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Fターム[2C057AF40]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | 目的 (14,176) | 高品位印字 (4,342) | ノズル相互干渉防止 (300)

Fターム[2C057AF40]に分類される特許

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【課題】本発明は、インクジェットプリントヘッドに関し、より詳細には、インクの噴射過程で発生するインクの逆流現象を効果的に減少させるインクジェットプリントヘッドに関する。
【解決手段】本発明によるインクジェットプリントヘッドは、第1のリストリクターと圧力室が形成される第1の基板と、マニホールドと第2のリストリクターが形成される第2の基板と、を含み、上記第1のリストリクターは上記マニホールド及び上記第2のリストリクターと連結され、上記第2のリストリクターは上記第1のリストリクター及び上記圧力室と連結されることができる。 (もっと読む)


【課題】インク滴吐出時にクロストークの発生を抑制可能なインクジェットヘッドを提供すること。
【解決手段】溝を介して並列に配列され、圧電式駆動機構として機能する複数の駆動柱と、各駆動柱の柱端面に接着剤により接着された複数のダイヤフラム部を有する板とを備え、ダイヤフラム部を振動させてインク滴を吐出するインクジェットヘッドにおいて、駆動柱は柱端部にダイヤフラム部と駆動柱とを接着する際に発生する余剰の接着剤を収容する収容手段を備えている。これによって、隣接するピエゾ素子への接着剤の濡れ広がりを抑制し、隣接するピエゾ素子がない方向に接着剤を濡れ広がるようにし、クロストークの発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】メインパルスとキャンセルパルスとを含む駆動信号を使用する記録装置で、駆動信号を遅延させる際に、液体吐出特性ばらつきが小さい記録装置を提供する。
【解決手段】複数の吐出孔8と複数の加圧室10と複数のしぼり12と共通流路5aと複数の加圧部50と加圧部50に、加圧室10の体積を大きくする第1駆動信号を送った後、体積を小さくする第2駆動信号を送ることにより液滴を吐出させるとともに、一部の加圧部50には遅延時間を加えて前記第2駆動信号を送る制御部100とを備えている液体吐出ヘッド装置であって、共通流路5aの複数のしぼり12にそれぞれ繋がる複数の開口のうち、隣接している2つの開口に対応した2つの加圧室10の一方から他方へ液体を通して圧力が伝わる伝搬時間と前記遅延時間との差がAL/4以下である液体吐出ヘッド装置。 (もっと読む)


【課題】小吐出口の吐出を大吐出口の吐出の影響を抑制しつつ、任意のタイミングで安定して行う。
【解決手段】複数のエネルギー発生素子は、所定量の液滴を吐出するための複数の第1のエネルギー発生素子40aと、所定量より多い量の液滴を吐出するための複数の第2のエネルギー発生素子40bと、を含み、圧力室は、第1のエネルギー発生素子を内部に備える複数の第1の圧力室11aと、第2のエネルギー発生素子を内部に備える複数の第2の圧力室11bと、を含み、供給口60a、第1の圧力室11a及び第2の圧力室11bは液体の流れる方向に関しこの順に配されている。供給口と複数の第1の圧力室とを連通する第1の共通液室50aと、複数の第1の圧力室と複数の第2の圧力室とを連通する第2の共通液室50bとを備え、供給口で保持される液体を第1の共通液室及び第2の共通液室を介して第2の圧力室に供給可能である。 (もっと読む)


【課題】圧力室とノズルとを通じる貫通孔部分で隣接クロストークが発生して、安定した滴吐出を行うことができない。
【解決手段】流路板2には、壁面部材側圧力室12を形成する溝部30、溝部30に通じて流体抵抗部13を形成する溝部31を形成し、ノズル板側に共通液室16に開口する液体導入部14をとなる溝部32が形成され、流路板2を厚み方向に貫通して、流体抵抗部13となる溝部31に開口し、流体抵抗部13と液体導入部14を通じる液体供給経路の一部となる第1貫通孔21が形成され、流体抵抗部13を形成する溝部31は、ノズル配列方向と直交する方向で圧力室12と反対側の端部は閉じて端部壁面31aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】圧力室とノズルとを通じる貫通孔部分で隣接クロストークが発生して、安定した滴吐出を行うことができない。
【解決手段】流路板2には、流路板2を厚み方向に貫通して、ノズル11と圧力室12とを通じる複数の第1貫通孔15が隔壁32を挟んで配列され、第1貫通孔15は、壁面部材側開口15aに対してノズル板側開口15bの位置がノズル配列方向にずれて形成され、壁面部材側開口15aからノズル板側開口15bに至る途中で液体の流れの方向が変化する屈曲部15cを有し、隔壁32にも壁面部材側からノズル板側に至る途中で屈曲する屈曲部32aが形成される。 (もっと読む)


【課題】共通流路側に凹凸が形成されて気泡がトラップされ易く、安定した滴吐出が得られない。
【解決手段】液室6と共通液室10とは振動板部材3を挟んで反対側に配置され、振動板部材3は、第1層3A、第2層3B、第3層3Cの三層構造であり、液室6の壁面の一部を形成する変形可能な振動領域3aは、液室6側の最表面の第1層3Cで形成され、共通液室10の壁面の一部を形成する変形可能なダンパ領域21は、共通液室10側の最表面の第3層3Cで形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でクロストークを抑制し、滴吐出性能を確保することができない。
【解決手段】複数の個別液室6の配列方向を短手方向、複数の個別液室6の配列方向と直交する方向を長手方向とするとき、短手方向の断面において、隣り合う個別液室6、6間の液室間隔壁30の隔壁面31と、個別液室6の振動板部材2に対向する対向面としての天面32とは、第1の傾斜面33、33で繋がれて、第1の傾斜面33は個別液室6の長手方向に沿って個別液室6のほぼ全域にわたって形成されている。 (もっと読む)


【課題】吐出孔1を固形物で塞いでしまうことによる吐出不良の発生を抑えるとともに、個別液室3に気泡を詰まらせることによる吐出不良の発生を抑える。
【解決手段】供給液室18における個別液室並び方向の全域に渡って延在するフィルター部材13により、供給液室18を、第1側壁18dや第2側壁18fの立ち上がり方向に2つに仕切り、この仕切りによって得られた前室18aと、前室18aよりも液体導入方向下流側に位置する後室18bとのうち、後室18bの個別液室並び方向における一端部に第1連通対面部18cを配設するとともに、後室18bの個別液室並び方向における他端部に第2連通対面部18eを配設した。 (もっと読む)


【課題】液滴吐出ヘッドの隔壁変形による隣接クロストークを抑制する。
【解決手段】主圧電素子と、各圧力室の主圧電素子側にて各隔壁に対応する部位に接合された副圧電素子とを備える液滴吐出ヘッドに対し、副圧電素子のうち、副圧電素子に接続する隔壁を挟み隣接する2つの圧力室に接続する各主圧電素子に同一駆動周期内で異なる駆動信号が印加されている箇所に対応する副圧電素子に対して、少なくとも主圧電素子が駆動している間、隔壁を伸張させる方向に駆動させる副駆動信号を印加し、副圧電素子に接続する隔壁を挟み隣接する2つの圧力室に接続する主圧電素子に同一駆動周期内で同一の駆動信号が印加されている箇所に対応する副圧電素子は駆動しないようにする。 (もっと読む)


【課題】小液滴吐出口と大液滴吐出口の吐出量差が大きくなった場合でも、小液滴吐出口および大液滴吐出口からの吐出性能の双方を適正な状態で両立させる。
【解決手段】基板上に、相対的に吐出量の多い複数の大液滴吐出口3と、相対的に吐出量の少ない複数の小液滴吐出口4と、大液滴吐出口および小液滴吐出口から液滴を吐出させるためのエネルギーを発生する吐出エネルギー発生素子を形成する。大液滴吐出口3または小液滴吐出口4から吐出される液体が貯留される共通液室2と、共通液室2と大液滴吐出口3とを連通させる大液滴流路5と、共通液室2と小液滴吐出口4とを連通させる小液滴流路6とを形成する。大液滴流路5は、大液滴吐出口3のそれぞれに対して2以上設ける。 (もっと読む)


【課題】 粘度に応じた適確な駆動信号で圧力発生手段を駆動することにより液体の粘度が広い範囲で変化しても安定した吐出特性を得る液体噴射ヘッドの制御装置を提供する。
【解決手段】 駆動信号S1が第1の駆動信号S11と第2の駆動信号S12とを有しており、第1の駆動信号S11が、第1の収縮要素を含む先行パルス部と、メニスカスを引き込む第1の膨張要素およびノズル開口からインク滴を吐出させる第2の収縮要素を含む吐出パルス部とを有するとともに、第2の駆動信号12が、前記吐出パルス部と、メニスカスの残留振動を制振させる第2の膨張要素を含む制振パルス部とを有し、インクの粘度が第1の設定値以上の場合には第1の駆動信号S11で、粘度が第2の設定値以下の場合には第2の駆動信号S12で圧電素子300をそれぞれ駆動させる。 (もっと読む)


【課題】パージ時に印加する駆動パルス信号の電圧を上げることなく、流路長さが最も長い圧力室に連通するノズルからの液体の排出量と、流路長さが短い他のノズルからの液体の排出量との差を小さくすることで、消費電力を低減する。パージ時における複数のノズルからの液体の排出量の差を小さくし、複数のノズルから排出される液体の総和を減らす。
【解決手段】インクジェットヘッド4は、パージ時に、インク供給口36からの流路長さが最も長い2つの圧力室群に対応する個別電極に印加する駆動パルス信号の位相と、走査方向に関して圧力室群と隣接する圧力室群に対応する個別電極に印加する駆動パルス信号の位相とをパルスPのパルス幅分だけずらす。上記以外の圧力室群に印加する駆動パルス信号については、同位相またはパルスPのパルス幅よりも小さい幅だけ位相をずらす。 (もっと読む)


【課題】吐出される液体の実際の重量を把握して、液体の無駄な消費や液体の不足などを抑制することができる液体噴射装置を提供する。
【解決手段】複数のノズルが並設されたノズル列を有する液体噴射ヘッドIIを備え、印刷データに基づいて各ノズルから吐出させる液体のインクの狙い重量を算出し、実際に吐出されたインクの重量を、当該狙い重量を補正することで算出する液体噴射装置であって、一つの中心ノズルと当該中心ノズルに隣接する隣接ノズルからなるノズル群の液体吐出の有無を表す吐出パターン毎に、ノズル群の中心ノズルが実際に吐出した液体の重量を測定し、当該重量と狙い重量との差を補正情報として当該吐出パターン情報毎に記憶した記憶部115と、印刷データに基づいて狙い重量を吐出させるノズルについて、当該ノズルの隣接ノズルにおける液体吐出の有無と前記吐出パターンとを照合して当該ノズルに適用する補正情報を取得し、当該補正情報と当該狙い重量とから実際に吐出された重量を算出する制御部116と、を備える。 (もっと読む)


【課題】液体の溶媒によるリード電極とフレキシブル配線基板との接触不良が生じるまでの時間の長い液体噴射ヘッドおよび液体噴射装置を得ること。
【解決手段】インク導入路111,410に連通するインク導入口45からコンプライアンス基板40を伝わって、コンプライアンス基板40に形成された開口部47の内面48から保持孔113および貫通孔32に向かうインクの溶媒の流れは、開口部47の内面48を覆う接着剤120によって妨げられ、保持孔113および貫通孔32へ漏れる溶媒の量を減少できる。したがって、インクの溶媒が保持孔113および貫通孔32へ漏れるまでの時間を稼ぐことができ、開口部47の内面48を覆う接着剤120がない構成と比較して、リード電極90とCOF基板210との接触不良が生じるまでの時間が長いインクジェット式記録ヘッド1を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】液体噴射時のクロストークを防止して噴射特性を一定に揃えることが可能な液体噴射装置を提供する。
【解決手段】同一単位周期T1における第1駆動信号COM1の第1ミドルドット駆動パルスP1aの収縮部p13の始端と、第2駆動信号COM2の第2ミドルドット駆動パルスP2aの収縮部p13の始端までの時間Δt1が、Tc/2以上、Tc以下に設定される。また、第1スモールドット駆動パルスP1bの予備部の始端と、第2スモールドット駆動パルスP2bの予備部の始端までの時間Δt2はTc以上に設定される。そして、隣り合うノズルのうちの一方に対応する圧電振動子は第1駆動信号COM1によって駆動される一方、他方に対応する圧電振動子は第2駆動信号COM2によって駆動される。 (もっと読む)


【課題】 共通液室の面積を大きくすることなくダンパー室による圧力変動の減衰効果を高め、さらに、ダンパー室内の気体を共通液室内の液体と接触させつつ両者の混合を抑制可能な、液滴噴射装置を提供すること。
【解決手段】 インクジェットヘッド3は、複数のノズル45と、複数のノズル45にそれぞれ連通した複数の圧力室43と、複数の圧力室43と共通に連通するマニホールド41が形成された流路ユニット31と、複数の圧力室43内のインクに選択的に圧力を付与する圧電アクチュエータ32とを備えている。流路ユニット31は、さらに、マニホールド41の上方に配置された第1ダンパー室47と、マニホールド41と第1ダンパー室47を上下に仕切る仕切り壁28aを有し、仕切り壁28aには、マニホールド41と第1ダンパー室47とを連通させる連通孔28cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】フィルタ機能とダンパ機能を有する部材を共通液室と個別液室との間に配設するために十分なフィルタ面積及びダンパ領域の確保が難しい。
【解決手段】共通液室10内には変位可能なフィルタ部材30が設けられ、フィルタ部材30により共通液室10は液体供給方向上流側の室10Aと下流側の室10Bに分けられ、フィルタ部材30は、液体中の異物を除去するフィルタ部31と、フィルタ部31よりも低剛性に形成され、フィルタ部31を共通液室10の壁面に対して変位可能に保持する変位部32とからなる。 (もっと読む)


【課題】同時に駆動する圧電素子の数が増加することで駆動波形の駆動周期と共振周波数が一致してピーキングが生じ、画像品質が低下する。
【解決手段】インダクタンス成分及び静電容量成分の少なくともいずれかを含む共振周波数調整回路721と、共振周波数調整回路721を接続及び切り離すスイッチ722との直列回路を、ヘッド34の複数の圧電素子Cと並列に接続し、切替制御部723は、同時に駆動する圧電素子Cの数が所定数m未満であるときには、スイッチ722をオフにして共振周波数調整回路721を切り離し、同時に駆動する圧電素子Cの数が所定数m以上であるときには、スイッチ722をオン状態にし、共振周波数調整回路721を圧電素子Cと並列に接続させ、共振周波数調整回路721を接続していないときよりも共振周波数を低下させて駆動波形Vcomの駆動周波数と一致させない。 (もっと読む)


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