結束している物質を除去して解繊し竹繊維束を得る解繊工程と、を有する竹繊維束の製造方法。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性に優れた木質パネル(例えば、OSB)を得る。
【解決手段】原木丸太1にあらかじめ孔2およびまたは切り溝3を形成しておき、それを耐圧密封容器10に収容して、原木丸太への高圧水蒸気処理を行う。高圧水蒸気処理済みの原木丸太1bからストランドのような木削片4を作成し、その木削片4を用いて従来法により木質パネル5を製造する。 (もっと読む)


【課題】簡単な工程で機械的強度が高く、安全性や耐久性が高木材を得ることができる木材の加工方法を提供する。
【解決手段】原木から切り出され、上面及び下面に板目面又は追柾面を有する木材片10を一対の金型によって木材片の上面及び下面に対して全面に同時に垂直方向にプレス処理を行う圧縮工程S12を有する。圧縮工程S12で圧縮された木材片を形状安定化用の無機質処理剤の溶液に浸漬する含浸工程S14と、含浸工程S14で処理剤溶液が含浸した木材片10を固化乾燥する乾燥工程S16とを備える。圧縮工程S12は、木材片10が処理剤溶液に浸漬された状態で行う。 (もっと読む)


【課題】木材を軟化させる時間を短縮することができる木材の成形方法を提供する。
【解決手段】木材の表面から当該木材の内部へ穴をあける穴あけ工程(ステップS2)と、穴あけ工程で穴をあけた木材を、高温高圧の水蒸気雰囲気中で軟化させる軟化工程(ステップS3)と、軟化工程で軟化させた木材を圧縮することによって所定の形状に変形する圧縮工程(ステップS4)と、を有する。穴あけ工程であける穴の深さは、穴をあける位置の木材の板厚に応じて定めればよい。 (もっと読む)


【課題】 低コストで容易に使用することができ、更に、芯持木材の乾燥を促進すると共に、表面割れの危険性を抑制する木材乾燥装置を提供する。
【解決手段】 木目の径方向の中心部に達する背割溝Yがその全長に渡って形成された芯持木材Xを乾燥させるための木材乾燥装置1であって、前記芯持木材Xを所定の姿勢に支持するための支持体5と、前記背割溝Y内部に挿入可能な長尺な発熱体4と、を具備することを特徴とする木材乾燥装置1。 (もっと読む)


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