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Fターム[2D059CC06]の内容

橋又は陸橋 (8,643) | 架設工法 (513) | 構造物架設工法 (479) | 小ブロック片持ち式工法 (63)

Fターム[2D059CC06]に分類される特許

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【課題】短工期かつ低コストで施工でき、また、仕上がり精度の高い張出架設PC橋の壁高欄の施工方法を提供する。
【解決手段】PC橋における橋梁上部工の張出架設にあたり、この張出架設の作業と同時並行的に、立設姿勢調整可能な取付部を備えた壁高欄外面プレキャストコンクリートパネル140を、上記橋梁上部工の壁高欄位置に仮固定し、上記張出架設の作業終了後、壁高欄外面プレキャストコンクリートパネル140の立設姿勢を調整して精度の高い高欄配列をなし、この壁高欄外面プレキャストコンクリートパネル140を上記壁高欄位置に固定し、次いで壁高欄の鉄筋を配筋した後、壁高欄内面形成用型枠150を立設し、壁高欄外面プレキャストコンクリートパネル140と壁高欄内面形成用型枠150との間の空間にコンクリートを打設する。 (もっと読む)


【課題】ケーブルの傾斜角度を大きくすることを可能にし、支点部近傍における橋桁断面の大型化を抑制することができる橋桁を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリートからなる上床版11および下床版12と、上床版11および下床版12を連結する一対のウェブ13とを備えて箱状断面形状を呈し、橋軸方向両端部近傍に橋脚により支持される柱頭部施工部を有するとともに、柱頭部施工部からその内部空間1iに斜めに張設されたケーブル21〜24により下床版12が支持される橋桁1において、下床版12を、床版部12aと、床版部12aの両側部に沿って下方へ延出する一対の増厚部12bと、増厚部12bの内側に設けられたケーブル定着部12dとを備えるように構成し、ケーブル21〜24を、床版部12aを貫通してその下端がケーブル定着部12dによって定着されるようにする。 (もっと読む)


【課題】施工ブロック毎に分割して構築されるコンクリート構造物のひずみを効率の良い作業で精度良く計測する。
【解決手段】施工ブロック毎に順次コンクリートを打設して構造物を構築するものとし、一つの施工ブロックのコンクリートを打設した後、隣接する施工ブロックのコンクリートを打設するための型枠内には、先の施工ブロックに埋設された可撓管に接合して連続する可撓管を配置する。複数の施工ブロックのコンクリートの打設が終了すると可撓管16内に光ファイバケーブル18を挿入するとともにグラウト17を注入し、光ファイバケーブルとコンクリート1aとを一体化する。その後、光ファイバケーブルの一端にひずみ測定器を接続し、光パルスを入射して後方散乱光を検知する。後方散乱光の周波数の変化及び後方散乱光を検知した時間から橋桁の各位置に生じたひずみの大きさを計測する。 (もっと読む)


【課題】撤去時の騒音および振動を低減し、周辺環境への影響を抑制できる仮支承コンクリートの撤去方法を提供すること。
【解決手段】橋脚1の天端3にビニールシート15aを敷設し、複数のブロック5a、ブロック5bからなる仮支承コンクリート5を設置する。また、仮支承コンクリート5の上面25にビニールシート15bを敷設する。隣接するブロック5a、ブロック5bの間には、目地材17を設置する。次に、桁7を、仮支承コンクリート5で支持しつつ張出し架設する。桁7の完成後、仮受けジャッキ21の設置予定位置に設置したブロック5aをコアドリル等で分割して撤去し、ブロック5aを撤去した空間19に仮受けジャッキ21を設置し、仮受けジャッキ21で上載荷重を受け替える。そして、残りのブロック5bを、ブロック5aと同様に分割して撤去する。 (もっと読む)


【課題】橋梁の張出し方向における橋脚下方の限られた作業スペースを利用して過大な設備コストを要することなく、安全且つ短時間で橋梁移動作業装置の組立て及び解体作業を行うことができるようにすること。
【解決手段】橋脚5の柱頭部7上面に移動作業車21を設置する第1工程と、移動作業車21に吊持ちされる吊り床構造体31の全部又は一部を橋脚5に沿わせた縦姿勢で組み立てる第2工程と、柱頭部7における固定位置から下げられる第1吊り材17及び移動作業車21から下げられる第2吊り材23とによって吊り床構造体31を吊り上げる第3工程とを有し、前記第3工程は、第1吊り材17と第2吊り材23の繰出し長さと、移動作業車21の移動量とを調節することによって前記縦姿勢の吊り床構造体31を回動させて横姿勢にし、柱頭部7下方の所定の位置まで吊り床構造体31を吊り上げる回動吊上げ工程を含む。 (もっと読む)


【課題】緊張材に導入された緊張力を簡易な装置で容易に解放する。
【解決手段】緊張材である鋼より線6がコンクリートの部材外に配置された部分で、対峙して配置された2個の鋼ブロック21,31の貫通孔と定着治具のリング状部材26,36とに鋼より線6を挿通しておく。この鋼より線は緊張力が導入され、その両端は橋桁に定着されている。鋼より線の緊張力を解放する前にリング状部材と鋼より線との間に楔27,37を挿入する。その後、2個の鋼ブロックを連結するPC鋼棒40にPC鋼棒用のセンターホールジャッキ50で緊張力を導入し、鋼ブロック間の緊張材の緊張力を解放する。そして、鋼ブロック間で鋼より線を切断する。切断後、PC鋼棒に螺合された定着ナット41aを緩めるように回転するとともに、センターホールジャッキをゆっくり減圧し、分断された緊張材の緊張力を解放する。 (もっと読む)


【課題】隣り合うブロック同士の鉄筋構造体における、軸方向鉄筋の位置ずれに起因する各ブロック間における軸方向鉄筋の連結強度の低下を解消しつつ、工期の短縮に寄与し得るコンクリート橋の架設工法を提供する。
【解決手段】一つブロック39の施工完成前に次ブロック43用の鉄筋構造体55の組み立てを先行して行う鉄筋先組みによるコンクリート橋7の架設工法であって、施工中の前記一つのブロック39の軸方向鉄筋の接続用端部59に、次ブロック43用の軸方向鉄筋61を直接接続し、断面方向鉄筋を前記軸方向鉄筋61に組み付けることにより、該次ブロック43用の鉄筋構造体55を当該次ブロック43の位置において組み立てる。 (もっと読む)


【課題】多径間連続コンクリート橋の橋桁を、張出し架設工法を用いて架設する橋梁架設方法において、工程遅延を生じさせることなく、第1橋脚の上下両端部における断面力を低減させる。
【解決手段】第1橋脚12P1の柱頭部14Aから、橋桁の側径間部14S1および第2径間部14S2の張出し施工を行う(a1)。次に、側径間部14S1の張出し施工部S1Aを橋台16A1まで延長架設した後、その端部14S1aを、橋軸方向の反力を発生させない態様で仮支持する(a2)。この状態で、側径間部14S1に対して、その端部14S1aにおいて上向きの鉛直加力を行う(a3)。さらに、この鉛直加力を行っている状態で、第2径間部14S2の張出し施工部S2Aに対して、その先端面において橋軸方向の水平加力を行う(a4)、この状態で、側径間部14S1を橋台16A1に固定するとともに第2径間部14S2の中央閉合を行う(a5)。 (もっと読む)


コンクリート片持ち梁橋梁セクション(7、12)の増分的鋳造のための機器および方法が、提案される。機器の荷重支承フレーム(3)を形成する主要なトラスが、橋梁のすでに構築されたセクション(12)の腹板上に支持されたままで、橋梁の構築される対象のセクション(7)の主要な荷重支承腹板の外側に配置されるように角度を付けて広げられる。このようにして、構築空間の上下の領域が、アクセスを改良するために確保される。
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【課題】 上下方向とブロック配列方向の位置調整を可能にする。
【解決手段】 水平材13と垂直材14と斜材15,16により側面略三角形状のトラス構造のビーム本体12を形成する。既設橋桁ブロック1上に上下方向位置調整用ジャッキ18と橋軸方向位置調整用ジャッキ20を設け、架設対象橋桁ブロック2上に、水平面部17aと垂直面部17bを備えた架台17を設ける。ビーム本体12の水平材13の両端部13a,13bを、上下方向位置調整用ジャッキ18と、架台17の水平面部17aに載置した状態で、ビーム本体12の頂部と、架設対象橋桁ブロック2とを、PC鋼棒21を介して連結する。上下方向位置調整用ジャッキ18の伸縮作動によりビーム本体12と共に架設対象橋桁ブロック2の上下方向の位置調整を行わせ、橋軸方向位置調整用ジャッ20の伸長作動によりビーム本体12を介して架設対象橋桁ブロック2の橋軸方向の位置調整を行わせる。 (もっと読む)


【課題】橋脚の上部から両側へ片持ち状で張り出すコンクリートの桁を効率よく形成する。
【解決手段】 橋脚3の上部に橋脚上部分1aを構築し、この上にブラケット5を介して、支持構造体20を軸線方向に張り出して設置する。この支持構造体20はアンカー鋼棒6により橋桁の橋脚上部分に固定される。支持構造体の張り出した部分から型枠35を吊り支持し、橋脚上部分に連続して第1の施工ブロック1d及び第2の施工ブロック1eを構築する。その後、支持構造体20を中央部で2分割し、橋桁の軸線方向に走行可能な移動支保工として、橋桁の両側への転倒モーメントのバランスをとりながら順次橋桁を構築する。 (もっと読む)


【課題】自重が軽く、新設橋桁の反転作業が不要で、橋桁が曲線及び傾斜する場合にも対応でき、足場など付属物の取付けにも使用できる橋梁張り出し架設装置と架設方法を提供する。
【解決手段】既設橋桁1の幅方向両端部に設置され既設橋桁1の上面に沿って前後方向に延びる1対の支持レール12と、前方向端部に位置する既設橋桁1の上面に設置され新設橋桁2が前後方向に通過可能な矩形開口部を有する架設フレーム14と、矩形開口部の上方で架設フレーム14に固定され架設フレームの後端部から既設橋桁の前方向端部より前方まで延びる1対の前後方向梁部材16と、前後方向梁部材16の下方に幅方向に延び前後方向梁部材16によりそれぞれ2点で吊り下げられ前後方向に移動可能な1対の幅方向梁部材18と、幅方向梁部材18に吊り下げられ幅方向梁部材18に沿って幅方向に移動可能な1又は複数のモノレールホイスト20とを備える。 (もっと読む)


【課題】柱頭部PC桁仮固定部材の撤去が、短時間で、かつ容易に行なわれる柱頭部PC桁仮固定構造の提供。
【解決手段】張り出し架設を行なう橋梁の柱頭部PC桁11を下部工10の上端との間にコンクリート製の仮沓12を介在させるとともに、下部工10に対しPC緊張材13を使用して仮固定する張り出し架設PC桁の柱頭部仮固定に際し、仮沓12は、上下面に一体に突設した多数のせん断キー24有し、該せん断キー24を仮沓上面側の柱頭部PC桁下面及び下部工上面に嵌合させ、該せん断キー24によって仮沓12と柱頭部PC桁11及び下部工10と間の水平方向のせん断力に対抗させる。 (もっと読む)


【課題】大型のブラケットを不要とし、少ない工程で、短期間に、かつより安全なされるPC橋における柱頭部施工方法の提供。
【解決手段】先に構築されている橋脚上端の脚頭部上端面に、柱頭部10の両側の初期張出部13の下床版14に埋設される高さ位置に型鋼材17を固定し、該型鋼材に下床版14を形成するための下床版形成用型枠を吊持ちさせ、下床版形成用型枠内に場所打ちコンクリートを打設して下床版14を形成し、その下床版14に支持させてウエブ形成用の型枠を組み、場所打ちコンクリートを打設して複数のウエブ15を形成し、そのウエブ15と下床版14とに支持させて上床版16を形成するための上床版形成用型枠を組み、場所打ちコンクリートを打設して上床版をウエブと一体化させた状態に形成する。 (もっと読む)


【課題】斜版橋、斜張橋、エクストラドーズド橋などの主桁の張出架設工法の片持架設用移動作業車の解体・撤去を、解体専用のクレーンを用いず、また地上のクレーンや解体用のクレーンで解体することができない環境下においても、簡単に行える片持架設用移動作業車の後退撤去方法および後退装置を提供する。
【解決手段】主桁Aの張出架設終了後、主桁Aの両側面にそれぞれ仮設レール21を主桁に沿って設置し、作業車本体の吊り材とは別に配置した下部架構専用の吊り材22の上部を、仮設レール21上を移動する移動装置23に取り付け、作業車本体の吊り材とこの吊り材の上部が取り付けられる上梁の両端部を取り外すことにより作業車本体と下部架構1Bとを分離した後、作業車本体を橋脚に向けて自走で後退移動させ、下部架構1Bを移動装置23により橋脚に向けて後退移動させる。 (もっと読む)


【課題】橋の主桁の張出架設工法の片持架設用移動作業車の作業に必要な動作を行う油圧ジャッキの制御において、オペレータのヒューマンエラーによる誤動作等を回避でき、オペレータの人数の削減によりコストの低減を図れ、比較的簡単な操作で油圧ジャッキの制御が可能となる片持架設用移動作業車の油圧制御システムを提供する。
【解決手段】油圧制御システムを、電動モータと油圧ポンプからなる油圧ポンプユニット30と、プログラマブルロジックコントローラと電磁弁を有する油圧制御盤31と、持ち運び可能なハンディタイプのタッチパネル32とから構成し、油圧ポンプユニット30と油圧制御盤31を複数の主フレーム2の油圧ジャッキ20〜23を操作できるように共通して設置し、タッチパネルで油圧ジャッキを選択し、コントローラを介して電磁弁を動作させることにより、選択された油圧ジャッキを操作する。 (もっと読む)


【課題】橋桁ブロックをオーバーハング状に張出して継ぎ足すことにより橋脚間に橋桁を架設する際に、張出した橋桁が風によって振動する問題を簡略な構成によって防止する。
【解決手段】所要長さの橋桁ブロック2をオーバーハング状に張出して順次継ぎ足すことにより橋脚および橋脚1A,1B,1C間に橋桁3を架設する際における耐風制振手法を有する張出架設工法であって、枠体に遮風シートが取り付けられた簡易フェアリング6を、橋桁ブロック2の幅方向外側に着脱装置を介して予め取り付けておき、簡易フェアリング6を備えた橋桁ブロック2をクレーン16により吊上げて既設の橋桁ブロック2の先端に接続し、オーバーハング状に張出した橋桁が風により振動する問題を簡易フェアリング6により防止しつつ橋桁ブロック2の継ぎ足し作業を行い、橋脚間に橋桁3が架設されると、橋脚間の各橋桁ブロック2に備えられた簡易フェアリング6は取り外す。 (もっと読む)


【課題】橋の主桁の張出架設工法に用いる片持架設用移動作業車において、各橋梁工事の様々な幅員に対応する上梁・下梁を、従来の新規製作や改造を行うことなく、簡易に迅速に設置でき、コストの低減を図れる片持架設用移動作業車の上下梁システムを提供する。
【解決手段】片持架設用移動作業車の主フレームの上部に設けられる略橋軸直角方向に沿う上梁3と、この上梁3の下方に吊り材を介して設けられる略橋軸直角方向に沿う下梁4をそれぞれ、主ビーム20と、拡張ビーム21と、主トラス22と、拡張ブレース23とに分割し、各部材をそれぞれ予め製作し用意しておき、これらの部材を様々な幅員に応じて適宜選択して組み合わせ、様々な長さの上梁3および下梁4を組み立てる。 (もっと読む)


【課題】張出型枠移動作業車によって吊り持ち支持される下段作業台をなくすることによりPC橋張出し架設用型枠支持装置の軽量化を図る。
【解決手段】 吊り材25により新設張出し部21の底面型枠27を支持させる前後に配置した複数の底面型枠受け梁26a,26bを支持させ、該底面型枠受け梁に前記新設張出し施工部の底面型枠27を支持させ、前後配置の底面型枠受け梁の両端部間に新設張出し部施工用の側面足場を支持させる側面足場受材30を支持させ、側面足場受材30は、その一端側を前後配置の一方の底面型枠受け梁26aに水平方向の枢支軸を介して回動自在に支持させ、他端側を他方の底面型枠受け梁26bに対して上下に伸縮する高さ調整具を介して支持させる。 (もっと読む)


【課題】橋桁の架設に引き続いて床版の架設に用いることができる比較的小型・軽量な架設装置および架設方法を提供する。
【解決手段】橋軸方向と直交する1つの水平軸を回動軸として共通に有する複数のヒンジ16と、該ヒンジ16の有する前記回動軸を中心として、橋軸方向に回動可能な吊りフレーム12と、該吊りフレーム12を回動可能に支持する支持フレーム14と、該支持フレーム14に加わる力を既設橋桁2または構築された橋桁上に架設された既設床版5に伝達する固定装置22と、前記回動軸を中心として、前記吊りフレーム12を橋軸方向に回動速度を制御しつつ回動させる駆動装置18と、橋桁ブロック1または床版4を上昇または下降させる昇降装置20と、該昇降装置20によって吊り上げられた床版4を所定の向きに旋回させる旋回装置21と、を有する、橋梁の架設装置とする。 (もっと読む)


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