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Fターム[2B260DB21]の内容

繊維板等の乾式成形 (6,753) | 添加剤、処理剤成分 (154) | 有機 (76) | 樹脂 (18)

Fターム[2B260DB21]に分類される特許

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【課題】 リグノセルロース系充填材の割合を高めたリグノセルロース・熱可塑性樹脂複合材料を得る。
【解決手段】 リグノセルロース系材料を過熱水蒸気で空気を排除した常圧雰囲気下で加熱することで疎水化させたリグノセルロース系充填材を熱可塑性樹脂と混合したリグノセルロース・熱可塑性樹脂複合材料において、リグノセルロース系充填材の割合が、リグノセルロース・熱可塑性樹脂複合材料の重量の50%以上90%以下になっている。 (もっと読む)


【課題】木質チップ又は木質繊維から寸法安定性に優れた木質ボードを短時間で製造する方法を提供する。
【解決手段】木質チップ1又は木質繊維を過熱水蒸気により加熱処理を行い、その後、加熱処理済みの木質チップ1又は木質繊維に接着剤を塗布して、熱圧成形することで木質ボード2を製造する。 (もっと読む)


【課題】建築廃材として回収された廃棄プラスチックより,合成木材の強度を改善し得る添加材を得る。
【解決手段】建築廃材として回収され,少なくとも一部にPETによる構成部分を含むと共に,複数種類の成形品が混在した廃棄プラスチックを,破砕工程(工程1)で太さ8〜50μm,長さ1〜30mmの繊維状破砕物とし,これを湿式比重選別にかけて夾雑物を除去し(工程4),乾燥する(工程5)。乾燥後の繊維状破砕物は,必要に応じて更に衝撃摩砕力を付加して夾雑物を除去する乾式洗浄(工程6)を行う。これによりPETの含有量が15〜30wt%,好ましくは20wt%であり,且つ,灰分が10〜15wt%の添加材(繊維状破砕物)を得,これをPETの溶融温度未満の溶融温度の熱可塑性樹脂に,木粉と共に添加してPETの溶融温度未満の温度で合成木材を形成すると,強度の改善された合成木材が得られる。 (もっと読む)


【課題】軽量で、水により膨潤せず、植物茎の質感と意匠性に富んだ積層材を得る。
【解決手段】複数の植物茎を互いに平行に配列してシート状物を形成し、複数のシート状物をシート状物を構成する植物茎が互いに交差するように積層して第1積層体を形成する。第1積層体を熱圧成形して第1積層成形体を形成し、この第1積層成形体をその積層面に垂直にかつその構成要素である植物茎に平行に又は直交するようにスライスして複数のスライス片を得る。平面状の基材に複数のスライス片をスライス面が接着面となるように配列して第1層を形成することにより第2積層体を得る。第2積層体を冷圧成形又は熱圧成形して板状の第2積層成形体からなる積層材を形成する。この積層材に透明なフィルムを貼合せ、フィルムを有する積層材をクッション材を用いて冷圧成形して、フィルム表層に第2積層成形体の表層を構成する木質の硬さに応じた凹凸を付与する。 (もっと読む)


【課題】コスト高の招来を防ぐとともに、確実に表面に柾目模様を構成することが可能な木質様成形品の製造方法および木質様成形品を提供することを目的とする。
【解決手段】木質様成形品1の材料になるとともに所定の融解点に設定されたベース材料と、木質様成形品1の材料になるとともに前記ベース材料よりも高い融解点に設定された添加材料とを、所定の重量比率で配合し、これらベース材料と添加材料とを混練・溶融して所定形状に成形することにより木質様成形品1を製造することを特徴とする木質様成形品1の製造方法と、この製造方法によって製造される木質様成形品1。ベース材料の融解点に合わせて成形を行うことで、融解点の高い前記添加材料が完全に融解しないまま、木質様成形品1が成形されることになり、添加材料を、ベース材料に対して、このベース材料の成形方向に沿って筋状に表出させることができる。 (もっと読む)


【課題】アルンド・ドナクス(Arundo donax)(草の一種)から作られた複合材パネル及びアルンド・ドナクスから生産されたパルプを提供する。
【解決手段】アルンド・ドナクスは適当な大きさに細砕化20され、バインダーを添加40,50されバインダーと結合し、さらにマット形成60工程、前プレス70工程を経て団結80することにより建築及び/又は家具の品質基準に合致したパネルを得る。一方、微粉砕されたアルンド・ドナクスを従来のパルプ化プロセスで処理し、引張り強度が高く、木材パルプより淡い色を呈したパルプを製造する。 (もっと読む)


【課題】原材料中に有害物質を含有せず、構造材としても十分に使用することのできる木質系複合材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】木質系複合材料を、細長い木質材片と結合剤の混和物からなり、細長い木質材片が一方向に配向されて積層されることにより木質マットが形成され、この木質マットが加熱加圧されることで得られるものであって、上記結合剤にアカシア由来のタンニンを含有するタンニン系接着剤を用いたものとし、その製法を、細長い木質材片と、アカシア由来のタンニンを含有するタンニン系接着剤からなる結合剤とを混和し、木質材片の長手方向を一方向に配向させて積層されることで形成される木質マットを搬送機に載せてプレス機に入れ、プレス機で加熱加圧して木質材片同士を結合させるものとする。 (もっと読む)


本発明は、リグノセルロース含有破砕物から木質材料を製造する方法であって、木質材料から揮発性有機化合物、アルデヒド類、特にホルムアルデヒドの放出が低減される方法に関する。具体的には、本発明は、揮発性有機化合物およびアルデヒド類の放出が低減された木質材料の製造方法であって、製造された木質材料から揮発性有機化合物およびアルデヒド類、特にホルムアルデヒドの放出を抑制する、所定の化合物の組合せが使用される方法に関する。さらに本発明は、本方法により製造可能である木質材料、特にOSBボード、パーチクルボードおよびMDFボードに関する。最後に本発明は、木質材料の処理において、アルデヒド類、特にホルムアルデヒドおよび揮発性有機化合物の放出を低減させるに適した組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】天板のレイアウト、およびレイアウトの変更に対応することが容易で、組み立て組み替えを共通部品の使用により簡単に行えるようにすることを課題とする。
【解決手段】竹等の植物繊維と再生樹脂を固めたものの上に綿等の充填材を重ね、その上に布を重ねて加熱プレス加工してパネル材を形成し、このパネル材の周縁に縁材を取り付けてなるデスクトップパネルを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、木材チップ、木材材料に対して30〜92.5質量%(前記木材チップは0.4〜0.85g/cm3の平均密度を有する)、充填剤としてのポリスチレン及び/又はスチレン共重合体、木材材料に対して2.5〜20質量%(前記充填剤は10〜100kg/m3の嵩密度を有する)、及び結合剤、木材材料に対して5〜50質量%を有し、前記軽量の木材材料の平均密度は600kg/m3以下である軽量の木材材料に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の木質建材や樹脂建材、木質樹脂建材よりも難燃効果に優れ、かつ、難燃性を有する木質建材よりも表面硬度や寸法精度に優れる木質樹脂成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】熱可塑性樹脂100重量部に対して木質系充填剤の配合比率が10〜500重量部からなる熱可塑性樹脂と木質系充填剤を主体とする木質樹脂成形体であって、
前記熱可塑性樹脂100重量部に対してリン含有量で3〜10重量部の割合でリン系難燃剤を含有しており、かつ、前記木質系充填材100重量部に対してホウ素含有量で3〜10重量部の割合でホウ素系難燃剤を含有していることを特徴とする木質樹脂成形体である。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で水やワックス等の液体の浸透を確実に防止することができる木質板を提供する。
【解決手段】木質板の表面、裏面、小口面のいずれかの面または複数の面に湿気硬化型接着剤を浸透させた耐液処理部を形成してある。この該耐液処理部はポリメリックMDIと、ポリウレタンプレポリマーの2種を含んだ湿気硬化型接着剤により形成してある。 (もっと読む)


【課題】 成形品の吸湿時、吸水時の寸法安定性を維持し、匂いを低減した植物繊維樹脂複合体を提供する。また、吸湿時、吸水時の寸法安定性を維持すると共に匂いを低減し、さらに廃棄時の燃焼処理による回収が容易な植物繊維樹脂複合成形品を提供する。
【解決手段】 樹脂組成物と、植物から得られるリグノセルロース繊維をエーテル結合を複数有する長鎖の二価のアルコールにより処理した強化材と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶剤の使用によるコストアップや環境上の問題を招くことなく、木質繊維板にその内部までの深い強化層を形成できるようにする。
【解決手段】木質繊維板からなる基材1の少なくとも表面にイソシアネート化合物を塗布浸透させて基材1中の水分と反応硬化させる。 (もっと読む)


【課題】 和紙、藺草織物、布、あるいは樹皮つきの自然木を使用することにより、従来の天然材や化粧合板にはない新しい柄表現が可能であり、更に和紙や藺草織物等の質感や風合いを損なうことなく、耐水性や耐汚染性にも優れた家具または建材の表面構造体及び表面構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】 家具または建材の表面構造体A1は、基板1と、該基板1の表面に接着して積層された和紙2と、該和紙2の表面に接着して積層された熱可塑性樹脂からなる透視性を有する被覆フィルム3と、を備えている。被覆フィルム3は、加熱用のヒーターを有する真空吸引積層装置を用いた加熱操作と真空吸引操作により、和紙2表面の凹凸に沿って密着させてある。 (もっと読む)


【課題】高硬度、高密度、高安定性などのメリットを持った竹製材料を提供する。
【解決手段】竹材料から形成され、部分的に竹繊維を切断若しくは変形させた多数の竹薄片を接合材液中に浸漬した後、加圧成型して得た密度1.0〜1.3g/m、硬度64〜110mpa、静的曲げ強度97〜180mpa、24時間で吸水厚さの膨張率が0.3〜0.45%、ショック粘り強さが114〜140kj/mであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】桐材の持つ特性を活かしつつ、吸放湿性能の高い調湿性板材を実現して、押入やクローゼット等の用途に用いられても吸放湿性能が十分に得られるようにする。
【解決手段】押入に用いられる壁板2、天井板1及び床板3は、木質繊維板や無機質板からなる調湿性基材11の表面に桐材の突板12が一体的に貼着された桐材突板貼り調湿性板材10とする。 (もっと読む)


【課題】 より少ない難燃剤で難燃材料としての特性と強度を兼ね備えた難燃性木質ボードを提供する。
【解決手段】複数層からなり、表面となる第1層を、少なくとも木材を粉砕した木質チップと、接着剤と、難燃剤としての膨張黒鉛とポリリン酸アンモニウムとで構成するとともに、この第1層の木質チップ100重量部に対して、膨張黒鉛を2.5〜20重量部、かつポリリン酸アンモニウムを5〜30重量部添加して構成する一方、この第1層に積層される第2層を、難燃剤を添加せず木質チップと接着剤としてなる難燃性木質ボード。 (もっと読む)


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