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Fターム[2E125AG31]の内容

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【課題】鉄筋コンクリート造柱又は鉄骨鉄筋コンクリート造柱において、上位の柱の下端部と下位の柱の上端部をエネルギー吸収部材で連結して制震効果を発揮できる構成にし、エネルギー吸収部材の接合作業が容易な柱継手構造を提供する。
【解決手段】上位の柱2の下端部、及び下位の柱3の上端部に鋼製キャップ4,5が被せられそれぞれの柱と一体化されており、上下の鋼製キャップ4,5は相互に面接触させた状態とされ、上下の柱2,3は各々の鋼製キャップ4,5の各側面にあてがったエネルギー吸収部材6により連結されている鉄筋コクリート造柱などの柱継手構造。 (もっと読む)


【課題】軸力管に曲げ方向の力が掛かる場合にも軸力管の局部座屈を防止することが可能であり、しかも軸力管と補剛管との隙間を小さく設定する必要が無い二重鋼管型ブレース部材を提供する。
【解決手段】建築構造物に設置されて軸方向の力を受ける軸力管1と、軸力管をその内部に挿通している補剛管2とを有し、補剛管により軸力管に軸圧縮応力が作用した際の座屈の発生を抑制する二重鋼管型ブレース部材であって、前記軸力管1の内部に補助補剛管5が挿通されていることを特徴とする二重鋼管型ブレース部材10を用いる。または建築構造物に設置されて軸方向の力を受ける軸力管と、軸力管の内部に挿通されている補剛管とを有し、補剛管により軸力管に軸圧縮応力が作用した際の座屈の発生を抑制する二重鋼管型ブレース部材であって、前記軸力管をその内部に挿通している補助補剛管を有することを特徴とする二重鋼管型ブレース部材を用いる。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減しかつ製造効率を高めることができる構造用鋼材および鋼構造物を提供すること。
【解決手段】雪、地震、風等の外力に対して降伏しない部位に添え板1が用いられているので、添え板1を形成する鋼材に関して降伏後の変形性能が不要になり、添加する化学成分を減らすことができ、これにより、原料コストが削減できる。また、製鉄工程が簡単化でき、製造コストを低減することができる。さらに、添え板1の降伏比が90%以上に設定されているので、熱処理の工程を簡単化することができて高効率で製造することができる。また、添え板1が高張力鋼から形成されて弾性範囲が長いので、より確実に降伏しないようにできるとともに、板厚を小さくすることができることから、総鋼材量を減らして低コスト化を促進させることができるとともに、運搬や建て方の作業効率も向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ノンダイアフラム形式の柱−梁偏心接合部の耐力を精度高く容易に予測することができる方法等を提供する。
【解決手段】偏心接合部の面外曲げ降伏耐力fMyと、パンチングシャー降伏耐力psMyとを、降伏線理論を用い、該降伏線理論に鋼梁の偏心量を反映させて求める。そして、求められた面外曲げ降伏耐力値fMyと、パンチングシャー降伏耐力値psMyと、柱梁の溶接接合部の降伏耐力値wMyのうちの最も小さい耐力値を、偏心接合部の降伏耐力jMyとする。 (もっと読む)


【課題】その配置に際し主筋等が支障になっても、各スタッドの連結構造を保ったまま、これを避けて配設できるスタッド集合体、及び、現場において簡単にスタッドを連結材に取り付けられるスタッド集合体を提供する。
【解決手段】本発明の第一のスタッド集合体は、少なくとも一端に頭部(1)を有するスタッド筋(2)の複数本が同一の線(L)上に間隔(W)を保ってかつ互いに平行に配列され、該スタッド筋は該頭部の外面(1a)間に架着した連結材(3)により連結されており、該連結材は隣り合う該頭部間において変向自在の可撓性を有している。本発明の第二のスタッド集合体は、該第一のスタッド集合体の該連結材を、該頭部の断面形状に適合する断面形状の連続した蟻溝(5)を有するものとし、該頭部を該蟻溝に係合させ、該間隔の間での該蟻溝の変形で該スタッド筋を連結したものとなっている。 (もっと読む)


【課題】
二本の柱の端面同士を結合して、三階建ての木造建築物などに適した一本の長尺柱を構築するために用いられる柱の締結具を提供すること。
【解決手段】
第一柱1の端面に形成された下穴11に、螺旋凸条15や雌ねじ16が形成された係留シャフト12を埋め込み、また第二柱2の端面と窓部32との間に形成された貫通孔21に、螺旋凸条25や中孔26が形成された中空シャフト22を埋め込み、中孔26に差し込まれたスタッドボルト31の雄ねじ35を雌ねじ16に螺合させ、さらに反対側の雄ねじ36にナット34を螺合させる。これによって螺旋凸条15によって第一柱1に固着した係留シャフト12と、螺旋凸条25によって第二柱2に固着した中空シャフト22とは、スタッドボルト31とナット34とによって密着するため、第一柱1と第二柱2とが一体化する。この締結具は強度に優れており、しかも長尺柱を現地で構築することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 鉄骨材の加工手間を軽減させるとともにFABでの加工を不要とすることでコストダウンを図ることを目的する。
【解決手段】 鉄筋コンクリート柱1に鉄骨梁2を接合させるための接合構造であって、鉄骨梁2は、鉄骨梁2の全長に亘って延在された一本の鉄骨材5からなり、鉄骨材5は、その端部が、先に構築された梁下の鉄筋コンクリート柱1又は梁下の柱型枠の上端面に載置された状態で鉄筋コンクリート柱1の仕口部6内に挿設され、且つその端部に仕口部6の側面に沿って配置されて仕口部6を囲う塞ぎ鋼板7a,7bが付設されている。 (もっと読む)


【課題】中空木材を用いた木造建築物における木材同士の軸組構造に関するものであり、土台と中空木材からなる柱、中空木材からなる柱と梁の接合部において、木材のめりこみや割裂するの防止した軸組構造を提供し、中空木材の軸組でラーメン構造形式の軸組を容易に構築できるようにした木造建築の軸組構造を提供する。
【解決手段】中空木材の柱のに中空孔より内径の大きなパイプ状のソケット埋め込み用の縦孔を穿設し、また、土台や梁に横孔を穿設して中空木材の柱と土台や配の接合部を構成し、該縦孔や横孔にパイプ状ソケットを埋め込んで接着剤にて固着して接手受け部を構成し、該接手受け部となるソケットの端部はパイプ状の接続ソケットの嵌合用開口と該縁部にジョイント接合面を形成し、該接合部はジョイント接合面同士やパイプ状接続ソケットが介在して柱と土台や梁の木材同士が剛接合されるよう構成し、前記、中空木材の柱と土台や柱と梁を接合するために柱の中空孔に挿通され土台や梁のソケットを連通する連結ボルトを用いた軸組構造。 (もっと読む)


【課題】 杭頭接合部の強度と変形性能が上記した従来方式と同等以上となる鉄筋コンクリート部材の接合構造、及びその施工方法を提供する。
【解決手段】 場所打ちRC杭1とフーチング2を接合する構造であり、フーチング2に接合する場所打ちRC杭1の部分である第1接合部11の外径を他の部分である第1一般部12の外径と等しいD1とし、第1接合部11における複数の第1主鉄筋25の周囲を取り囲み第1主鉄筋方向に略直角となるとともに鉄筋の量が場所打ちRC杭1の第1一般部帯鉄筋27の量よりも大きくなるようにして密鉄筋区間帯鉄筋28を配置し、第1境界部13付近の第1主鉄筋25を取り囲むように合成樹脂製のシート31を接着する。このため第1接合部11付近の鉄筋コンクリートの強度と変形性能を増加させることができ、地震時での第1主鉄筋25の破断を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 鉄骨梁の支圧板をせん断力、せん断変形の伝達が可能に柱梁接合部のコンクリートと一体化して用い、簡易にして省力化とコストダウンが図れる構成に改良したせん断補強構造に関する。
【解決手段】 鉄筋コンクリート造柱1と鉄骨梁3,4の梁貫通型柱梁接合部のせん断補強構造において、鉄骨梁3,4のウエブから上下のフランジ内面にかけて取り付けられた支圧板5が、鉄筋コンクリート造柱1のコンクリート外面の位置又は同コンクリート内部の位置に、同鉄筋コンクリート造柱1のコンクリートとせん断力およびせん断変形の伝達が可能に一体化する構造で設置されている。
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【課題】 溶接が不要で、容易に接合,組立が行えて、寸法精度の向上、品質の安定が図れ、また部材レベルでの解体が可能で、構成部材の再利用が行い易い薄肉鋼材製梁を提供する。
【解決手段】 この薄肉鋼材製梁1は、薄肉鋼材製の上弦材2と、薄肉鋼材製の下弦材3と、これら上弦材2と下弦材3との間に略全長に渡って張られた面材4とでなる。面材4と上下の弦材2,3との接合は、ねじ類またはピン類など機械的接合を行う締結具5により行う。上弦材2および下弦材3は角パイプであり、面材4を2枚平行に設け、各面材4の上下縁を上弦材2および下弦材3の両側の側面にそれぞれ接合する。上弦材2と下弦材3の間における長手方向複数箇所には角パイプ製の束材6を設け、この束材6の上下端と上弦材2および下弦材3とをそれぞれ接合する接合金物組7を設ける。接合金物組7は、束材6側に突出する張出片部分を束材6内に挿入し、束材6に締結具で固定する。 (もっと読む)


【課題】
ドリフトピンの打ち込みが容易で、且つ部材同士を引き離そうとする荷重が作用した場合でも、この荷重を円滑に伝達することで、シャフトやドリフトピンの損傷を防止可能な部材連結具を提供すること。
【解決手段】
部材同士を結合する際、隣接する二つの部材1,2を挿通するシャフト3を用いて、各部材1,2とシャフト3とを一体化するためドリフトピン8,9を打ち込む方法において、シャフト3の側面を貫くように形成される横孔4,5を、基礎円13,14と副円弧15,16とから構成される断面形状にする。副円弧15,16は、部材1と部材2とを引き離そうとする荷重が作用した際、ドリフトピン8,9に面接触できるような位置にあり、ドリフトピン8,9が副円弧15,16によって受け止められて局地的な応力集中がなくなり、横孔4,5とドリフトピン8,9の健全性が維持される。 (もっと読む)


【課題】 柱と梁間の応力伝達を合理化するとともに、特に、コンクリート充填鋼管部を有する柱と梁の接合施工を簡易化し、材料・加工コスト、施工コスト負担を低減可能な柱と梁の接合構造と柱梁接合金物を提供する。
【解決手段】 建築骨組柱のコンクリート充填鋼管部に梁応力を伝達する構造であって、梁に定着され、梁端部より突設された鋼棒の突出部側を、柱側鋼管部の孔に挿入して柱側鋼管部内に充填・固化させたコンクリートに定着させたコンクリート充填鋼管部を有する柱梁接合構造と、この柱梁接合構造で梁がH形鋼梁などの場合に用いる柱梁接合金物。この柱梁接合金物は、梁フランジを当接しボルト接合するボルト孔を有するプレート部に、柱のコンクリート充填鋼管部の孔に挿入して鋼管部内に充填・固化されるコンクリートに定着する鋼棒を突設してなるもの。 (もっと読む)


【課題】 高層建築物や耐震建築物の要請にも十分に対応でき、しかも熟練を要することなく高能率に、安全容易に、且つ安価に固定できる建築用締結手段と、該手段に用いるボルト装着治具、ボルト留め金具等を提供することにある。
【解決手段】 建築用第一部材Eの貫通穴Pに一方側から取付ける筒状のナット留め金具1と、該ナット留め金具内に第一部材の他方側から取付ける顎付ナット6と、顎付ナットに螺合するボルトBと、ボルトに嵌挿する締付リング7と締付確認シール9等から成るもので、第一部材や第二部材Fの大きさ・材質・取付強度等によって、ボルト金具、顎付ナット、締付リング、締付確認シール、補強板、補強部材、方杖、シール部材等を選択的に使用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 片持ち梁形式のカーポート用の柱のような、引き抜き荷重および/または転倒モーメントのかかる柱に、十分な強度を持たせることのできる、柱の基礎の施工方法を提供する。
【解決手段】 柱の基礎の施工方法は、柱11の立設位置に縦穴41を掘削し、縦穴41内に、内部に充填材と縦筋とかんざし筋とを有する一対の鋼管杭21、22を、縦穴41の掘削深度よりも深い位置まで打ち込むステップと、縦穴41内に、柱11を設置するステップと、柱11と鋼管杭21、22とを接続部材23で接続するステップと、柱11と鋼管杭21、22とが接続された状態で、縦穴41の空間内を含む基礎構築部にコンクリートを打設して、柱11と鋼管杭21、22とを一体化するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】 主にせん断力のみを伝達する際に大きなせん断力を伝達できるとともに、取り付け作業を簡素なものとした縦方向部材の接合構造を提供する。
【解決手段】 縦方向部材1は、上部部材10および下部部材20を備えている。上部部材10における上部部材本体11には、嵌合凸部12が形成されており、下部部材20における下部部材21には、嵌合凹部22が形成されている。嵌合凸部12と嵌合凹部22とは、側面が接触し、上下面は離間して嵌合している。このため軸力が伝達されず、せん断力のみが主に伝達される。 (もっと読む)


【課題】 木造建築において、柱と梁の接合は、一般的に、柱の梁が接合される部分を削って仕口を設け、この仕口に梁をはめ込むことで行われている。仕口を設けると、柱のその部分の断面積が小さくなるために、柱全体の曲げ強度等の機械的強度が低下する。本発明は、柱の仕口の設けられた部分の機械的強度を向上させた柱補強構造を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の柱補強構造は、背割りが設けられた柱と、一方のリブが上記背割りにはめ込まれ、他方のリブが背割りの刻設された柱の面に固定されるL字型金具を備える。柱の梁が接合される部分の機械的強度を一層向上させるためには、仕口などの梁が接合される部分と同じ高さにL字型金具を固定する。 (もっと読む)


【課題】鋼製部材と木製部材との間のせん断力によるずれを防止した、鋼製部材と木製部材からなる複合部材、木製部材と鋼板との接合構造、木製部材と鋼板との接合方法、および木製部材と鋼板との接合構造を備えた構造物の提供。
【解決手段】少なくとも1枚の鋼製部材2に複数の木製部材3を締結ボルト7で固定し、木製部材3を表面側に配置し、各木製部材3に、孔軸方向に同内径とした円形の貫通孔4を少なくとも1つ設け、その内径と同径か僅かに大きくした外径で軸方向全長にわたり同外径としたシア部材5を配置すると共に鋼製部材2に当接配置し、木製部材3の前記貫通孔4に配置されたシア部材5の外側に押え部材6が配置され、鋼製部材2と各シア部材5と各押え部材6のボルト挿通孔に挿通配置した締結ボルト7の締付け力により各シア部材5を鋼製部材2に圧着して摩擦接合すると共に、各押え部材6により表面側の木製部材3のはずれ止めを図る。 (もっと読む)


構造用I形梁端部と梁対柱取付端部構成部品との間の溶接の調整(下拵え)で、溶接トラフの生成において梁フランジ材を切り欠かない調整方法である。この方法では、溶接トラフとなる空間が端部構成部品に生成され、このトラフは溶融溶接材料のためのランオンおよびランオフ領域を確定するのに十分な全長のトラフとされ、該領域はフランジの対向横方向端から横側外向きに延在する。梁のフランジと取付端部構成部品との間で、端部タブの使用を要することなく、また従来使用された裏当て棒を使用する必要もなく、全断面溶接が達成される。
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