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Fターム[2D039DB06]の内容

水洗便所用衛生器具 (7,126) | 洗浄水の節約以外の目的 (1,000) | 消音 (56)

Fターム[2D039DB06]に分類される特許

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【課題】 従来のサイホン便器では、サイホン切れが起こる直前まで洗浄に十分なサイホン作用を維持しつつ、洗浄後のサイホン切れ音を確実に抑制することができなかった。
【解決手段】 給水手段からボウル6に洗浄水を導くように形成された導水路9と、ボウル6の排出口13に接続され、ボウル6内の汚物を排出するトラップ15と、トラップ15とボウル6とを区画するための隔壁29と、トラップ15の上流部に形成された導気孔30と、一端が導気孔30に連通し、一部が大気に開放されている導気通路24とを有し、導気孔30は、隔壁29下端より上部で、該隔壁29下端近傍に設けられているので、サイホン切れが起こる直前まで洗浄に十分なサイホン作用を維持しつつ、洗浄後のサイホン切れ音を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】尿水等が当たりやすい部分の振動を抑制して当たり音を減衰するように工夫した便器を提供する。
【解決手段】スカート部1と、スカート部1の内部に配置されるボウル部2と、スカート部1の上部に接合されるリム部3とに3分割された便器であって、ボウル部2の裏面2b側の少なくとも一部に制振材8を配置することにより、ボウル部2の裏面2bの制振材8の箇所が多重(多層)構造となって肉厚が厚くなるので、制振材8の箇所をボウル部2の表面(洗浄面)の後方側に設定すれば、尿水等が当たりやすい部分の振動が抑制されて当たり音を減衰できるようになる。 (もっと読む)


【課題】ボウル部に作用する耐衝撃性を向上させるとともに、スカート部によるボウル部の支持が安定するように工夫した便器を提供する。
【解決手段】スカート部1と、スカート部1の内部に配置されるボウル部2と、スカート部1の上部に接合されるリム部3とに3分割された便器であって、スカート部1の内面に、ボウル部2の裏面2bに沿うように突出するボウル支持リブ1cを形成することにより、スカート部1のボウル支持リブ1cでボウル部2の裏面2bを支持できるので、ボウル部2に作用する垂直方向の衝撃荷重と水平方向の衝撃荷重とに対する耐衝撃性が向上するとともに、スカート部1によるボウル部2の支持が安定して、接合時の位置ズレが発生しにくくなる。 (もっと読む)


【課題】ボウル部を下方から支持しにくい便器デザインであっても、ボウル部を長期間に亘って安定に支持できるように工夫した便器を提供する。
【解決手段】スカート部1と、スカート部1の内部に配置されるボウル部2と、スカート部1の上部に接合されるリム部3とに3分割された便器であって、スカート部1の内部に、ボウル部2の裏面に沿うボウル受け部6bを形成したボウル支持部材6を配置することにより、ボウル支持部材6のボウル受け部6bでボウル部2の裏面2bを支持できるので、ボウル部2を下方から支持しにくい便器デザインであっても、スカート部1の内部に収まる範囲内でボウル支持部材6の形を任意に変えることで、ボウル部2を長期間に亘って安定に支持できるようになる。 (もっと読む)


【課題】この発明の目的は、男子が水洗式大便器において立ち小便中に生じるボウル内の溜水面への不快な落下音を解消させるための便器の構造と装置を提供することにある。
【解決手段】放尿直前に便座を上げることにより小便が落下する範囲のボウル内の溜水部分のみを一時的に排水させ取り除くことにより、その範囲の便器ボウル内は水無し状態となるので当然に水面に当たる音は発生せず解消される装置である。しかも使用中は下水からの逆流臭をも防ぐ構造になっている。 (もっと読む)


【課題】便器排水路から空気を吸引排出する際の吸引スピードと吸引量とを制御することが可能な便器排水路の吸排気装置を提供する。
【解決手段】主弁Vが開弁し、洗浄水が給水配管10を通ってリム3に供給されて便鉢が洗浄されると共に、洗浄水の一部が配管12を介してエゼクタ21内を通る。これにより負圧タンク30内に負圧が蓄圧される。次いで作動弁Vが開弁し、負圧タンク30と作動タンク40の第1室41とが連通する。これにより、作動タンク40内の隔膜43が引き上げられ、排水流路5内の空気が作動タンク40の第2室42内に吸引排気され、サイホン排出流が形成される。 (もっと読む)


【課題】便器洗浄時に便器の破封が急激に終了することを防止することができる洋風便器を提供する。
【解決手段】洋風便器1は、底部に上向きかつ略水平な流出口4を有した便鉢2と、該流出口4に連なるトラップ部5を有している。該流出口4の周囲の全周にわたって勾配20°以下の低勾配部10となっており、該低勾配部10の内周縁部10bから外周縁部10aまでの水平距離が20mm以上となっている。リム部3から供給された洗浄水は、低勾配部10において洗浄水の流れ方向が水平方向側に変化させられる。これにより、洗浄水が一気に流出口4からトラップ部5内に流れ込んで便鉢2内の水位が急激に低下することが防止され、サイホン現象が早期に終了して汚物排出が不十分になることが防止される。 (もっと読む)


【課題】便器への水の流出時の騒音が小さい水洗便器を提供する。
【解決手段】バルブ21を開けると、配管20から水が配管22内に流入し、該配管22内に溜っていた空気と混ざりながら、第1水路24から気泡解砕部25内に流入する。この第1水路24から気泡解砕部25内に入った気泡は、第1水路24の末端に対向する気泡解砕部内面25aに当って細かく解砕され、第2水路26から吐水口27を経て走水路12へ流出する。このように細かくなっている気泡は、吐水口27から走水路12へ流出する際に破裂することがなく、破裂音に起因した騒音発生が防止される。 (もっと読む)


【課題】発生音が小さい水道直圧式大便器を提供する。
【解決手段】水道直圧式大便器に、ボウル部及びトラップ部を設け、ボウル部吐水口及びトラップ部吐水口に洗浄水を供給する給水装置を設ける。給水装置には、ボウル給水量及びトラップ給水量を調節する流量調整部を設け、この流量調整部を制御する制御部を設ける。制御部には時計を設ける。そして、予め静音モードとする時間帯を設定し、この時間帯においては、便器を洗浄するときに静音洗浄を行う。即ち、トラップ給水によりトラップ部にサイホン作用を発現させて溜水を一気に排出し、その後、ブロー洗浄時にトラップ給水量を低減すると共に少量のボウル給水を行い、トラップ給水のジェット水流に伴う発生音を低減する。 (もっと読む)


キャニスタ型洗浄弁は、洗浄周期中に弁を制御する捕捉空気容量なしに浮力の下で作用する、直立のカップ形状の中空フロート(30)を有する。フロートの底壁にあるフード付きブリード開口(70)は、弁の閉塞時間を選択的に制御するようなサイズ及び数とされ得る。フードブリード開口のバッフル(72)は、水がタンクの頂部に対して上に噴霧されるのを防止するよう、フロート内への水ブリージングを方向変更する。シール保持溝(80)の幾何は、フロート/シール界面での漏れを減少するよう設計される。例えば、溝は、非円筒形、好ましくは、蛇状シール接触地域(96)を形成する複合プロファイルを備える環状壁を有する。シールは、保持溝のちょうど上に配置されるスロット付きフランジ(82)によって裏打ちされる。
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真空トイレ装置が詳述され、この装置は廃物の効果的な処分の促進を継続しながら,トイレの操作騒音と水使用量との双方を削減するように設計される。これらはまた、これまでの真空トイレで行われていたのに比較して操作に必要な空気量を削減する。
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【課題】 洗浄水をゼット孔から吐水する際に発生する騒音を低減し、サイホン作用を短時間で効率的に発生させるサイホンゼット式水洗便器を提供する。
【解決手段】 便器の後部又は後部上面に設けられた給水口と、便器ボウル部底部に設けたゼット孔と連絡したゼット導水路と、便器ボウル部の上部に設けたリム吐水孔と連絡したリム導水路と、前記給水口と連絡して洗浄水を前記ゼット導水路及びリム導水路に洗浄水を供給する給水通路と、を備えたサイホンゼット式水洗便器において、前記給水通路からゼット導水路の上流側に至る空間内に給水配管を配設し、前記給水配管の一方端部を前記給水口と水密状に連結すると共に、他方端部の開口が前記ゼット導水路内の溜水の水封高さ位置より上方で溜水と近接して対面している (もっと読む)


【課題】吐水停止間際に発生する異音を大幅に低減することのできる流路開閉弁を提供する。
【解決手段】フラッシュバルブ10は、本体3の内部を一次側流路1と二次側流路2とに区画する本体隔壁4と、一次側流路1と二次側流路2との間の流路開閉を行うダイヤフラム弁5と、ダイヤフラム弁5の背部と本体3の内壁との間に形成した圧力室6と、圧力室6と二次側流路2との間を連通するバイパス流路7と、バイパス流路7を開閉し開弁時の圧力室6内の内圧降下によりダイヤフラム弁5を開弁させるリリーフ弁8とを備え、圧力室6内をダイヤフラム弁5の背部に面する第一圧力室6aと第二圧力室6bとに区画する圧力室隔壁11を設け、圧力室隔壁11に、第一圧力室6aから第二圧力室6bへの水道水の移動を規制する複数の小孔12を連通させて設けている。 (もっと読む)


【課題】 サイホン切れが起こる直前にトラップ内に空気を導入してサイホン切れ音を抑制する水洗大便器を提供する。
【解決手段】 本発明は、便器本体2のボウル6を洗浄し、このボウル内の溜水をサイホン作用により排出する水洗大便器1であって、給水タンク4からボウルに洗浄水を導くように形成された導水路10と、ボウルの排出口13に接続され、上流部に導気孔30が形成されたトラップ15と、一端が導気孔に連通し、他端が大気に開放されている導気通路24と、を有し、導気通路は、待機時において溜水が溜まるように形成されており、ボウルの洗浄時において、サイホン作用の初期には導気通路内の溜水が導気孔を通ってトラップ内に排水され、ボウル内の水位が降下し、ボウルからトラップ内に空気が引き込まれる直前に導気通路内の溜水の排水が終了し、大気が導気通路を通ってトラップ内に導入され始めるように構成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 壁に後部カバー取付け用のねじ穴をあけず、給水管の施工誤差を考慮した上で便器自動洗浄装置と壁の間に隙間をあけない便器自動洗浄装置を提供する。
【解決手段】 便器が施工されたトイレ壁面から突出して前記便器へ洗浄水を供給する給水配管に設けられた電気式開閉弁を備えたバルブユニットと、便器の使用を検知するセンサからの信号に基いて前記電気式開閉弁を制御する制御ユニットとをカバー内に収納した便器自動洗浄装置であって、前記カバーはトイレ壁面側に位置する後部カバーと、この後部カバーの前方を覆う前部カバーとから成り、前記前部カバーは前記後部カバーに対して固定されており、前記後部カバーは前記バルブユニットとの距離を調整可能な固定位置調整手段を介して前記バルブユニットに対して固定されることにより、前記給水配管が突出した壁面に押し当てられて固定可能であることを特徴とする便器自動洗浄装置とした。 (もっと読む)


【課題】 射水孔より洗浄水を射水する際に、洗浄水と置換されて吸込まれる空気の激しい吸込み音を防止する。
【解決手段】 給水源に連通して便器本体5の上縁部にリム通水路1が形成され、リム通水路1に水路方向に間隔を隔てて設けられた射水孔3より洗浄水がボウル部2に射水される水洗便器である。射水孔3の孔横断方向において凸部又は凹み部となって射水される水と空気の置換に際して射水孔への空気の吸引抵抗となる抵抗部4を形成した。 (もっと読む)


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