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Fターム[2C057AP38]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | ヘッドの製造 (18,267) | 加工方法 (12,269) | 電鋳法を使用するもの (78)

Fターム[2C057AP38]に分類される特許

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【課題】ノズルへの異物詰まりを防止する。
【解決手段】液体を液滴として吐出するノズル4と、該ノズル4に連通する個別流路6と、液体が個別流路6に至る途中に設けられたフィルタ10と、を少なくとも備えた液滴吐出ヘッド1において、フィルタ10は、ノズル4から液滴を排出する方向に液体を流した場合と、ノズル4から液体を供給する方向に液体を流した場合とでは、捕捉できる異物のサイズが異なるものとしている。 (もっと読む)


【課題】配線部材の劣化を防止しつつ、ヘッド強度を保ち、ヘッドの大型化、コストアップを防ぐことのできるインクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】第1板状部材10と、第1板状部材10の主面11の面積に比べて面積の小さい主面を有し、第1板状部材10の第1領域15に積層された第2板状部材20と、電気機械変換素子27の駆動電源を供給する配線部材50と、第2板状部材20の縁部のうち、第1板状部材10の縁部14より内側に位置する縁部24に形成され、配線部材50と電気的に接続する接続端子29と、第1板状部材10よりも上位に積層された第3板状部材30に接合する第1接合面42と、第1板状部材10のうち第2板状部材20が積層されていない第2領域16に接合する第2接合面とを有するフレーム部材40とを備えた。 (もっと読む)


【課題】撥液層の端部位置精度が良く滴吐出特性のばらつきが少なく、かつインク充填性及び気泡排出性の良いインク滴吐出ヘッドを得る。
【解決手段】液滴を吐出する複数のノズル孔が存在するノズル部領域と、ノズル孔に連通する液室の少なくとも一部が存在する液室部領域と、液室内の液体を加圧してノズル孔から液滴を吐出するための圧力発生手段とを備え、前記ノズル孔の液室側とは反対側の吐出面側に撥液層が形成された液滴吐出ヘッドを製造する方法において、前記ノズル部領域と前記液室部領域とを共通組成の材料を用いてノズル・液室部材として一体に形成するプロセスと、一体形成されたノズル・液室部材の上記吐出面側と反対側に、導電性構造体を密着してこれらを接地して保持するプロセスと、撥液剤を微粒子化した上で帯電させるプロセスと、帯電した微粒子化撥液剤を前記吐出面側に塗布して撥液層を成膜するプロセスとを有する。 (もっと読む)


【課題】振動板部材の振動領域と圧電素子との接合信頼性を向上し、滴吐出特性の安定化を図ることができる液体吐出ヘッド用振動板部材の提供。
【解決手段】振動板部材3の振動領域31には第1凸部32が形成され、各液室22の間の隔壁(液室間隔壁)122に対応して第2凸部33が形成され、第1凸部32には圧電部材42の駆動柱142aが接合され、第2凸部33には圧電部材42の非駆動柱142bが接合され、振動領域31は液室間隔壁122と接合する液室間隔壁接合部35よりも液室22と反対方向に膨らんで形成されている。 (もっと読む)


【課題】振動板部材を電鋳で形成するときに圧電部材と接合する凸部のオーバーハング形状部を小さくすると凸部高さが確保できず、接合領域が狭くなり、薄肉部を狭くすると応答性が悪くなる。
【解決手段】振動板部材2は凸部2Bを構成する二段の電鋳膜である第2層2b、第3層2cは、いずれも、パターンエッジ部分が薄肉部(第1層)2aに対してオーバーハング形状で形成されているオーバーハング形状部101、102を有し、第2層2b、第3層2cの積み重ね方向に沿う方向における断面において、第3層2c(二段目の電鋳膜)のオーバーハング形状部102の第2層2b(一段目の電鋳膜)のオーバーハング形状部101の弓形状の外周面101aと対向する側(対向面)102aは弓形状をなし、かつ、二段目のオーバーハング形状部102の先端102bは、第3層2cと第2層2bとの連結部分112よりも薄肉部2a側に位置している。 (もっと読む)


【課題】高密度ノズル化した液滴吐出ヘッドにおいて、吐出効率及び画像品質を改善できる液滴吐出ヘッド等を提供する。
【解決手段】画像形成に用いられる記録液の液滴を吐出する複数のノズルを含むノズル板と、各ノズルと連通する加圧液室を複数形成する流路板と、加圧液室の一壁面を構成するとともにダイアフラム部が配置された振動板3と、加圧液室を加圧するエネルギーを発生する圧電素子とを備えた液滴吐出ヘッドであって、ダイアフラム部51は、圧電素子と当接してエネルギーを加圧液室に伝達するアイランド部51bと、アイランド部51bの周囲に、加圧液室に対応する部分の変形を容易にする第1の薄肉部51c、51dと、を有し、アイランド部51bには、圧電素子と当接せず、かつ、ノズルの配列方向と直交する方向に、平行に伸びるスリット状の第2の薄肉部51eが設けられる。 (もっと読む)


【課題】振動板部材を電鋳で形成するときに位置合わせパターンを形成する領域の厚みが不均一になって高い精度で中心位置がずれ、圧電部材との接合精度が低下する。
【解決手段】振動板部材2は、電鋳で形成され、圧電部材12の駆動柱12Aが当接する厚肉部からなる島状凸部2bと島状凸部2bの周囲の薄肉部2aとからなるアイランド部20を有し、振動板部材2には圧電部材12と位置合わせするときの位置合わせパターンとして貫通穴21、21が形成され、貫通穴21のノズル配列方向の両側にはアイランド部20と同じ形状の肉抜きパターン22が形成されている。 (もっと読む)


【課題】チャンネルばらつきの少ない良好なインクジェット、噴射特性のバラツキの少ない印字品質の良好な画像形成を可能とする。フィルタプレートの取扱い性の向上も目的とする。
【解決手段】流路部材としての流路基板1を有し、該流路基板1の上面に接合したノズル板2には、複数のノズル4が列状に形成されている。また、上記三層の接合されたプレートによって、本発明にかかるインクジェットヘッドは、インク滴を吐出する複数のノズル4が連通する個別液室で形成された加圧液室6と、該加圧液室6にインクを供給する流体抵抗部7と、インク導入部8とを形成し、フレーム部材17に形成した共通液室18から、フィルタプレート5のフィルタ部20、液導入部8、流体抵抗部7を介して各加圧液室6にインクが供給される。フィルタ部の厚さ等を柔軟に加工することにより、上記目的を達成するものである。 (もっと読む)


【課題】振動板部材の第1凸部の高さが第2凸部の高さよりも高く形成されると、振動板部材と圧電部材を接合したときに、振動領域が液室側に初期状態で押圧されて振動領域の変位が制限を受け、安定した滴吐出特性が得られなくなる。
【解決手段】振動板部材3の振動領域31には第1凸部32が形成され、各液室22の間の隔壁(液室間隔壁)122に対応して第2凸部33が形成され、第1凸部32には圧電部材42の駆動柱142aが接合され、第2凸部33には圧電部材42の非駆動柱142bが接合され、振動領域31には、第1凸部32の両側と液室隔壁122との間に、液室22側に凸となる凹凸形状の撓み部34が形成されている。 (もっと読む)


【課題】静電気が基板に到達して起こる基板へのダメージを防止することができる液体吐出ヘッドを提供する。
【解決手段】液体を吐出するためのエネルギーを発生する吐出エネルギー発生素子3を有する基板1と、前記液体を吐出する吐出口10及び吐出口に連通する液体流路11を構成する流路形成部材と、を備える液体吐出ヘッドであって、前記流路形成部材に配置された導電膜12と、導電膜と電気的に接続された抵抗体と、を備える液体吐出ヘッドである。 (もっと読む)


【課題】 セラミックスである圧電素子に複数のノズルを、精度良くかつ、安価に形成することは難しく、加工費を要するものとなっている。
【解決手段】 インクの吐出孔を有するノズルが形成されるノズルプレートと、前記ノズルにインクを供給するインク供給路と、前記ノズルプレートのノズルの前記吐出孔を囲んで形成される第1の電極と、前記ノズルプレートのノズルの前記吐出孔を囲み、かつ前記第1の電極を覆う圧電体膜と、前記圧電体膜を覆い、前記ノズルプレートを形成する金属材料からなる第2の電極と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ヘッドを高精度に位置決め可能とし、1つのヘッド交換でも高い位置精度を再現できる画像形成装置の提供。
【解決手段】各ヘッド2のフレーム部材117の外面には、ノズル配列方向の位置決めを行う2つの第1の位置決め面21a、21bが、ノズル配列方向と直交する方向の位置決めを行う第2の位置決め面22が、滴吐出方向の位置決めを行う3つの第3の位置決め面23a〜23cが、それぞれヘッド2の完成後に切削加工されて設けられ、各ヘッド2の第1の位置決め面21a、21bと端部のノズル104aまでの距離が同じであり、第2の位置決め面22と端部のノズル104aまでの距離が同じであり、第3の位置決め面23a〜23cとノズル面までの距離が同じである。 (もっと読む)


【課題】 生産工程で実施される印字テストを不要にし、生産性を向上させるインクジェットプリンタヘッドを提供する。
【解決手段】 金属で形成され、インク滴が吐出されるノズル孔2aを中央側に配列するノズル板2と、該ノズル板2上に積層され、ノズル孔2aと連通するインク流路3aを有し、赤外線の透過を許容する材質を用いてインク流路3aがエッチング加工される流路板3と、該流路板3上に積層され、インク流路3a内のインク液を加圧する金属で形成される振動板4と、該振動板4を変形させる圧力を発生させる圧力発生手段とを備え、流路板3とノズル板2との積層状態で、インク流路3aはノズル孔2aとその積層方向で重なり合って連通する連通孔3cと、該連通孔3cの外側に形成される凹状の連通溝3dとを含み、ノズル板2は連通溝3dが形成される個所の流路板3には積層されずに、流路板3の連通孔3cを囲う近傍に積層される大きさで形成される。 (もっと読む)


【課題】振動領域の変位効率を高くするとともに相互干渉を抑制することが難しい。
【解決手段】ノズル4が連通する液室6の壁面の一部を形成する振動板部材2には、振動領域2aに対応して圧電部材12の駆動圧電素子柱12Aと接合する島状の第1凸部2bを形成し、液室間隔壁6Aに対応する部分に非駆動圧電素子柱12Bと接合する第2凸部2cを形成し、第1凸部2bのノズル配列方向における基部の幅Wa1が、第2凸部2cのノズル配列方向における基部の幅Wa2よりも広く形成され、かつ、ノズル配列方向における駆動圧電素子柱12Aの幅が、非駆動圧電素子柱12Bの幅より狭く形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、凹部を有し、形状精度よい吐出口部材が歩留まりよく得られる吐出口部材の製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明は、吐出口を形成するための絶縁性の第1のレジストと、流路壁の凹部を形成するための絶縁性の第2のレジストと、を表面に備えた、少なくとも前記表面が導電性の基体を用意する工程と、前記第1のレジストと前記第2のレジストとをマスクとして利用してめっきを行い、吐出口部材の一部分となるめっき層を形成する工程と、前記第2のレジストを除去する工程と、前記第1のレジストをマスクとしてめっきを行い、前記壁の凹部となるめっき層を形成する工程と、前記第1のレジスト及び前記基体を除去する工程と、をこの順に有する吐出口部材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】チャンバと連通している供給管に気泡が付着しないインクジェットプリントヘッドおよびその製造方法の提供。
【解決手段】感光性樹脂38の構造層内に作られているチャンバと、それぞれの対応するインク供給管は、タンタルと金の保護層34、36で作られた平坦な底壁36と、少なくとも1つの射出ノズル46を含み、連続する外周線に沿って底壁に連結されている、実質的に凸状の表面で構成された上壁と、によって境界が定められており、各チャンバと各供給管の内側形状は、金属の、制御された非包囲式の金属の成長から得られ、タンタルの層34の上に載っている金の層36の寸法から始めて堆積した犠牲層57の外側形状の相補形の印象なっている。 (もっと読む)


【課題】 圧電層を破損させることなく、配線基板と圧電アクチュエータの剥離を抑制できる液体吐出ヘッドを提供する。
【解決手段】 流路ユニット2とアクチュエータ4との間に介挿された保護層3は、アクチュエータ4と接着する薄肉部3aと、アクチュエータ4の外周縁よりも外側に広く、薄肉部3aよりも厚く形成された厚肉部3bを有し、アクチュエータ4の複数の表面個別電極37上のバンプ電極45aと配線部材8の端子部87とが、バンプ電極45aと合成樹脂層83によって接合されていて、アクチュエータ4よりも外側に位置する保護層3の厚肉部3bと配線部材8の基材81とが合成樹脂層83によって接合されている。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータユニットの電気的短絡を防止するために流路ユニットとアクチュエータユニットとの間に介在させる部材をできるだけ薄く且つ平らに形成する。
【解決手段】インクジェットヘッドの製造において、吐出口及び圧力室を含むインク流路が形成された流路ユニット10aと、各圧力室に対応するアクチュエータを複数有すると共に複数の圧力室に跨って配置されるアクチュエータユニットとの間であって、アクチュエータユニットにおける圧力室の開口を覆う部分に、ニッケル膜51及び貴金属膜52からなる保護膜50を介在させる。シリコンウェハー200の平滑面200a上に保護膜50を形成した後、シリコンウェハー200に支持させたまま保護膜50を流路ユニット10a上に載置し固定する。その後、シリコンウェハー200を保護膜50から剥離し、保護膜50におけるシリコンウェハー200が剥離された面に、アクチュエータユニットを接着する。 (もっと読む)


【課題】フレキシブル基板の共通配線電極の電極幅を個別配線電極の電極幅と同等としても大型ヘッドでレーザー接合を行う場合に半田の接合強度が低下し、あるいはタクトタイムが低下する。
【解決手段】圧電素子部材12の一端部には、駆動圧電素子柱12Aよりも幅広の非駆動圧電素子柱12Baを形成し、非駆動圧電素子柱12Baの個別電極側端面にすべての駆動圧電素子柱12Aの共通電極24を接続した共通電極部25を設け、圧電素子部材12の各駆動用圧電素子柱12Aの個別電極23にはFPC15の個別配線電極31Aを電気的接続部材である半田32で接合して電気的に接続し、また、圧電素子部材12の一端部側の非駆動圧電素子柱12Baに設けられた共通電極部25にはFPC15の共通配線電極31Bを同じく半田32で接合して電気的に接続している。 (もっと読む)


【課題】ヘッドの長尺化に伴って圧電素子部材に溝加工を複数の圧電素子柱を形成するときに圧電素子柱の倒れ、チッピングが生じる。
【解決手段】圧電素子部材12には溝14によって複数の圧電素子柱12A、12Bが形成され、圧電素子柱12Aの端面に設けた個別電極には金属箔41が接合され、金属箔41に、圧電素子柱12Aに駆動信号を与えるFPC15の電極42が接合されて接続されていることで、圧電素子部材12に溝加工を施すときに金属箔41で補強されて溝加工による圧電素子柱12Aの倒れやチッピングが発生しなくなる。 (もっと読む)


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