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Fターム[2C057BA14]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | 圧力式ヘッド (13,933) | 圧力発生方式 (7,490) | 電歪素子を用いて圧力を発生するもの (5,435)

Fターム[2C057BA14]に分類される特許

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【課題】加工容易性を向上させた上で、チャネルの挟ピッチ化を実現することができ、高分解能化を図ることができる液体噴射ヘッドチップ及びその製造方法、並びに液体噴射ヘッド及び液体噴射記録装置を提供する。
【解決手段】第1アクチュエータプレート41aと第2アクチュエータプレート41bとの両者の隔壁36が互い違いになるようにして重ね合わせられ、第1アクチュエータプレート41aの隔壁36と第2アクチュエータプレート41bの隔壁36との間に、インクWが充填される吐出チャネル50が形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータをインクから保護する保護層に関し、アクチュエータの変形動作を阻害しないようにすることと、ハンドリング性を維持することとを両立する。
【解決手段】キャビティユニット2とアクチュエータ4との間に介在する保護層3を備え、この保護層3は、キャビティユニット2の表面とアクチュエータ4の底面との間に挾み込まれる厚肉部43と、厚肉部43よりも薄く形成されて平面視で圧力室24と重ねて配置され、アクチュエータ4の底面との間に略真空状態に保たれる空間44をなす薄肉部42とを有し、薄肉部42は、そのキャビティユニット2側の面が厚肉部43のキャビティユニット2側の面と同一平面をなしてアクチュエータ4の底面に接触しない状態のものであって、空間44が略真空状態に保たれることによってアクチュエータ4側に弾性変形してその少なくとも中央部46がアクチュエータ4の底面に常時接触した状態となる。 (もっと読む)


【課題】誘電率を精度よく測定する。
【解決手段】圧電アクチュエータ12は、圧電層12a,12bそれぞれの表面に設けられている第1および第2の駆動電極パターン41,42、定電位電極パターン43を備える。定電位電極パターン43は、キャビティユニット11と圧電アクチュエータ12とが積層される方向Zから見て、駆動電極パターン41,42の測定電極部41a,42aに対し、間隔を存在させて平行に延びる測定電極部43a,43b,43cを有する。測定電極部41aと測定電極部43a,43b,43cとの間隔h1と、測定電極部42aと測定電極部43a,43b,43cとの間隔h2は大きさが異なる。定電位電極パターン43と駆動電極パターン41,42とにより、複数の圧電層についての面内方向の静電容量をそれぞれ測定し、測定した両静電容量に基づき、誘電率を求める。 (もっと読む)


【課題】マイグレーションの発生を防ぐことができる圧電アクチュエータ装置及びそれを備えた液滴噴射装置を提供すること。
【解決手段】圧電アクチュエータ装置90は、圧電層71と、圧電層71の両面にそれぞれ設けられ、圧電層71を挟んで相対向する共通電極73及び個別電極72とを備えた圧電アクチュエータ32と、個別電極72に共通電極73よりも高い電位を付与して、個別電極72から共通電極73に向かう方向に電界を発生させるドライバIC80とを備えている。そして、個別電極72は、共通電極73に比べて相対的にマイグレーションしにくい材料により形成されている。 (もっと読む)


【課題】 温度をより正確に検出し、安定した印字品質を保持できるインクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】 基板に形成されたインク流路18に充填されたインクをノズル開口25から吐出するインクジェットヘッドにおいて、それぞれ直列に接続されたサーミスタ33を複数個設ける。 (もっと読む)


【課題】分極処理に対して増大する熱膨張係数の影響を低減して、ヘッド全体の熱膨張係数を抑えることにより、加熱硬化による接着剤とヘッド端部の界面剥離を防止できるインクジェットヘッドユニットを提供する。
【解決手段】ヘッドチップ11のアクチュエーター層の分極方向に対して直交する方向の端部と保護カバー部材6とを接着剤8により固定する。上記ヘッドチップ11のアクチュエーター基板は、アクチュエーター層の分極方向に対して直交する方向の熱膨張係数よりもベース層の熱膨張係数が小さく、かつ、アクチュエーター層の分極方向に対して直交する方向の熱膨張係数よりもカバー基板の熱膨張係数が小さい。 (もっと読む)


【課題】クロストーク現象の抑制効果を高めることができる液体吐出ヘッドの提供。
【解決手段】液体を吐出するための複数のノズル20、複数のノズルに個別に設けられる複数の圧力室25、及び複数の圧力室の各々と連通する共通液室23を有するキャビティユニット2を備え、圧力室内の液体に圧力を付与してノズルより液体を吐出する液体吐出ヘッド1であって、キャビティユニットのうち共通液室を区画する壁面27a〜27cの少なくとも一部分が、壁面に形成された複数の孔に金属メッキ処理を施すことによって、湾曲する凹凸を有した凹凸面をなすようにする。 (もっと読む)


【課題】圧電アクチュエータを大型化することなく、圧電アクチュエータの機能あるいは特性を検査するための検査手段を設ける。
【解決手段】圧電アクチュエータ12は、キャビティユニット11と圧電アクチュエータ12とが積層される方向Zから見て、複数のノズル16aが、ノズル列が平行に延びる2つのノズル列群として形成され、この2つのノズル列群はそれらの間に間隔が設けられている。二列のノズル列からなる一方のノズル列群に対応する領域S1と、この領域S1のノズル列と平行に配列された六列のノズル列からなる他方のノズル列群に対応する領域S2との間に、圧電アクチュエータ12の駆動に関与しない領域として、前記ノズル列が延在するノズル列方向Xに長い領域S3を有する。 (もっと読む)


【課題】ノズルから設定吐出速度で液滴を吐出させる駆動電圧を簡単に予測する。
【解決手段】圧電アクチュエータ12が、第1の圧電層12a(活性層)と、この第1の圧電層12aに積層された第2の圧電層12b(拘束層)とを有する。第1の圧電層の一方の面には複数の圧力室14Aaにそれぞれ個別に対向する複数の個別電極21が、他方の面には複数の圧力室に共通に対向する共通電極22がそれぞれ設けられている。第1の圧電層12aについての、厚さ方向の静電容量(第1の静電容量C1)、第2の圧電層12bについての、厚さ方向の静電容量(第2の静電容量C2)、第1および前記第2の圧電層12a,12bの両層についての、面内方向の静電容量(第3の静電容量C3)をそれぞれ測定し、測定された前記3つの静電容量C1〜C3に基づき、各圧力室14Aaに対応するノズル16aから設定吐出速度で吐出させる駆動電圧V10を予測する。 (もっと読む)


【課題】モノクロとカラーとでドット階調を異ならしめる等、一印刷周期内で各色ごとにインク吐出量の制御を行うことで、印刷の高密度・高画質化を図り得るインクジェット式プリンタをFFC内の信号線を増やすことなく提供する。
【解決手段】各色ごとにインク滴を吐出する複数ノズルから成る2以上のノズル列を備え、各色ごとの階調情報から成る印字データに基づいて駆動素子を作動させて各ノズルからインク滴を吐出させるプリントヘッドと、印字データと所定のパルス選択信号から成るパターンデータをプリントヘッドに伝送するプリンタ本体内の制御部とを備え、パターンデータを少なくとも1色について他の色とは相違するパターンに構成し、印字データと連続するデータとして構成した上で、印字データとパターンデータを共通の信号線によりプリンタ本体内の制御部からプリントヘッドに伝送する。 (もっと読む)


【課題】電極間で十分な絶縁耐圧を確保することができ、しかも絶縁膜表面の残留電荷を低減できる静電アクチュエーターを得ること。
【解決手段】可動電極を構成する可撓性の振動板12が形成されたシリコン基板2と、振動板12に空隙22を介して対向する固定電極17を有した電極基板3とを備えた静電アクチュエーターであって、固定電極17の上面には複数の第一絶縁膜16aが隙間16cを有して形成され、複数の第一絶縁膜16aの上面および各第一絶縁膜16aの周囲の固定電極17の上面には第二絶縁膜16bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】出エネルギー付与部を密に配置しても、隣接する吐出エネルギー付与部の圧電変形部の変形が相互に干渉しないようにするための構造を備えた圧電アクチュエータを具備する液滴吐出ヘッドを提供することを目的とする。併せて、このような液滴吐出ヘッドに好適な配線構造を提案する。
【解決手段】液滴吐出ヘッド1が具備するフレキシブル配線基板30上において、駆動IC50に電位を付与する第二電位供給線74と第二電源配線33とは少なくとも一部に共通配線部分を有し、第一電位供給線28と第一電源配線31とは前記共通配線部分を間に挟んで互いに離間して配置されるとともに、前記共通配線部分を飛び越えて第一電位供給線28と第一電源配線31とを接続する接続線が設けられている。 (もっと読む)


【課題】圧電層の残留応力を低減することで、圧電層の圧電特性の低下を低減する。
【解決手段】まず、ステンレスからなる金属板47に凹部47aを形成し、その凹部47aに亜鉛からなる金属層48が配置された振動板40を形成する。次に、振動板40の金属層48の上面に拡散防止層41を形成し、さらに、下部電極42を形成した後、AD法により圧電材料の粒子を下部電極42が形成された拡散防止層41の上面に堆積させることにより圧電層43を形成する。その後、振動板40、拡散防止層41、下部電極42及び圧電層43を金属層48の融点よりも高い所定温度に加熱して、圧電層43に対して熱処理を施す。すると、金属板47の凹部47a内で金属層48は溶融して液相となっている。そして、アニール処理工程後に、振動板40、拡散防止層41、下部電極42及び圧電層43を自然冷却してアニール処理工程前の温度にする。 (もっと読む)


【課題】ノズル開口に連通する圧力発生室が形成された基板と、圧電体層、圧電体層の下方側に形成された下電極膜及び圧電体層の上方側に形成された上電極膜を備えた圧電素子とを、有する液体噴射ヘッドにおいて、圧電体層への水分の付着及び浸入による絶縁破壊に対して抑制効果を十分得ることのできる液体噴射ヘッドの提供。
【解決手段】上電極膜80は、圧力発生室12に対向する領域の圧電体層70の上面及び側面の略全域を覆って設けられている。そして、圧電体層70を構成する厚肉部70aの側面71が傾斜面を形成している。この傾斜角度は、流路形成基板10の平面視方向即ち絶縁体膜55の表面に対して5°〜75°の範囲となっている。 (もっと読む)


【課題】 記録素子基板の回路に対するサブヒータの熱の影響を抑制しつつ、記録素子基板の温度を制御するサブヒータを配置できる記録素子基板を提供する。
【解決手段】 複数の記録素子を備えた記録素子列と、前記記録素子を駆動する駆動回路とを備えた記録素子基板であって、前記記録素子基板の表面を垂直な方向からみて前記記録素子列を囲むように配置され、前記記録素子基板の断面をみて前記駆動回路に含まれる容量素子または抵抗素子の上方または下方に配置されているヒータを備える。 (もっと読む)


【課題】液滴吐出の高速化が可能で、液滴着弾の品質が高い液滴吐出装置を提供する。
【解決手段】駆動パルスを所定の間隔で2個以上連続して圧力発生手段81に印加し、その駆動パルス数に応じて吐出された液滴が被着媒体に到達する前に一つの液滴に合体して被着媒体に着弾する液滴吐出装置であって、同じパルス形状の駆動パルスを出力し、ノズル開口11から流体抵抗部32までの液体流路によって決まる固有振動数の周期をTcとしたとき、駆動パルスのパルス幅Tpは周期Tcよりも小さく設定され、駆動パルスのパルス間隔をTNnとしたとき、第1パルスと第2パルスとのパルス間隔TN1は1.2×Tc〜1.5×Tcの範囲に設定され、パルス間隔TN2以降のパルス間隔TN2、TN3、・・TNnは、TN1より小さいく、前記周期Tc以上に設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 気泡排出性を向上した液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】液体が流通する液体流路を形成した複数の基板の少なくとも一部を接着剤により接合してなる液体噴射ヘッドにおいて、液体流路は、液体を噴射するノズル開口34に連通する圧力発生室21を備え、該圧力発生室より上流側の流路の壁面に露出する接着剤は第一接着剤101からなり、該圧力発生室を含む下流側の流路の壁面に露出する接着剤は第二接着剤102からなり、該第二接着剤は液体との親和性が第一接着剤よりも高い。 (もっと読む)


【課題】印刷物の濃度のばらつき少なくできるように補正することができる液体吐出ヘッドを提供する。
【解決手段】複数のアクチュエータを含む複数のアクチュエータユニット21と、前記複数のアクチュエータにそれぞれ対向して設けられた複数の液体加圧室10と、該複数の液体加圧室にそれぞれ繋がった複数の液体吐出孔8と、前記複数の液体加圧室に液体を供給するマニホールド5と、前記複数のアクチュエータユニットにそれぞれ重なるように設けられた複数のヒータ40と、前記複数のヒータの動作を制御するヒータ制御部とを備えた液体吐出ヘッドであって、前記ヒータ制御部は、前記複数のヒータの温度差が所定の値となるよう制御でする液体吐出ヘッドを用いる。 (もっと読む)


【課題】高粘度液体を吐出する場合にミスト等の発生を抑えてドットの分離を防止しつつ、駆動周波数の低下を抑制することが可能な液体吐出装置、及び、液体吐出装置の制御方法を提供する。
【解決手段】第1駆動信号COM1の第1記録周期Taでは、ミドルドット吐出駆動パルスDPMのみが発生され、第2吐出周期では、ミドルドット吐出駆動パルスと非吐出駆動パルスとが発生され、第2吐出周期で吐出駆動パルスによってインクを吐出する場合、第1非吐出駆動パルスを圧電振動子に供給しない一方、第2非吐出駆動パルスを圧力発生素子に供給し、第2吐出周期でインクを吐出しない場合、第1非吐出駆動パルスを圧電振動子に供給する一方、第2非吐出駆動パルスを圧電振動子に供給しない。 (もっと読む)


【課題】複数の吐出駆動パルスを連続して圧力発生素子に印加することで所定のドットを形成する構成において、ミスト等の発生を抑えて、ドットの分離を抑制することが可能な液体吐出装置、及び、液体吐出装置の制御方法を提供する。
【解決手段】駆動信号に含まれるミドルドット吐出駆動パルスDPMを2回連続して圧電振動子に順次供給することで吐出される複数のインク滴を着弾対象物上に着弾させて大ドットを形成する構成において、ミドルドット吐出駆動パルスを2回連続して圧電振動子に供給することでノズルから吐出されるインク滴の総量が、ミドルドット吐出駆動パルスを1つのみ圧電振動子に供給してノズルから吐出されるインク滴の量の2倍となるように、隣り合う吐出駆動パルス同士の間隔tを設定する。 (もっと読む)


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