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Fターム[2C056JA16]の内容

インクジェット(インク供給、その他) (179,423) | キャップ構造 (4,471) | キャップを有するもの (4,205) | 大気連通口を持つもの (163)

Fターム[2C056JA16]に分類される特許

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【課題】ノズル検査の精度を向上させる。
【解決手段】ノズル検査タイミングが到来したとき、ノズル23から検査領域52にインクを吐出するよう印刷ヘッド24を制御してインクが正常に吐出されるか否かを判定するノズル検査を実行するに先立ち、ノズル面69の搬送方向長さ以上の長さのサブブレード82と印刷ヘッド24のノズル面69とが接触した状態で印刷ヘッド24を移動することによりノズル形成領域69a及び周辺領域69bを拭い去るよう印刷ヘッド24とワイピング装置80とをコントローラ70が制御する。これにより、ノズル検査前にノズル面69に付着した異物を除去するため、ノズル検査の精度を向上させることができる。また、ノズル面69のうち、ノズル形成領域69aだけでなくその外側の周辺領域69bについても拭い去るため、より確実に異物を除去することができる。 (もっと読む)


【課題】適切に空吸引を実行可能でありながら、レイアウト上の制約を受けずに大気開放
弁を設けることを可能とする。
【解決手段】噴射ノズルに流体受け部を当接して、大気開放弁を閉じたまま吸引ポンプを
作動させて、噴射ヘッド内の流体を吸引する。流体の吸引後は、吸引ポンプを一旦停止し
て大気開放弁を開いた後、再び吸引ポンプを作動させて空吸引を行う。噴射ヘッド内の流
体を吸引後に吸引ポンプを停止すると、大気開放弁の位置までインクが吸い込まれた状態
となるが、大気開放弁を大気開放通路の途中に設けておけば、大気開放弁を開いても、直
ちにインクが漏れ出すことはない。そして、インクが大気開放通路の開放端に達するまで
の間に吸引ポンプが作動して引き戻されるので、空吸引時にインクが漏れ出すことを回避
することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成、すなわち低コストで、キャップ内を大気圧に戻すときの、キャップ内インク等の記録ヘッド内への逆流を抑制することができる液体吐出装置を提供する。
【解決手段】サブタンクの大気連通弁を開いた状態で回復部によってインクを吸引する。 (もっと読む)


【課題】フラッシングに伴う空吸引動作の実行時期を調整する。
【解決手段】複数の噴射ヘッド毎にキャップを設け、それぞれのキャップと接続した吸引ポンプを作動させることにより、少なくとも1つのキャップから流体を吸引する吸引動作を行う。吸引動作を行ったキャップについては、許容値を設定して、噴射ヘッドから対応するキャップに噴射された流体の量の積算値が許容値に達したら吸引動作を行う。そして、この許容値を設定する際には、吸引動作が1つのキャップのみに対して行われた場合には、複数のキャップに対して行われた場合よりも許容値を大きな値に設定する。こうすれば、1つのキャップのみの吸引動作後は、複数のキャップの吸引動作後よりもキャップ内に多くの流体が溜まるまで次回の吸引動作を遅らせて、吸引動作の回数を減らすことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】パージ機構を小型化乃至薄型化できる手段を提供する。
【解決手段】プリンタ部11は、第1キャップ31及び第2キャップ32と、吸引圧を発生するポンプ33と、第1キャップ31又は第2キャップ32とポンプ33とをそれぞれ接続する第1チューブ36及び第2チューブ37と、カム機構34とを具備する。スライドカム40は、第1キャップ31及び第2キャップ32を第1位置に保持しながら、第1第1チューブ36又は第2チューブ37を選択的に圧潰するスライド位置及び第1チューブ36及び第2チューブ37をいずれも開放するスライド位置にスライド可能である。スライドカム40は、第1キャップ31及び第2キャップ32を第2位置に保持しながら、第1チューブ36又は第2チューブ37を選択的に圧潰するスライド位置にスライド可能である。 (もっと読む)


【課題】噴射ヘッドとキャップとの境目に付着した流体を排除可能とする。
【解決手段】噴射ヘッドにキャップを装着し、吸引ポンプでキャップ内に負圧を印加して噴射口からインクを吸引したら、キャップ内を外部と連通させることによってキャップ内の負圧を開放する。また、キャップと噴射ヘッドとの当接面の近傍に開口部を設けておき、キャップ内の閉空間を外部と連通させた後に、この開口部に負圧を作用させる。こうすれば、キャップ内の閉空間に対して開口部が負圧になるので、開口部の周囲に付着した流体に負圧を及ぼすことができる。そして、開口部は噴射ヘッドとキャップとの当接面の近傍に設けられているので、噴射ヘッドとキャップとの当接面の近傍に付着した流体を負圧によって開口部に吸い込んで取り除くことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】噴射ヘッドとキャップとの境目に付着した流体を排除可能とする。
【解決手段】キャップ内の閉空間と流路抵抗を介して連通させた負圧保持空間をキャップの中に設けておく。そして、キャップ内の閉空間に負圧を印加して噴射ヘッドから流体を吸い出したら、キャップ内の閉空間に外気を取り込むことによって負圧を開放する。すると、負圧保持空間とキャップ内の閉空間との間には流路抵抗があるので、キャップ内の閉空間に外気が取り込まれても、負圧保持空間には外気が直ちには流入してこない。このため、流路抵抗の部分に負圧保持空間からの負圧が作用した状態となっている。そして、流路抵抗は側壁部材と噴射ヘッドとの当接面の近傍に設けられているので、当接面の近傍に付着した流体には、負圧が作用することとなり、付着した流体を負圧保持空間へと引き込んで取り除くことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】コストアップさせることなく簡易な構成で、液体の初期充填を行うことができる液体噴射ヘッドのメンテナンス装置、液体噴射記録装置および液体充填方法を提供する。
【解決手段】液体を噴射可能な噴射孔列を有する液体噴射ヘッドの噴射体の表面に当接して噴射孔列を覆うことが可能なキャップ部材40を有し、キャップ部材には、負圧発生手段と連通する吸引口42と、キャップ部材の内部を大気圧に戻すための大気開放口43と、を備えた液体噴射ヘッドのメンテナンス装置において、キャップ部材に、キャップ部材を噴射体の表面に当接させた状態で噴射孔列を閉塞および開放可能な押圧部材50が備えられている。 (もっと読む)


【課題】コストアップさせることなく簡易な構成で液体噴射ヘッドをメンテナンスすることができる液体噴射ヘッドのメンテナンス装置、液体噴射記録装置および液体供給方法を提供する。
【解決手段】複数の噴射孔列から液体を噴射する液体噴射ヘッドの噴射孔が開口する噴射体の表面に当接して複数の噴射孔列を覆うことが可能なキャップ部材40を有し、キャップ部材には、負圧発生手段と連通する吸引口42と、キャップ部材の内部を大気圧に戻すための大気開放口43と、を備えた液体噴射ヘッドのメンテナンス装置において、キャップ部材に、特定の噴射孔列のみを封止する押圧部材50が備えられている。 (もっと読む)


【課題】大気開放バルブが接続されるキャップ部材を備える液体噴射装置において、大気開放バルブに液体が到達することを抑止する。
【解決手段】大気開放バルブ30が接続される気体流路14,50の入口14aに接続されると共に液体の気体流路14,50への浸入を抑止するバッファ空間72と該バッファ空間72に繋がると共に貯留領域Rにおいて鉛直下方を向いて形成される開口部71とを有する液体浸入抑止手段70を備える。 (もっと読む)


【課題】液体噴射装置の吸引動作において、密閉空間の大気開放に必要とされる時間を短くすると共に、必要とされる液体の使用量を低減する。
【解決手段】液体噴射ヘッド7とキャップ部材12との間に形成される密閉空間Kの気圧が相対的に高い場合に気体流路15、63、70の開度が相対的に大きくなり、密閉空間Kの気圧が相対的に低い場合に気体流路15、63、70の開度が相対的に小さくなるように、密閉空間Kの気圧に応じて気体流路15、63、70の開度を調節する開度調節手段60、70を備える (もっと読む)


【課題】キャップ内と外部とを所定の流路抵抗で確実に連通させる。
【解決手段】キャップ76が、上方に突出した環状突起76aと、環状突起76aの基端部が接続されている底板部76bとを有している。環状突起76aと底板部76bとが一体となって凹部76cを形成している。底板部76bが下方からホルダ78に支持されている。底板部76bの裏面80aに、環状突起76aと対向する一対の壁体79aと、一対の壁体79aの間を延在する溝79bとが形成されている。環状突起76aが吐出面に押圧されたとき、一対の壁体79aがホルダ78の表面80bに押圧され、一対の壁体79a、溝79bを含む裏面80a及び表面80bが、凹部76cと外部とを連通させる大気連通流路80を画定する。 (もっと読む)


【課題】より確実に吐出ヘッドの吐出検査を実行する。
【解決手段】FAX装置10は、インクを受ける検査領域52と、印刷ヘッド36と検査領域52との間に所定の電位差を発生させる電圧印加回路53と、検査領域の電気的変化を検出する電圧検出回路54とを有するノズル検査装置50を備えている。FAX装置10は、印刷ヘッド36に負圧を作用してインクを強制的に吐出させるクリーニングをキャッピング装置で行ったのち、印刷ヘッド36のノズル検査を実行するに先立ち印刷ヘッド36のノズルプレートをワイピング装置60でワイピングする。このように、ノズルプレートに存在するインクや紙粉を払拭したのち、ノズル検査を実行する。 (もっと読む)


【課題】ヘッドとキャップ部との位置ズレが防止されることで信頼性の高いインク噴射特性が得られる流体噴射装置を提供する。
【解決手段】流体を噴射する流体噴射ヘッドと、流体噴射ヘッドに密着可能なキャップ装置及び流体噴射ヘッドの流体噴射面を払拭するワイピング装置を含み、流体噴射ヘッドにおける流体の噴射特性を維持する噴射特性維持装置2と、流体噴射ヘッドを搭載するキャリッジにロック部材51を係合させることでキャップ装置230を流体噴射ヘッドに密着させた状態に保持するロック機構51と、噴射特性維持装置2とは別部材からなり、ロック部材51を補強するとともにワイピング装置217及びロック部材51の動きをガイドする補強部材53と、を備える流体噴射装置である。 (もっと読む)


【課題】キャップから大気開放バルブ側へ逆流するインクの量を減らして、吸引動作を含むクリーニングの処理効果および動作効率を向上させることが可能な流体噴射装置を提供する。
【解決手段】本発明のインクジェットプリンタは、インクを噴射する複数のノズルNを形成したノズル形成面20aを有した記録ヘッド20と、ノズル形成面20aに当接し、該ノズル形成面20aとの間に密閉空間Kを形成可能なキャップ23とを備え、キャップ23に、排出チューブ26を介して密閉空間Kを減圧する吸引ポンプ30が接続されているとともに、大気連通チューブ28を介して密閉空間Kを大気開放する大気開放バルブ29が接続されており、キャップ23と大気開放バルブ29との間の大気開放チューブ28上に逆止弁32が設けられている。 (もっと読む)


【課題】インクジェットヘッドに対応する溶液吸引手段及び大気開放手段の数を減少させることができ、しかも装置の小型化を図ることができるインクジェットヘッドのメンテナンス装置を提供する。
【解決手段】インクの吸引を行うインクジェットヘッドを識別する方法としてポンプモーターM1、M2、ソレノイドバルブV1、V2、V3、V4の組み合わせによって任意のインクジェットヘッドを選択できるようにする。そして選択したインクジェットヘッド(例えばインクジェットヘッドA1)に対応するキャップA11の内部を負圧にしてインクジェットヘッドA1のノズルからインクを吸引し、さらにキャップ内部へ大気を導入する。 (もっと読む)


【課題】圧力センサに付着した溶液による誤動作を生じにくいヘッドメンテナンス装置を備えたインクジェット記録装置を安価に提供する。
【解決手段】溶液吸引のためのキャップ部202に接続されたエアチューブ206上に設けられた分岐部207に圧力センサ209を配設する。また、分岐部207には溶液が圧力センサ209の内部へ流入するのを阻止するための隔壁207aが形成されている。また、圧力センサ209はベローズ301によって圧力変化を位置変化へと変換する。また、ベローズ301に固定された移動子309の位置変化をフォトセンサ317によって検出する。 (もっと読む)


【課題】小型化・低コスト化を図ることができるキャップ構造体を提供する。
【解決手段】記録ヘッド22Kを下降させることにより、記録ヘッド22Kのフェイス面22Ksに吸引キャップ62が接触して押し下げられる。この場合、コイルばね60の付勢力に打ち勝ってキャップ部材56も押し下げられるので、キャップ部材56はキャップフレーム52の内部に移動する。記録ヘッド22Kをさらに下降させることにより、弾性部材66の全てが側壁52bに接触すると共に、突起部56bが弁シート58に密着して連通口56aが塞がれる。これにより、吸引ポンプ142につながる一方、フェイス面22Ksのインク吐出口にはつながらないバッファ空間がキャップフレーム52の内部に形成される。 (もっと読む)


【課題】キャップ内の圧力変動の抑制とキャップによるノズルの乾燥防止とを共に実現する。
【解決手段】ヘッド2の吐出面30aを覆うヘッドキャップ70において、略凹形状のキャップ71とホルダ72との間に、上面に流路75xが形成された板状の流路部材75が挟持されている。流路75xは、キャップの底壁71bに形成された貫通孔71xとホルダ72の底壁72bに形成された貫通孔72xとを連通させるものである。貫通孔71x,72x及び流路75xによって、吐出面30aに面するヘッドキャップ70の内側空間70aと外側空間とが連通している。 (もっと読む)


【課題】キャップ内の圧力変動の抑制とキャップによるノズルの乾燥防止とを共に実現する。
【解決手段】ヘッド2の吐出面30aを覆うキャップ70に貫通孔を形成し、当該貫通孔に微小径のパイプ75を取り付ける。パイプ75は、貫通孔を介してキャップ70の内側空間と外側空間とを連通させるものであり、キャップ70の底部に沿って延在するよう固定されている。 (もっと読む)


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