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Fターム[2C353FA04]の内容

Fターム[2C353FA04]に分類される特許

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【課題】ノック操作を行う場合に、筆記状態における軸筒の握りの姿勢を大きく変えることなくノック操作を行うことが可能なノック式筆記具を提供すること。
【解決手段】軸筒の後端部に突出し、ノック操作により筆記芯を軸筒の前端部側より繰り出すノックカバー34と、前記ノックカバーと一部品で構成され、軸筒の側面より突出して前記ノックカバー34と共に軸方向に移動可能な突起部34aとが具備され、前記突起部34aが前記ノックカバー34の後端部よりも軸方向の前端部側に位置して構成されている。また、前記ノックカバー34と前記突起部34aとは、当該ノックカバーおよび突起部の幅よりも小さな幅の連結頸部34bを介して一体に形成され、軸筒の後端部から前方に向かって直線状に形成された切欠き溝18b内を前記連結頸部34bが移動可能となるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】スライダー内における筆記芯の折損に対するメンテナンスを可能にすると共に、メンテナンス後におけるスライダーの嵌合度合いが不足していても、正常化させることができるシャープペンシルを提供すること。
【解決手段】ノック操作に伴うノック棒31の第1移動位置から第2移動位置の間において、スライダー8に形成された段部8aが口先部材2の内壁面2aに当接する。したがって、スライダーの再装着にあたり中継パイプ7へのスライダーの嵌合度合いが不足していても、この時点においてスライダー8の中継パイプ7への嵌合状態を正常化させることができる。また、前記ノック棒の第2移動位置において、前記チャックの先端部が前記リング状の締め具から前方に突出するように動作する。これにより、筆記芯の繰り出し動作がなされる。 (もっと読む)


【課題】ローコストにして体裁を整えることができ、かつ人目を引くような加飾手段を備えた筆記具を提供すること。
【解決手段】先軸1に形成された鍔部1aを基準にして加飾シール16が、先軸1の表面に巻き付けられるようにして貼着され、貼着された加飾シール16を覆うようにして、透明な樹脂素材によりリング状に形成された透明リング15が装着される。さらに先軸1に貼着された前記加飾シール16の軸方向の前端部を覆うようにして、グリップ部材14が装着される。加飾シール16はグリップ部材14にオーバーラップされることで、透明リング15を介して特定な印刷がなされた加飾シール16を全面にわたって視認することができ、これにより体裁の整った加飾手段を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】筆記による先部材12の往復動によって芯ホルダー16が一方向に回転し、この芯ホルダー16の回転に伴って芯14を回転させることができ、しかも、芯14の回転を示す表示を先部材12の窓部12Aより目視可能なシャープペンシルに適用できる。
【解決手段】筆記によるチャック5及び連結具9の前後動と連動してスライド部材3が前後動する。すると、摺動部材17の前カム17Aと回転部材13の前カム13B及び摺動部材17の後カム17Bと回転部材13の後カム13Cが前後して互いに当接し、回転部材13が一方向に回転する。この回転部材13と連動して芯ホルダー16を所定角度毎に回転させ、芯ホルダー16に適度の力で保持された芯14を回転させる。また、先部材12に透明性を有する窓部12Aを形成し、かつ、回転部材13に表示13Aを設け、先部材12の窓部12Aを通して回転部材13の表示13Aを目視可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】リフィルとノック部材との誤解除を防止し、簡易な構造で、安定した筆記が可能な多芯式筆記具を提供する。
【解決手段】中心軸線Xを有する軸筒12と、リフィル21と、後端位置から中心軸線Xに平行に軸筒の前端に向かってスライド移動した後に中心軸線に直交する径方向内側に入り込む前端位置へと移動可能なノック部材18とを具備し、ノック部材が、スライダ本体28と、該スライダ本体の前端から前方に延びてリフィルの後端に挿入される取付部22と、該取付部の側面において中心軸線に直交する方向に突出し、リフィルの挿入時に該リフィルの後端内周面と係合してスライダ本体をリフィルに対して中心軸線に直交する径方向に揺動可能にする係合突起部40と、スライダ本体の前端に形成され、リフィルの後端面と当接してスライダ本体の中心軸線に直交する径方向外側の揺動を規制する第1規制面28aとを有する。 (もっと読む)


【課題】コイルばね同士の絡み合いが防止される多芯式筆記具を提供する。
【解決手段】多芯式筆記具11が、中心軸線Xを有する筒状の軸筒12と、軸筒12内に配置される円柱状のスペーサ本体24と、スペーサ本体24の前端面から後端面まで中心軸線Xに対して平行に延びる複数の貫通孔25と、第1の端部が複数の貫通孔25の各々の後端面側の開口をそれぞれ包囲するように配置され且つ第2の端部がスペーサ本体24よりも後方に延びる複数のコイルばね27と、複数のコイルばね27の第1の端部の各々の周囲に配置されたガイド突起40であって、コイルばね27の収縮時にコイルばね27に当接してコイルばね27を軸筒12の内周面側へ湾曲させるガイド面40aを有するガイド突起40と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】
口金内の組立が容易でかつ口金から外れ難く、繰り出し機構の部品破損による故障が少ない保持チャックからなるシャープペンを提供する。
【解決手段】
シャープペンシルの先端側の口金1内に保持チャック2を嵌合し、その保持チャック2は口金1と嵌合する嵌合部と芯を挟持する保持部の二種材料からなり、その二種材料は異なる硬度を有するゴム弾性材料で形成されたことを特徴とする。また、嵌合部と保持部は異なる色であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】種々の芯径の芯を保持及び繰り出すことができるとともに、細い芯を使用した場合でも繰出チャック4内に1本ずつ確実に芯が挿入されるノック式シャープペンシルに適用できる。
【解決手段】先部材14の先端に前スプリング12により長手方向後方に付勢された先端チャック1を取り付ける。また、頭部4Aに締具5を外嵌しかつチャックスプリング8により長手方向後方に付勢された繰出チャック4を先端チャック1の後方に位置させる。更に、使用する芯に合わせて内孔の径を調整可能な追従部材10を繰出チャック4の後方に設ける。この追従部材10の後方に予備の芯を収納する芯タンク18を設け、芯タンク18内の芯を1本ずつ追従部材10の内孔を挿通して繰出チャック4に導くように構成する。 (もっと読む)


【課題】 案内筒の突起と外筒の環状凹部が圧入される際、前記突起の下の案内スリットに棒状物ホルダの係合部が配置されていると、その棒状物ホルダの係合部が案内スリットの中心方向への撓みを阻害することになる。その結果、外筒ないし、案内筒が破損してしまったり、クラックが発生してしまったりする可能性がある。
【解決手段】
押圧操作部と尾栓と軸筒の取り付け構造であって、押圧操作部を尾栓に対して、前後動可能に取り付けると共に、押圧操作部に弾性変化可能な係止突起を形成する一方、前記尾栓には、前記係止突起と係合する貫通孔を形成し、また、前記尾栓の貫通孔の近傍には圧入突起を形成し、さらに、前記押圧操作部を弾撥部材によって後方に向けて付勢した押圧操作部と尾栓と軸筒との取り付け構造。 (もっと読む)


【課題】複合筆記具用の固形芯繰出体を細径に構成できるとともに、ガイド筒9内で固形芯10が折れた場合でも、固形芯10をガイド筒9により確実に保持する複合筆記具用の固形芯繰出体に適用できる。
【解決手段】チャック1とチャック1を長手方向後方に付勢するスプリング5とを有するチャックユニットにガイド筒9を連結する。このガイド筒9内に固形芯10を内蔵し、チャック1の前進動作により押棒8を繰り出す。この押棒8の前進とともに固形芯10を繰り出す固形芯繰出体であって、ガイド筒9の前部に固形芯10を適度の力で保持する係合部9Bを形成するとともに、押棒8の前端に前膨出部8Aを形成する。 (もっと読む)


【課題】パーティングラインの位置を工夫することで、アンダーカットを含んだ成形を回避し、複式筆記具における回転繰り出し不良を避ける。
【解決手段】複数本の筆記軸15の前後方向への移動をガイドするためのガイド筒30が前記軸筒20内部に収納されており、このガイド筒30は、前方部31と、外周に長手方向に沿った前記複数本の間隙34を備えた後方部33と、これらの境界に、筆記軸15の各々が挿通するガイド孔37を備えた境界部36と、を備える。ガイド筒30は、ガイド孔37の各々に対応する複数本のコアピン42と、外形を形成する割り型41とを備える金型40への射出成形で形成される。間隙34を形成する部分はコアピン42と割り型41とが直に接触している。割り型41の合わせ目としてガイド筒30の外周面に形成される2本のパーティングライン51を含む仮想面としての分割面50が、前記軸筒20の軸心60から外れている。 (もっと読む)


【課題】把持部材1に対しスライド部材3を筆圧により長手方向に往復動させて芯ホルダー18を回転し、芯ホルダー18の回転により芯19及びチャック5を回転させる。また、ロック機構を操作することにより把持部材1に対しスライド部材3の長手方向への移動を不能に選択できるシャープペンシルに適用できる。
【解決手段】チャック5に押圧された締具6を受け止める連結具9をスライド部材3に対し回動可能に構成し、スライド部材3に対し把持部材1を長手方向に適宜移動可能に構成する。前記スライド部材3に対し把持部材1の長手方向への移動を可能か不可能に選択できるロック機構を設ける。また、スライド部材3に対して摺動部材15を長手方向に往復動させて芯ホルダー18を所定角度毎に回転させる回転機構を構成する。そして、前記ロック機構を操作して、スライド部材3に対して摺動部材15を長手方向に移動可能にした場合には、芯19を回転させる。 (もっと読む)


【課題】筆記芯の回転駆動機構を備えたシャープペンシルユニットを一つの筆記体として備えた複式筆記具において、ユニットに撓みを与えて筆記芯の回転動作を妨げるという問題を解消すること。
【解決手段】複数の筆記体のうちの一つの筆記体は、シャープペンシルユニット11であり、当該シャープペンシルユニットは、筆記動作に伴い筆記芯が受ける筆記圧による筆記芯の後退動作、および筆記圧の解除による筆記芯の前進動作を受けて回転子を一方向に回転駆動させる回転駆動機構11dが備えられ、前記回転子の回転運動を前記筆記芯に伝達させるように構成されている。前記シャープペンシルユニット11は、軸筒1の軸中心部に配設されると共に、先端筆記部11aは軸筒の軸中心部を通る線上に形成された先口2aより繰り出されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 筆記部材保持部材と先部材とを一体に成形した従来技術にあっては、筆記部材保持部材内包部とチャック体摺動部の内周面が共に、凹凸のない円筒部により形成されており、筆記部材保持部材よりも肉厚部となっている。このため、成形の際に樹脂の流れが不安定になり、一体構造で成形する筆記部材保持部材にヒケが出来てしまい、不良が発生してしまう恐れがあった。そして、その結果、筆記部材保持部材が芯(筆記部材)を保持できず、機能しなくなってしまう恐れがあった。
【解決手段】 前方に先部材を有する軸筒の内部に、筆記部材が配置されている筆記具であって、前記先部材には、筆記部材保持部材が一体成形されてなると共に、その筆記部材保持部材を内包する複数の縦リブ部が形成されてなることを特徴とする筆記具。 (もっと読む)


【課題】チャック2の後部に圧入固着されるパイプで形成された芯タンク4を、0.3芯、0.5芯、0.7芯及び0.9芯用に共通して用いるノック式シャープペンシルに適用できる。
【解決手段】チャック2を前進させることにより芯1を繰り出すノック式シャープペンシルであって、チャック2の後部にパイプで形成された芯タンク4を圧入固着する。この芯タンク4内にパイプで形成されたガイド筒8を内蔵する。更に、ガイド筒8の内径を0.9mm以上でかつ1.8mm未満に構成する。 (もっと読む)


【課題】線をコイル状に巻回しかつ前部12A及び後部12Cにコイルスプリング部12B、12Dを構成した重量体12が、確実に長手方向に摺動できるとともに重量体12の接触音が少ない振出式シャープペンシルに適用できる。
【解決手段】振ることにより生じる重量体12の慣性力によりチャック1を前進させて芯3を繰り出す。また、重量体12の前部12Aと後部12Cの間に線をコイル状に密着させた細径部12Eを構成し、細径部12Eの内径を前部12A及び後部12Cの内径より細径に構成する。更に、軸筒の内面と重量体12の前部12A外面及び後部12C外面との隙間より重量体12の細径部12E内面と芯タンク4の外面との隙間の方が狭く構成する。 (もっと読む)


【課題】重量体19の慣性力により芯15を繰り出すとともに、筆記によるチャック5及び連結具9の前後動により芯15を一方向に回転させる振出式シャープペンシルに関するものである。
【解決手段】チャック5の後部に芯タンク8を連結し、この芯タンク8の外側に重量体19を長手方向に摺動可能に設ける。また、チャック5に押圧された締具6を受け止める連結具9をスライド部材3に対して回動可能に構成する。更に、芯15を回転させるための芯ホルダー16の回転機構をチャック5の前方に位置させる (もっと読む)


【課題】芯タンクに外嵌した重量体を、軸筒を振って重量体の前方側と後方側に設けた重量体と当接する前方当接体と後方当接体間を前後動させ、重量体を前方当接体に当接してチャックを前進させることで、チャックに連接した芯タンク内に収容した芯を繰り出し可能な振出式シャープペンシルにおいて、軸筒を振った際に重量体が後方当接体に当接して発生する衝撃音を低減する。
【解決手段】後方当接体25を、芯タンク5に外嵌可能に形成する。後方当接体25を、軸筒2内に、芯タンク5の後端部に芯タンク5および軸筒2に対して前進不能で後退可能に外嵌する。後方当接体25とノック体32との間にスプリング36を張架する。重量体12が後方当接体25に当接した際に、後方当接体25が後退することで重量体12から受ける衝撃力を吸収し、衝撃音を低減する。 (もっと読む)


【課題】筆記圧による先部材12の往復動によって芯ホルダー16が一方向に回転し、この芯ホルダー16の回転に伴い芯15及びチャック5を回転させるシャープペンシルに適用できる。
【解決手段】チャック5の頭部5Aに締具6を外嵌し、この締具6を受け止める連結具9をスライド部材3に回動可能に取り付ける。このスライド部材3に先部材12を取り付け、かつ、スライド部材3に対し把持部材1を長手方向に適宜移動可能に構成する。更に、先部材12に対し摺動部材17を長手方向には移動可能で回動不能に構成する。前記先部材12に長手方向には移動可能で回動不能に摺動部材17を構成する。この先部材12に対し摺動部材17を長手方向に往復動させることによって、芯ホルダー16を一方向に所定角度毎に回転させる回転機構を構成する。前記芯ホルダー16の回転に伴って芯15を回転させる。 (もっと読む)


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