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Fターム[2D054AA06]の内容

立坑・トンネルの掘削技術 (8,857) | 掘削作業の目的 (979) | 既設管の交換・取替 (107)

Fターム[2D054AA06]に分類される特許

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【課題】新管2に浮力を与えて推進挿入する際、その浮力材aの封止機構を新管2の外径変化に対応させる。
【解決手段】直管部の場合には、封止用膨縮チューブ12a、12bへの流体bの供給量を多くし、その直管部から継手部に移行する際には、その移行につれての径変化に応じて供給圧を減少させて(流体を排出して)適切な圧接力となるようにし、継手部から直管部への移行時にはその逆の作用を行って、チューブ12の膨張度を調節すれば、新管2の外周面に径変化があっても適切な圧接力を得ることができて、浮力材aの漏れを確実に防止できる。さや管1の他端の治具に、挿入されて来た最先の新管2の先端に被せたキャップを嵌めてその芯出しを行う。浮力材aには、新管2の全てがさや管1に挿入後、硬化するものを採用して充填材を兼ねる。 (もっと読む)


【課題】さや管の発進坑側端の閉塞作業を円滑にする。
【解決手段】浮力により新管2を浮かせて推進する工法を採用し、その際、キャップ30のみを先にさや管1に嵌めてそのさや管の発進坑側端を閉塞する。さや管1の到達坑側端が閉塞されれば、さや管1に浮力材を注入できるなどの作業の選択の幅が広がり、作業性が向上する。キャップに新管先端を嵌める際には、そのキャップのさや管内への挿し込みを防止しつつ、最先の新管の先端を嵌め、その後、その新管をキャップとともにさや管に挿入する。先に、さや管にキャップを嵌めても、キャップがさや管内に挿し込まれては、その嵌め込みがうまくいかない。そのキャップのさや管1内への挿し込み防止手段としては、2つ割りリング35を採用し、その周囲のねじ孔にねじをねじ通してその先端をキャップの外周面に当接することにより、リング35をキャップ30に取付ける。 (もっと読む)


【課題】 既設埋設管が鉄筋コンクリート管や肉厚のコンクリート管の場合においても、発進坑側の装置のみにて、比較的短時間で効率よく更新管と入れ替え可能とする。
【解決手段】 オーガ軸先端切削ヘッド中心部に、既設埋設管内を該切削ヘッドより先行し、外周方向へ油圧シリンダ等で伸縮するカッターを接続装備し、該オーガ軸を介し、推進機の多重スイベル装置から油圧、水、等を伸縮カッターに送り、所定部よりこれらを吐出又は通圧作動させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流動性の高い充填材を得る。
【解決手段】セメント重量:1に対し、保水剤として浄水発生土とモンモリロナイトの合計重量:0.05〜5.0、発泡剤として金属粉末重量:0.00005〜0.001、流動化剤としてリグニンスルホン酸塩重量:0.0015〜0.05、水:1.0〜10.0を混合した充填材である。保水剤の混入により、水分の増量分を捕捉して、ブリージングの問題を解決する。流動化剤の混入により、セメント、発泡剤等を分散させて、流動性を向上させる。発泡剤により、保形性のある空隙層の多い充填層とすることができる。充填層の空隙が増せば、圧縮などの機械的強度が低下する。保水剤等の混合比を調整することにより、圧縮強度:0.1〜1.0N/mm2とすれば、管継手部が耐震性の構造の場合において、地震の発生による継手の伸縮が円滑になされ、同:1.0〜2.0N/mm2とすれば、従来と同様な充填材となる。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋コンクリート管から成る既設管を小口径管推進機によって新設管に更新する際、上記既設管を確実に破砕し、既設管の更新を支障なく実施し得るカッタヘッド、ローラカッタ、および改築推進工法を提供する。
【解決手段】 カッタヘッドは、小口径管推進機における先導体のカッタヘッドであり、該カッタヘッドの中心から径外方向へ行く程に前方へ迫り出す態様でローラカッタの刃先面を傾斜させている。 ローラカッタは、上記カッタヘッドに設けられるローラカッタであり、設置された状態において、カッタヘッドの中心から径外方向へ行く程に前方へ迫り出す態様で刃先面を傾斜させている。 改築推進工法は、鉄筋コンクリート管から成る既設管を小口径推進機によって新設管に更新するものであり、既設管の内部にのみ充填材を注入するとともに、上記カッタヘッドを備えた小口径管推進機を用い、既設管を充填材と共に掘削しつつ新設管を敷設する。 (もっと読む)


【課題】台車及び新管を搬入する竪坑等の作業スペースを小さくする。
【解決手段】台車10の前後にゴム製補助車輪13a、13b、14a、14bを設ける。その両補助車輪でもって、台車10を新管B内にその内面を傷つけることなく、両方向に貫通走行することができる。このため、竪坑等の作業スペースでは、台車10を既設配管路A内に退避させた状態で、新管Bをその作業スペースに降ろし、その新管B内に既設配管路A内の台車10を後側の補助車輪14を突出させた状態で後進させて挿入して支持することができる。台車10を既設配管路A内に退避させ得れば、その作業スペースは、台車10を設置するスペースが必要でなくなり、それだけ、狭いものとし得る。また、既設配管路A内での新配管との接合後には、新管B内に台車10を前側の補助車輪13を突出させた状態で後進させて退避させることができる。 (もっと読む)


【課題】 埋設管内に埋設管を破砕するための破砕ヘッドを通していく際に、埋設管に対して破砕ヘッドが上昇しないようにする。
【解決手段】 埋設管1の内部に通されることによって埋設管1を破砕可能な破砕ヘッド5に、この埋設管1の上部に対して破砕ヘッド5を支持させるための支持手段である上昇防止装置12を設ける。 (もっと読む)


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