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Fターム[2E001DG03]の内容

建築環境 (50,610) | 振動に関する機能(音以外) (274) | 固有振動数 (28)

Fターム[2E001DG03]に分類される特許

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【課題】集合住宅において、(1)ロフトを躯体部分の建設後に任意の位置に設置することができ、(2)ロフト上での歩行や飛び跳ね、階段上での歩行や走り飛び、等により階下へ伝達される衝撃音や振動を大幅に低減することができるロフトとその遮音防振工法を提供する。
【解決手段】床スラブ1と天井スラブ2の間に設置され遮音性と防振性を有するロフトであって、床スラブと天井スラブの中間に位置するロフト床12と、ロフト床へ登るロフト階段24とを有するロフト躯体10を備える。ロフト躯体10は、床スラブ1、天井スラブ2及びその間を連結する周囲造作壁4から独立して設置されている。ロフト躯体10と床スラブ1との間に挟持され、ロフト躯体の1次固有振動数を床スラブの1次固有振動数より小さくする複数の下部防振材30と、ロフト躯体から床スラブへの振動を緩和しかつロフト躯体の水平移動を防止する複数の防振アンカー32とを備える。 (もっと読む)


【課題】片持ち梁の振動を低減させ得る有効適切な振動低減機構を提供する。
【解決手段】片持ち梁7(片持ち小梁7b)の基端に両端支持梁(小梁4)の一端が接合され、片持ち梁の振動が両端支持梁に伝達されてそれらが同期して振動可能とされ、両端支持梁の中間部を支持する支持部材(付加梁10)が両端支持梁と相対振動可能に設けられて、支持部材と両端支持梁との間にそれらの相対振動により作動する回転慣性質量ダンパー14が介装されてなる。回転慣性質量ダンパーと支持部材とにより構成される付加振動系の固有振動数を制振対象の主振動系の固有振動数に同調させる。回転慣性質量ダンパーと支持部材との間に介装した付加ばねのばね剛性の調整により付加振動系の固有振動数を調整可能とする。 (もっと読む)


【課題】床に伝搬する振動による固体伝搬音の発生を効果的に抑制することができる床構造を提供する。
【解決手段】床構造部材2の放射面に小型の平板からなる遮音板5を配列し、各遮音板5と床構造部材2との間に弾性体3Nを介在させて、その弾性体3Nにより振動を低減し、かつその遮音板5の裏面に動吸振器AAを取付けて、反共振状態により振動を低減するとともに、さらに加えて、床構造部材2と各遮音板5との間に振動制御システムを取付けて構成した。 (もっと読む)


【課題】常時には歩行時応答低減効果を発揮し、地震時にはダンパーに過大応力が生じることによる損傷や主系との衝突といった事態を回避し得る床制振システムを実現する。
【解決手段】制振対象の床3および梁2とによる主系に対して、回転慣性質量ダンパー6と付加ばね(板ばね7)とにより構成される制振機構5を設置し、付加ばねのばね剛性の設定により制振機構の固有振動数を主系の固有振動数に同調させ、かつ付加ばねの耐力を地震時に所定の降伏耐力で降伏して回転慣性質量ダンパーへの過大入力を制限するように設定する。 (もっと読む)


【課題】層間変位によって付加質量体が回転する構成と比較し設置の制限を少なくする。
【解決手段】付加質量体170を回転させることで得られる回転慣性質量は、付加質量体170との実際の質量よりも大きな付加質量体を付加したことと等価となり、付加質量体170を回転させない構成と比較し、大きな振動低減効果が得られる。また、層間変位によって付加質量体が回転する構成と比較し、設置の制限が少なく、しかも、付加質量体を回転させない一般的なTMDと比較し、鉛直方向の振動に対する大きな制震効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】複数の梁の振動を制御し得る有効適切な制振システムを提供する。
【解決手段】制振対象の複数の梁(大梁3A、3B)と相対振動可能な状態で交差する支持梁5を設置し、該支持梁と各梁との交差部にそれらの間に生じる上下方向の相対振動によって作動する制振機構6をそれぞれ設置する。各制振機構を、相対振動によって錘が回転して回転慣性質量を生じる回転慣性質量ダンパー7と、該回転慣性質量ダンパーに対して直列に設置された付加ばね8とにより構成し、各回転慣性質量ダンパーによる回転慣性質量と各付加ばねの剛性と前記支持梁の剛性とより定まる各制振機構の固有振動数をそれぞれの制振対象振動数に同調させる。各制振機構による制振対象振動数を互いに異なるように設定する。支持梁を制振対象の各梁の腹部を貫通して架設する。支持梁をトラス梁ないしラチス梁とする。 (もっと読む)


【課題】施設室から張出し部への振動伝播を低減することを目的とする。
【解決手段】天井部材26と当該天井部材26の上方に設けられた張出し部16とは縁が切られている。これにより、振動Aとの共振によって増幅された天井部材26の振動が、張出し部16へ直接伝播されない。従って、施設室14から張出し部16への振動伝播が低減されている。 (もっと読む)


【課題】交通振動によって建物に生じる振動レベルを短時間かつ一定の精度で予測する。
【解決手段】本発明に係る建物振動レベルの予測システム1は、固有振動数推定部2、振動増幅量算出部3、建物振動レベル算出部4及び判定部5で構成してある。固有振動数推定部2は同図(b)に示すように、予測対象建物の階数及びその平面形状における縦横比を入力する入力部11と、該入力部で入力された値を、予め定められた縦横比―固有振動数関係に適用することで予測対象建物の短辺方向の固有振動数を算出する固有振動数出力部12とからなる。振動増幅量算出部3は、固有振動数推定部2で算出された固有振動数を、予め定められた固有振動数―振動増幅量関係に適用することで建物内での振動増幅量を算出できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】床衝撃音の遮断性能が良好で施工性を向上させることができる床構造を得る。
【解決手段】大引30上に根太32を介して上床材14が支持されると共に、大引30には、取付ボルト38等を介して動吸振器34の弾性部材40が支持されている。このため、上床材14に振動が加わった場合、この振動は、根太32、大引30、及び取付ボルト38等を介して動吸振器34の弾性部材40へ伝わる。これによって、動吸振器34の弾性部材40が弾性変形し、動吸振器34において弾性部材40に支持された質量体42が振動を吸収するように上下動することで、上床材14から床スラブ12への振動が減衰される。 (もっと読む)


【課題】床衝撃音の遮断性能が良好で施工性を向上させることができる床構造を得る。
【解決手段】デッキプレート32上に上床材14が支持されると共に、デッキプレート32には、動吸振器36の弾性部材42が取付ボルト40等を介して支持されている。このため、上床材14に振動が加わった場合、この振動は、デッキプレート32を介して動吸振器36の弾性部材42へ伝わる。これによって、動吸振器36の弾性部材42が弾性変形し、動吸振器36において弾性部材42に支持された質量体44が振動を吸収するように上下動することで、上床材14から床スラブ12への振動が減衰される。 (もっと読む)


【課題】アイソレータとしての空気バネの固有周期を地震の振動特性に応じて調整することができ、地震の揺れに対する空気バネの共振を防止して、長周期地震動等のように揺れの周期が長いものにも対応し得る免震床装置の固有周期調整方法及び装置を提供する。
【解決手段】圧力源としてのコンプレッサ10が接続された空気バネ8に対し複数の補助タンク11をそれぞれ開閉弁12を介して直列に接続し、地震の振動特性に応じて所望の開閉弁12を開くことにより、前記空気バネ8に接続される補助タンク11の個数を変化させ、前記空気バネ8及び該空気バネ8に接続された補助タンク11のトータル内容積量を変化させて、前記空気バネ8の固有周期を調整するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】張弦梁の共振特性を改善し得る有効適切な張弦梁構造を提供する
【解決手段】上弦材1と下弦材2と束材3とにより構成される張弦梁4に対して、その共振特性を改善するための付加振動系8を設置する。付加振動系8を慣性質量ダンパー5と付加バネ6と付加減衰7により構成して、慣性質量ダンパー5を束材3と並列に設置し、付加バネ6を慣性質量ダンパー5と直列に設置し、付加減衰7を慣性質量ダンパー5または付加バネ6と並列に設置する。付加振動系8の固有振動数を主振動系としての張弦梁の固有振動数に同調させる。束材3に直列にバネ9を設置することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】梁の上下振動を低減させるための有効適切な振動低減機構を提供する。
【解決手段】本体梁1の長さ方向中間部に該本体梁の上下方向の振動により作動する回転慣性質量タンパー3を設置する。回転慣性質量ダンパーに対して本体梁の曲げ変形を伝達するための斜材4を本体梁の側部において下に凸の折れ線状をなすように張設し、斜材の両端部をそれぞれ本体梁の両端上部に連結するとともに斜材の中間部を回転慣性質量ダンパーに連結する。斜材を付加バネ5により緊張してプレストレスを導入する。回転慣性質量ダンパーと斜材と付加バネとにより構成される付加振動系の固有振動数を主振動系としての本体梁の固有振動数(1次固有振動数や特定の共振振動数)に同調させる。 (もっと読む)


【課題】床衝撃音に大きく寄与するスラブ振動を低減させ、もって床衝撃音を低減させる。
【解決手段】建物の壁4に動的吸振ダンパ5が内蔵され、この動的吸振ダンパ5が、質量体52と、この質量体52を前記壁4の上下のスラブ2,3間に弾性的に支持する弾性体53とからなり、質量体52と弾性体53による副振動系の共振周波数がスラブ2,3の固有振動数に同調されている。動的吸振ダンパ5が壁4に内蔵されているので、二重床もしくは二重天井などによって動的吸振ダンパ5の設置スペースを確保する必要がなく、省スペースで床衝撃音の低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】容易に制振特性を調整することの可能な床支持具、及び、床構造を提供する。
【解決手段】中間受部材20には、2本の梁部材30が配置されている。梁部材30は、断面長方形状の棒状とされ、一端部の下面が受面20C上に固定されている。2本の梁部材30は、支持位置Pから支持ボルト22の径方向外側へ向かって、互いに逆方向へ延出されている。梁部材30は、中間受部材20を介して支持ボルト22に支持されている。2本の梁部材30の各々には、質量体32が取り付けられている。質量体32には、梁部材30を挿通可能な挿通孔32A、及び、挿通孔32Aと垂直方向をなす固定孔32Bが構成されている。質量体32は、挿通孔32Aに梁部材30が挿通された状態で梁部材30に沿って移動可能とされると共に、固定孔32Bへ固定ネジ34がねじ込まれて梁部材30を押圧することにより梁部材30へ固定可能とされている。 (もっと読む)


【課題】曲げ振動系の固有振動数を簡易に抑制するとともに、床衝撃音の増幅を抑えることを可能とした、床構造を提案する。
【解決手段】床スラブ2と、床スラブ2の上面において互いに所定の間隔を空けた状態で敷設された複数本の根太材3,3と、緩衝板4bを有し、複数本の根太材3,3の上面に載置された床仕上げ材4と、スポンジゴム5aと木製部材5bとが上下に積層されてなり、床スラブ2と床仕上げ材4との間に介在されるダンパー材5とを備える床構造1。 (もっと読む)


【課題】ダイナミックダンパーの固有振動数を調整するために該ダイナミックダンパーに予め余分な調整機構を取り付けておくことなく、調整が必要なときに振動数調整部材を適宜着脱可能に装着し得るダイナミックダンパーを提供する。
【解決手段】建物構造体に固定されるフレーム3と、該フレーム3に対して振動可能に支持された重錘5とを有するダイナミックダンパー6であって、重錘5の固有振動数を調整するための第1振動数調整部材となる付加重錘20或いはコイルバネ8を、該重錘5の中央下部の1箇所の第1取付空間24aに下方から着脱可能に装着すると共に、第1振動数調整部材の両側位置に第2振動数調整部材となる付加重錘20或いはコイルバネ8を着脱可能に装着し得る第2取付空間24bを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】横架材に減衰装置を設置することなく横架材の共振を軽減することができる建物の床構造を提供する。
【解決手段】 互いに間隔を隔てて平行に架け渡された鋼製材料からなる複数の横架材2と、前記複数の横架材2の上面2aに亘って設置された床板3と、を有する建物の床構造1であって、前記複数の横架材2の中から任意に選択した隣り合う2つの横架材2の断面二次モーメントが異なることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】波形鋼板を用いて耐震性を高めた遮音壁構造において、低音域の構造共振現象を防止又は低減することにより遮音性を向上させた遮音壁構造を提供することを課題とする。
【解決手段】第1の波形鋼板10Aと第2の波形鋼板10Bとを、相互に非接触状かつ略平行になるように、かつ、これら各々の折り筋11が略水平になるように、設置面に立設して構成された遮音壁1である。第1の波形鋼板10Aの各部と、当該各部に対向する前記第2の波形鋼板10Bの各部とは、少なくとも一部が相互に略非平行に配置される。相互に略平行に配置される部分がある場合には、当該部分の相互の間隔を、遮音性能評価対象周波数範囲の下限値より小さくなるように設定された目標周波数を下回る間隔とする。 (もっと読む)


【課題】低音域の共振現象を低減することにより遮音性能を向上させた遮音壁であり、さらに耐震性にも優れた、耐震性を有する遮音壁構造を提供することを課題とする。
【解決手段】鋼板10と石膏ボード20とを、相互に非接触状かつ略平行になるように設置面に立設し、鋼板10には、当該鋼板10を折り曲げて略水平の折り筋11を形成することにより、石膏ボード20に対して略平行な第1平行部12及び第2平行部13と、石膏ボード20に対して略非平行な非平行部14とを上下方向に交互に形成する。第1平行部12及び第2平行部13と石膏ボード20との相互の間隔を、これら相互間に生じる構造共振の周波数が、遮音性能評価対象周波数範囲の下限値より小さくなるように設定された目標周波数を下回る間隔とする。 (もっと読む)


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