説明

Fターム[2D001PD02]の内容

Fターム[2D001PD02]に分類される特許

1 - 15 / 15


【課題】 車両、岩石、流木や土石流又は船の衝突や構造部材の地震による衝突などの大きな衝撃を吸収する緩衝ブロックを提供する。また、緩衝ブロックは、衝撃で破損した時に跡片付けを容易にする。製造し易く、施工し易くする。
【解決手段】 道路の構造物や橋梁に用いる緩衝ブロック1であり、衝撃荷重Fを受ける正面側部分2と、緩衝ブロック取付対象物Sに接する背面側部分3は、それぞれ、複数微細ひび割れ型繊維補強セメント複合材料のような繊維補強セメント複合材料で構成し、それらの間の中間部分4を発泡スチロール樹脂などの発泡合成樹脂のような独立気泡含有材料で構成し、緩衝ブロックの正面に衝撃荷重を受けると、正面側部分、背面側部分と中間部分が圧縮変形する構成にした。 (もっと読む)


【課題】構成部材の運搬性や保管性も良く、かつ施工が低コストかつ容易でありながら、高い衝撃緩和機能を奏することができる衝撃緩和構造物を開示する。
【解決手段】内部に空間を有する樹脂製構造物31の多数個を空隙部が形成されるように交互に方向を変えて多段に積み上げて形成した積層構造体10を衝撃緩和材として用いている。衝撃緩和構造物の具体例として、例えば、道路または鉄道用軌道等の少なくとも一部を覆う屋根2と、屋根2の上に配置した前記衝撃緩和材としての積層構造体10とを備える保護構造物などが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】構造簡易にして、効果的に衝撃力緩衝機能を向上することができる保護構造物を提供する。
【解決手段】柱5および壁6により支持してなる防護面3Aに、発泡性合成樹脂製のブロック11を敷き並べて発泡スチロールブロック層Aを形成した保護構造物において、ブロック11の上面11Aに補強材12,12Aを設ける。ブロック11を厚さ方向に複数段に重ね、ブロック11,11間に補強材12,12Aを設ける。また、補強材12,12Aをブロック11に固定する。あるいは、補強材12,12Aをブロック11に巻き付ける。補強材12,12Aによりブロック11を拘束してブロック11に加わる衝撃力を分散することができ、衝撃吸収能力が向上する。 (もっと読む)


【課題】主桁となる部材を小型化することができ、設置後に圧縮部材又は引張部材を調整及び確認することができる覆い構造物を提供する。
【解決手段】山側に設けた山側支持体2と、この山側支持体2に基端側を固定した主桁3とを備えた覆い構造物において、主桁3が構造材11からなり、この構造材11の上側外部に該構造材11に圧縮力を付与するPC鋼材22を設けると共に、構造材11の下側外部に該構造材11に引張力を付与するPC鋼材22を設けたから、片持ちの梁としての主桁3の強度を向上することができる。また、圧縮部材及び引張部材が構造材11の外部に位置するから、内部に配置する場合より、構造材11の外形寸法を小さくすることができ、しかも、取り付け後、圧縮力と引張力の状態を確認及び再設定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】将来の拡幅の改良道路に対しても既設中間保護構造物と連結して保護構造物の完成断面を構築することができる保護構造物を提供する。
【解決手段】谷側Tが傾斜面103をなす被保護物たる道路101の山側Yに設けられた山側支持体3と、この山側支持体3により支持され道路101の少なくとも一部を覆う山側屋根4とを有する山側Yの保護構造物たる中間保護構造物2において、中間保護構造物2は、谷側部分の増設を行っても、該中間保護構造物2を補強するための追加工事が不要な強度構造を備えるから、中間保護構造物2は、保護構造物1が完成した状態で、必要な部材強度を予め備える。 (もっと読む)


【課題】外部からの力により長さ方向に圧縮力を受ける鋼管の強度を向上することができる耐荷材を提供する
【解決手段】鋼管2と、この鋼管2に配置され該鋼管2の長さ方向に引張力を加える鋼棒3とを備える。長さ方向に間隔を置いて鋼管2に対をなす支圧板4,4を設け、前記鋼棒3は、それら支圧板4,4の間隔を広げる方向の弾性復元力を有するから、支圧板4,4間を広げる弾性復元力により鋼管2の長さ方向に引張力を加えることができる。したがって、曲げモーメントによって鋼管2に長さ方向の圧縮力が加わると、この圧縮力に対して鋼棒3の引張力が対抗することにより、荷重に強い耐荷材1が得られる。 (もっと読む)


【課題】直径の大きなアンカーバーを用いる必要がなく、現場での施工性に優れた構造体接合構造を提供する。
【解決手段】壁体6の受面6Aに下部挿入孔11を設け、主桁1の主桁下面1Aに上部挿入孔12を設け、それら受面6Aと主桁下面1Aと間に隙間13を設け、下部挿入孔11と上部挿入孔12とにアンカーバー7を挿入して主桁1及び壁体6を接合する。前記上部挿入孔12に、下端が隙間13に突出すると共にアンカーバー7を挿通する鞘管14を設け、上部及び下部挿入孔12,11に連続して充填材硬化部18を設ける。鞘管14と充填材硬化部18とにより、アンカーバー7の変形が拘束されるため、アンカーバー7に曲げが作用せず、太いアンカーバー7を使用する必要がない。 (もっと読む)


【課題】将来の拡幅の改良道路に対しても既設中間保護構造物と連結して保護構造物の完成断面を構築することができる保護構造物を提供する。
【解決手段】谷側Tが傾斜面103をなす道路101の山側Yに設けられた山側支持体3と、この山側支持体3により支持され道路101の少なくとも一部を覆う山側屋根4とを有する中間保護構造物2と、傾斜面103に設けられた谷側基礎33と、この谷側基礎33上に設けられた柱34に支持されると共に、山側屋根4に連結する谷側屋根41と、この谷側屋根41により覆われた道路101の拡張部分101Kとを備える。中間保護構造物2を構築し、既設の道路101を保護することができる。この後、被保護物の拡張が必要になったら、谷側基礎33と柱34と谷側屋根41を設けて、保護構造物1を構築し、谷側屋根41に覆われた被保護物の拡張部分101Kも形成する。 (もっと読む)


【課題】安価にして施工性に優れ、また、通行止め期間を短くすることができる覆い構造物とその施工方法とを提供する。
【解決手段】擁壁2の上部を山の擁壁2にアンカー3により定着し、その擁壁2に、構造材5と屋根材6とを組み合わせると共に、後打ちコンクリート層7を打設してなる覆い部8を設け、この覆い部8により道路101の積雪を予防する覆い構造物1であるから、構造簡易なものとなり、特に、道路拡幅工事が現実的に難しく、幅員が1車線の道路101において、雪が降る冬期間の通行を確保することができ、しかも、従来の他の構造物に比較して安価に構築することができる。 (もっと読む)


【課題】谷側の拡張部分の施工性に優れた保護構造物とその施工方法を提供する。
【解決手段】山Yに沿う被保護物たる道路110を覆う屋根3の両側を、壁体6と柱5とにより支持してなるロックシェッドRにおいて、柱5の基礎は、谷側の傾斜面103に対して道路長さ方向に立設した複数の基礎杭21であり、これら基礎杭21間に受梁22を設け、この受梁22と山側基礎10との間に床版11を設ける。これにより、床版11の谷側が道路110の拡張部分110Kとなり、その床版11は谷側を基礎杭21により支持されているから、構造的に優れ、拡張部分110Kの下部を埋め戻すなどの必要がなく、施工性に優れたものとなる。 (もっと読む)


【課題】波力を効果的に緩和減少することができる越波防止装置を提供する
【解決手段】道路Mの海岸側に設けられ合成樹脂製の網11からなる防護面7と、網11を設置する柱5とを備える。柱5に網11を設置して防護面7を形成し、この合成樹脂製の網11からなる防護面7が面的に波を受けて波力を減少させることができる。また、網11を合成樹脂製とすることにより、鋼製に比べて、海水に対して、耐久性に優れる。さらに、合成樹脂製の網11は柔軟性を有するから、搬入時には巻くなどすることにより、コンパクトにでき、同時に現場での作業性も良好となる。 (もっと読む)


【課題】土圧等による壁体の転倒を確実に防止できるとともに、従来よりも一段と容易に壁体を盛り土や斜面に設置し得る壁体の転倒防止構造を提供することにある。
【解決手段】縦壁3の下部16から道路M側に突出するつま先版17と、縦壁3の下部16からほぼ鉛直下方に突出する突出部18とを用いて縦壁3を山の斜面Yに定着させるようにした。これにより雪崩・落石等防護構造物2を設置する際、比較的崩壊し易い山の斜面Yを道路M側から水平方向に掘削せずに定着部15を設置できるので、従来よりも一段と容易に雪崩・落石等防護構造物2を山の斜面Yに設置し得る。また、つま先版17及び突出部18によって山の斜面Yからの土圧等を地盤G1及び山側地盤G2で受け止めさせることができるので、これら地盤G1等の反力によって雪崩・落石等防護構造物2の転倒を確実に防止できる。 (もっと読む)


【課題】 構造物に伝達する衝撃エネルギーを吸収して衝撃や振動を十分緩和させる圧入式衝撃緩衝装置及び複合型衝撃緩衝構造を提供する。
【解決手段】 圧入式衝撃緩衝装置である切削式ショックマウント1は、シリンダ4と、シリンダ4の内径より大きい直径のピン5がシリンダ4に嵌合されて構成され、衝撃を受けると、ピン5がシリンダ4内部に圧入されてその衝撃を吸収する。
また、複合型衝撃緩衝構造は、衝撃緩衝装置(空気バネ3等)と、切削式ショックマウント1とを組み合わせて構成することで、地震時に発生する大きな衝撃や振動から平常時に発生する交通振動等の小さな衝撃や振動にわたってそれらの衝撃や振動を吸収することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】交通遮断時間を最小限に止めることができると共に高強度、高耐衝撃性を有するプレキャストコンクリートロックシェッドを提供する。
【解決手段】ロックシェッド10は軸方向及び周方向に分割した円弧板状プレキャストコンクリート部材21、22、23からなり、この部材21、22、23は周方向に並列した主鋼管列及びこれらを貫通する軸方向補助鋼管を内蔵し、隣接部材との間にはフランジ結合部を備えている。コンクリートは高靱性複合セメント系材料を用いると耐衝撃性が高く、好ましい。車輌運行を妨げない位置でこのアーチ形ロックシェッド10を門形支保工上で組立てて、構築位置に搬送すると、交通遮断時間は最小限となる。 (もっと読む)


【課題】 作業スペースに制約を受けず、施工性に優れた保護構造物の柱交換方法を提供する。
【解決手段】 交換すべき柱4の下部と基礎16との縁を切り、交換すべき柱4の両側の主桁1,1間に仮設梁21を掛け渡す。この仮設梁21に設けた昇降装置24により交換すべき柱4の主桁1を吊り上げ、この主桁1と基礎16の間から交換すべき柱4を抜き取り、新しい柱4と交換する。吊り上げ作業を屋根3上で行うことができ、作業スペースに制約を受けず、また、大型の支持工が不要となり、施工性に優れたものとなる。仮設梁の両側を、交換すべき柱の両側の柱対応位置近傍で両側の主桁に支持してもよい。 (もっと読む)


1 - 15 / 15