説明

Fターム[2D129DB08]の内容

地中削孔 (15,828) | 衝撃発生機構 (206) | 緩衝機構を有するもの (18)

Fターム[2D129DB08]に分類される特許

1 - 18 / 18


【課題】インナーピースが必要なときには該インナーピースの離脱を確実に防止でき、一方で、必要量の削孔が完了してインナーピースが不要になれば簡単かつ確実に除去できる削孔装置を提供する。
【解決手段】水圧貫通式削孔装置は、ロッド3の先端に連結されるアウターピース4と、アウターピースに押出可能に収容されたインナーピース6と、アウターピースに対しインナーピースを仮止めする部材8を有する。インナーピースに作用する反掘進方向の荷重は段差部47で受け止められ、回動方向の荷重はキー63で受け止められるので、削孔中にこれらの荷重によって仮止め部材8が破断することはない。必要量の削孔を終えたら、インナーピースを押し出すためにロッド内の水圧を上昇させる。水圧の上昇に伴ってインナーピースの押出し力が上昇し、この押出し力が仮止め部材の破断限界を超えると、仮止め部材が破断し、同時にインナーピースが前方へ押し出される。 (もっと読む)


【課題】回転打撃式削孔装置を削孔から抜去することなく試験やサンプリングを行うことを可能とする。
【解決手段】ビット本体21が地表又は削孔底に当接しているときには、ビット本体21の削孔先端部に収納して取付けられたスライドチップ20がビット本体21の回転中心部に貫通形成された貫通孔12を閉塞しているので、ダウンザホールハンマ2の先端部に削孔ビット1を取付けて通常に削孔を行うことができ、一方、ビット本体21が地表又は削孔底に当接していないときには、スライドチップ20が自重で径方向に向けて斜め下方にスライドして貫通孔12を開孔するので、ビット本体21をダウンザホールハンマ2ごと上昇させることにより、ビット本体21の回転中心部に貫通形成された貫通孔12を通じて削孔底の試験又はサンプリングを行うことができる。 (もっと読む)


【課題】回転打撃式削孔装置を削孔から抜去することなく試験やサンプリングを行うことを可能とする。
【解決手段】ダウンザホールハンマ2に把持される削孔ビット1のシャンク部19の中心Osと削孔先端部のブレード部21の中心Obとをずらし、シャンク部19の中心部にブレード部21まで貫通する貫通孔12を設け、ブレード部21の中心を回転中心とすることで、貫通孔12が土壌で目詰まりすることなく、ダウンザホールハンマ2の先端部に削孔ビット1を取付けて削孔を行うことができ、削孔を行った後、削孔ビット1の貫通孔12を通じて削孔底の試験又はサンプリングを行うことができる。また、中心がブレード部19の中心Obに一致するチューブロッド16をダウンザホールハンマ2に延設し、チューブロッド16の中心を回転中心として回転することにより、既存のダウンザホールハンマ2を利用することができる。 (もっと読む)


本発明の油圧ブレーカーアセンブリーは、ケーシングの内側にヘッドキャップ、シリンダー及びフロントヘッドが装着される油圧ブレーカーアセンブリーであって、前記ケーシングに内蔵されるフロントヘッドとシリンダーの相互に対応する面が複数の連結ピンで連結され、前記シリンダーとその上部に位置するヘッドキャップが複数の締結ボルトで固定され、前記フロントヘッド、シリンダー及びヘッドキャップの外側に結合する一つ以上の可変ダンパーによって前記フロントヘッド、シリンダー及びヘッドキャップがケーシングの内側に支持される。よって、ケーシングの内側での遊動が防止され、ヘッドキャップ、シリンダー及びフロントヘッドの結合が堅固になされ、ボルトの長さを短くして衝撃発生部を最小化することで、ロッド打撃の際のねじり応力からボルトを保護して耐久性を高めるものである。 (もっと読む)


破壊装置(1)であって、以下を含む;ハウジング(3);駆動端と衝撃端とを有し、少なくとも一つの保持位置において前記ハウジング(3)の内部に配置でき、ハウジング(3)を通って前記衝撃端を突出させるための衝突ピン(4);衝突ピン(4)の駆動端に衝撃を加えるための可動重量(2)、及び、前記保持位置に組み込まれた衝撃緩和器(7a,b)。衝撃緩和器(1)は、少なくとも二つの弾性的な(12)および少なくとも一つの非弾性的な(13)層を、衝撃ピン(2)の近傍においてハウジングの内部に配置された第1の衝撃緩和アセンブリ(7a)の中に、保持位置と衝突ピンの衝撃端との間において、さらに含む。衝撃緩和アセンブリ(7a)は、衝突ピンの長手方向軸と平行なあるいはこれと同軸での衝撃緩和器の移動を、使用中において許容するように構成されている。
(もっと読む)


【課題】削孔ロッドに対するガイドロッドの位置決め機能を確保しつつ、独立した単孔形成時のガイドロッドの撤去操作を軽減することが可能な連続孔削孔機を提供する。
【解決手段】ガイドロッド5で案内される削孔ビット3により、先行孔Pに隣接する孔Hを形成してスロット状連続孔Sを形成する連続孔削孔機において、ロッドガイド6およびガイドロッド5で構成される案内部後端に設けられた係合孔10と、ガイドシェル1に設けられ、削孔ロッド4の後退とともに後退する案内部の係合孔10に係脱自在に係合して、削孔ロッド4に対しガイドロッド5を位置決めする係合突起11とを備えて構成される。 (もっと読む)


掘削機に接続されたドリルストリングから反射する衝撃波を減衰する衝撃発生掘削機のハウジング内に挿差する減衰装置は、ドリルストリングに対し直接的に或いは間接的作用を有しまたドリルストリングの方向で加圧される第一の減衰ピストン(7)と、ハウジングに設けられた固定止め部材(11)に対してドリルストリングに対峙する方向で加圧される第二の減衰ピストン(9)とに特徴付けられ、第一(7)及び第二の減衰ピストン(9)が特定の相対位置でドリルブッシング或いは軸アダプターによる共同減衰作用のために共動するよう構成される。本発明はまた掘削機に関わるものである。
(もっと読む)


【課題】簡単な構成より、シリンダの後方部におけるピストンハンマの進退動作の切替えを素早く行うことができ、しかもその切替え時に伴う衝撃力を緩和して装置に対する損傷を防ぐことが可能な回転打撃式削孔装置を提供する。
【解決手段】削孔ビット4に対してダウンザホールハンマにより打撃力を付与するように構成した回転打撃式削孔装置において、シリンダ2の後端部にピストンハンマ1の外周部が摺接することにより密閉されるクッション室30を設けるとともに、その手前にピストンハンマ1の外周部との間に流通間隙が形成される拡径部29を設け、ピストンハンマ1の後退時に、それらの拡径部29とピストンハンマ1の外周部との間に形成される流通間隙を介して加圧エアをピストンハンマ1の後部へ流通させ、更にその加圧エアをクッション室30に閉込めて増圧しながらピストンハンマ1の進退動作を切替える。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製のケーシングパイプでも削孔動作によってひび割れなどの損傷が発生しないようにすること。
【解決手段】ロッド21の外周側に位置して削孔された孔壁の崩落を防ぐケーシングパイプ41とを有する削孔工具11であって、上記ロッド21の先端は、削孔ビット部材31の後端部に対してねじ23,32aで着脱可能に接続され、上記ケーシングパイプ41の先端には、削孔ビット部材31の後側部分の嵌合軸部34に対して相対移動可能な状態で嵌合する先端スリーブ51が設けられ、該先端スリーブ51と嵌合軸部34との間には、径方向において相互に嵌合して抜け止めし、先端スリーブを削孔ビット部材に追従させる嵌合構造38,52が設けられ、該嵌合構造38,52には、先端スリーブ51を削孔ビット部材31上で相対移動可能にする緩衝用の隙間52aが形成された削孔工具11。 (もっと読む)


【課題】岩盤等の硬質の地盤や軟弱な地盤などの地質に応じた打撃力の付与が可能で、打撃力によって生じる装置の損傷を軽減することができ、またアウタービットを含めて、より効率的な掘削動作が得られるように改良した回転打撃式削孔装置を提供する。
【解決手段】削孔用ビット4に対してダウンザホールハンマにより打撃力を付与するように構成した回転打撃式削孔装置において、シリンダ2の最前部にピストンハンマ1に対するクッション室等からなるクッション手段を設けるとともに、そのクッション手段の軸方向長さを削孔用ビット4の進退動作の範囲より短く設定し、削孔ビット4の後退位置では前記クッション手段が機能しないように構成する。 (もっと読む)


【課題】 低振動、低騒音で掘削作業ができるようにした掘削装置及び地中掘削工法を提供する。
【解決手段】
掘削装置1は、作動流体のエネルギーによって打撃力が与えられることにより、掘削装置本体2の掘削側へ進退して掘削を行うビット41,42を備えている。ビット41,42は掘削装置本体2よりも小さくなって複数設けてあり、ビット41,42は互いに時間をずらして打撃駆動するように構成されている。掘削装置1は、掘削側にビット41,42が設けてあると共に、作動流体のエネルギーによってビット41,42に打撃力を与えるピストンを内蔵するピストンケース22を備えている。ピストンケース22は、掘削装置本体2内にビット41,42の数に対応して複数収容されている。 (もっと読む)


【課題】杭工事や、集排水ボ−リング、アンカ−工事、ロックボルト工事等のボ−リング工事でさく孔装置として、ダウンザホ−ルドリルがよく使用されるが、崩壊性の高い湧水のある地層や、緩い砂礫層等、施工対象地盤の条件により、ダウンザホ−ルドリルによる従来のさく孔装置と工法では困難な施工現場がある。また、それにより施工現場の周辺地盤に悪影響を及ぼす問題が発生する。
【解決手段】さく孔されたスライム(切りくず)とダウンザホ−ルドリルの排気であるブロ−エア−を、ダウンザホ−ルドリルに装着した、2〜3重構造となるハンマ−カバ−とハンマ−サブ及び、2〜4重管構造のレジュ−サ−、ロッド、クリ−ニングスイベル内の各排出管を通過させ孔外へ排出し、必要に応じ孔壁保護剤、潤滑剤、貧配合のセメントスラリ−等の孔口からの投入による孔壁保護が可能となる、各さく孔装置によるシステムと工法。 (もっと読む)


本発明は、衝撃要素を備えた衝撃発生装置が衝撃発生装置に接続したツールに衝撃波を伝達し、それにより衝撃波のエネルギーの一部をツールによって岩盤に伝達し、衝撃波のエネルギーの一部を反射し、反射エネルギーとして衝撃発生装置へ戻す削岩作業の制御方法に関する。本方法は、反射エネルギーを表す少なくとも一つのパラメータ値を発生する段階、及び上記衝撃波の立上り時間及び/又は上記衝撃波の長さを制御するように一つ又は複数の上記パラメータ値に少なくとも一部基いて上記衝撃要素と上記ツールとの相互作用を制御する段階を含む。本発明はまた、調整装置、衝撃発生装置及び掘削装置に関する。 (もっと読む)


【課題】ウエイトハンマを付勢するばねを設け、ウエイトハンマの落下による打撃力とばねの付勢力との加重された打撃力で被打撃物(チャックピース)を打撃して削孔する貫通型ドリルヘッドを採用し、小型でも大きな打撃力が発生し、大きな削孔径の削孔も可能であり、軽量、小型でも掘削効率の高い削孔装置を提供する。
【解決手段】貫通型ドリルヘッド3は、削孔ロッド9を把持するチャック機構10、削孔ロッドに回転力を与える駆動機構11および削孔ロッドに打撃力を与える打撃機構12を内蔵する。打撃機構は、削孔ロッドが貫通する中空のウエイトハンマ19がスピンドル13と同心上に摺動自在に設けられ、さらにウエイトハンマに付勢力を付与するばね20と、回転することによって原位置からウエイトハンマを係止して前記ばねの付勢力が増大する方向に移動させると共に所定位置で係止を解除する係止爪22が設けられた回転体21とを具備する。 (もっと読む)


振動出力を提供し得る振動装置であって、該振動装置は、二つの相補的構造体の間での往復動が可能なシャトルを有するアセンブリを具備するか又は含み、二つの相補的構造体の少なくとも一方の相補的構造体が振動出力を提供する。装置は、シャトルを回転させる駆動器が在ること、及び回転するシャトルと相補的構造体との間の磁気的相互作用にして、各相補的構造体との相互作用及びシャトルに対する相補的構造体の位相設定及び交番する磁性がシャトルの往復運動に帰着するような磁気的相互作用が在ることを特徴としている。
(もっと読む)


本発明は、削岩時の掘削パラメータを制御する方法及び装置に関する。本装置は、ドリル工具が一つ或いは複数のドリルストリング構成部材によって掘削機に接続可能であるように構成され、本装置は、削岩中ドリル工具を回転し、またドリル工具、一つ或いは複数のドリルストリング構成部材及び掘削機のグループから一つ或いは複数の間でジョイントを締め付けるための締め付けトルクを提供する手段を備えている。本装置は有効な締め付けトルクに基づいたドリル工具の回転速度を制御するように構成される。 (もっと読む)


本発明は、軸方向ベアリングと、軸方向ベアリングを設けた削岩機とに関するものである。軸方向ベアリング(100)は、第1のピストン(20)および第2のピストン(21)を有している。これらピストン(20、21)間には、軸方向接触面(60、43a)が同一の圧力室(28)に配設されている。軸方向ベアリングに対して供給される同一の圧流体は、この接触面と、このピストンの作動する正圧面とに対して作用する。
(もっと読む)


出力を生成するのに適した音響ヘッド集成体が、フレームと、前記フレームを実質的に位置決めすることにより支持され、および/または、前記フレームにより実質的に位置決めすることにより支持される音響ヘッドとを具備し、ヘッド付きのシリンダ内に配設され互いに離間配置された一対のピストンを音響ヘッドが有し、前記ヘッド付きのシリンダの各々が弁装置を有し、以て、ピストンによってヘッド付きのシリンダに関して可変容積が画成され、その結果、可変容積チャンバへの流体の供給および/または可変容積チャンバからの流体の排出が(少なくとも部分的に)弁装置に依存し、ヘッド付きのシリンダの弁装置は互いに位相がずれており、流体の供給によって(少なくとも部分的に)チャンバの容積が増大し、それに対応して他方の容積が減少するようになっている。
(もっと読む)


1 - 18 / 18