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Fターム[2B260BA19]の内容

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Fターム[2B260BA19]に分類される特許

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【課題】
住居や自動車の室内におけるシックハウス症候群の原因物質である、ホルムアルデヒド等のアルデヒド化合物の吸着性能に優れ、例えば建築材料や自動車内装材として用いた際にその機能を十分に発揮する、繊維系ボード及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
ASTM F−316−86に基づいて測定される平均ポアサイズが3〜500μmであって、少なくとも表面にアミン系化合物を添着してなることを特徴とする繊維系ボード。 (もっと読む)


【課題】植物繊維に含まれているリグニンを用いて成形体を得ることができる植物繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】植物繊維を含むマット20を形成するマット化工程と、マットをボイラー15から水蒸気を供給した耐圧釜16内で温度150℃以上の水蒸気に曝す蒸気処理工程と、蒸気処理されたマット20を熱プレス機17を用いて加圧しながら賦形して成形体21を得る成形工程と、を備える。更に、蒸気処理工程後であって且つ成形工程前に、マット20の含水率を30%以下に低下させる水分除去工程を備えることができる。 (もっと読む)


【課題】熱歪を発生させることなく異種プラスチックが混在した繊維板を溶着する。
【解決手段】廃繊維製品類から繊維板を得、繊維板の溶着部位に発熱体を塗布し、繊維板を積層し、または、リブ板を仮組付けし、高周波電界中に配置することにより発熱体の内部加熱を促し、間接的に繊維板を軟化・溶融させた後、加圧成形を施す。発熱体には誘電損失係数の大きいたとえばグリセリン水溶液等を使用し、粒子状または繊維状の木くずに真空減圧下で含浸させ、木くずの中央部位へ浸透させる。 (もっと読む)


【課題】中密度木質繊維板の膨張収縮を抑え、繋ぎ目が盛り上がったり、隙間が出来たりせず、作業性がよく、実加工部の強度を確保し、割れなどの生じない建築用板材を提供し、建物品質を維持することを目的とする。
【解決手段】幅方向一端側に上面延在部11aを備え、他端側に下面延在部11bを備えた長尺の中密度木質繊維板11を、その幅よりわずかに狭い矩形断面でほぼ同じ長さの長尺の石膏ボード12の上面に、上面延在部11aを石膏ボード12の幅方向一端部より後退させて石膏ボード12の上面との間に凹型実加工部15を形成するように、また下面延在部11bを石膏ボード12の幅方向他端部より突出させて凹型実加工部15に嵌合する凸型実加工部16を形成するように幅方向にずらして固着一体化させられている。 (もっと読む)


【課題】
本発明が解決しようとする課題は、貯蔵安定性や生産性を損なうことなく、機械的強度に優れた熱圧成形木質ボードの製造方法を提供することにある。
【解決手段】
上記の課題を解決する方法として、接着剤として有機ポリイソシアネート化合物(a)の一部を、α,β−不飽和カルボニル基を持つ水酸基含有化合物(C)で変性させたイソシアネート基末端プレポリマーを用いて木質ボードを成形することにより、強度の優れた木質ボードを得ることを見出した。 (もっと読む)


本発明は、繊維凝集体(繊維板)の平板を得るために、水酸基末端ポリブタジエン(HTPB)の前駆体ポリマー、ジイソシアネート及び使用可能な 触媒を用いて繊維を含浸及び/又は微粉砕することから成る、木質繊維の凝集方法に関する。本方法で用いられる凝集系は、ホルムアルデヒドを含まない。このため、ホルムアルデヒドを含む凝集体を用いる現在の方法に代わり得るものであり、最も要求される環境基準を満たしている。この方法は、中密度繊維板(MDF)や高密度繊維板(HDF)のように密度が異なる凝集繊維平板を製造することを目的としている。該繊維板は、より良い物理的及び機械的特性を持つことで、より良質の生産物となり、それによって硬材かレジンを含むかどうかという木質繊維板の性質に関わらず、模範的な品質の平板を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、水性シラン機能ポリマーおよびポリアミドエピクロロヒドリン付加物を含む水性組成物に関する。前記水性シラン機能ポリマーは、オキシラン官能基のない少なくとも1つの第1エチレン系不飽和モノマーとオキシラン官能基を含む少なくとも1つの第2エチレン系不飽和モノマーの反応生成物を含む。前記水性組成物は、フィルタ媒体用セルロース材料を処理するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】釘、ビスを正確な位置に打ち込んだり、ねじ込んだりすることができ、また、化粧シートを貼ったときに、ケナフ繊維の凹凸が浮き出て外観を損なうことがない複合木質板を提供することを目的とする。
【解決手段】ケナフを解繊して得られるケナフ繊維が熱硬化性樹脂を含浸し、熱圧成形されてなるケナフボード5の表面に、複数の木質単板6がその繊維方向を略同じにして貼り合わされてなる積層板7が貼り合わされてなることを特徴とする。本発明による複合木質板は、ドア芯材2Aや遊技機用台板の基板として利用する。 (もっと読む)


本発明は、装飾物を備えた装飾面(10a)と、基材と接触するように意図された接触面(10b)と、木質材料から製造された連結層(12)とを備えるトリムパネル(10)であって、実矧ぎの態様で構成された連結構成部の少なくとも1つの連結要素(14、16)が、連結層(12)と一体的な部材として構成される、トリムパネル(10)に関する。本発明によれば、セル構造を有し、装飾面(10a)を有する装飾層(24)に間接的にもしくは直接的に連結される、少なくとも1つの中間層(18)が、装飾面(10a)に向いた連結層(12)の面上に配置される、および/または、セル構造を有し、接触面(10b)を有する接触層(34)に間接的にもしくは直接的に連結される、少なくとも1つの中間層(20)が、接触面(10b)に向いた連結層(12)の面上に配置される。
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当該発明は、特にスキー又はスノーボードにおける取り付けのための、繊維複合物材料に関係する。前記の繊維複合物材料は、最大の可能性のある百分率の木質繊維で作られたものであるが、それらは、繊維の好適な配向有りの又は無しのマットの形態において各々他のものとの間で架橋されたものが存在するものであると共に、それらにおいて熱硬化性の又はエラストマーのプラスチックが導入されたものである。マットの定義可能に高い及び特に均一な木質繊維の密度のおかげで、均一な機械的な性質を有するものである均質な材料は、達成されたものであるが、しかしながら、それは、また、コアにおける様々な場所において目標にされた様式で変更されたものであることができる。
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【課題】十分な寸法安定性があり、剛性を有するとともに、耐力面材としても使用可能な木質系複合建築板を提供する。
【解決手段】木質系複合建築板を製造する方法であって、下プレス盤7上に、フェイス層11bを下に半裁面12bを上にして裏面半裁MDF1bを載置し、該裏面半裁MDF1bの半裁面12bの露出したコア層上に木材チップ2を接着剤3と共に散布してマット層を形成し、該マット層上に、フェイス層11aを上に半裁面12aを下にして表面半裁MDF1aを載置し、上プレス盤6と下プレス盤7とによって挟み、加熱、加圧し、コア化されたマット層を中間層Cとする3層が積層一体化された木質系複合建築板の製造方法およびその木質系複合建築板A。 (もっと読む)


【課題】大量の火薬を確実かつ安全に封入できる強い強度を有し、火薬と共に完全に焼尽し、簡便に製造できる安価な砲弾射撃用や空砲用の焼尽性容器を提供する。
【解決手段】焼尽性容器1は、火薬4を筒状の容器本体3に充填して上蓋2で塞いで封入し砲身5の薬室に装填される焼尽性容器であって、該容器本体3と該上蓋2とが、草本植物に由来する繊維、灌木植物に由来する繊維、及び/又は喬木植物に由来する繊維を含んで成型されている。前記容器本体3と前記上蓋2とが、前記繊維を15〜80重量部と、ニトロセルロースを最大でも80重量部と、バインダーを最大でも20重量部とを含んでいる。前記草本植物が、ケナフ、アサ、アマ、アバカ、タケ、及びワタから選ばれる少なくとも何れかであり、前記灌木植物が、コウゾ、ミツマタ、及びガンピから選ばれる少なくとも何れかである。 (もっと読む)


【課題】高い調湿性を有すると共に加工性の良い調湿性植物繊維ボードを提供する。
【解決手段】調湿性植物繊維ボードAに関する。植物から得られるリグノセルロース繊維1同士がバインダー2で接着されて形成されている。内部に調湿材3が保持されている。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性があり、曲げ強度に優れ、たわみに対する抵抗が強く、たわみ量が極めて小さい長尺複合パーティクルボードを提供する。
【解決手段】長尺の複合パーティクルボードを製造する方法であって、下プレス盤7上に木材チップ2と接着剤3との混合物からなる下面木材チップ層1bを敷設し、該下面木材チップ層1bの上に単位幅当たり長さ方向に配設される長繊維41の本数が、幅方向に配設される短繊維42の本数より多いネット体4を載置し、さらに該ネット体4の上に木材チップ2と接着剤3との混合物からなる上面木材チップ層1aを敷設し、加熱下に上、下プレス盤6、7によって加圧し、上記ネット体4を中間層として積層一体化してなる長尺複合パーティクルボードの製造方法および該長尺複合パーティクルボードA。 (もっと読む)


【課題】
非対称であっても、木質繊維板に反りが発生せず、かつ曲げ強度が優れた複合板を提供する。
【解決手段】
防水加工された木質繊維板の少なくとも片面に、比重0.75以上の靱皮繊維板または竹繊維板を貼着されている複合板。 (もっと読む)


【課題】本発明は音響機器に使用されるスピーカ用振動板、スピーカ、電子機器および装置に関するものであり、音質の向上や明瞭度の向上が課題であった。
【解決手段】本発明は、竹齢1年以上の竹から得られた竹繊維の叩解度をミクロフィブリル状態まで小さくするとともに、叩解された繊維と、この叩解された繊維の表面から羽毛状に成長した微細繊維のうち、叩解された繊維よりも、叩解された繊維の表面から羽毛状に成長した微細繊維の絡みを強化した材料を含んで抄紙したスピーカ用振動板により、振動板としての剛性を向上させ、この振動板を用いたスピーカの音質の向上や明瞭度を向上させることができる構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】
電波吸収性能や電波遮蔽性能等の電磁波防護性能、吸音性能、および適度な曲げ強さに優れ、これまでの電磁波防護材や吸音材が使用不可能であった曲げ強度が必要とされる用途、例えば建築材料や家具の最表材や芯材などの幅広い用途で用いることができる複合部材を提供する。
【解決手段】
導電性材料を含んだシート状物が基材を挟んで2枚以上積層されてなり、当該シート状物が導電性材料の配合比率または種類の異なる2種以上のシート状物であることを特徴とする複合部材。 (もっと読む)


【課題】本発明は音響機器に使用されるスピーカ用フレームおよびスピーカに関するものであり、軽量で高剛性であるスピーカ用フレームを得ることが課題であった。
【解決手段】本発明は射出成形してなるスピーカ用樹脂フレームであって、前記フレームは少なくとも樹脂とセルロース繊維とを含むスピーカ用フレームとし、前記セルロース繊維は竹繊維とし、さらに前記竹繊維はミクロフィブリル状態まで微細にした竹繊維を含んでスピーカ用フレームを構成することにより、軽量、高剛性、高内部損失で外観の優れた生産性の高いスピーカ用フレームを実現できる構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】 ヘミセルロースを含有する植物細片を原料として使用し、植物細片に含まれる成分あるいはその変性物質を接着成分として接着剤を用いないで植物細片含有の成形品を得るにあたり、樹脂を使用することなしに植物由来の押出成形品の製造を可能とする新しい技術手段を提供する。
【解決手段】 ヘミセルロースを含有する植物細片を、その含水率が20%以上200%以下となるよう調整し、押出成形機で押出成形して植物細片含有成形品を製造する。 (もっと読む)


【課題】
これまで課題であった繊維圧縮成形体の層間剥離を抑制でき、強度の高い繊維系ボード、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】
繊維と熱可塑性樹脂とが混合されてなる層を複数有し、当該層同士の間の少なくとも一つに、熱可塑性樹脂を含んでなるフィルムに由来する層であって隣り合う層と融着してなる層を有することを特徴とする繊維系ボード。 (もっと読む)


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