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Fターム[2B304PD27]の内容

農作業機用昇降装置 (9,026) | 流体圧機構 (519) | 複数のアクチュエータ (16)

Fターム[2B304PD27]に分類される特許

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【課題】特定のケース部分の貯留油が、別のケース内の機器へ供給されることを避け、摩耗による機器の早期の劣化、及びケース形状の複雑化やメンテナンス作業の煩雑化を避けながら、シール構造の適正化を図る。
【解決手段】入力ケース30に貯留された貯留油の供給対象となる各機器に対して貯留油を供給する給油ポンプ36と、入力ケース30内を循環する貯留油を濾過するためのフィルタ37とを、入力ケース30に設け、左又は右の車軸ケース40のそれぞれに設けてある油圧式無段変速装置41に対して、その油圧式無段変速装置41が存在する側の車軸ケース40内の貯留油を供給する給油ポンプ45と、各車軸ケース40内で循環する貯留油を濾過するフィルタ46とを、左又は右の車軸ケース40ごとに設けてある。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動時の傾斜自動制御を禁止すると共に、複雑な禁止解除操作を行うことなく傾斜自動制御を有効にし、速やかな作業再開を可能にする。
【解決手段】制御装置32に、昇降スイッチレバー23の操作に応じて電動モータ25を駆動制御することにより、作業機を所定の上昇位置及び下降位置まで昇降作動させる昇降スイッチ制御手段と、走行機体1又は作業機の左右傾斜に応じて傾斜制御バルブ14を切り換え制御することにより、作業機を自動的に傾斜作動させる傾斜自動制御手段とを設けたトラクタにおいて、昇降スイッチ制御手段は、電動モータ25から出力されるパルスに基づいてモータ作動体の位置を特定可能であって、エンジン始動時に傾斜自動制御を禁止する傾斜自動禁止手段と、所定の作業機昇降操作に応じて傾斜自動制御の禁止を解除する傾斜自動禁止解除手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】ローリング制御弁の中立位置で、流量分配弁よりも上流側の圧油の全量を昇降制御弁側へ送り込み可能にし、圧油の有効利用と、昇降用シリンダの作動ショックを少なくする。
【解決手段】ローリング用シリンダ11が操作限界位置に達してリリーフ弁36が圧油を油タンクT側へ排出すると、ローリング制御弁39を中立位置39cに戻し、流量分配弁38を分配供給位置38bに切換え、リリーフ弁36の排出作動中に昇降制御弁42が操作されると、その昇降制御弁42による昇降用シリンダ9側への圧油供給量の増加率を、リリーフ弁36の排出作動中以外の時点で操作されるときの圧油供給量の増加率よりも緩やかにする制御手段14Aを備えた。 (もっと読む)


【課題】車体の前後にインプルメントを装着し、これら前後のインプルメントを使用した複合作業に容易に対応できるトラクタを提供する。
【解決手段】車体5の後部に、該車体5に装着されるインプルメントに装備された油圧アクチュエータ18を制御する補助コントロールバルブ19と、車体5後部に装着される後装インプルメントを昇降させる後装インプル用油圧シリンダ15を制御する昇降制御弁20とを設け、車体5の前部に、車体5前部に装着される前装インプルメントに装備された油圧モータ25を操作する第1コントロールバルブ31と、前装インプルメントに装備された油圧シリンダ26を操作する第2コントロールバルブ32とを有する前装インプル用バルブユニット28を設け、昇降制御弁20と、第1,2のコントロールバルブ31,32とを、車体5に装備された1つの油圧ポンプPから吐出される圧油によって別個に作動させる。 (もっと読む)


【課題】車体の前後に装着された前後のインプルメントで複合作業を行う場合の作業効率のアップを図ることができる油圧システムを提供する。
【解決手段】トラクタ1の車体5の後部に装着される後装インプルメントを昇降させるための後装インプル用油圧シリンダ15を制御する昇降制御弁20と、車体5の前部に装着される前装インプルメントに装備された油圧アクチュエータ25,26を操作する前装インプル用コントロールバルブ31,32とを備え、昇降制御弁20と前記前装インプル用コントロールバルブ31,32とに圧油を供給する油圧ポンプPを車体5に装備し、この油圧ポンプPから吐出されて前装インプル用コントロールバルブ31,32へと供給される圧油を確保した上で、該油圧ポンプPから吐出される圧油の残りを昇降制御弁20へと供給すべく油圧ポンプPの吐出油を分流するフローコントロールバルブ30Aを設ける。 (もっと読む)


【課題】機体に連結した作業機を作動させる油圧アクチュエータに作動油を供給する外部油圧取出装置を備えたクローラトラクタ等の作業車両において、既存の操作レバーや方向制御弁を生かしつつ、最少限の部品追加により外部油圧取出装置を構成できるようにする。
【解決手段】外部油圧取出装置38を構成する方向制御弁38aを、電磁切換弁48により作動制御されるアクチュエータ49を介して遠隔操作可能に構成すると共に、当該方向制御弁38aの下流側に2位置切換弁44を付設して、この2位置切換弁44に接続する2つの油圧アクチュエータ34,45のうち、所望の油圧アクチュエータに選択的に作動油を供給できるように構成した。 (もっと読む)


【課題】手動操作用の切換バルブにより作業機の昇降速度を選択することができる作業車両の作業機昇降装置を提供する。
【解決手段】走行機体3に設けたトップリンク12と、ロワーリンク13,13とからなる3点リンク機構に作業機を連結して、リフトアーム16,16の上下回動によって作業機を昇降させる作業車両であって、前記リフトアーム16,16を駆動する左右のリフトアームシリンダ17L,17Rを備えると共に、当該リフトアームシリンダ17L,17Rを作動させる油圧回路中に、両リフトアームシリンダ17L,17Rを伸縮作動させる両シリンダ作動位置Aと、片側のリフトアームシリンダ17Lのみを伸縮作動させる片側シリンダ作動位置Bに切り換える手動切換バルブ37を設けた構成にする。 (もっと読む)


【課題】機体に装着した作業機を油圧シリンダを介して作動させる外部油圧取出装置を備えた作業車両において、前記外部油圧取出装置を構成する多連方向制御弁の作動油取り出しポートに油圧ホースを接続する際の作業性を向上させる。
【解決手段】作業車両1の外部油圧取出装置33を構成する多連方向制御弁33a,33bのブロック間に、作動油の取り出しポートP1と戻りポートT1を備えたスペーサブロック37を介装すると共に、このスペーサブロック37の戻り油路38にストップバルブ39を設けた。 (もっと読む)


【課題】複数の外部油圧取出バルブを配管で接続することなくシンプルに配置することで、その取扱性を良くし、かつ使用しない外部油圧取出バルブには送油しなくて良い送油系を備えたトラクタの外部油圧取出バルブの取付構造を提供すること。
【解決手段】油圧シリンダを内装した油圧ハウジング8の上面にベース部材16を取付け、ベース部材16の両側に1個以上の外部油圧取出バルブ18a〜18dを密着配置して、ベース部材16には、その両側のバルブ18a,18bまたは片側だけのバルブ18aに圧油を供給し、回収するための流量調整式分流弁20付きの油路O2,O3とバルブ18a,18bの中立位置における該バルブ18a,18bへそれぞれ供給した圧油を回収する出力ポートNとをベース部材16内に設ける。 (もっと読む)


【課題】 中立時におけるバルブの出力ポートの昇圧を防止する。
【解決手段】 圧油の流れを切り換えるスプール32と、圧油をアクチュエータへと出力する出力ポート37Aとの間の圧油流通路48に、スプール32を前記出力ポート37Aに圧油を送る位置66に切り換えたときには圧油の通過を許容し且つスプール32を前記出力ポート37Aへの圧油の供給及び前記出力ポート37Aからの圧油の戻りを停止させる中立位置65にしたときにはアクチュエータからの戻りの圧油の通過を遮断するチェックバルブ50を介装すると共に、スプール32が中立位置65である状態においてスプール32と該スプール32を収容するスプール収容孔33との間から前記圧油流通路48にリークした圧油をタンク1に逃がす逃がし路76を設ける。 (もっと読む)


【課題】パワーステアリング機構の油圧配管を短くしながら気泡を除去を図る。
【解決手段】油圧ポンプを少なくとも2個設け、これら油圧ポンプ20A,20Bとミッションケース4とをサクション用配管97によって接続しミッションケース4内の作動油を吸い上げて機体複数個所に配設される油圧作動部を制御する制御弁に供給すべく構成し、サクション用配管97の流出側において第1の油圧ポンプ20Aのサクションメタル121A、第2の油圧ポンプ20Bのサクションメタル121Bの順に接続され、パワーステアリング機構の戻り配管124を第1の油圧ポンプ20Aのサクションメタル121Aに接続する。 (もっと読む)


【課題】農用作業車両の複数箇所にロボットアームを装着可能に構成し、ロボットアームにより複数の作業を円滑に実行する。
【解決手段】縦軸(22c)回り及び横軸(22d)回りに回動自在な第一アーム(23)と、この第一アーム(23)の先端部に屈折自在に連結している第二アーム(24)とでロボットアームを構成する。ベース部材(22)に前記第一アーム(23)を前記縦軸(22c)回りに回動自在に支持し、トラクタ(1)の機体前側部と左右側部にベース部材(22)の取付部(21a,21b)を設け、第二アーム(24)の先端部に複数の補助作業装置(26,…)を取り付け可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】 比較的安価に油圧取出ポートを追加する。
【解決手段】 機体前部及び機体後部に作業機を連結可能なクローラトラクタ1であって、油圧ポンプ14の下流に設けられる第一外部油圧取出部15と、該第一外部油圧取出部15の下流で油路を分流するプライオリティバルブ16と、一方の分流油路に設けられる後部作業機用昇降制御バルブ17と、他方の分流油路に設けられる後部作業機用傾き制御バルブ18と、プライオリティバルブ16と傾き制御バルブ18の間に設けられる第二外部油圧取出部19とを備える。 (もっと読む)


【課題】 昇降用切換弁、操向用切換弁及び可変リリーフ弁を単一の操作レバーで操作可能とし、且つ、操向用切換弁及び可変リリーフ弁の作動制御を行う際の動作と、昇降用切換弁の作動制御を行う際の動作との干渉を防止しつつ、可及的に小型化及び構造簡略化を図る。
【解決手段】 操向基準軸線回り揺動自在な操向用従動部材に、昇降基準軸線回り相対回転自在且つ操向基準線回り相対回転不能に昇降用従動部材を連結させる。操作レバーの車輌左右方向への揺動操作によって前記昇降用従動部材を介して前記操向用従動部材が操向基準軸線回りに揺動し、車輌前後方向への揺動操作によって昇降用従動部材が昇降基準軸線回りに揺動するように、該操作レバーを昇降用従動部材に連結する。操作レバーの車輌前後方向に関する揺動方向を検出する昇降検出機構は、操向用従動部材に支持されたセンサー部材と、昇降用従動部材に支持された被検出体とを有する。 (もっと読む)


【課題】 機体に備えられた作業装置の駆動用や機体の姿勢変更用に単動型や複動型の油圧シリンダを備えた作業車において、制御弁の付近にあまり大掛かりな改造を施す必要なしに、作業車の仕様変更に対応できるように構成する。
【解決手段】 単動型の油圧シリンダ8,21に作動油を供給する供給位置及び遮断位置を備えた第1開閉弁31,37を備え、油圧シリンダ8,21の作動油を排出する排出位置及び遮断位置を備えた第2開閉弁32,38を備える。 (もっと読む)


【課題】 ロータリ耕耘機付きのトラクタにおいて、エンジンストールを招来することなく、ロータリ耕耘機の上昇動時に形成される耕耘跡穴及び盛土の大きさを小さくできるようにする。
【解決手段】 走行機体2には、エンジン回転数NEを検出するエンジン回転センサを備える。エンジン制御コントローラは、ロータリ耕耘機が耕耘位置から非耕耘位置に上昇動するとき、エンジントルクTEが所定値TE0より低くなるのを抑制しながらエンジン回転数NEを下限回転数NE0にまで低下させ、これに連動してPTO回転数NPを適宜低下させる。 (もっと読む)


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