説明

Fターム[2C056ED03]の内容

インクジェット(インク供給、その他) (179,423) | 階調記録 (1,365) | 同一点に付着するインク滴数を変えるもの (91)

Fターム[2C056ED03]に分類される特許

1 - 20 / 91


【課題】異なる液滴量による吐出液滴の速度のばらつきを抑えて高着弾位置精度を確保するとともに、高周波吐出を可能にする。
【解決手段】1記録周期内に複数の噴射パルスP1〜P3と、その最終噴射パルスP3の手前に非噴射パルスPSとを含む基本駆動波形30を生成する。この基本駆動波形30から少なくとも最終噴射パルスP3を残して一部のパルスを取り除き、吐出エネルギー発生素子に印加する駆動信号(32,34,36)を生成する。複数の噴射パルスのうち最終噴射パルスP3のみを噴射に用いる場合には、当該最終噴射パルスの手前に非噴射パルスPSを含む第1の駆動信号(32)を生成する。複数の噴射パルスのうち最終噴射パルスP3と他の少なくとも1つの噴射パルスを組み合わせて噴射に用いる場合には、非噴射パルスPSを取り除いて構成される第2の駆動信号(34、36)を生成する。 (もっと読む)


【課題】或る色の濃インクと淡インクとを用いて、その色の段階的な濃淡印刷を行う印刷装置において、粒状性の向上を図る。
【解決手段】この印刷装置はヘッドと駆動信号生成部とを有する。ヘッドは、インクを吐出するための動作を行う素子を有し、或る色の段階的な濃淡印刷に用いられる濃インク及び淡インクを、形成すべきドットの大きさに基づくドット階調値毎に量を異ならせて吐出する。駆動信号生成部は、前記素子を動作させるための波形部を有する複数種類の駆動信号を生成する。そして、複数種類の駆動信号は、インクを吐出する際の最小ドット階調値に対応する濃インク用の波形部とこの最小ドット階調値に対応する淡インク用の波形部とが異なり、かつ、最大ドット階調値に対応する濃インク用の波形部とこの最大ドット階調値に対応する淡インク用の波形部とが異なっている。 (もっと読む)


【課題】インクジェットヘッドの精細度を実際の条件下で確実に実現し、見やすい印字を行う。
【解決手段】インクジェットヘッド(IJヘッド)の各ノズルから、互いに異なるドロップ数のインク滴を共通の印刷用紙上にそれぞれ吐出させ、外径が異なる複数のドット列を形成し、読取部で読み取る。IJヘッドの精細度に対応する外径のドットを選択し、そのドットを形成したインク滴のドロップ数を最適制御データとして取得する。実際の印刷時、同一種類の印刷用紙を使用し、最適制御データでIJヘッドを制御する。当該IJヘッドの精細度に対応した外径のドットで印刷できるので、細字のような印刷でつぶれ易い画像であっても、高い再現性で見やすく印字することができる。 (もっと読む)


【課題】カラー画像データに基づいてカラー画像を印刷する際の色再現範囲を、任意の色相について拡張させること。
【解決手段】色空間上における色再現範囲を拡張する特定色域を設定し、特定色域に属する色のインクについては、CMYKドットパターンデータからインクジェットヘッドから吐出させるインクのドロップ数への変換に、最大ドロップ数が「7」である拡張パターンテーブルをルックアップテーブルとして用いる。特定色域以外の色域に属する色のインクについては、CMYKドットパターンデータからドロップ数への変換に、最大ドロップ数が「5」であるデフォルトパターンテーブルをルックアップテーブルとして用いる。これにより、特定色域の濃度を高くし色再現範囲を拡張させる。 (もっと読む)


【課題】インクジェット記録装置の記録特性に応じたノズル間の記録データ分配によるドット記録位置の違いが生じず、つなぎ処理をしても濃度むらが低減できる。
【解決手段】ドットを記録するための記録データを、ある記録ヘッドに設けられた第1の記録素子により使用されるデータと、同じ記録ヘッドに設けられた第2の記録素子により使用されるデータとに分配する。記録素子の配列方向において記録領域がオーバーラップする、第1の記録ヘッドの記録素子列の一部と第2の記録ヘッドの記録素子列の一部とのそれぞれから記録に使用される記録データを、オーバーラップする記録領域の記録に使用する記録素子のうちの端の記録素子の配列方向の位置が一致する同じ記録ヘッドに設けられている第1の記録素子列と第2記録素子列とを組とし、第1記録ヘッド組からの記録に使用されるデータ量と第2記録ヘッド組からの記録に使用されるデータ量との比率を決定する。 (もっと読む)


【課題】光沢性が高く、画像筋ムラが目立たず、ノズル欠けによる白抜けがない優れた画像を得ることができる放射線硬化型インクジェット記録方法、及び、該インクジェット記録方法により作成された印刷物を提供する。
【解決手段】(成分A−1)式(1)で表される化合物、及び、(成分B)重合開始剤を含有し、25℃における表面張力が34.0〜39.0mN/mであるインク組成物を、インク吐出側の面が親インク処理されたノズルプレート100を有するインクジェットヘッドから、被記録媒体上に吐出し画像を形成する画像形成工程、並びに、吐出された前記インク組成物に活性放射線を照射して硬化させる硬化工程、を含むインクジェット記録方法、及び、前記記録方法で印刷された印刷物。
(もっと読む)


【課題】印字ムラの低減のための補正処理に際して、補正処理に係る処理量の増大を抑えつつ、良好な補正効果を得る。
【解決手段】記録液を吐出するための複数のノズルを有する記録ヘッドを有し、該記録ヘッドから記録液を記録媒体に吐出することにより画像形成を行う画像形成装置において、記録ヘッドを複数の補正領域に分割して、該補正領域ごとに入出力特性を補正する補正手段を備え、該補正手段は、補正領域の分割に際し、異なる領域区切り位置で補正領域を分割し、それぞれの領域区切り位置で分割した場合の補正効果を算出して、該算出結果に基づいて補正領域を分割する領域区切り位置を決定する。 (もっと読む)


【課題】色バンディングに代表される広範な画質不良を目立たなくすることができる記録装置を提供する。
【解決手段】1スキャンで作画される色スワスを副走査方向に3以上の正の整数で分割し、各領域それぞれが相補関係にありかつ不均一なプリントマスク関数を適用することで作画動作を行い、前記分割した色スワスの各領域の幅が前記記録媒体を搬送する際の搬送ピッチの正の整数倍の幅と略合致することで、色の重ね順が往路と復路によって異なることに起因する双方向バンディングのほか、境界バンディングやビーディング、べたかすれなどの印字不良を抑制することができる。これにより、安定して高い印字画質を達成することを期待できる。 (もっと読む)


【課題】印刷画像において細線が途切れるのを有効に防止することが可能な印刷システムおよび印刷方法を提供すること。
【解決手段】印刷システム10は、印刷元データを閾値を用いたディザマスクにより印刷データに変換するハーフトーン処理手段20(243)と、閾値を変更する閾値変更手段20(24c)と、印刷元データから細線を検出する印刷元データ細線検出手段20(24b)と、細線が検出された位置に対応する印刷データの位置に噴射ヘッド32からインクを噴射させる命令が存在するか否かを判定する判定手段20(245)と、印刷元データから印刷データへの変換を制御する制御手段20(246)とを有し、制御手段20(246)は、上述の命令が存在しないと判定されると、細線の連続性を高める値へと閾値を変更し、変更後の閾値を用いたディザマスクにより再度、ハーフトーン処理手段20(243)で印刷データを生成させる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】印字速度を低下させず、また、インクジェットヘッドの数を増やさずに、記録媒体印刷面の隠蔽率を高める。
【解決手段】マルチドロップ方式の複数のインクジェットヘッドを備えたインクジェット記録装置において、印字解像度が要求される第1のインクを吐出するインクジェットヘッドについては、主走査方向に形成されるインクドットの数を多くかつ1ドットに対するドロップ数が少なくなるようにインク液滴の吐出を制御し、記録媒体の記録面の隠蔽性が要求される第2のインクを吐出するインクジェットヘッドについては、主走査方向に形成されるインクドットの数を少なくかつ1ドットに対するドロップ数が多くなるようにインク液滴の吐出を制御する。 (もっと読む)


【課題】前処理液による滲み防止効果が十分に得られるようにする。
【解決手段】インクジェットヘッド10よりも搬送方向上流側に、2つのプレコートヘッド41,42が設けられている。2つのプレコートヘッド41,42によって用紙Pに対して2回に分けて前処理液を付与すると共に、プレコートヘッド42から吐出される液滴の総量をプレコートヘッド41から吐出される液滴の総量よりも多くする。即ち、用紙Pに対して、プレコートヘッド41によって少量の前処理液を付与した後、プレコートヘッド42によって多量の前処理液を付与する。 (もっと読む)


【課題】前処理液による滲み防止効果が十分に得られるようにする。
【解決手段】インクジェットヘッド10よりも搬送方向上流側に、2つのプレコートヘッド41,42、及び、各ヘッド41,42に対して搬送方向下流側にUV照射器62,63が設けられている。2つのプレコートヘッド41,42によって用紙Pに対して2回に分けて前処理液を付与すると共に、上流側のヘッド41に対応するUV照射器62から照射される紫外線の照度を下流側のヘッド42に対応するUV照射器63から照射される紫外線の照度よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】ヘッド間の濃度差を低減させる濃度調整を効率良く適切に行えるようにする。
【解決手段】調整ドロップ数設定部335が、液滴一つ当たりのインクの液滴量を変化させた場合に画像の濃度変化が顕著に起こる調整ドロップ数(液滴数)を、操作パネル340から入力された印刷媒体(印刷用紙)の種類別に設定し、又は、印刷媒体の種類に関係なく一律に設定する。チャート印刷実行部333cが印刷させた濃度測定チャート上で、隣り合う2つのインクヘッドによる画像の間に、調整を必要とする濃度差が目視により認められた場合に、設定された調整ドロップ数の液滴一つ当たりのインク液滴量を、操作パネル340からの入力に応じて、ヘッドユニット110のインクヘッドの駆動電圧の調整により調整する。 (もっと読む)


【課題】インク吐出に問題のあるノズルの検出を必要とせず、且つ、マルチパス方式・シングルパス方式・カラー・モノクロなどの印字方式によらず、吐出不良による白スジの発生を低減し、画質劣化を低減させる。
【解決手段】インクを印刷媒体10に吐出して画像を形成するインクジェット記録装置であって、画像中において、画素20のドロップ量が0でない領域を描画対象領域とし、処理の対象となる注目画素が描画対象領域に含まれる場合に、注目画素の属性に応じて、注目画素のドロップ量21の増減処理を行うドロップ量増減部を備える。画素20は、印刷媒体10の搬送方向と直交する走査方向に配列された複数のノズル111aから吐出されるインクにより形成され、ドロップ量増減部は、隣接するノズルから吐出されるインクとは逆の増減パターンでドロップ量21の増減処理を行う。 (もっと読む)


【課題】階調印字方式によるインクジェット記録装置において、サテライト滴を含むインク滴の着弾ずれを極力小さくし、印字品質の向上を図る。
【解決手段】インクジェットヘッドのノズルが階調印字を行うのに要する時間を1サイクルタイムTcとし、最大階調のインク滴数をn、前記ノズルから1つのインク滴を吐出するのに要するドロップ周期をTD、最大階調の最終インク滴吐出のための駆動パルスの後に次の1サイクルタイムが開始されるまでの間に設定した休止時間をTeとし、前記1サイクルタイムTcを、Tc=TD×n+Teとすると、連続して吐出するサテライト滴を含む複数の液滴の飛翔方向のばらけ量が前記休止時間Teの経過に従って増減を繰り返しながら減衰する予め求めた特性線に基づいて、前記ばらけ量が極小となる休止時間を設定した。 (もっと読む)


【課題】特別な構成を加えずに、記録ヘッドに形成された吐出口ごとの吐出されたインクよる記録画像の濃度の偏りを抑えることのできるインクジェット記録装置及び記録方法を提供する。
【解決手段】インクジェット記録装置の有する複数の吐出口には、一部に、同一領域にインクを打ち込む回数が記録領域におけるその他の画素よりも多い多数打ち込み画素を形成するようにインクを吐出する多数打ち込み吐出口が設定されている。そして、多数打ち込み画素は、記録ヘッドの端部の吐出口を用いて記録される記録領域には、記録ヘッドの端部の吐出口を用いずに記録される記録領域よりも多く記録されるように、記録の制御が行われる。 (もっと読む)


【課題】彩度の高い印刷を実現する画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、画素に複数ドロップすることで、画素の階調をシートに再現する画像形成装置であって、カラーハーフトーン処理部と、印刷エンジン部とを有する。カラーハーフトーン処理部は、組織的ディザ法を用いて、基準色の閾値配列であって画素を要素の単位とした多値の閾値配列を導出し、基準色の多値の閾値配列に基づき、画像形成装置が出力する他の色の、多値の閾値配列を導出する。印刷エンジン部は、カラーハーフトーン処理部によって導出された各色の多値の閾値配列を取得し、各色の多値の閾値配列に基づき前記閾値配列の範囲で各色のドロップ数が混在するようにインクを画素ごとに出力する。 (もっと読む)


【課題】従来の記録方法では、画像の品位を向上させることが困難である。
【解決手段】画像を構成する塗料である画像塗料を記録媒体に塗布することによって、前記記録媒体に前記画像塗料で前記画像を描画する描画工程S21と、光透過性を有する塗料である透光塗料を前記画像塗料の前記記録媒体側とは反対側に塗布することによって、前記透光塗料で前記画像に重なるコート層を形成するコーティング工程S22と、を含み、コーティング工程S22では、前記画像の凹凸に応じて、前記画像の凹凸を反転させた凹凸を、前記コート層に形成する、ことを特徴とする記録方法。 (もっと読む)


【課題】単位周期内に複数の液滴を噴射し、それら液滴を着弾対象に着弾するまでの間に一体化させる構成において、一体化後の液滴の飛翔速度差を抑制することが可能な液体噴射装置を提供する。
【解決手段】先行駆動パルスNa、隣接する複数のノズルからインク滴が同時に噴射された場合に、当該噴射された各インク滴のうちのノズル列設方向における中央部側のインク滴の飛翔速度が、ノズル列設方向における端部側のインク滴の飛翔速度よりも高まるように設定され、後続駆動パルスNbは、隣接する複数のノズルから同時に噴射された各インク滴のうちの端部側のインク滴の飛翔速度が、中央部側のインク滴の飛翔速度よりも高まるように設定された。 (もっと読む)


【課題】 ブーストパルス電圧を加えることなく、制御の複雑化を招くこともなく、インク滴の連続吐出に際して各インク滴の吐出速度の差を小さくすることができ、これにより駆動周期が長くならずに良好な印字品質が得られるインクジェットヘッドの駆動装置を提供する。
【解決手段】 複数のインク滴を連続して吐出する際に、アクチュエータZ1に対し複数の駆動パルス電圧を印加する。そして、各駆動パルス電圧のうち、初めから所定数の駆動パルス電圧のレベルを残りの駆動パルス電圧のレベルよりも高く設定する。 (もっと読む)


1 - 20 / 91