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Fターム[2B260BA19]の内容

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Fターム[2B260BA19]に分類される特許

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【課題】優れた機械的特性を有する植物性繊維複合材の製造方法を提供する。
【解決手段】植物性繊維(ケナフ繊維等)の繊維間が熱可塑性樹脂(ポリプロピレン系樹脂等)により結着された構造を有する植物性繊維複合材の製造方法であって、酸変性熱可塑性樹脂(無水マレイン酸変性ポリプロピレン等)及び第1非変性熱可塑性樹脂(エチレン−プロピレンランダム共重合樹脂等)を含有する熱可塑性樹脂組成物を溶融紡糸する第1紡糸工程と、低融点の第2非変性熱可塑性樹脂(エチレン−プロピレンランダム共重合樹脂等)を溶融紡糸する第2紡糸工程と、植物性繊維、混合熱可塑性樹脂繊維及び非変性熱可塑性樹脂繊維を混繊する混繊工程と、繊維マットを、マットに含有される非変性熱可塑性樹脂繊維の融点を越え、且つ酸変性熱可塑性樹脂の融点未満の温度範囲で加熱し、加圧する加熱加圧工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性に優れ、湿気を吸放湿しても伸縮が少なく、木質資源不足に配慮された化粧板材を提供する。
【解決手段】木質系基材2と、該基材の表面側に貼着される表層材3と、該基材の裏面側に貼着される裏層材4とが積層されてなる化粧板材1であって、前記表層材の表面には、樹脂化粧層5を備えており、前記表層材は中密度繊維板からなり、前記裏層材はケナフ繊維をバインダでボード化してなるケナフボードからなることを特徴とする。 (もっと読む)


粒子材料を結合させて連続するパネルまたはシートなどの物品を製造するための方法および装置を提供する。粒子状の供給材料が熱硬化性の結合剤と混合され、混合物21が金型25へと供給され、圧縮される。混合物は電極28、29の間に圧縮されて保持され、結合剤を誘導的または誘電的に加熱して硬化させるために、高周波(RF)場が電極間に印加される。金型25への進入に先立ち、混合物は最初に取り入れ領域32へと供給され、金型における混合物の形状と実質的に同じ形状に成形される。その結果、取り入れ領域32における混合物の加熱に起因する結合剤の硬化が、混合物が所望の最終形状にある状態で生じる。取り入れ領域の形状および寸法、混合物の前進の距離など、作業パラメータも開示される。
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【課題】木質材料の製造方法を提供する。
【解決手段】a)木質パーツを、
a1)アルカリ性バインダー、および
a2)チアクロプリドと
接触させる工程と、
b)工程a)に従い処理した木質パーツを含む木質パーツ床を、加圧下、126℃〜240℃のプレス接触表面温度でプレスする工程と
を含む、木質パーツ含む木質材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 木質資源の表面構造を糖化等に適した状態に制御し得る表面構造制御方法を提供する。
【解決手段】 木質資源の表面構造を制御する表面構造制御方法である。木質資源に対して叩いて引きちぎる解繊操作を行うことで繊維状にセルロースミクロフィブリルを破壊した後、リファイナにより繊維特性を維持したまま極微細化加工を行う。解繊操作は、円筒容器内で当該容器の中心軸に対して偏心して設置されたロッドを回転させ、風力を利用して木質資源チップを送り込むことにより行う。「毛羽たたいた繊維状」とされた木質資源は、例えばバイオエタノールの原料、あるいは人工木材の原料(強化材)として用いる。 (もっと読む)


【課題】プレボードの位置ずれを防止することが可能となる植物性繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】植物性繊維と熱可塑性樹脂繊維とを混合した材料からなるプレボード10を加熱炉30内で加熱する加熱工程と、加熱したプレボード10を本成形型40によって本成形する本成形工程と、を有する植物性繊維成形体12の製造方法であって、プレボード10を加熱炉30内に搬入してから本成形型40によって本成形するまでの間、プレボード10を保持装置20によって保持することを特徴とする。保持装置20は、プレボード10を上下方向に吊り下げた状態で保持することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】プレボードが部分的に引き延ばされて薄肉になることを防止することのできる植物性繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】植物性繊維と熱可塑性樹脂繊維とを混合した材料を板状に成形したプレボード30を、当該プレボード30に含まれる熱可塑性樹脂繊維が溶融する温度以上に加熱する加熱工程と、加熱されたプレボード30を本成形型20によって本成形する本成形工程と、を有する植物性繊維成形体40の製造方法であって、前記加熱工程において、プレボード30を本成形型20よりも金型間のクリアランスが大きく設定されている予備成形型10によって予備成形することを特徴とする。前記加熱工程において、プレボード30を加熱炉内で加熱するとともに、その加熱炉内でプレボード30を予備成形するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ヒトや環境に優しい方法を用いて、植物繊維材料、特に植物性残渣から天然素材からなる成形品を提供する。
【解決手段】植物繊維材料及び高分子タンニンを混合し、(i)過酸化水素及びペルオキシダーゼ、又は(ii)過酸化水素及び金属ポルフィリン錯体で処理した後、加熱及び加圧して成形することを特徴とする天然素材からなる成形品の製造方法;並びにこの方法によって得られる成形品。 (もっと読む)


【課題】仕上げ材表面の平滑性および緻密性を高めることができ、吸湿時または吸水時においても仕上げ材表面の平滑性および緻密性を維持することができ、さらに、優れた耐キャスター性、耐クラック性を有する繊維板および化粧材の製造方法を提供する。
【解決手段】ケナフ長繊維およびジュート長繊維から選ばれる少なくとも1種の長繊維からなる長繊維マット1の表面にパルプまたは紙からなる表面層2が積層された積層体3に熱硬化性樹脂を含浸した後、積層体3を熱圧成形することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分割木質繊維板と合板基材との積層体からなる木質複合基材において、従来使用できなかった強度低下した分割木質繊維板を用いることにより、木質繊維板の使用歩留まり率を向上させる。また、分割木質繊維板内への樹脂の含浸を均一かつ迅速に行うるようにする。それにより、低い製造コストで高い剥離強度と耐キャスタ性等を備えた木質化粧板が得られる。
【解決手段】分割木質繊維板として、変則分割や多重分割により強度の低下したあるいは裏割れ13のある分割木質繊維板20を用いる。その際に、分割木質繊維板に樹脂15を含浸させる。樹脂が含浸した分割木質繊維板を基材合板30に接着して木質複合基材40とし、分割木質繊維板の表面に化粧層40を積層して木質化粧板Aとする。 (もっと読む)


【課題】長繊維板表面の凹凸を低減し、平滑性を高めることができる長繊維板の製造方法を提供する。
【解決手段】長繊維マットに樹脂を複合して樹脂複合長繊維マットとし、この樹脂複合長繊維マットを熱圧成形する長繊維板の製造方法であって、繊維粉と樹脂とからなる表層を樹脂複合長繊維マット上に形成し、この表層が形成された樹脂複合長繊維マットを熱圧成形することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生分解性原料であるパーム繊維及び竹粉末とバイオセラミック、石炭材などの無機質で構成して、火事に安全で有毒ガスの発生を防止するだけではなく、抗菌、抗カビ、脱臭機能を具現したパームを利用した建築材料の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、パーム繊維を洗滌した後乾燥油が95%になるように乾燥する段階と、前記乾燥したパーム繊維を1〜1.5cm単位で破送・切断してパーム繊維チップを製造する段階と、前記乾燥したパーム繊維を200メッシュの粒経で粉碎する段階と、竹を200メッシュの粒経で粉碎する段階と、前記パーム繊維チップ、前記パーム繊維粉末、前記竹粉末、バイオセラミック粉末を1:1:1:1の比率で混合して主原料を製造する段階と、石炭の炭化物から200メッシュの粒経を有するフライアッシュを抽出する段階と、火炎防止剤と耐熱性樹脂である硬化用難燃樹脂を1:1の比率で混合・溶融してバインダーを製造する段階と、前記製造されたバインダー20〜30重量%、前記混合した主原料50〜60重量%、フライアッシュ20〜25重量%の粉末を混合して高液状で練る段階と、前記ねりを150〜200℃の温度を発散する成形部間を通過させて1次で焼く段階と、前記焼かれた成形物を多数の上部ローラー群と下部ローラー群が後側に行くほどその間隔が徐徐に細くなるように配置された圧延部の間を通過させて徐徐に薄い厚さで圧延する段階と、前記成形物を多数の上部ローラー群と下部ローラー群からなった冷却部を通過させながら0〜4℃で冷凍させる段階と、切断シリンダーによって昇降する刃により前記成形物を一定な長さ単位で切断する段階と、からなる。 (もっと読む)


【課題】ブロック材の製造に適した長繊維で、経時的に起こる硬化が少なく、かつ接着性がよい竹長維管束集合体と、この竹長維管束集合体を用いて、機械的強度に優れたブロック材を提供する。
【解決手段】(1)竹植物の茎部分を圧縮して平面状にする圧縮工程、(2)前記茎部分の表面部分を除去する表皮除去工程、(3)圧力3〜10atm、温度130〜200℃の条件で、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、石灰、界面活性剤から選ばれる一種以上からなる柔軟剤を含む水に浸漬してなる柔軟化工程、(4)圧縮して維管束を分離させる分繊工程、を順次経て製造される。また、ブロック材は、この竹長維管束集合体に熱硬化性樹脂を含浸させ、金型中、加熱下で加圧成型して製造される。 (もっと読む)


【課題】 性質の異なる複数の機能を備えた繊維板、およびそれをもとに作製する緑化材について提案をする。
【解決手段】 本発明の繊維板は、繊維と熱可塑性樹脂とを絡み合わせてなるフェルトから作られるものであり、繊維が変位不能なように固定された層と、繊維が変位可能な程度に固定された層とを有する繊維板である。この繊維板における、繊維が変位可能な程度に固定された上記の層に、コケ等の植物を植栽して緑化材とする。 (もっと読む)


【課題】高い調湿性能を有するとともに、内装建材に適用可能な強度及び寸法安定性を備えた調湿パネルを提供する。
【解決手段】調湿パネル1は、植物長繊維2の集合体に、バインダーとなる樹脂材を分散させて、該植物長繊維間を熱圧接着して形成されるとともに、該植物長繊維間に形成される空隙に水分の吸放湿性を有する高分子吸放湿材3を捕捉させており、密度が500kg/m以上、1200kg/m以下とされている。 (もっと読む)


【課題】 吸水時の厚さ膨張率が少なく、かつ吸湿による厚さ膨張が少ない天然繊維ボード、およびその効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の天然繊維ボードの製造方法は、重量平均分子量(Mw)の異なる2種以上のポリ乳酸樹脂と、天然繊維とを混合する工程を含む。また、本発明の天然繊維ボードは、重量平均分子量(Mw)の異なる2種以上のポリ乳酸樹脂と、天然繊維とを含む。 (もっと読む)


【課題】 吸水時の厚さ膨張率が少なく、かつ吸湿による厚さ膨張率が少なく、強度に優れる天然繊維ボード、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の天然繊維ボードの製造方法は、天然繊維を温度110℃以上の高温水蒸気で処理し、改質天然繊維を得る工程と、前記改質天然繊維と結合材とを混合する工程とを含む。また、本発明の天然繊維ボードは、天然繊維を温度110℃以上の高温水蒸気で処理した改質天然繊維と、結合材とを含む。 (もっと読む)


【課題】竹を高い利用率で用いて製造できて竹資源の有効利用を図ることができ、また、反りや割れを防止でき、しかも、幅広い種類の竹を用いて木材に代わる生産量を確保できるうえ、安価に製造できる竹集成材を提供すること。
【解決手段】竹材に圧縮力が付与されて繊維と肉質の結合組織が潰され、かつ、繊維と肉質とが残留した状態の複数の潰し竹材11を集積して、竹集成材1を形成する。複数の潰し竹材11は、繊維の延在方向が略同一であり、メラミン樹脂系接着剤が付加され、加圧及び加熱により一体化される。潰し竹材11の材料となる竹材として、葉を除く竹の全ての部分を用いることができ、例えば、丸竹の縦割り材や、竹の枝部や、竹積層材の端材や、竹工芸品材料の残材等を利用できるので、竹の利用率を最大で90wt%にできる。 (もっと読む)


【課題】抄造用ネットの目詰まりが起こりづらい抄造型を提供すること。
【解決手段】抄造型1は、凹状の抄造部30a及び抄造部該の周縁部から外方に延出する突き合わせ面30bを有する金型本体30を備える。抄造部30aの表面に通水溝5が設けられている。通水溝5のうち、抄造部30aの周縁部30a’の最も近くに位置にし、かつ周縁部30a’の延びる方向と同方向に延びる最外縁溝5a’が、周縁部30a’に近い側に位置する第1の側壁51と、周縁部30a’から遠い側に位置する第2の側壁52とを有している。最外縁溝5a’における第1の側壁51を、最外縁溝5a’の開口端54から底部53に向けて傾斜させて、突き合わせ面30bから第1の側壁51までの距離Dが、最外縁溝5aの開口端54から底部53に向かうに連れ漸次増加するようにした。 (もっと読む)


【課題】 軽量で断熱性に優れたいるにもかかわらず、高硬度、高強度を有する木質繊維板を湿式抄造法によって生産性よく製造する。
【解決手段】 木質繊維を主体とし、少なくともイソシアネート基を含有する結合剤を水に添加してなるスラリーを抄造して湿潤マットを形成したのち、この湿潤マットを熱圧プレスによって表裏層の結合剤が半硬化状態になるまで熱圧して表裏層の木質繊維がスプリングバックし得ない状態にし、次いで、解圧して湿潤マットの芯層の木質繊維にスプリングバックを発生させたのち、熱風乾燥して結合剤を完全に硬化させることにより、全体の密度が0.5 〜0.7 g/cm3 で、且つ、表裏層の密度が0.6 〜0.9 g/cm3 、芯層の密度が0.4 〜0.65g/cm3 の木質繊維板を得る。 (もっと読む)


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