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Fターム[2C056JA16]の内容

インクジェット(インク供給、その他) (179,423) | キャップ構造 (4,471) | キャップを有するもの (4,205) | 大気連通口を持つもの (163)

Fターム[2C056JA16]に分類される特許

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【課題】キャップ部材と記録ヘッドとの間に形成されるインク膜が割れてインクの飛沫が飛び散ったとしても、該飛沫がノズル開口部に付着せず、印刷不良が生じない流体噴射装置を提供する。
【解決手段】流体を噴射するノズルが設けられた流体噴射ヘッドと、流体噴射ヘッドのノズル形成面に当接する状態と、ノズル形成面と離間した状態とを取り得るように構成され、当接する状態においてノズルの開口部の周囲に密閉空間を形成するキャップ部材と、ノズル形成面とキャップ部材の内面とで囲まれた内部空間を加圧する加圧手段と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ネットワークに接続された複数のユーザーPC毎のクリーニングの設定を反映しながら、過剰なクリーニングにより無駄なインクが消費されるのを抑制する。
【解決手段】複数のユーザーPC毎に要求クリーニングレベルなどのユーザー情報を受け付けておき、印刷ジョブを受け付けると、前回クリーニングレベルに基づいてクリーニング間隔ΔTを設定すると共に前回クリーニングレベルと印刷ジョブを送信したユーザーPCから受け付けた要求クリーニングレベルとに基づいて実行クリーニングレベルを設定し(S120,S130)、前回のクリーニングからの経過時間がクリーニング間隔ΔT以上の場合には実行クリーニングレベルでクリーニングすると共にクリーニング後に印刷ジョブに基づいて印刷処理を実行し(S140〜S190)、前回のクリーニングからの経過時間がクリーニング間隔ΔT未満の場合には直接に印刷処理を実行する(S140,S190)。 (もっと読む)


【課題】 キャップから大気開放弁に繋がるチューブ内に流体が流れ込んでもチューブ内で流体が増粘や固化を起こし難い、流体噴射装置を提供すること。
【解決手段】プリンター1は、キャップ17の内部とキャップ17の外部の大気とを連通するチューブ30,32と、チューブ32に接続され、キャップ17の内部を、チューブ30,32を介して大気に開放する状態と大気から閉塞する状態とに切り替えることができる大気開放弁33と、チューブ30のキャップ17と大気開放弁33との間の部分を押圧することができるローラー40A,40Bを、該部分を押圧する状態と押圧しない状態とに変位可能とすると共に、ローラー40A,40Bがチューブ30を押圧している状態で、チューブ30の押圧されている部分がキャップ17側から大気開放弁33に向けて移動するようにローラー40A,40Bを移動させることができるチューブポンプ31を備える。 (もっと読む)


【課題】吸引に用いられる部材の変形を防止してノズルからの液滴吸引を確実に行えるようにすることでノズル内でのメニスカスの回復性を向上させると共に、ノズル面に残留する液滴であるインクの除去を確実に行える構成を備えた液滴吐出装置を提供する。
【解決手段】少なくとも一つの液滴吐出ヘッド34と、液滴吐出ヘッド34に対応して配置され、液滴吐出ヘッド34のノズル面34a1を外部と遮断した状態に封止できる位置に変位可能なヘッド封止部材120と、ヘッド封止部材120内で吸引力を発生する吸引力発生手段とからなる維持回復機構81を備え、ヘッド封止部材120は、液滴吐出ヘッド34のノズル面34a1からの液滴吸引とは別に、該ノズル面34a1に残留する液滴Lを該ノズル面34a1に沿って移動させる吸引を行う構成101を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大気連通口から入り込んだ液体が流通路内で固化するのを防止可能な液体噴射装置およびメンテナンス方法を提供すること。
【解決手段】噴射ヘッド41と、ノズル形成面41aに当接して密閉空間を形成するキャップ部材51と、密閉空間を吸引し、外部から空気を取り入れる開放状態とすることが可能な第1吸引手段61Aと、密閉空間を吸引し、外部から空気を取り入れる開放状態とすることが可能な第2吸引手段61Bと、制御モードに応じて第1吸引手段61Aおよび第2吸引手段61Bの作動を制御する制御手段70とを具備し、制御モードには、第1吸引手段61Aにより密閉空間を吸引させつつ第2吸引手段61Bを開放状態とする第1モードと、第2吸引手段61Bにより密閉空間を吸引させつつ第1吸引手段61Aを開放状態とする第2モードと、が存在し、第1モードまたは第2モードでの作動後、第2モードまたは第1モードで作動させる。 (もっと読む)


【課題】空吸引時に生じる泡を極力少なくしたインクジェットヘッドのキャッピング機構を提供する。
【解決手段】この発明は、記録ヘッドのノズル列を覆うことが可能なキャップ部101と、キャップ部101の内部に設けられたインク吸収体103と、キャップ部101が前記ノズル列をキャップした際にインク吸収体103と前記記録ヘッドとの間に形成される閉空間を減圧するための吸引口108と、該閉空間が減圧された際に前記閉空間にインク吸収体103を通して空気を導入するための大気開放口107と、を有する。インク吸収体103は、閉空間側の面に開口部104を有する。開口部104は、上記の閉空間から大気開放口107の開口へインク吸収体103を貫通するように加工した孔からなり、この孔は閉空間と大気開放口107とを直接連通している。 (もっと読む)


【課題】大気連通口から入り込んだ液体が流通路内で固化するのを防止可能な液体噴射装置およびメンテナンス方法を提供すること。
【解決手段】色剤を含むインクを噴射する第1噴射ノズル列43aを有すると共に、インクに含まれている色剤を溶解させることが可能な洗浄液を噴射する第2噴射ノズル列43bを有する噴射ヘッド41と、噴射ヘッド41のノズル形成面41aに当接して密閉空間を形成すると共に、第1噴射ノズル列43aと第2噴射ノズル列43bのうち少なくとも一方から噴射されるインクおよび/または洗浄液を受け止めるキャップ51と、密閉空間の吸引口511から吸引を行う吸引手段53,56と、密閉空間の大気連通口512から大気開放を行う大気開放手段57,59と、を具備し、第2噴射ノズル列43bは、第1噴射ノズル列43aよりも大気連通口512に近接している。 (もっと読む)


【課題】放置用キャップがノズル形成面を覆っている状態であっても、放置用キャップの内部と外部(大気)とを連通することができる連通部を、液体噴射ヘッドの構造の複雑化と大型化を抑えつつ設けた液体噴射装置を提供すること。
【解決手段】プリンター1は、ノズル16から液体としてのインクを噴射する記録ヘッド3を備え、プリンター1のインク噴射動作、すなわち印刷動作が停止している放置状態にあるときに、記録ヘッド3のノズル形成面4の周縁部を保護するカバー部材7に当接しノズル形成面4を覆う放置用キャップ2と、この放置用キャップ2がノズル形成面4を覆っている状態において、放置用キャップ2の内部と大気とを連通する連通部47とを備えることとする。 (もっと読む)


【課題】液滴吐出ヘッドの保湿において、インクなどの液状体の使用量を削減し、また、液状体排出経路に液状体がつまりにくい液滴吐出装置を提供する。
【解決手段】液滴吐出ヘッド内の液状体を吸引する吸引ユニットを備えた液滴吐出装置であって、液滴吐出ヘッド28のノズル30を覆い液滴吐出ヘッド28に当接可能なキャップ部80と、キャップ部80内を吸引する吸引ポンプ90と、キャップ部80と吸引ポンプ90とを接続する吸引管83と、吸引管83に設けられ、キャップ部80と吸引ポンプ90の間の経路を遮断し、かつ吸引管83に大気を導入する三方弁85と、を有し、三方弁85を切り替えることで三方弁85からキャップ部80側の経路に液状体を貯留させ、三方弁85から吸引ポンプ90側の経路の液状体を排出させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で安定した負圧を維持し、高速化、ロングチューブ化、インク高粘度化に対してリフィル不足を生じないようにすることが難しく、また維持回付動作時に気泡を巻き込みやすい。
【解決手段】記録ヘッド10にインクを供給する第1の流路41と、インクカートリッジ76に連通する第2の流路42と、第1の流路41を流れる液体の流量によって流路抵抗が変化する流路抵抗可変ユニット83を有し、第2の流路42と流路抵抗可変ユニット82とを連通するポンプ78を有する第3の流路43が設けられ、ノズルから液滴を吐出するときには、流路抵抗可変ユニット83を介して記録ヘッド10とインクカートリッジ76が連通している状態で、ポンプ78によりインクをインクカートリッジ76から記録ヘッド10に送液し、維持回復動作時にはヘッド10内が正圧になったときにキャップ52のキャッピングを解除して大気開放する。 (もっと読む)


【課題】 吸引ポンプの駆動、大気開放弁の開閉、ワイパーの移動、これらが全て一の駆動力源の駆動力によって行うことが可能な構成であって、本吸引動作、空吸引動作、ワイピング、これらの組み合わせを柔軟に選択して保守動作を実行可能なヘッド保守装置を実現する。
【解決手段】 駆動力伝達機構80は、回転体84の間欠歯車部842が遊星歯車87と噛合している状態では、太陽歯車85の回転が遊星歯車87を介して間欠歯車部842に伝達されて回転体84が回転する。間欠歯車部842の間欠部843が遊星歯車87に到達する位置まで回転体84が回転したところで遊星歯車87が空転する状態となる。太陽歯車85の回転方向を反転させると、その反転後の回転方向へ一定の揺動範囲で遊星レバー86が揺動し、間欠歯車部842に遊星歯車87が噛合して回転体84が回転する状態となる。 (もっと読む)


【課題】 液体噴射装置のヘッド保守装置において、液体噴射ヘッドのヘッド面に封止部材の封止面を密着させる際の位置決めを高精度に行うことを可能にしつつ、液体噴射ヘッドのヘッド面から封止部材の封止面を離間させる際に生ずる液体の飛散を低減させる。
【解決手段】 第1変位位置にヘッドガイド50がある状態では、記録ヘッド16のヘッド面に対して吸収材面411が平行になるようにキャップ40の姿勢が規制される。第2変位位置にヘッドガイド50を変位させると、コイルバネ392の弾性力で、キャップ本体42の第1当接部425、第2当接部426及び第3当接部427がヘッドガイド50の第1被当接部55、第2被当接部56及び第3被当接部57にそれぞれ当接した状態となり、キャップ40の姿勢は、記録ヘッド16のヘッド面に対して吸収材面411が傾斜した状態となるように規制される。 (もっと読む)


【課題】 ワイパーの払拭能力を維持することが容易なヘッド保守装置を実現する。
【解決手段】 第1ワイパー取付部材62は、ワイパー支持部材61の側壁部に形成された屈曲長孔611、612に円形凸部621、622を係入させ、その屈曲長孔611、612の形状に沿って下方へ押し入れ、その状態から屈曲長孔611、612に沿ってその終端までY方向へスライドさせることによって、ワイパー支持部材61の掛止爪部613に凸部623が掛止され、ワイパー支持部材61の所定位置に位置決めされて取り付けられた状態となる。また第1ワイパー取付部材62は、ワイパー支持部材61の掛止爪部613を外方へ撓ませて凸部623の掛止を解除した状態で、屈曲長孔611、612の形状に沿ってY方向へスライドさせた後、上方へ引き抜くことによって、簡単に取り外すことができる。 (もっと読む)


【課題】 大気連通路の開閉状態にかかわらず、充分かつ安定した密着状態で液体噴射ヘッドのヘッド面を封止可能なヘッド保守装置を低コストな構成で実現する。
【解決手段】 大気開放弁ユニット70は、プッシュラッチ機構部90の操作軸体95が操作方向Eへ変位することによって、揺動部材72が揺動方向Fへ揺動して弁体支持部74が開閉方向Gへ往復動し、弁体743が弁座部75の内周面に接離する方向へ弾性変形する。弁体743の中央部分が弁座753の内周面から離間している状態では、弁座753の内周面と弁体743との間に形成される閉空間を通じて大気開放弁ユニット70が開いた状態となる。弁体743の中央部分が弁座753の内周面に面接触して着座している状態では、第1貫通孔754及び第2貫通孔755が弁体743で塞がれて、大気開放弁ユニット70が閉じた状態となる。 (もっと読む)


【課題】 液体噴射ヘッドのヘッド面に沿う方向における液体噴射ヘッドと封止部材との相対的な位置関係を規制可能な構成のヘッド保守装置において、液体噴射装置のスループットを低下させることなくフラッシング時に発生するミストの量を低減させる。
【解決手段】 ヘッドガイド50は、ヘッドガイド用カム822の形状に沿って上昇方向ZUへ変位した状態においては、キャップ40の封止面411より記録ヘッド16側へヘッドガイド50のガイド部51が突出した状態となる。ヘッドガイド50は、ヘッドガイド用カム822の形状に沿って下降方向ZDへ変位した状態においては、ヘッドガイド50のガイド部51がキャップ40の封止面411より記録ヘッド16から離間する方向へ退避し、ヘッドガイド50のガイド部51の突端より記録ヘッド16のヘッド面側へキャップ40の封止面411が突出した状態となる。 (もっと読む)


【課題】液体噴射ヘッドのクリーニングにおけるキャップ内の吸引後に、該キャップ内の液体中に気泡が発生することを抑制することが可能な液体噴射装置及びクリーニング方法を提供する。
【解決手段】インクジェット式プリンターは、各ノズル22からインクを噴射する記録ヘッド19と、該記録ヘッド19に対して各ノズル22を囲うように当接して該記録ヘッド19との間で密閉空間Sを形成するキャップ24と、該キャップ24内を吸引するチューブポンプ34と、キャップ24内を冷却するペルチェ素子27と、チューブポンプ34を駆動制御するとともにペルチェ素子27への通電状態を制御する制御部39とを備える。そして、制御部39は、キャップ24により密閉空間Sが形成された状態で、キャップ24内が吸引されるようにチューブポンプ34を制御した後、キャップ24内が冷却されるようにペルチェ素子27への通電状態を制御する。 (もっと読む)


【課題】ノズルキャップの大型化やパージ動作における応答性の悪化を防止しつつ、ノズルキャップのリップがノズルに接触するのを防止する。
【解決手段】インク吐出装置10は、インク吐出ヘッド22と、キャップ本体80と、内側リップ82と、外側リップ84と、内側リップ82と外側リップ84との間に位置するリップ空間G2と内側リップ82の内側に位置するキャップ空間G1とを連通する連通孔86とを有するノズルキャップ70と、キャップ空間G1内の空気を吸引することによってキャップ空間G1内に負圧を生じさせる吸引部72と、昇降部74とを備え、内側リップ82および外側リップ84の両方がノズル形成面20aまたはその周辺に密着したときに、複数のノズル20が内側リップ82により取り囲まれた状態でリップ空間G2およびキャップ空間G1の両方が気密的に封止される。 (もっと読む)


【課題】初期充填で消費される液体の消費量のばらつきを抑制すると共に、小型化が可能な液体噴射装置、及び液体充填方法を提供する。
【解決手段】インクを噴射して印刷を施す記録ヘッド12と、インクカートリッジ13側から記録ヘッド12側へインクを供給する複数のインク流路15と、複数のインク流路15毎に設けられ、ダイアフラム37がポンプ室43aの容積を増減させるように変位してポンプ駆動する複数のポンプ43と、ノズル形成面12aとの間に密閉状のキャップ室を形成可能なキャップ19と、キャップ室内を吸引する吸引ポンプ20と、キャップ室内の負圧形成可能状態と負圧形成不能状態とを切り替える大気開放弁とを備え、キャップ19は、クリーニング用キャップと保湿用キャップとを有し、インク流路15内にインクを充填する初期充填時には両キャップが各々有する全てのキャップ室により全てのノズル列を覆う。 (もっと読む)


【課題】 インクジェットヘッドのキャップを閉じた密閉状態で予備吐出が行われると、内部は微加圧になるため、キャップ内を大気に開放した瞬間に大気開放弁より、インクが外部に廃出される可能性がある。
【解決手段】 本発明は、キャップを閉じた状態から一旦大気に開放し、キャップを離間する第一の回復動作と、キャップを閉じた状態から大気に開放せずにキャップを離間する第二の回復動作を切り替える切替手段を備えた回復装置を提案する。上記の回復装置を用いることで、通常の吸引回復動作時には、第一の回復動作をキャップを閉じた状態で予備吐出を行った際の回復動作時には、第二の回復動作を行い、インクの外部への廃出を防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ノズル検査の精度を向上させる。
【解決手段】ノズル検査タイミングが到来したとき、ノズル23から検査領域52にインクを吐出するよう印刷ヘッド24を制御してインクが正常に吐出されるか否かを判定するノズル検査を実行するに先立ち、ノズル面69の搬送方向長さ以上の長さのサブブレード82と印刷ヘッド24のノズル面69とが接触した状態で印刷ヘッド24を移動することによりノズル形成領域69a及び周辺領域69bを拭い去るよう印刷ヘッド24とワイピング装置80とをコントローラ70が制御する。これにより、ノズル検査前にノズル面69に付着した異物を除去するため、ノズル検査の精度を向上させることができる。また、ノズル面69のうち、ノズル形成領域69aだけでなくその外側の周辺領域69bについても拭い去るため、より確実に異物を除去することができる。 (もっと読む)


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