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Fターム[2B260BA19]の内容

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Fターム[2B260BA19]に分類される特許

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【課題】アルコールを使用しないでリサイクル性に富む繊維状物質を製造することのできる製造技術を提供することを課題とする。
【解決手段】図(a)で容器51に、水52と、古紙53を投入し、撹拌機54で撹拌する。(b)で繊維状物質55を含む溶液56に高分子リグノフェノール57を投入し、撹拌する。(c)で濾過器59で混合物質58を濾過することで、水52を除去する。(d)で射出成形機に供給する造粒済み繊維状物質61を得る。(e)で乾燥機62に投入して乾燥させる。得られた乾燥済み繊維状物質A63は、射出成形品の材料に供する。
【効果】水系溶液を使用するため解繊工程で繊維を傷める心配がない。射出成形品は、健全な繊維性材料と高分子リグノフェノールとからなるため、リサイクル処理を施すことにより、繊維性材料とリグノフェノールとをそれぞれ再利用することができる。 (もっと読む)


【課題】
植物由来原料を用いることにより環境への負荷を低減できるとともに、建材用断熱材として断熱性及び強度に優れた繊維系ボードを提供する。
【解決手段】
本発明の繊維系ボートは、平均繊維長が5〜100mmの範囲内の天然繊維に、バインダとしてポリ乳酸系樹脂が混在し、かつ、その見かけ密度が0.1〜0.5g/cmの範囲内にあるものである。 (もっと読む)


【課題】不燃性が高く、環境改善機能を備えた不燃材料、不燃剤および不燃性接着剤を提供する。
【解決手段】不燃剤が、リン酸アルカリ塩と、金属水酸化物と、ケイ酸化合物とからなるので、不燃剤と水と植物繊維含有物とを混合すれば、不燃剤によって植物繊維同士の間が架橋化された不燃材料を製造することができる。しかも、不燃材料には、架橋化されている箇所に複数の気孔が形成されるので、製造された不燃材料を室内の壁材等に使用すれば、室内に存在するガス等を吸着することができる。しかも、不燃材料には金属水酸化物が含まれるので、この金属水酸化物が触媒としても機能し、吸着した物質が分解される。よって、吸着した物質が再び室内に戻されることも防ぐことができるから、室内を浄化することができる。 (もっと読む)


【課題】
ボードの構成材料に植物由来原料を用いることにより、環境への負荷を低減できる複合ボードを提供するとともに、遊技機部材や家具などとして製造する際の吸引搬送性と化粧板の接着性とに優れたその製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明の複合ボードは、天然繊維とポリ乳酸樹脂とを含み、前記天然繊維を全重量に対して90〜30重量%の範囲内で、前記ポリ乳酸樹脂を全重量に対して10〜70重量%の範囲内で含有する繊維系ボードであって、前記繊維系ボードの表面に、紙が積層されており、かつ前記紙と繊維系ボードとがポリ乳酸樹脂により結合されて一体化されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】植物から得られるリグノセルロース繊維を基材とし、ポリ乳酸をバインダーとした、高い耐熱性と機械的特性を有する植物繊維ボードを提供する。
【解決手段】植物から得られるリグノセルロース繊維を基材とし、ポリ乳酸をバインダーとする植物繊維ボードに関する。100℃で30分間加熱した後の不揮発分の融解熱が20J/g以上であるポリ乳酸エマルジョンを用い、ポリ乳酸エマルジョンを含有するリグノセルロース繊維基材をポリ乳酸の溶融温度以上の温度でプレス成形して、植物繊維ボードを作製する。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱性を示す繊維複合材料及びその製造方法の提供。
【解決手段】ポリL−乳酸とポリD−乳酸と天然繊維とを含む混合物を加熱加圧成形して得られた繊維複合材料、及び、ポリL−乳酸とポリD−乳酸と天然繊維とを含む混合物を加熱加圧成形する工程を少なくとも有する繊維複合材料の製造方法。 (もっと読む)


本発明は(i)木質材料上に、少なくとも1つのポリアミンおよび場合により混合物に対して20質量%まで尿素を含有する混合物を施与し;(ii)チップケーキまたは繊維ケーキ上またはその中にポリアミンを施与し;(iii)表面加工のために使用される被覆基体上にポリアミンを施与し、かつ/または(iv)露出箇所にポリアミンを施与し;その際、該ポリアミンは、少なくとも500g/モルの分子量および少なくとも6個の第一級または第二級アミノ基を有する、ことを特徴とする、窒素含有化合物を施与することによって木質材料のホルムアルデヒド放散を減少させるための方法に関する。 (もっと読む)


水酸基含有ポリマー、多官能性架橋剤、及び場合によっては触媒を包含してなる、ホルムアルデヒドを含まない硬化性水性組成物。該組成物は、リグノセルロース材料(合板、繊維パーティクルボード、中程度の密度を有する繊維ボード、配向性ストランドボードなど)の結合剤として用いられる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で水やワックス等の液体の浸透を確実に防止することができる木質板を提供する。
【解決手段】木質板の表面、裏面、小口面のいずれかの面または複数の面に湿気硬化型接着剤を浸透させた耐液処理部を形成してある。この該耐液処理部はポリメリックMDIと、ポリウレタンプレポリマーの2種を含んだ湿気硬化型接着剤により形成してある。 (もっと読む)


【課題】マット体全体を改質して成形ボード全体の強度を高め得るとともに、種々の形状のマット体を安価に改質し得る、成形ボードの製造装置および製造方法を提供すること。
【解決手段】成形ボードの製造装置に、マット体を肉厚方向に圧縮するとともに圧縮されたマット体を搬送する圧縮搬送手段と、圧縮され搬送されているマット体を肉厚方向に挟んで配される少なくとも一対の電極を持ち、マット体に対して連続的または断続的に放電する放電手段と、を設ける。放電手段によってマット体の肉厚方向に放電することで、マット体全体を改質できる。放電手段が圧縮・搬送されているマット体に対して連続的または断続的に放電することで、圧縮・搬送されているマット体を、搬送方向に沿って連続的または断続的に放電処理でき、種々の形状のマット体を安価に改質できる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理に十分対処でき、製造が容易化され、乗員が接触時に違和感を受けることがない自動車用内装ボードを提供する。
【解決手段】 竹繊維より得られた第1の繊維と、綿または麻繊維の第2の繊維と、生分解性樹脂との複合材料よりなる基体層2と、基体層2の少なくとも片面に積層されるPET樹脂繊維または天然由来繊維で形成される不織布または織布の表面層3とを有する自動車用内装ボードであって、第1の繊維と第2の繊維とPBS樹脂繊維の各wt%比が、第1の繊維:第2の繊維:生分解性樹脂=30〜70:10〜60:20〜60である。 (もっと読む)


【課題】さらに強度を向上して木質系材料の有効利用を促進させることを課題とする。
【解決手段】微粒状の木質系材料M1と、流動状態の混合用樹脂M2と、樹脂繊維M3と、酸により変性された樹脂であって前記樹脂繊維M3との相溶性よりも前記混合用樹脂M2との相溶性の方が大きい第一の酸変性樹脂M4と、酸により変性された樹脂であって前記混合用樹脂M2との相溶性よりも前記樹脂繊維M3との相溶性の方が大きい第二の酸変性樹脂M5と、必要に応じて第三の素材M6と、が含まれる素材M7を混合して木質系成形体M10を成形する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、木質繊維板を着色するとともに、木質繊維板のはく離強度を増すことができ、しかも、少ない工程で安価にできる木質繊維板の加熱処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の木質繊維板の加熱処理方法は、アクリル系エマルジョン又はSB(スチレン・ブタジエン)系エマルジョンに、顔料及び界面活性剤を混合して処理剤を作り、この処理剤を木質繊維板に含浸させ、処理剤を含浸させた木質繊維板を熱圧して木質繊維板に含浸させた処理剤を造膜させる。本発明は、木質繊維板に着色するとともに、木質繊維板のはく離強度を増すことができる。 (もっと読む)


【課題】 湿式抄造による木質繊維板からなる建築用下地板の製造方法であって、多量の結合剤や特殊な結合剤を使用せず、また、複雑な製造工程や製造設備を要せずに木質繊維の結合硬化の速度を高めることで、高密度、高強度の建築用下地板を得る。
【解決手段】 木質繊維を主体とし、少なくともイソシアネート基を含有する接着剤を水に添加してなるスラリーから湿潤マットを抄造する工程と、該湿潤マットをウエットプレスして含有水分を絞り出しながら厚さを整える工程と、イソシアネート基を含有する接着剤を水及び木質繊維の水酸基と反応させてウレア基を生成することにより一次強度を発生させる工程と、該湿潤木質マットを加熱乾燥してイソシアネート基を含有する接着剤およびその他の含有する接着剤を最終硬化させて二次強度を発生させる工程とからなる。 (もっと読む)


合成樹脂のマトリクス中に80から300メッシュのサイズを有する木質繊維が含まれている樹脂複合材から成る木質プラスチック複合材パネルであって、該木質プラスチック複合材パネルの全表面には、200から900μmの平均深さを有する木材の切断パターンの型押し構造と、10から500μmの平均深さを有する線形の微細凹凸構造とが提供されていて、60度の入射角でパネルの表面上に光を入射させた際にパネルが10から50%の反射率を有する、木質プラスチック複合材パネルが開示される。本発明による木質プラスチック複合材パネルは優れた強度及び耐久性を有する。更に、本発明による木質プラスチック複合材パネルは、パネルが天然木材の切断面とは異なる表面構造を有しているにも関わらず、天然木材の切断面に匹敵する優れた外観及び質感を示す。
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木質繊維が合成樹脂のマトリクス中に一様に分散するように樹脂複合体を押し出し及び冷却して、樹脂複合体をパネルの形状に成形するパネル製造プロセスと、パネルの表面上に所定の深さに天然木材の切断面に対応する木質パターンを形成する型押しプロセスと、パネルの表面から合成樹脂の層の一部を取り除いて所定の深さに線形の微細凹凸部を形成するブラッシングプロセスとを備えた、木質プラスチック複合材パネルの製造方法と、それを効率的に実施することができる木質プラスチック複合材パネルを製造するための装置が開示される。本発明による木質プラスチック複合材パネルの製造方法は、木質プラスチック複合材パネルの表面上に天然木材の切断面のような外観及び質感を有する木質パターンを直接実現すると同時に木質繊維及び合成樹脂を含む材料の利点を最大限に活かす効果を有する。
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【課題】
防蟻・防虫性能を有する木質繊維板を得る。
【解決手段】
ネオニコチノイド系化合物を接着剤に混合し、木質繊維と混合攪拌し、成形、熱圧することにより、目的の木質繊維板が得られる。木質繊維、ネオニコチノイド系化合物および接着剤の混合割合は、木質繊維100重量部に対し、ネオニコチノイド系化合物0.03〜0.5重量部を含有する接着剤3〜30重量部を用いることが好ましい。さらに防腐・防黴性能を付与するために既存の防腐剤および/または防黴剤を混合することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】全体として未処理の米殻を熱設定バインダーを用いて形成する方法に関する。
【解決手段】混合物は型又は鋳型内においてボディの略所望の形状に成型される。成型形状全体の温度は、指示された又はバインダーの設定開始に関連するパラメータが所定のレベルに到達するか、又は、所定のレベルに到達したことが観察されるまで上昇される。ボディの温度を上昇させるために、濃縮蒸気がボディから現れるまで、混合物内における誘導加熱を生じさせるためのRF磁界が適用され、濃縮蒸気が現れた際にはRF磁界の適用は停止される。多孔質体に適した他の加熱工程は、固まりを通過する異なった圧力の生成を含み、加熱流体が多孔質の固まりを通過するように加熱流体を導入する。より密度の高いボディを形成するために、加熱された多孔質の固まりはバインダーの設定が増大した密度を有する安定した形状を生成するまで圧縮される。 (もっと読む)


【課題】簡単な製造工程で、寸法安定性に優れ、かつ、難燃性、耐水性が付与されたMDFを安価に提供する。
【解決手段】木材を分解して得られた木質繊維2にガラス繊維を配合して混合するとともに、接着剤を添加し、上記木質繊維2とガラス繊維との混合物に接着剤6を付着させ、加熱、加圧下に板状に成形して得られたガラス繊維複合MDF8。上記ガラス繊維としてガラス長繊維3を用いるとともに、このガラス長繊維3と木質繊維2とが略同等の大きさとされる。また、上記接着剤6を熱硬化性樹脂からなるものとすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 木質系繊維がポリ乳酸系脂肪族ポリエステルで結合された成形体の製造に関し、強度が高く、耐湿性に優れた木質系繊維成形体を得ることができる木質系繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】 木質系繊維成形体の製造方法であって、木質系繊維とポリ乳酸系脂肪族ポリエステル繊維を混合してマット体を作成するマット体作成工程と、前記マット体に相溶性共重合体を付与して成形前材料を作成する成形前材料作成工程と、前記ポリ乳酸系脂肪族ポリエステル繊維が軟化状態または溶融状態となる温度で前記成形前材料を加圧して成形する成形工程と、を含むことを特徴とする木質系繊維成形体の製造方法である。 (もっと読む)


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