説明

Fターム[2C057AF84]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | 目的 (14,176) | 吐出の安定化 (1,311) | インク劣化防止 (21)

Fターム[2C057AF84]に分類される特許

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【課題】誤噴射を有効に防止しながら微振動により液体を充分に撹拌する。
【解決手段】圧電振動子422は、駆動信号COMに応じて圧力室50内の圧力を変動させて圧力室50内のインクをノズル56から噴射する。駆動信号COMは、インクが噴射されない程度に圧力室50内の圧力を変化させる微振動パルスPSを含む。微振動パルスPSは、圧電振動子422に圧力室50を加圧させる負方向に基準電位VREFから電位が変化する第1変化要素Wv1と、第1変化要素Wv1の後に発生して正方向に基準電位VREFを跨いで電位が変化する第2変化要素Wv2と、第2変化要素Wv2の後に発生して負方向に基準電位VREFまで電位が変化する第3変化要素Wv3とを含む。 (もっと読む)


【課題】フラッシング動作によるインクの消費を削減する。
【解決手段】複数の単位噴射部Uの各々は、インクが充填された圧力室50と、圧力室50に連通するノズル56と、圧力室50内の圧力を変動させる圧電振動子422とを含んで構成され、圧力室50内の圧力の変動に応じてノズル56からインクを噴射する。制御部60は、印刷期間TPRにて圧力室50に付与される微振動の有無を制御する一方、印刷期間TPRで微振動が付与された単位噴射部Uのフラッシング動作によるインクの噴射量FL1が、印刷期間TPRで微振動が付与されない単位噴射部Uのフラッシング動作によるインクの噴射量FL2を上回るように、各単位噴射部Uにフラッシング動作を実行させる。 (もっと読む)


【課題】インクが無駄に消費されることを抑えるとともにインク流路を清浄化して高品質な印字を記録することが可能な液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】液体を収容する圧力室24と、圧力室に連通して液体を噴射するノズル21と、圧力室24に連通する攪拌室70に配置されるとともに外部からの力により移動する移動部材60と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インクの劣化を抑制できるインクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】インクジェットヘッド1は、インク31が供給されるインク室33が形成された圧電部材3、4と、インク室33を構成する圧電部材3、4内面に接する最内金属層25a(25b)と、インク室33に充填されたインク31と接する最外金属層27a(27b)と、最内金属層25a(25b)と最外金属層27a(27b)とに挟まれた中間金属層26a(26b)とを有する電極7(8)とを備えている。最内金属層25a(25b)は、ニッケルにより構成されている。中間金属層26a(26b)は、銅により構成されている。最外金属層27a(27b)は、金(Au)により構成されている。 (もっと読む)


【課題】インク及び電極の劣化を抑制できるインクジェットヘッド及びインクジェットヘッドの保護膜形成方法を提供する。
【解決手段】インクジェットヘッド1は、インク31が供給されるインク室33が形成された圧電部材3、4と、インク室33側の圧電部材3、4の表面に形成された電極7、8と、絶縁性及びフレキシブル性を有する材料を含み、インク31と接する領域の電極7、8の表面に形成された保護膜9とを備えている。 (もっと読む)


【課題】共通インク室内のインク滞留部をなくすことにより、インク変質を抑制して安定した吐出を維持することのできる液滴噴射ヘッドを提供する。
【解決手段】突起面に形成された底部を持つ共通インク室100が形成されたベース部材108と、前記底部の最下点に接続される連絡流路104が形成されたリストリクタプレート102と、連絡流路104に接続される個別インク室109が形成された液室プレート103aと、個別インク室109に連通するノズルを有するノズルプレート103bとを備える。 (もっと読む)


【課題】ノズルからインク滴が吐出されることなくメニスカスを揺動させることが可能なインクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】インクが充填された加圧室と、この加圧室に連通してこのインクのメニスカスが形成されるノズルと、この加圧室を加圧する圧電素子とを備える。また、印字時に該インクの吐出を行うとともに非印字時に該インクの固有振動周期と略同期間、該圧電素子に印加している電圧をオフすることで上記メニスカスの揺動を行う基本パルスの形成動作を行う駆動回路を備える。そして、上記非印字時に、上記駆動回路が上記基本パルスの形成動作を行う際に、その前後のいずれかに少なくとも一回以上、この基本パルスによる揺動電圧の立ち上がり時間と略同期間、上記圧電素子に印加している電圧をオフする付加パルスの形成動作を行う。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成によって液体の粘性の増加を抑える。
【解決手段】記録ヘッド38は、圧力室54のインクを加圧してノズル40から外部に吐出させる振動板76及び圧電素子78と、圧力室54へインクを供給する第1共通インク流路48と、第1共通インク流路48のインクを振動させる振動板72及び圧電素子74とを有している。制御ユニット15によって圧電素子74が駆動され、振動板72が振動すると、第1共通インク流路48のインクが振動して圧力波が伝播する。この圧力波によって、圧力室54のインクが振動され攪拌されるので、インクの粘性の増加が発生しにくくなる。このように、個々の圧力室54の振動を管理しなくても、第1共通インク流路48の振動のみを管理すればよいので、記録ヘッド38の構成が簡易な構成となる。 (もっと読む)


【課題】液滴吐出ヘッドに蓄えられている液体を、無駄に消費することなく、その乾燥や増粘等の性状の変化を効果的に抑制する。
【解決手段】ノズル5と圧力室21とを接続する連通路22の内部には、ノズル5の開口径よりも大きい磁性部材7が移動可能に設けられるとともに、磁性部材7を保持する部位として保持部22aが設けられていて、キャビティ部2の外側に取り付けられた磁界発生手段6は、磁性部材7を移動させて連通路22の内部の液体を攪拌する状態と、磁性部材7の移動を阻止して保持部22aに磁性部材7を保持する状態とに切り替え可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】構造を複雑化することなく、内部でのインクの循環が行ないやすく、微粒子含有インクの使用に適したインクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】インクジェットヘッド25は、圧電基板1とノズルプレート21とマニホールド11とを備える。圧電基板1は、隔壁3によって互いに隔てられかつ内壁に電極が設けられた複数のインク溝41を上面に有する。圧電基板1は、マニホールド11の上面の凹部11u内に収まることで、第1共通インク溝5および第2共通インク溝6を形成している。ノズルプレート21は、複数のインク溝41の上側を塞いで、複数の個別インク室2として規定すると共に、第1共通インク溝5および第2共通インク溝6の上面を塞いで、第1共通インク室5iおよび第2共通インク室6iとして規定する。 (もっと読む)


【課題】次の記録動作において最初に噴射される液滴の体積の大きさに応じて、回復動作制御の条件を設定することで、経済性を高める。
【解決手段】ノズルからインク液滴を噴射することがない程度にノズル近傍のインクのメニスカスに振動のみを加える非噴射の駆動パルス信号を複数個含むパルス群をアクチュエータに印加する回復動作と、フラッシング受部材に対し記録ヘッドのすべてのノズルからインクを強制的に噴射させるフラッシングを行う回復動作とを行う。各回復動作に続く記録制御において、記録データ信号に基づき最初に噴射されるインク液滴の体積が大きいほど、その体積の大きさに応じて非噴射の駆動パルス信号のパルス数を少なくしたり若しくはパルス群の数を少なく、あるいは非噴射の駆動パルス信号のパルス幅を小さく、フラッシングの回数を少なく設定する。 (もっと読む)


【課題】吐出中にインクが増粘しても、吐出速度を一定に保つことができ、よって、着弾位置の精度低下を防止することができる液体噴射装置を提供することを目的とする。
【解決手段】インクジェットヘッドに駆動信号を印加する駆動手段を備え、この駆動手段によって、吐出口の直径よりも直径が小さい液滴を吐出する液体噴射装置である。さらに、本発明は、インクジェットヘッド周囲の雰囲気を測定する雰囲気測定手段と、印刷中における吐出速度の変化率に応じた補正量を記憶する記憶手段とを有する。そして、本発明は、記憶手段が記憶している補正量と雰囲気測定手段が測定した雰囲気とに基づいて、吐出速度を調整する吐出速度調整手段とを有する液体噴射装置である。 (もっと読む)


【課題】 蛋白質及びペプチドの少なくとも1種を含有した溶液を熱エネルギーを利用するインクジェット方式により安定に吐出できる吐出用液体、これを用いた蛋白質及びペプチドの少なくとも1種を含有する溶液の吐出方法を提供すること。
【解決手段】 蛋白質及びペプチドの少なくとも1種を含む溶液に、1分子中にグアニジン基とカルボキシル基又はスルホン酸基を同時に持つ化合物を添加することで、熱エネルギーを利用するインクジェット方式での吐出に対する安定性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】ノズルから吐出される液体の粘度の増加を抑制する。
【解決手段】加湿液流路42を循環する加湿液が、加湿液流路42から開口部40へ供給され、開口部40に加湿液が充填される。開口部40に充填された加湿液は、加湿液の表面張力により開口部40で保持され、開口部40で保持された加湿液の液面から、加湿液が自然蒸発し、ノズル22付近が加湿される。これにより、ノズル22から吐出される液体の粘度の増加を抑制する。 (もっと読む)


【課題】高分子材料の基材におけるノズルプレート裏面の親液性を経時的に劣化することのないようにし、パーティクルや添加剤類の混入によるインク劣化を抑制する。
【解決手段】ノズルプレート1の基材2においてヘッド本体7と接合するノズルプレート裏面1Bの少なくとも一部に基材2よりも親液性が高い親液膜5を成膜し、ノズルプレート表面1Aに密着層3を介して撥水膜4を成膜した。この後に、ノズルプレート1にノズル孔6を穿孔した。密着層3及び親液膜5は、無機酸化物であるSiO2 を材料としてスパッタ法により、100nm好ましく30nmの膜厚で成膜する。 (もっと読む)


【課題】 液体中の微粒子の凝集や沈降に因る液体品質の劣化を防止して、液体を安定して吐出できるようにすること。
【解決手段】 下向きの状態で液体を吐出するノズル51を有する液体吐出ヘッド50と、液体吐出ヘッド50を回動して、ノズル51が下向きの状態とノズル51が上向きの状態とを切り換える回動手段(歯車44、45およびモータ47)と、液体吐出ヘッド50のノズル51が上向きの状態でノズル51を封止するキャップ63を備えた。また、液体吐出ヘッド50を回動することにより液体吐出ヘッド50を揺動して液体吐出ヘッド50内の液体を攪拌するように構成した。 (もっと読む)


【課題】非導電性のノズルプレートを用いた場合でも、電気泳動現象による画質の劣化や、電気分解で発生した異物・ガスによる吐出不良の問題等を引き起こすことなく、液滴への電荷の注入を支障なく行うことができるようにする。
【解決手段】本発明の液体噴射ヘッド12は、非導電性材料から成るノズル基材31を含み、ノズル開口32がノズル基材31に貫通形成されているノズルプレート30と、ノズル開口32の内周壁面の少なくとも一部に被覆形成された導電膜36とを備える。導電膜36の形成領域は、ノズル開口32からの液滴の吐出動作に伴ってノズル開口32の内周壁面上を移動するメニスカス34の移動範囲を包含している。 (もっと読む)


【課題】インク室に古いインクが滞留し難く、インクの充填の際にエアの抜けが良好であり、長期にわたり品質の高い印刷を実現し得るインクジェットプリントヘッドを提供すること。
【解決手段】流体が注入される注入孔8aと、その注入孔に連通する加圧室3と、その加圧室に連通し加圧室で加圧された流体が吐出される吐出孔8bと、を具備する、1又は複数の吐出機構部を備え、その吐出機構部の加圧室は壁部によって形成され、その壁部の加圧室を形成する面に角部を有する吐出デバイス1である。この吐出デバイスは、壁部の加圧室を形成する面を被覆する薄膜17(加圧室内薄膜)を備え、その薄膜(加圧室内薄膜)の厚さが、注入孔と吐出孔とを結ぶ方向に傾斜し、壁部の角部において他の部分より厚くなり、薄膜(加圧室内薄膜)によって又は壁部と薄膜(加圧室内薄膜)とによって形成される加圧室内空間33が、曲面で形成されている。 (もっと読む)


【課題】圧電インクジェットヘッドを駆動するための回路機構を複雑化させることなく、通常の回路機構を用いて、しかも、ドット形成部の待機時に、ノズル先端からインク滴を吐出させることなしに、インクメニスカスの近傍でのインクの粘度上昇を防止または解消することができ、特に、待機状態が続いた後のインク滴の吐出時に、インク滴の吐出が乱れたり、ノズルが目詰まりしてインク滴を吐出できなくなったりするのを防止することができるインクジェットヘッドの駆動方法を提供する。
【解決手段】インク滴を吐出させないドット形成部において、待機時に、圧電素子に、インクの、体積速度の固有振動周期とほぼ一致するパルス幅の駆動電圧を印加して動作させることで、ノズルの先端からインク滴を吐出させることなく、ノズル内のインクを加圧室内のインクと混合する。 (もっと読む)


【課題】 高粘度のインクを用いて、駆動力を増加させたりノズル径を大きくしたりすることなく、また、小さい消費電力で、画像記録を行なうことの可能なインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】 制御部70へ画像記録開始の指示が入力されると(S20)、制御部70は、駆動回路74へ高周波信号S3を出力するよう指示する(S22)。駆動回路74では、この指示を受けて、インクジェット記録ヘッド112のすべての圧電素子36へ、高周波信号S3を出力する(S24)。これにより、高周波信号S3が圧電素子36に印加され、圧電素子36が高周波信号S3によって駆動され(S26)インク吐出ノズル10内のインクには高周波の振動が発生し、この振動によりインクの粘度は低下する。駆動回路74から圧電素子36への高周波信号S3の出力は、制御部70から画像記録データが出力されるまで継続される。 (もっと読む)


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