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Fターム[2E002GA16]の内容

Fターム[2E002GA16]に分類される特許

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【課題】隣接するパネル同士の表面の不連続性を防止しながらもパネル同士の継目における水蒸気の通過を防止し得る建築用パネルを提供する。
【解決手段】一方向の両側端部における一方の側端部の表面側及び他方の側端部の裏面側のそれぞれに切欠部11,16を設けて相じゃくり状の接合部10,15を形成した建築用パネル1であって、前記接合部のうちの一方10に、当該建築用パネルの厚さ方向に沿って突出するとともに、隣接するパネルと接合された際に、この隣接するパネルの対応する接合部15に当接し、パネル同士の継目2に沿う筋状の防湿用弾性片13を設けている。 (もっと読む)


【課題】見栄えを向上させる。
【解決手段】本発明の建物用の壁10は、上端が建物内の天井34と接続されると共に下端が建物内の床36と接続された壁本体を構成すると共に、壁本体の幅方向に離間して配置された少なくとも一対の壁構成材12と、一対の壁構成材12の互いに対向する端面16Aにそれぞれ開口されると共に各壁構成材12に上下方向に沿って形成された一対の溝部24と、前記一対の溝部24のそれぞれに設けられた弾性支持部材としての接着材26と、一対の壁構成材12の間に配置されて、一対の接着材26のみによって一対の壁構成材12に対して支持されると共に、天井34から床36に近接する位置まで上下方向に延在されたガラス板14と、を備えており、一対の壁構成材12は、一対の接着材26及びガラス板14によってのみ連結されている。 (もっと読む)


【課題】隣接する壁パネルの小口面同士の間で挟着した粘弾性体の接着面積に応じた所定の減衰性能を確実に得ることができる壁パネル構造及び壁パネルの施工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】隣接する壁パネル2の小口面3同士が突き合わせられて目地部5が形成され、壁パネル2同士は、本実部3b,3cによって小口面3の長手方向に可動となるように建物躯体Bに取り付けられた壁パネル構造1Aにおいて、目地部5には、壁パネル2の小口面3同士の間に粘弾性体7が挟着され、粘弾性体7は、本実部3b,3cに対して壁パネル2の厚さ方向Dに偏って配置されている。そのため、壁パネル2の建て込み終了後に、目地部5の隙間を通して壁パネル2の少なくとも一方側から粘弾性体7の挟着状態を視認し易くなり、壁パネル2の小口面3同士の間で挟着した粘弾性体7の接着面積に応じた所定の減衰性能を確実に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】建物の減衰性能を維持しながら建物躯体の外からの火災による室内側への延焼を防止して耐火性能を向上させることができる壁パネル構造を提供することを目的とする。
【解決手段】隣接する壁パネル2の小口面3同士が突き合わせられて目地部5が形成され、壁パネル2同士は、小口面3の長手方向に可動となるように建物躯体Bの外周に取り付けられた壁パネル構造1Aにおいて、目地部5には、壁パネル2の小口面3同士の間に粘弾性体7が挟着され、粘弾性体7は、壁パネル2の厚さ方向Dの中央Cよりも室内A2側に偏って配置されている。その結果、難燃性でない有機成分を含んだ粘弾性体7を挟着した壁パネル2を建物躯体Bの外周に取り付けた場合であっても、建物躯体Bの外からの火災による室内A2側への延焼を防止し易くなり、建物の減衰性能を維持しながら耐火性能を向上させ易くなる (もっと読む)


【課題】 パネル材を取り付ける際の作業を簡素化し、且つ十分な保持強度と外見を維持し得る段差を持つ間口に適合した建築用構造ガスケットの提供。
【解決手段】 パネル材が装着される間口の立ち上がり部の下段に定着し、パネル材の縁部の屋外側の面を支持する外押え部、及び前記立ち上がり部の下段に設けられた定着溝に差し込まれるアンカー部を備えるベースブロックと、前記ベースブロックと組み合って前記立ち上がり部の上段に定着し、当該パネル材の縁部の屋内側の面を支持する内押え部を備えるプレスブロックとで構成され、前記ベースブロック及びプレスブロックに、相互に連結するための係合部を備え、前記外押え部、内押え部、及び前記ベースブロックの定着部とでパネル材の縁部を挟む保持溝を構成する等断面形状の建築用構造ガスケット。 (もっと読む)


【課題】面内方向の変形能力に富み、しかも低コストで施工が容易な木製耐震壁を提供する。
【解決手段】木製耐震壁1は、正方形断面を有する棒材からなる鉛直材11と、前記棒材からなる水平主材12および水平副材13とから構成されている。具体的には、前記棒材の幅分の間隔をあけて壁面と平行に配設される水平主材12と、水平主材12の方向に前記棒材の幅分の間隔をあけて水平主材12,12間に配設される鉛直材11と、鉛直材11,11間に、水平主材12と直交するように配設される水平副材13とからなり、水平主材12および水平副材13は交互に積層して配設される。鉛直材11と水平主材12とは、釘や接着剤などで一体に組み立てられるが、水平副材13は、水平主材12および鉛直材11に固着しないようにし、仮に固着するとしても、水平副材13の上面または下面の少なくとも一方のみが水平主材12に固着されるようにする。 (もっと読む)


【課題】板壁、特に伝統的な木造軸組による板壁を対象として、その減衰性能を向上させ得る構造を提供する。
【解決手段】木造建物における左右の柱間に横長帯板状の壁板2を多段に積み重ねて装着し、それら壁板間に形成される各段の横目地にダボを介装し、そのダボの全てもしくは一部を木製ダボ4に比較して減衰性能に優れる制震ダボ5とする。制震ダボ5は木材からなる本体部材と減衰材料からなる減衰部材とを組み合わせて一体化した構造とすることが好ましく、本体部材と減衰部材とをいずれも板状として減衰部材の両面に本体部材を一体に固着するか、柱状の本体部材に中心孔を設けて棒状の減衰部材を嵌入すると良い。制震ダボ5を耐震板壁全体に均等に分散配置するか、あるいは制震ダボ5を所定段の横目地にのみ集中配置して他の段の横目地には木製ダボ4を配置すると良い。 (もっと読む)


【課題】木造建物の壁面内部に適所に配置することによって、建物全体の振動を低減し、建物を崩壊させない働きをする装置を提供する。
【解決手段】 木材を格子状に組んだ制振格子体1を作成し、縦組み部材2と横組み部材3の接点部分は直接接することのない形状とし、その格子の接点部分の隙間に粘弾性物質6を充填させ、縦と横の部材を接着接合し、この接合は縦もしくは横組み部材のどちらか又は両者ともが何らかの力で動けば、相互に粘弾性物質による接着部分を介して力が働き、建物を構成する左右の柱および上下の梁もしくは土台に囲まれた単一構造区画4内に設置し、建物に外からの力が働き、建物が変形しようとするとき制振格子体1も変形するが、格子部7の接点部分に充填された粘性物質6が粘弾性変形を起こし、外部から建物に入ってきたエネルギーを効率的に吸収し、建物の他の部分への変形エネルギーを低減させる働きをし、建物を安全に保つ働きを持つ。 (もっと読む)


【課題】大地震時においても、建物の内装等が破壊されない強度を有する、特に水平方向の剛性を高めた耐力壁を提供する。
【解決手段】横架部材2B・2Uと柱3・3とをがたつきの無い状態で連結し、該横架部材2B・2Uと該柱3・3とを鋼製の圧縮ブレース4・4及び摩擦ダンパー12によって連結し、鉄筋コンクリートの基礎13に定着した異形鉄筋5・5を、接着剤6を介して横架部材2Bと柱3・3に挿通させ、接合金物7をボルト8及び接着剤によって横架部材2B・2U若しくは柱3・3に固設し、接合金物7に、圧縮ブレース4の長軸方向に長孔を形成し、複数の皿バネ10・10・・・を介して、圧縮ブレース4の一端をボルト9により接合金物7に連結することによって、該摩擦ダンパー12を構成した。 (もっと読む)


【課題】金属サイディング同士の結合が強固であり、剛性が高い木造軸組耐力壁構造を提供する。
【解決手段】金属サイディング10,10同士が凸部10aと凹部10bとを嵌合させつつ柱3a,3b,3cにビス留めされている。上段側金属サイディング10と下段側金属サイディング10との間に、前方に露呈する凹溝が生じる。この凹溝に接着剤5を充填する。この接着剤としては、硬化後の硬度が高いエポキシ系接着剤等を用いる。 (もっと読む)


【課題】建物の外壁のコーナ部に係るコストを低減することができ、しかも、このコーナ部の施工性を格段に向上させることができ、さらには防水性および外観性にも優れる建物のコーナ部構造。
【解決手段】建物のコーナ部1を除く壁面全体1aに、幅方向一端に下サネ2aを他端に上サネ2bを備えた外装材2が貼り付けられ、前記コーナ部1に、両端に上サネ3a、3aを備えたコーナ用外装材3が取り付けられ、前記建物のコーナ部1に臨む外装材2の下サネ2aと前記コーナ用外装材3の一方の上サネ3aとは接合され、前記コーナ部1に臨む外装材2の上サネ2bと前記コーナ用外装材3の他方の上サネ3aとは向かい合うようにして設けられており、これら向かい合う上サネどうし2b、3aの下部の隙間に、弾力性を備えた補助目地材4がその弾性復帰力によって上サネ2b、3aに密接して嵌め込まれている。 (もっと読む)


風で吹き飛ばされた破片や爆風に対する防御に特に好適な壁パネル組立品は、近接する壁パネル間の空隙を接続する曲成ストラップを含み、曲成ストラップは突然の外力により屈曲可能である。
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【課題】 鋼板よりも安価で耐火被覆の必要もないプレキャストコンクリート板を用い且つ梁に大きな負荷がかからない制震機構とすることによって、S造、SRC造、RC造といった構造形式にかかわらず採用でき、コストも軽減できる新たな制震構造を提供する。
【解決手段】 柱1、梁2からなる構造フレーム内に、複数枚のプレキャストコンクリート板3を、その長手面が対向する状態に、水平方向又は垂直方向に並べて設け、隣接するプレキャストコンクリート板同士の間やプレキャストコンクリート板と柱梁の間に形成した隙間に粘弾性体5を充填するか、構造フレーム内に面する柱の側面に、複数枚のプレキャストコンクリート板を重ねて取り付け、隣接するプレキャストコンクリート板同士の間や柱とプレキャストコンクリート板の間に形成した隙間に粘弾性体5を充填する。 (もっと読む)


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