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Fターム[2D056CA01]の内容

鉄道軌道 (465) | 防音 (72) | レール、枕木、道床に設けたもの (44)

Fターム[2D056CA01]に分類される特許

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【課題】軟弱地盤等でも適用可能な、交通路などの騒音・振動対策を実施できる振動低減構造等を提供する。
【解決手段】軟弱地盤である地山3の上に剛性補強体5を配置する。剛性補強体5の上に、路盤13、道床15を構築し、道床15の上に枕木17、レール19を設置して鉄道の軌道とする。剛性補強体5は、面状補強材7と、面状補強材7の上面に格子状に配置された筒体9と、筒体9の内部に充填された流動性固化材11とからなる。筒体9は、レール19の進行方向に沿って配置される縦断筒体9aと、縦断筒体9aと略直角方向に配置される横断筒体9bとを含む。縦断筒体9a同士の間隔27は、枕木17の長さ21以下に設定する。 (もっと読む)


【課題】列車通過時の振動状況に応じて列車に発生する振動を抑制し沿線に対する振動および騒音を低減するとともに、軌道構造に伝達される荷重を低減し軌道保守量の抑制及び列車の乗り心地の改善に寄与することができる制振装置を提供する。
【解決手段】列車通過時に発生する振動を振動検出部11A,11Bが検出し、この振動検出部11A,11Bの検出結果に基づいてばね剛性演算部21が弾性支持部10のばね剛性値を演算する。例えば、レール5側の振動と路盤8側の振動がいずれも同程度に低減されるように、弾性支持部10のばね剛性値をばね剛性演算部21が演算し、このばね剛性演算部21の演算結果に基づいてばね剛性可変部22を制御部24が動作制御して、弾性支持部10のばね剛性を可変する。その結果、列車1が軌道4上を走行するときに発生する振動が低減する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造の防音材によってレールの継目部分から発生する騒音を低減することができるレールの防音構造を提供する。
【解決手段】防音材10A,10Bは、レール6A,6Bの継目部分の側面との間に隙間をあけて、レール6A,6Bの継目部分で発生する騒音を低減し、継目部分の前後のレール6A,6Bを被覆する防音材14に、固定部材11によって着脱自在に固定される。防音材10A,10Bは、レール6A,6Bの継目部分の両側面と防音材10A,10Bの内側側面との間に所定の隙間をあけて配置されており、内側に吸音材10aを有し、外側に制振材10bを有する。継目部分の前後のレール6A,6B上を車輪が通過してレール6A,6Bが振動すると、レール6A,6Bからの転動騒音が制振材10bに伝播するのを吸音材10aが防ぐため、制振材10bの振動が低減し制振材10bからの放射音が低減する。 (もっと読む)


【課題】 あらゆる帯域の周波数、とくに、1250Hz前後の周波数をもった騒音を効果的に防音する。
【解決手段】 レールR表面の所要部分に、吸音マット111および遮音カバー113が内外に被覆されている。吸音マット111は、フリー時の横断面が長方形とされて、レール腹部Rw側面からレール底部Rb上面にかけて斜めに渡されており、そのレールRに接する内面上下部がレールRに押圧されることにより圧縮されている。 (もっと読む)


【課題】非バラスト軌道の騒音対策としての軌道面吸音構造を提供するもので、軌道構造の建築限界を満たす厚さの吸音材とし、吸音性能が広帯域で残響室法吸音率が0.7(70%)以上となる吸音材を開発する。
【解決手段】非バラスト軌道面における騒音の反射を抑制する軌道面吸音構造であって、用いられる吸音材は、音響エネルギーの入射側から、ポリエステル繊維系不織布複数枚とポリエステル繊維系不織布母材を重ねて、熱圧縮・融着して複合化し、周波数帯域500Hz〜2kHzに対して、残響室法吸音率が0.7(70%)以上の吸音率を有する吸音材を軌道面の表面に敷設した。 (もっと読む)


【課題】打設された生コンクリート上へのスラブマットの位置決め作業を容易にするとともに施工後の使用時におけるスラブマットのクリープを低減し、また、保管、運送等におけるスラブマットの変形を防止することである。
【解決手段】スラブマット1の取付がわ面1aに突起4を設け、この突起4を埋没させたまま生コンクリートを硬化させてスラブマット1をコンクリートスラブ2に固定させる構成において、スラブマット1の取付がわ面1aに、取付がわ面1a以外の外周辺1bや裏面1cには至らず取付がわ面1aにのみ開口する溝3を設け、スラブマット1を生コンクリート上に配置したときに溝3に空気が溜められる構成として、その空気による浮力でスラブマットを生コンクリート上の所定位置に位置決めさせるとともに、その空気を現場施工後の加圧振動状態での使用時に空気バネとして機能させる。また、スラブマット1の裏面1cに突起4を内包可能な凹部5を設ける。 (もっと読む)


【課題】新交通システムにおいて騒音を抑止することができる案内軌条を提供することにある。
【解決手段】車両の走行輪が転動可能な軌道に設けられ、前記車両の案内輪17に当接して前記走行輪の転動方向を規制する案内軌条40であって、案内輪17に当接する軌条本体46と、軌条本体46のうち、案内輪17が当接する案内面46aの裏面46xに設けられた防振部材50とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高さ調整コンクリートの削減により、工事費の低減と施工の省力化、さらに経済設計を可能にした弾性バラスト軌道用マクラギを提供する。
【解決手段】高さ調整コンクリート2の上にマクラギ3をレール設置部3A,3Aの下端側を高さ調整コンクリート2内に埋め込んで敷設する。レール設置部3A,3Aの高さ調整コンクリート2内に埋め込まれる部分の側面部に上部テーパCとその下側に位置する下部テーパDを複数段階に勾配を変化させて設ける。下部テーパDは上部テーパCより急勾配に設ける。下部テーパDの勾配を1(水平方向):4(鉛直方向)とする。 (もっと読む)


【課題】長さの異なる遮音カバーを多数準備する必要が無く、同じ長さの1種類の遮音カバーによって騒音を効果的に防止する。
【解決手段】レールRを固定している3つの第1〜第3枕木S1,S2,S3が、レール長さ方向一方の側から他方の側にかけて、順次並べられている。第1および第2枕木S1,S2に第1遮音カバー31が渡されるとともに、第2および第3枕木S2,S3に第2遮音カバー32が渡されている。各遮音カバー31,32の長さLが、一定でありかつ第1および第2枕木S1,S2のピッチP1並びに第2および第3枕木S2,S3のピッチP2のいずれよりも大きく形成されている。第2枕木S2上において、第1遮音カバー31および第2遮音カバー32の相対する端部同士が所要幅にわたって重ね合わされた状態で、第1遮音カバー31および第2遮音カバー32がレール表面の所要部分に被覆されている。 (もっと読む)


【課題】鉄道のレールから発生する騒音を、制振材等を貼付ること無く、効果的に抑制する。
【解決手段】レールの防音装置は、制振用当接部材11と、該当接部材11を、レールR表面の所要カ所に非貼付かつ押圧状態に拘束するための拘束具21とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造によってレールから発生する騒音を低減することができるレールの騒音低減構造を提供する。
【解決手段】防振部9R,9L,10R,10Lは、レール7の左右方向の振動を抑制する部分であり、防振部9R,9Lはレール7の上首部7dに形成された凹部7mに装着されており、防振部10R,10Lはレール7の下首部7eに形成された凹部7nに装着されている。車両が通過してレール7上を車輪1が転がりながら移動すると、レール7が左右方向に振動する。例えば、防振部9R,9L,10R,10Lが防振ゴムであるときには振動伝達率を低下させるとともに、粘性による振動減衰によってレール7の振動エネルギーの一部が熱エネルギーに変換し、レール7の振動を吸収し減衰させる。その結果、防振部9R,9L,10R,10Lがレール7から放射される放射音を低減し抑制する。 (もっと読む)


【課題】 軌道上を走行する車両の騒音を走行路で低減化させる。
【解決手段】 案内軌条式鉄道(APM)の走行路面8をプリンス7の上面に形成し、プリンス7の間に凹状空間部18を形成する。凹状空間部18に、プリンス7の全長に亘るように吸音材19を設置する。吸音材19は、たとえば、グラスウールを所要の厚さを有するブロック状に成形したものを用いるようにする。吸音材19は、凹状空間部18の内底面上に直接設置するか、スペーサ21を介在させて凹状空間部18の内底面との間に隙間20を形成させるように設置するようにする。 (もっと読む)


本発明は内装式振動絶縁装置及びそれを装備するフローティング道床に関する。当該内装式振動絶縁装置は弾性振動絶縁器(3)を備え、弾性振動絶縁器(3)の上方に可動スリーブ(1)が配置され、可動スリーブ(1)に支持用ブロック(2)が設けられ、支持用ブロック(2)の中央に貫通孔を有し、弾性振動絶縁器(3)は支持用ブロック(2)の下方に位置し、可動スリーブ(1)の下部に外方へ突出したフランジが対称的に配置されている。当該内装式振動絶縁装置を装備するフローティング道床は、振動絶縁装置とフローティングスラブを備え、フローティングスラブに段階状の貫通孔(7)が設けられ、上部貫通孔と下部貫通孔の境界にショルダー(A)が形成され、ショルダーより上部の貫通孔の内径は下部貫通孔の内径より小さい。上部貫通孔は可動スリーブの大きさと釣り合い、可動スリーブ(1)のフランジ(4)はショルダー(A)と位置ずれによってオーバーラップされ、内装式振動絶縁装置は貫通孔(7)の下部に配置され、その可動スリーブ(1)の上端又は可動スリーブ(1)に配置されたフランジ(4)は貫通孔(7)内のショルダーに支持されている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減する。また、施工性に優れた防音カバー11施工方法とする。
【解決手段】レールRに防音カバー11を施工するための施工方法は、施工現場に防音カバー11を搬入し、施工現場において、レールRの所定位置に防音カバー11を固定する際に、枕木SにレールRを締結している締結具Tおよび防音カバー11の干渉を回避するための切欠31を、現物合わせによって、防音カバー11に形成し、同締結具Tとの干渉を同切欠31によって回避させた状態で、レールRの同所定位置に防音カバー11を固定するものである。 (もっと読む)


【課題】枕木のピッチにバラツキがあったとしても、1種類の長さの防音カバーを準備するだけで、防音カバーを施工する。
【解決手段】レールRの長さ方向にそって、複数の防音カバー51、52が直列状に並べられている。隣り合う2つの枕木41、42間において、隣り合う2つの防音カバー51、52の相対する端部同士が、レール長さ方向に相対移動自在に重ね合わされている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減する。また、施工性に優れた防音カバー固定装置とする。
【解決手段】防音カバー11は、全体を鋼板によって一体成形したカバー本体21を有している。カバー本体21は、レールRの両側面にそれぞれ被覆されている一対の側面カバー部31、32と、レールRの底面に被覆されている底面カバー部33とによって構成されている。両側面カバー部31、32および底面カバー部33の一対の境界部分に、カバー本体構成材料の塑性変形による屈曲部61、62がそれぞれ設けられている。 (もっと読む)


【課題】取り付けが簡単でありレールの左右方向の振動を抑えて騒音を低減させることができるレール締結装置を提供する。
【解決手段】 レール底部R2及びレール腹部R3と密着部材2が密着した状態でこの密着部材2が取付部材3によって支持体Sに取り付けられると、レールRが支持体Sに強固に固定される。その結果、レールR上を車輪Wが通過したときにレールRの上下方向及び左右方向の振動が抑えられて、このレールRから発生する転動騒音が低減する。また、レール底部R2及びレール腹部R3に密着部材2を押圧部材4が押し付けた状態で、締結部材6によって密着部材2に押圧部材4が固定される。その結果、密着部材2と押圧部材4とが一体となってレールRに固定されてレールRの重量が増加し、レールRの上下方向及び左右方向の振動が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】材料コストや大掛かりな作業を必要とせず、列車走行時に発生する振動や騒音を低減することができる振動低減工法を提供する。
【解決手段】廃タイヤ1を、鉄道線路の枕木2下部の道床Aに埋設する防振低減工法である。廃タイヤ1を径方向に2分割し、2分割された廃タイヤを、切断面が下になるようにして枕木2下部の道床Aに埋設する。また、廃タイヤ1を、一対のレールBの幅方向にサイド部同士が接する状態で複数配設し、その複数のトレッド表面上に枕木2を載設する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造の防音材によってレールの継目部分から発生する騒音を低減することができるレールの防音構造を提供する。
【解決手段】防音材10A,10Bは、レール6A,6Bの継目部分の側面との間に隙間をあけて、レール6A,6Bの継目部分で発生する騒音を低減し、継目部分の前後のレール6A,6Bに固定部材11によって着脱自在に固定される。防音材10A,10Bは、レール6A,6Bの継目部分の両側面と防音材10A,10Bの内側側面との間に所定の隙間をあけて配置されており、内側に吸音材10aを有し、外側に制振材10bを有する。継目部分の前後のレール6A,6B上を車輪が通過してレール6A,6Bが振動すると、レール6A,6Bからの転動騒音が制振材10bに伝播するのを吸音材10aが防ぐため、制振材10bの振動が低減し制振材10bからの放射音が低減する。 (もっと読む)


【課題】 敷設状態にある既存レールを撤去せず、そのまま直接加工するようにして迅速且つ高精度に施工することができ、充分な安全性を確保した上で車走行中の騒音および振動を確実に防止可能とする新たなレール加工技術を提供する。
【解決手段】 敷設済み既存レール1,2の遊間3に熔接用スペーサー4を装着(A)してヘッド12,22端間だけに熔融鉄5を注入して一体的に連結(B)されたものとなし、先の熔接用スペーサー4を取り除(C)くと共に、熔接による肉盛り部分51を平滑面仕上げ(D)した後、ウェブ10,20端間間隙である平面矩形仮想空間30の対角線31上か、またはレール1,2軸心7に対する平面内角度がその対角線31よりも鋭角θであって25°程度の範囲内となる仮想線32上かの何れか線上で垂直方向に切断加工(E)した、列車用レールの遊間改造方法である。 (もっと読む)


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