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Fターム[2B327SB12]の内容

Fターム[2B327SB12]に分類される特許

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【課題】簡易な構造であって、害虫の侵入を手間なく抑制することのできる植物栽培装置及びそれに用いられる植物栽培パネル、並びにそれらを用いた植物栽培方法を提供する。
【解決手段】栽培パネル11は、板状に形成されてその板面が畑等の土に接するように配置されるパネル本体15を備えている。パネル本体15には、野菜の根が畑等の土まで到達することを可能とする貫通孔16が形成されている。メッシュシート31を支持するフレーム部材21は、土に差し込まれる差込部22aと、この差込部22aが土に差し込まれた状態において、土の上に設置された栽培パネル11を下方へ押圧可能な板部材25を供えている。メッシュシート31の端部には、長尺状に延びる縁部材41が設けられ、フレーム部材21において差込部22aの先端から所定長さ離れた部分には、縁部材41と嵌合可能な固定部26が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 苗の根巻きをより確実に防止するとともに、容易に苗を引き抜くことができる育苗容器を得る。
【解決手段】 上端開口部1から底部2にかけて先細りとなっている四角筒状に形成された育苗容器本体3の各側壁4a,4b,4c,4dの内面に、各側壁4a,4b,4c,4dの上端辺の略3分の1の幅を持つ突部5a,5b,5c,5dを、各側壁4a,4b,4c,4dの上端辺の中央位置から底部2の位置まで突出して設けた。 (もっと読む)


【課題】簡素で安価な構成により、セルの貫通穴の配置ピッチが異なる複数種の育苗トレーであっても、それぞれの一連のセルから苗を抜き出すことのできる苗抜き具が望まれている。
【解決手段】苗抜き具1は、育苗トレーの各セルの底面に形成された貫通穴の離間ピッチで配置される複数のピン体12を有し、各ピン体12を各貫通穴からセル内に挿入して苗を突き上げるものであって、筒状に形成された器具本体2と、器具本体2の上面に形成されていて、筒内10と筒外を連通するとともに筒心方向に延びるガイド溝7と、上端が器具本体2から突出した状態で器具本体2の筒心方向移動自在にガイド溝7に収容されるピン体12、および該ピン体12の下部に延設されて器具本体2の筒内10に収容される基皿部13から成る突上げ用ピン11と、器具本体2に配備されて突上げ用ピン11を筒心方向位置可変に固定する固定手段とを具備している。 (もっと読む)


【課題】育苗箱について、苗を出荷する際には、段重ねした上下の育苗箱の間に苗を傷めないように一定のスペースが形成され、かつ保管時にはコンパクトに段重ねすることができるようにする。
【解決手段】育苗箱本体10の四隅上部に、複数の育苗箱本体10を段重ねした場合に上下の育苗箱本体10の間に一定のスペースを形成可能なスペーサ20を着脱自在に構成する。苗の出荷時には育苗箱本体10にスペーサ20を取り付けて、育苗箱本体10を段重ねした際に、苗を傷めないようにでき、また保管時には育苗箱本体10からスペーサ20を取り外してコンパクトに重ね合わせることができる。 (もっと読む)


【課題】容器を順次重ね合わせながら生育を進行させる栽培方法を用いて多量の栽培を行う場合に、pot on pot法と比べて面積効率を向上させる。
【解決手段】植物の栽培に用いる植物栽培用容器セットは、上面が開口し底壁部には上下方向に貫通する複数の孔が形成された容器が複数隣接することにより構成された多連容器ユニットと、多連容器ユニットの総下面積よりも広く上面が開口した容器であるトレーユニットとを備えることを特徴とする。これにより容器を順次重ね合わせながら生育を進行させる栽培方法を用いて多量の栽培を行う場合にpot on pot法と比べて面積効率を向上させることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】従来からの慣行によるい草の栽培方法は、1乃至3ヶ月単位で苗箱育苗を繰り返して増殖した後、本圃に移植する要領で行われるが、このような苗箱育苗は、最も困難とされる株分け作業を切断具を使用した手作業で行い、労力を要して、能率が上がらず作業者に大きな負担をかける課題があった。
【解決手段】最初に、い草の親株から株分けした後、床土を充填した苗箱に挿植して1乃至3ヶ月間育苗し、該育苗したい草苗を、自動株分け装置、若しくはい草移植機の苗タンクに装填して機械的に株分け作業を行う株分け作業工程と、株分け後のい草苗を、前記苗箱の床土に機械的に株挿した後に行う育苗作業工程とを、1乃至3ヶ月単位で数回繰り返して育苗して増殖した後、い草移植機によって本圃に移植することを特徴とするい草の栽培方法とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、上記手段では植栽植物の根はマットフレームの壁面を越えて延伸することができない。植栽植物の根が自由に伸びられる空間を与える屋上緑化などに適応可能な植物育成構造の提案にある。
【解決手段】前後左右に接続可能な区画枠体ブロックであって、各区画壁は互いに連通可能な開口部が設けられており、当該区画枠体ブロックを1ないし複数個を左右に連結した連結区画枠体ブロックの区画内に培養土を充填した植物育成用プランターと当該プランターの下部に吸水シートを敷設し、前記プランターを支持台と、支持台の下に敷設した非透水シートからなり、前記支持台は、突部と凹部からなり突部にてプランターを支持し、凹部に水を貯める植物育成構造である。 (もっと読む)


【課題】稲用に作られた土付き苗育成ケースを用いて製造することができ、かつ、稲用に作られた土付き苗植込み装置を用いて植込みを行うことが可能なトウモロコシ等の他の穀物用の土付き苗育成ケースを提供する。
【解決手段】土付き苗育成ケース1は、個々に土付き苗を一株毎に独立して収容可能な複数の苗収容区画を備えたケースから成り、前記苗収容区画は上方が開放されており、その底部に、育成された土付き苗を毛根の損傷することなく押し出すための押出棒が挿入可能な押出棒挿入孔が形成され、ケースの移送方向と平行な外壁の上端に、田植機の移送装置と噛み合う係合フランジ5が設けられた下側ケース2と、前記稲用土付き苗育成ケースにおける底部を切断し、上方及び下方を開放した下側ケース2とを、二つのケースの上端面が向き合うように重ね合わせ、二つのケースの係合フランジ5の部分で固定部材を用いて二つのケースを取り外し可能に固定した。 (もっと読む)


【課題】底壁に穿設された孔から根が伸長するのを抑制して収納空間から苗を簡単に取り出すことができる育苗ポットを提供すること。
【解決手段】底壁3から載置面S側に伸びる脚部7を備えているので、脚部7を載置面Sに載置すれば、底壁3に網目状に穿設されている底壁用孔と載置面Sとの間には隙間が形成される。一方、根は水を求めて伸長し、また、空気と接触する部分では伸長し難くなるという性質がある。よって、土壌Dの上に育苗ポット1を載置し、その土壌Dに水分が残っていたとしても、苗の根が底壁用孔から土壌Dに向けて伸長するのが抑制される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、野菜や花木等の苗を育てる場合に、発根の状態やポット内の土の湿り具合、病害虫の有無などを容易に確認できる育苗ポット及びその集合体である苗床を提供する。
【解決手段】上端側が開口する筒状の側壁と、該側壁に上下に連続して延びる内方向に窪んだ複数の条溝と、中央部が内方向に窪んだ傾斜面と該側壁の下端部から該傾斜面近くまで延びる複数の排水溝を有する底壁と、を有する育苗ポットであって、内側で、かつ、透明なプラスチック材からなる該育苗ポットと、外側で、かつ、不透明なプラスチック材からなる該育苗ポットとをそれぞれの該条溝の位置を合わせて重ね合わせた二つの該育苗ポットから構成されていることを特徴とする育苗ポット。 (もっと読む)


【課題】培土に必要量の水を無駄なく供給でき、植物を良好に成長させることができる上、日常管理を省力化できる栽培容器を提供することにある。
【解決手段】本発明の栽培容器は、底部とこの底部の外周から上方が広がるようなテーパ状に立ち上がる側壁部とを備えた栽培容器であって、側壁部が、通水性を有する通水壁部と貯水壁部とで構成され、通水壁部が底部にも形成されているとともに、貯水壁部が通水壁部の上端側に一連に形成されていて、培土が収容された容器内に水を供給したときに、培土の表面と貯水壁部で形成される空間部に貯水可能であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


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