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Fターム[2B260BA19]の内容

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Fターム[2B260BA19]に分類される特許

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【課題】安価に多量生産できる消炭の特性を生かして、すぐれた断熱特性と吸湿性を実現しながら十分な強度とし、かつ、使用状態における脱落を防止する。
【解決手段】吸湿断熱板の製造方法は、木材9を5mm以上であって2cm以下のチップ状に刃物で破砕する破砕工程と、破砕された木材チップ2を焼いて消炭3とする消炭工程と、焼かれた消炭3を成形型20に入れて、接着剤4で消炭3の接点を接着して板状に成形する成形工程と、接着剤4が硬化した後、成形型20から脱型する脱型工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】改良された生物分解性断熱材を提供すること。
【解決手段】本発明は生物分解性断熱材に関する。改良された生物分解性断熱材を提供するために、本発明は、繊維の平均直径が1mm以下で平均繊維長が20mm以下の50〜90重量%のセルロースおよび木質繊維の少なくとも一つと、2〜15重量%の難燃剤と、繊維の平均直径が1mm以下で繊維長が20mm以下の二成分繊維の形である5〜30重量%の生物分解性結合剤と、を含み、密度が30〜300kg/mである生物分解性断熱材を提案する。 (もっと読む)


【課題】
樹皮、製材残材、間伐材のチップ、おが屑を有効利用して、生分解性の木質マット或いは木質板を得るとともに、ヒバ(ヒノキアスナロ)や檜等に顕著なフィトンチッド或いはヒノキチオール効果で、シックハウス症候群等の除去、芳香によりストレスの解消、精神安定を図り、抗菌、防ダニ、防カビ、消臭作用を発揮し得る木質マット或いは木質板製造方法の提供を図る。
【解決手段】
製材所で発生する樹皮を解繊して得られた樹皮繊維と、残材のチップ、おが屑に結合材としてデンプンとを加え加水して混練し、成型、加圧、加熱しながら熱圧してから冷まし、乾燥させ木質マットを得ることができ、主要材料をヒバ或いは檜とすることで健康志向の木質マット或いは木質板が得られる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、表層は表面平滑性に優れ、中芯層は耐水性に優れた耐水性ボードを提供する
ものである。
【解決手段】
本発明は、表層、中芯層、表層の順で積層された耐水性ボードであって、表層は、木
を接着剤で結合した層であり、中芯層は、木片と、熱可塑性合成樹脂粉と、熱硬化性合成
樹脂粉、高融点の熱可塑性合成樹脂、繊維から選ばれた1種単独もしくは2種以上を組
み合わせたもの、とからなる混合物であり、この混合物中には木片が40〜80質量%で
あり、この混合物を接着剤で結合した層である。 (もっと読む)


【課題】製造コストが安く、リサイクルが可能で、厚みを自由に設定することができる、難燃性を有する木質ボードを提供する。
【解決手段】尿素・メラミン樹脂(接着剤)を用いてチップを成形熱圧した、表層部分11、13及び内層部分12からなる3層構造のパーティクルボードであって、表層部分11、13は、その部分を構成している表層用チップが水分を全く含まないと想定したときの重量の15〜40%の重量のポリリン酸アンモニウムアミド(リン酸窒素系難燃剤)を含有しており、内層部分12は、その部分を構成している内層用チップが水分を全く含まないと想定したときの重量の15〜40%の重量のリン酸アンモニウム(水溶性リン酸窒素系難燃剤)を含有している。 (もっと読む)


【課題】植林再生可能な広葉樹・針葉樹を使用でき、曲げ剛性が高く表面平滑性に優れた木質繊維集積板、充分な曲げたわみ基準を満足する床材を提供する。
【解決手段】木質繊維を集積し、バインダーを用いて一体化成形した集積板であって、厚さが2.6〜3mm、密度分布が0.75〜1.20g/cmの範囲であって、a)集積板の表裏両面における表層部の厚さが0.1〜1.3mm、密度が0.95g/cm以上、b)中層部の厚さが0.3mm以上、密度が0.75g/cm以上を満足する木質繊維集積板である。木質繊維を集積・一体化するのでチップ化できる広葉樹・針葉樹を原料として使用でき、熱帯林産の木材を使用した合板を使う必要がない。高密度で密度分布が工夫されているので、高い強度・剛性が得られる。高密度の性質を活かせるので表面平滑性が高くなり、補修工程を必要としない。この木質繊維集積板を積層すると、必要以上の重量増加も招くことはなく、好適な強度を有する床材が得られる。 (もっと読む)


【課題】 間伐材や廃木材を有効利用する方法が研究されてはいるが、強度や寸法に限界があり、用途が限られている。また、それらの方法では圧力容器が使用されているものが多く、実用化の壁となっている。さらに、集成材などのエンジニアードウッドは、木質原料を一体化させるときに石油化学系接着剤を使用するため、シックハウス症候群の原因ともなっている。
【解決手段】 間伐材などの木質原料を、大気圧の過熱水蒸気で加熱、軟化、圧縮させ、同時にタンニン等のシックハウス症候群の心配のない接着剤で強固に接着させることで、構造材としても利用できる木質材を製造することができる。また、大気圧の過熱水蒸気を使用することで、コストを要する圧力容器を使用せずに製造することができる。 (もっと読む)


【課題】耐キャスター性および耐クラック性に優れた床材を簡易な工程で得ることができる繊維板および床材の製造方法を提供する。
【解決手段】長繊維マット1に熱硬化性樹脂2を含浸し、次いでこの長繊維マット1に水性エマルジョン樹脂3を含浸した後、熱圧成形することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽量であり、さらに適度な強度も有する繊維板パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】複数枚の長繊維マット1に熱硬化性樹脂を含浸し、これらの長繊維マット1を、長繊維マット1間に空間2が形成されるように重ね合わせることにより、内部に空間2を有する長繊維マット積層体を形成し、次いでこの長繊維マット積層体を熱圧成形することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
これまで課題であった吸湿斑に伴う寸法むらが小さく、かつ吸放湿による寸法変化が少ない天然繊維ボードの効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】
天然繊維を含むボードを、温度30〜80℃、相対湿度40〜80%に調整された雰囲気下でエージングする工程を含むことを特徴とする天然繊維ボードの製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】
これまで課題であった吸湿斑に伴う寸法むらや、吸放湿による寸法変化が小さい天然繊維ボードの効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】
天然繊維を含むボードを、相対湿度50〜100%、圧力−20kPa以下に調整された減圧雰囲気下でエージングする工程を含むことを特徴とする天然繊維ボードの製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】化粧板において鉄分を含む繊維板を基板に用いた場合にも、その表面に接着する木質系突板に変色を生じさせないことである。
【解決手段】濃度が10重量%以上30重量%未満の過酸化水素水溶液と、濃度が26重量%以上30重量%未満のアンモニア水溶液とを混合してpHが8.5〜9.5となるように調整し、この混合液を木質突板に付着させることにより木質突板を処理した後、この木質突板を接着剤を介して繊維板の表面に貼着する。木質突板に対する混合液の付着量は140〜330g/mとする。混合液の調製から60分以内に木質突板への付着処理を行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高いVOC分解性を有し、自身がVOCを放散することがなく、VOC分解性を持続的に維持することができ、さらに内装材として十分な強度を有する植物繊維ボードを提供する。
【解決手段】植物から得られるリグノセルロース繊維1を基材とし、当該基材同士がバインダーで接着されたボードであり、ボード内に揮発性有機化合物(VOC)分解成分を含有しており、ボード密度が600〜2000kg/mであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
これまで課題であった繊維圧縮成形体の吸水による厚さ膨張を抑制でき、サンディング加工などの加工が可能であり、かつ所望する寸法形状のものを容易に成形することが可能な複合ボード、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】
公定水分率5%以下の合成樹脂繊維および公定水分率5%以下の熱可塑性樹脂結合材を有する層と、セルロース系材料を含む層とを有する複合ボードとする。 (もっと読む)


【課題】接着剤塗布後の複合材料用原料が堆積している間には反応が進まず、一方、熱圧成型時の硬化においては速い感温性を有する接着剤を提供し、さらに生産性、二次加工性、吸水膨張率、曲げ弾性率、剥離強度に優れた該接着剤を有する複合材料(特に、ボード)およびその製造方法を提供する。
【解決手段】窒素原子を含有しない重量平均分子量150〜4000のポリオール(a)100重量部と、該ポリオール(a)100重量部に対して窒素原子を含有する化合物(b)0.5〜65重量部とを含む第1剤と、有機イソシアネート系化合物を含む第2剤とよりなり、かつ、第2剤中の有機イソシアネート系化合物100重量部に対して、第1剤中の前記(a)と(b)との合計が2〜35重量部を満たす量で第1剤と第2剤とを用いて得られる、少なくとも一種の混合物をJIS K6807に準じて測定した硬化時間が、ある特定の要件を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】天板のレイアウト、およびレイアウトの変更に対応することが容易で、組み立て組み替えを共通部品の使用により簡単に行えるようにすることを課題とする。
【解決手段】竹等の植物繊維と再生樹脂を固めたものの上に綿等の充填材を重ね、その上に布を重ねて加熱プレス加工してパネル材を形成し、このパネル材の周縁に縁材を取り付けてなるデスクトップパネルを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】剛性材ないしは準剛性材又はブロック状の弾性材を成形可能で、壁材、断熱材を含む建築材料、マット、吸音材、緩衝材その他の用途に適用可能な削剥竹繊維を母材とする竹繊維成形物及びこれに炭化処理を施した竹繊維成形物炭化処理材を得る。
【解決手段】竹繊維を母材とする竹繊維成形物Xが、採取した竹材の繊維配向と交差する方向に鉋掛け又は削進することにより削剥して得られるフィラメント状の削剥竹繊維1を原材料とする。該削剥竹繊維1に、水分を噴霧供給して湿潤化するとともに絶乾状態の粉末状糊材2を添加混合し、ついで削剥竹繊維1を交絡させて金型投入して材料表面を整え、所定の圧下量で脱気又は圧密化し加熱保持して賦型化する。こうして得られた竹繊維成形物Xに、さらに炭化処理を施して竹繊維成形物炭化処理材を製造する場合がある。 (もっと読む)


【課題】弾力性、機械的強度、防音性、防火性、耐火性、防蟻性、断熱性および調湿性の性能向上を図るとともに、シックハウスの発生を抑制し環境への負荷軽減を図ることができる生分解性断熱材を得る。
【解決手段】木質繊維材料をチップ加工し、難燃防蟻剤を投入して難燃防蟻処理し、粉末状生分解性結合材を投入して解繊する。解繊された繊維の含水率をコントロールして調湿を行い、繊維状の生分解性結合材を投入して分散混合させ、分散混合された繊維を集綿し面状に積層して乾式成形し、成形された繊維を圧縮して乾式成形し、圧縮された繊維を加湿して加熱し半乾式成形し、生分解性断熱材を製造する。性断熱性断熱材の成分を、木質繊維A〜Cを50〜90重量%、肥料成分を兼ねた難燃防蟻剤タイプ1または2を2〜30重量%および生分解性結合材DまたはEを5〜30重量%とし、密度を30〜300Kg/mとすることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 軽量で断熱性に優れたいるにもかかわらず、高硬度、高強度を有する木質繊維板を湿式抄造法によって生産性よく製造する。
【解決手段】 木質繊維を主体とし、少なくとも接着剤として水分や木質繊維の水酸基と反応して一次強度を発生するイソシアネート基を含有する接着剤を使用し、この接着剤を水に添加、分散させてなるスラリーを抄造して湿潤マットを形成する際に、該湿潤マットの含水率が170%以上とし、且つ、このように高い含水率にもかかわらず、上記イソシアネート基を含有する接着剤による一次強度の発生によって湿潤マットを保形し、この状態にして加熱乾燥することにより、密度が低いにもかかわらず、高硬度、高強度の木質繊維板を得る。 (もっと読む)


【課題】優れた「耐荷重性」、「加工性」および「表面強度」を得ることができ、また、水濡れに対する優れた「形態安定性」を得ることができる、化粧板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】化粧板10は、木質繊維板14と、木質繊維板14の表面に接着剤18を介して接合された天然材からなる木質薄突板16とを有する表面化粧材20、および表面化粧材20の裏面に接着剤18を介して接合された合板基材12を備えており、表面化粧材20の表面には、木質繊維板14および木質薄突板16の両方に亘って凹凸模様22が熱圧プレスによって形成されている。化粧板10を製造する際には、表面に凹凸模様22を有する表面化粧材20を熱圧プレスで形成し、その後、表面化粧材20の裏面に合板基材12を接着する。 (もっと読む)


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