説明

Fターム[2D049FC13]の内容

基礎工事に適用される隔壁 (4,035) | 矢板の接合 (330) | 継ぎ手・継ぎ手材を用いないもの (12)

Fターム[2D049FC13]に分類される特許

1 - 12 / 12


【課題】隣り合う部材間の止水を確実に行うことが可能な部材間の止水構造および止水方法を提供することを目的とする。
【解決手段】鋼管杭10やコンクリート系杭材等の部材を複数並設することによって部材列10Aを形成し、部材10,10間の隙間Sに、部材10の長さ方向に長尺に形成されるとともに中空部2を有する筒状弾性体1aを埋設し、筒状弾性体1aを、中空部2に充填材3を加圧充填することによって弾性的に拡径変形させるとともに、隣り合う部材10,10に密着させる。これにより、隣り合う部材間の隙間が不均一となるような諸々の事象が生じていたとしても、隣り合う部材間の隙間に埋設された筒状弾性体を隣り合う部材に密着させることができる。 (もっと読む)


【課題】土圧の高い場所にも適用可能な剛性の高い芯材の分離構造を提供する。
【解決手段】地中に埋設されて軸直交方向からの荷重を受ける長尺状の芯材10を上下に分離可能に形成する芯材の分離構造である。そして、芯材は、下側芯材2と、その下側芯材に固定される上方が開口された継手函体3と、その継手函体の開口から挿入されて下側芯材に当接されるとともに継手函体に着脱自在に固定される上側芯材1とによって構成される。また、下側芯材と上側芯材とが当接される箇所には、芯材の軸直交方向の少なくとも一方向の相対変位を制限するせん断抵抗部が設けられるとともに、上側芯材は継手函体の外殻部31によって囲繞される。 (もっと読む)


【課題】施工性の向上を図り、環境負荷を低減することが出来る地中連続壁の施工方法と施工装置を提供する。
【解決手段】チェーン式カッター32を地中に建て込んだ状態で、カッター32を回転させると共に、該カッター32を移動させることにより一定幅の溝Gを連続して掘削し、この溝G内にPC壁体を挿入して地中壁を形成する。掘削時に発生した泥水Wを回収し、この回収した泥水Wから土砂分Dを分離し、この分離された土砂分Dと土砂分Dを分離した分離液たる分級泥水W1とを再利用する。断面の大きなPC壁体を用いると、多量の廃棄物が発生するが、掘削により発生する泥水Wを回収し、分離液と土砂分Dとに分離するため、従来、廃棄又は処理を必要とした泥水Wを有効利用することができる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単であってかつ構架材との十分な接続強度を確保できるプレストレストコンクリート構造体を提供する。
【解決手段】プレストレストコンクリート構造体としてのPC壁体11cは、遠心力成形法などで長尺に成形したコンクリート成形部21の内部に、プレストレストコンクリート用の緊張材としてのPC鋼材16を軸方向に配設している。コンクリート成形部21の軸方向途中部に、構架材接続用の角形の鋼管51をコンクリート成形部21の外周面に露出した状態でボックス状に埋込む。この角形の鋼管51は、コンクリート成形部21の外形に沿って同様の形状に成形し、コンクリート成形部21の凹溝22と連続する凹溝22aを有している。 (もっと読む)


【課題】止水効果が低下することなく確実に止水でき、かつ特殊な止水治具を用いることなく容易に施工できるコンクリート構造物を提供する。
【解決手段】プレストレストコンクリートによって形成した複数の壁体本体12を土地部13と空間部14との境界面に沿って連続的に配列する。壁体本体12は、隣接し合う側面の土地部13側および空間部14側に間隔をおいてそれぞれグラウト溝15a,15bを備えている。また、これらのグラウト溝15a,15b間には止水材溝16を備え、この止水材溝16にはゲル化止水材19を備えている。また、空間部14側のグラウト溝15bに袋グラウト17を設ける。さらに、グラウト溝15aを注入通路として、少なくとも袋グラウト17より土地部13側の壁体本体12間の隙間に隙間グラウト材18を充填する。これら、袋グラウト17と隙間グラウト材18とゲル化止水材19とが設けられたことにより確実に止水できる。 (もっと読む)


【課題】工期の長期化を防止しつつ、切梁を設けることなく土留壁に生じる変形を抑えることが可能な土留壁構造を提供する。
【解決手段】土留壁構造100は、平面視において、五角形以上の多角形状に構築された鋼矢板10からなる土留壁51と、土留壁51の上部の内周面に沿って当接するように環状に形成された鋼製の支持部材50と、を備える。支持部材50は、土留壁51の各辺の上部の内周面に沿って当接するように配置された複数のH型鋼20と、隣接するH型鋼20に亘って取り付けられた補強鋼板40A、40Bと、隣接するH型鋼20の間に介装され、隣接するH型鋼20の間で圧縮応力を伝達可能なモルタル30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】例えばH型杭連接壁体における隣接するH型杭相互間の連接空所内の土砂や掘削孔内の土砂を、効率良くかつ確実に地上に排出することができる残土排出装置を提供する。
【解決手段】立設地中工作物の中空孔内に遊嵌する断面プロフィールを備え、その地中工作物の深さよりも長い長さを有し、その地中工作物の中空孔内の残土を収納する中空筒体11から成り、この中空筒体11は、上端部のH型断面を有するH型チャック把持部12にバイブロ装置を装着し、下端部に上向きにゲビンデ鋼棒15によって回動自在に支えられ押上げ開口する揺動蓋16を備え、この揺動蓋16は、挿抜自在に備えられたゲビンデ鋼棒19を引き抜くことによって、中空筒体11内に収納した残土を地上で排出する手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】 PC部材どうしの接合部からの水漏れを防止することが可能なPC部材からなる土留め壁を提供する。
【解決手段】 柱状に形成されたPC部材11の複数を連設してなる土留め壁10であって、各PC部材の両側面には少なくとも三本の縦溝16a〜18aがそれぞれ形成され、隣接するPC部材の各縦溝どうしが対向することにより複数の接合孔16〜18が形成され、複数の接合孔のうちで両側に位置する接合孔16,18には、セメント組成物19が充填され、中間に位置する接合孔17には粉状又は粒状の水膨張性材料21が充填される。PC部材は、中間に位置する縦溝の表面に複数の凸部38が材軸方向に形成されたものを使用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】側壁と頂版と底版とを備えた半地下道路を造成する場合に、その側壁と頂版との結合部分に発生する曲げモーメントの低減を図り、一体構造と同程度の性能を有する半地下道路及びその造成方法を提供する。
【解決手段】頂部の一方のフランジを欠落したH型コンクリート杭20を連接して地中に打ち込んで地中及び地上側壁を形成し、そのフランジを欠落した側に頂版アーチの型枠40を取り付けると共に、その側壁H型コンクリート杭20相互間の内部空間20fに頂版鉄筋211の端部を挿入し、内部空間20f及び型枠40内に場所打ちコンクリートを打設して側壁と頂版とを一体に結合させる。 (もっと読む)


【課題】 地下水の通水性があり、また地下水位の上昇を防止でき、現場残土処理の必要のない、通水性を有する土留め壁を提供すること。
【解決手段】 隣り合う原位置土撹拌ソイルセメント杭体3同士をラップさせて、2つ以上の原位置土撹拌ソイルセメント杭体3からなるユニット壁体4を、地下水の存在する地中に構築し、各原位置土撹拌ソイルセメント杭体3の中に嵌合継手を有する芯材6を設置すると共に、芯材相互の継手6を嵌合させて設置して芯材入り原位置土撹拌ソイルセメント杭体19による芯材入りユニット壁体5を構築し、前記芯材入りユニット壁体5を、隙間をおいて直列に2つ以上並べてほぼ線状の土留め壁を構築し、前記土留め壁を1列または並列して複数列構築し、前記並べられた前記芯材入りユニット壁体5間の隙間Gに前記地中の地下水の通水路24を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 止水材表面の摩耗を防止して、止水のために有効な止水材と完全な止水方法を提供する。
【解決手段】 ガイド部材11に弾性材よりなる止水材10を固定し、この止水材10をテンションをかけて弾性変形させて杭Pと杭Pの間に打設し、その後止水材10にかけているテンションを解放することにより弾性変形を解除して、止水材10を杭P表面に当接させる杭の止水方法と、長尺の弾性材よりなり、テンションをかけることにより弾性変形し、テンションを解放することにより弾性変形が解除される止水材。 (もっと読む)


【課題】 回転圧入されることにより継手部を持たない鋼管杭同士の間に閉塞部材を圧入する際に、一台の杭圧入機で閉塞部材と鋼管杭の両方を圧入可能とする。
【解決手段】 杭圧入機1は、昇降自在なチャック装置15で、鋼管杭2を把持して下降させることにより圧入する。閉塞部材アタッチメント4は、隣り合う鋼管杭2同士の間を閉塞する閉塞部材3を前記杭圧入機のチャック装置15を用いて圧入可能とする。そして、閉塞部材アタッチメント4は、チャック装置15で把持することが可能で、閉塞部材3を上下に貫通可能な筒状本体部41と、筒状本体部41内を貫通する閉塞部材3を把持する把持部42とを備える。把持部42は、把持部42内に閉塞部材を貫通させた状態で把持部42を縮径することにより閉塞部材3を把持する。また、把持部42は、把持部42を鋼管杭2内に挿入した状態で拡径することにより鋼管杭2を把持する。 (もっと読む)


1 - 12 / 12