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Fターム[2B327SA11]の内容

Fターム[2B327SA11]に分類される特許

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【課題】 苗の根巻きをより確実に防止するとともに、容易に苗を引き抜くことができる育苗容器を得る。
【解決手段】 上端開口部1から底部2にかけて先細りとなっている四角筒状に形成された育苗容器本体3の各側壁4a,4b,4c,4dの内面に、各側壁4a,4b,4c,4dの上端辺の略3分の1の幅を持つ突部5a,5b,5c,5dを、各側壁4a,4b,4c,4dの上端辺の中央位置から底部2の位置まで突出して設けた。 (もっと読む)


【課題】簡素で安価な構成により、セルの貫通穴の配置ピッチが異なる複数種の育苗トレーであっても、それぞれの一連のセルから苗を抜き出すことのできる苗抜き具が望まれている。
【解決手段】苗抜き具1は、育苗トレーの各セルの底面に形成された貫通穴の離間ピッチで配置される複数のピン体12を有し、各ピン体12を各貫通穴からセル内に挿入して苗を突き上げるものであって、筒状に形成された器具本体2と、器具本体2の上面に形成されていて、筒内10と筒外を連通するとともに筒心方向に延びるガイド溝7と、上端が器具本体2から突出した状態で器具本体2の筒心方向移動自在にガイド溝7に収容されるピン体12、および該ピン体12の下部に延設されて器具本体2の筒内10に収容される基皿部13から成る突上げ用ピン11と、器具本体2に配備されて突上げ用ピン11を筒心方向位置可変に固定する固定手段とを具備している。 (もっと読む)


【課題】育苗箱について、苗を出荷する際には、段重ねした上下の育苗箱の間に苗を傷めないように一定のスペースが形成され、かつ保管時にはコンパクトに段重ねすることができるようにする。
【解決手段】育苗箱本体10の四隅上部に、複数の育苗箱本体10を段重ねした場合に上下の育苗箱本体10の間に一定のスペースを形成可能なスペーサ20を着脱自在に構成する。苗の出荷時には育苗箱本体10にスペーサ20を取り付けて、育苗箱本体10を段重ねした際に、苗を傷めないようにでき、また保管時には育苗箱本体10からスペーサ20を取り外してコンパクトに重ね合わせることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、屋上緑化などのための移植用樹木の提供にある。
【解決手段】本発明は、移植用の樹木とその培地であって、移植用の樹木は苗あるいは挿し木から始め、培地は、上下左右に連結可能とされた区画ブロックであって、当該区画ブロックの隔壁には樹木の根が貫入する透孔が設けられ、移植用の樹木の成長に従い、ブロックの数を増やした連結区画ブロックに土壌を保持させた移植用樹木と培地である。
移植の事前手段としての根切りなどをすることなく樹木を移植できるよう連結して必要な大きさとなるブロックを移植用培地として苗木から育てるようにした。 (もっと読む)


【課題】稲用に作られた土付き苗育成ケースを用いて製造することができ、かつ、稲用に作られた土付き苗植込み装置を用いて植込みを行うことが可能なトウモロコシ等の他の穀物用の土付き苗育成ケースを提供する。
【解決手段】土付き苗育成ケース1は、個々に土付き苗を一株毎に独立して収容可能な複数の苗収容区画を備えたケースから成り、前記苗収容区画は上方が開放されており、その底部に、育成された土付き苗を毛根の損傷することなく押し出すための押出棒が挿入可能な押出棒挿入孔が形成され、ケースの移送方向と平行な外壁の上端に、田植機の移送装置と噛み合う係合フランジ5が設けられた下側ケース2と、前記稲用土付き苗育成ケースにおける底部を切断し、上方及び下方を開放した下側ケース2とを、二つのケースの上端面が向き合うように重ね合わせ、二つのケースの係合フランジ5の部分で固定部材を用いて二つのケースを取り外し可能に固定した。 (もっと読む)


【課題】良好な排水性あるいは吸水性を確保しつつ、培土漏れや根絡みを効果的に抑制あるいは防止可能な育苗トレイを提供する。
【解決手段】育苗トレイ1は、上端が開口した有底筒状のポット10を複数連設したものである。各ポット10の底部12には排水孔13が設けられ、当該排水孔13は、ミシン目状に多数設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡易な施工によって、重量物に耐えうる緑化構造を形成するための緑化パネルを提供する。
【解決手段】連結部230によって互いに一体連結された上面部210と下面部220とをもつとともに所定厚みを有し、上面部210と下面部220とにはそれぞれ複数の開口211a,211b,221a,221bを備えており、かつ、上面部210の開口211a,211bと下面部220の開口221a,221b間に連通空間240が形成された板状フレーム200が用いられ、上記連通空間240には、上記上面部210までの空間を残して、土壌材100が装填されているとともに、上記土壌材100には、植物300が保持されている。上記土壌材100は、好ましくは、稚内層珪藻頁岩110と、植物由来の固形物120とを含有する。 (もっと読む)


【課題】一時苗抜き後の苗を収容したプラグトレーを撓ませることなく、かつ、壊すことなく苗抜き作業を完了することができる苗抜き方法を提供する。
【解決手段】受板5とプラグトレー3との間に介在し、このプラグトレー3の外縁部3dだけを受けるトレー持ち上げ板1とを用い、このトレー持ち上げ板1で、プラグトレー3を持ち上げることで、一時各育苗プラグ3aから抜き出された各苗Nを各育苗プラグ3aに再収容させながら、持ち上げる工程を備えた。 (もっと読む)


【課題】底壁に穿設された孔から根が伸長するのを抑制して収納空間から苗を簡単に取り出すことができる育苗ポットを提供すること。
【解決手段】底壁3から載置面S側に伸びる脚部7を備えているので、脚部7を載置面Sに載置すれば、底壁3に網目状に穿設されている底壁用孔と載置面Sとの間には隙間が形成される。一方、根は水を求めて伸長し、また、空気と接触する部分では伸長し難くなるという性質がある。よって、土壌Dの上に育苗ポット1を載置し、その土壌Dに水分が残っていたとしても、苗の根が底壁用孔から土壌Dに向けて伸長するのが抑制される。 (もっと読む)


【課題】 播種後の栽培過程における間引き作業が簡便迅速にでき、また間引き分についても同等の栽培条件下で栽培して完全な有効利用を図るとともに栽培効率のよい栽培トレーを用いた野菜栽培方法及び栽培ユニットを提供する。
【解決手段】 栽培トレー1、11は、等間隔複数列A、B方向とそれと交差する等間隔複数列C、D方向との交わる点に植え込み部2と抜き孔3とを何れの方向にも交互に設けてある。栽培トレー1、11を2枚重ねにして、重ね合わせた上の栽培トレー1の植え込み部2を下の栽培トレー11の抜き孔3に挿通するとともに、下の栽培トレー11の植え込み部2を上の栽培トレー1の抜き孔3から露出させて栽培ユニット5を形成する。栽培ユニット5に播種した後、適時に上の栽培トレー1を下の栽培トレー11から離脱させてそれぞれの栽培トレー1、11に分離して野菜の生育を続ける。 (もっと読む)


【課題】苗の植え付け作業の効率化と育成期間の短縮を図ることができるクマツヅラ科イワダレソウ属植物の生産方法を提供する
【解決手段】本発明は、ポット1内に固形培土2を設置した後、固形培土2を苗と培土との混合物3で覆土して、苗を育成することを特徴とする。本発明によれば、ポット1内に設置された固形培土2を苗と培土との混合物3で覆土することにより、苗の植え付け作業が完了する。従って、苗の植え付けを効率良く実施でき、作業者の負担も軽減することが可能となる。また、本発明によれば、苗から発根した根が固形培土2に根付くため、根が十分に根付く前にポット1を外しても、固形培土2が崩れたり、苗が固形培土2から脱落することが少ない。また、固形培土2は、培土と比較して根が絡み付きやすい。従って、苗の育成期間を短縮することができ、早期の出荷が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 施工と共に前面を均一に緑化できる緑化仮囲いを得る。
【解決手段】 2本の断面略コ字型形状のアルミニウム製の支柱2、3は2本の連結部材により連結されている。支柱2、3間に、上方から複数個の苗床保持具11を順次に挿入する。苗床保持具11の前面のシート21には複数の十字状の切れ目22が設けられ、この切れ目22から草花苗32の根元を挿入することにより、シート21の前面に花や茎葉が露出する。このように前面を緑化した緑化仮囲いを、従来の鋼板製の仮囲いの代りに用いることにより、近隣住民や通行人に好印象を与えることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は故紙パルプによる抄製液槽内に金網型12を浸漬してサクションによって縦横に並ぶ複数の育苗用ポット3を抄製し、これを乾燥して保形性、透水性及び通気性に優れた抄製育苗用ポット3を得ることを目的とする。
【解決手段】故紙パルプ液1を金網型2で逆截頭錐形ポット3に抄製するに際し、故紙パルプを約3重量%含有させたパルプ液を用い、かつ上記パルプに対し撥水剤4をその固形分換算で1〜5重量%混合することを特徴とするパルプモウルド製育苗用ポット製造法。 (もっと読む)


【課題】本発明は故紙等によるパルプモウルド育苗ポットを縦横に複数並べ(例えば4×6個、5×4個等)隣接部を接続して1個のトレイ状に1度に抄製、乾燥し、乾燥トレイを自動スタッキング機により、自動的に積重ねて出荷し、かつポットの隣接接続部を手動で容易に分離することができるパルプモウルド育苗ポットを得ることを目的とする。
【解決手段】パルプモウルドによる複数の逆截頭錐形ポット1の上端開口部1’にそれぞれフランジ2を形成し、該ポット1を縦横に並べ、隣接する上記ポットを接続してトレイを形成し、上記フランジの直下に隣接する上記ポットの対向面を接続するバリ部分を有し、上記フランジ2の中心線に沿って隣接ポットとの分離用ミシン目を形成し、上記ミシン目間に上記バリ部により隣接ポット間の接続架橋を形成してなるパルプモウルド育苗用ポット。 (もっと読む)


【課題】発芽を揃え、移植活着率をあげ、生産日数短縮、流通費削減を兼ね備えた移植苗の育成培地の提供。
【解決手段】気泡率90%、遠赤外線5ミクロン以上で撥水性のあるウレタンマットを、苗トレーの流通企画サイズ、幅250ミリ、厚さ50ミリ、長さ500ミリのシート状にする。そこに25ミリの正方形で高さ50ミリの切り抜きと、中切込みをゼンマイ状に貫通させて切り抜く。正方形の部分は上部が全体に繋がるように、一部を少し残して切り抜き、正方形にできた培地を手でちぎり取れるような構造にする。そのマットをプラグトレーに差し込んで固定する。固定されたマットシートは、200個の育成培地になる。この複数の培地に播種機で種子を蒔き、発芽室で発芽させて育苗室で育苗する。 (もっと読む)


【課題】苗の情報を表示した表示具を確実に、かつ容易に取り付けることができる園芸ポットを提供する。
【解決手段】底部と、その底部の周縁部から立設して上方へ開口する胴部と、底部の周縁部から下方に連なり、その底部を自身の下端部よりも上位に位置させる底上げ部とを備える。また、胴部の開口から差し入れられる、植物に関する情報を表示した表示具を先端側から受け入れ、その先端を前記底上げ部の内側に位置させて保持する保持孔が底部に形成されている。表示具が保持孔に入らなかった場合は、底部に当たるので、その手ごたえで、作業者は表示具が入らなかったことが分かる。また、開口部から出ている表示具の長さを見ることによっても、表示具が入らなかったことが容易に分かる。 (もっと読む)


【課題】 苗に関する情報が表示された表示板を育苗ポットに対して略直立した状態で固定することができると共に、育苗ポット内に培土が収納されている状態であっても、その表示板を取付けるための位置を外部から容易に把握することができる育苗ポット及び表示板付育苗ポットを提供すること。
【解決手段】 表示板2を差込む差込み口9を第1凹部7の開口面6を臨む部分に開口する。この第1凹部7は、側壁4の一部であって、側壁4の上部縁部との間に所定間隔を開けた部分に他の側壁4の外面よりも収納空間5側に窪んで形成されている。差込み口9の位置は、側壁4の外面から第1凹部7を目印とすることで把握される。また、差込み口9に差込まれた表示板2は、側壁4の内面と培土Bとによって挟み込まれた状態で育苗ポット1に取付けられる。
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【課題】増長部分を折り畳んだり、あるいは切り込みを入れることなく連結片を延長可能とし、もって株間間隔の変更に安全かつ確実に対応できる育苗移植用連続集合鉢体を提供する。
【解決手段】薄膜5を展開することにより形成される六角筒状の個別鉢体1を連結片2にて接続して連続体3となし、該連続体3を重ね合せると共に、前記重ね合せた連続体3の相互間を水溶性接着剤にて貼着した連続集合鉢体4において、前記連結片2を個別鉢体1と独立に形成すると共に、各連結片2を連続体3の両側に交互に千鳥状に配列し、各連結片の両端部を隣接する個別鉢体1,1の側面に非水溶性接着剤にて貼着すると共に、各連結片2の片面を個別鉢体1の側面に水溶性接着剤にて貼着する。 (もっと読む)


【課題】増長部分を折り畳んだり、あるいは切り込みを入れることなく連結片を延長可能とし、もって株間間隔の拡大に安全かつ確実に対応できる育苗移植用連続集合鉢体を提供する。
【解決手段】薄膜10を展開することにより形成される六角筒状の個別鉢体1を連結片2にて接続して連続体3となし、該連続体3を重ね合せると共に、前記重ね合せた連続体3の相互間を水溶性接着剤にて貼着した連続集合鉢体4において、前記個別鉢体1を2枚の薄膜10A,10Bを貼合せて形成する共に、該個別鉢体の両側に薄膜10A,10Bの延長片12(12A,12B)を設け、この延長片12A,12Bを個別鉢体1の側面に沿って折返して、隣接する個別鉢体1の相互間で前記延長片12A,12Bの端部同士を非水溶性接着剤にて貼着し(貼着部13)、連結片2の長さを個別鉢体1の一側面の幅の7倍長とする。 (もっと読む)


【課題】 簡易形状の固型培土において、常に適正位置に種子を置床でき、しかも、単体で運搬・貯蔵可能とする。
【解決手段】 固型可能な培土基材40で形成され、セルトレイ2のセル20内に収容可能な外面を有し、上部に第1凹部41が上部開放状に形成され、該第1凹部41の底部に種子Sを収容すべき第2凹部42が形成されている。 (もっと読む)


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