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Fターム[2E139BC08]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 制振装置の特徴(付加重錘を含む) (333) | 変位時の衝突、衝撃の防止 (12)

Fターム[2E139BC08]に分類される特許

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【課題】剛性の異なる2つの構造物の間を制振部材で連結することにより制振する制振建物において、風荷重などの静的な荷重が作用する場合であっても低剛性の構造物に大きな変形が生じないようにする。
【解決手段】制振建物10は、異なる固有周期を有する外部構造20及び内部構造30と、一以上の高さ位置において内部構造30と外部構造20とを連結するように設置され、内部構造30と外部構造20との相対変位に応じて、変形することにより振動エネルギーを吸収する制振ダンパー41と、制振ダンパー41の変形を許容した状態と、制振ダンパー41の変形を拘束した状態とを実現しうるロック手段42と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 塔身と木製心柱とが独立して挙動する木造多重塔において、地震や台風等により木造多重塔が振動しても、木製心柱の損傷を抑制する制振構造を提供する。
【解決手段】 塔身4と、その内部に設置されて前記塔身4と独立に挙動する木製心柱2と、を有する木造多重塔1の振動を制御する構造において、木造多重塔1の振動発生時に、木製心柱2における相輪2a頂部の変位を吸収するダンパーを、木製心柱2と塔身4の相対変位の最も大きな位置に設置した。このダンパー10により、木製心柱2と塔身4の相対変位は、ダンパー10に吸収され、木製心柱2の損傷を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、互いの振動によって接触し得る間隔をもって自立する2つの構造体の間に介装され、地震等の振動時に一方の構造体から他方の構造体へ伝達される振動衝撃力を効果的に緩衝することがきる振動衝撃力緩衝装置を実現し提供する。
【解決手段】本発明の振動衝撃力緩衝装置は、互いの振動によって接触し得る間隔をもって自立する2つの構造体の間に介装される振動衝撃力緩衝装置1であって、3個以上複数個の略半球状突起13付きの円柱状ゴム体11と、円柱状ゴム体11を略半球状突起13及びその胴部12の一部を円筒状部4により突出させて保持する円筒状部4及び矩形底板3からなる金属製のゴム体受盤2とを有し、2つの構造体の振動時に作用する衝撃力を、円柱状ゴム体11の略半球状突起13の撓み、胴部12の撓み、ゴム体受盤2の円筒状部4の剛性の順に受けて緩衝するように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】上下方向に作用する振動を減衰させて振動による衝撃を小さくすることで、積層ゴムの機能の低下を抑制するようにした。
【解決手段】免震装置1は、上下方向に配置される上部基礎2Aと下部基礎2Bとの間に設けられ、一端を上部基礎2Aに固定させた積層ゴム3と、積層ゴム3の他端に設けた平板部材4と、平板部材4の側面に接触させた状態で下部基礎2Bに固定させた水平方向拘束部材と、平板部材4及び下部基礎2Bに固定される一対の第1金物62と第2金物63の間に減衰性能を有する粘弾性体を介装させるとともに、その粘弾性体が平板部材4の側方に位置するように設けてなる上下方向減衰部材6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】重量のある構築物の転倒防止がより簡便、容易に施工できる、弾性体シートと塊状体とを組み合わせた器材およびこの器材を用いて転倒防止された構築物の提供。
【解決手段】内部塊状体3を内部に配した弾性体シート2の周縁部に、内部塊状体の高さより大きい高さの外部塊状体4が配してあることを特徴とする転倒防止用器材1、および、この転倒防止用器材1を、石材5、6の間に挿入して、石材を積み重ねて構築された耐震構築物。 (もっと読む)


【課題】手間と労力なく運搬・搬入・現場組立などが簡便に行えるとともに安価にして提供できるようにした安全防護装置を提供すること。
【解決手段】長手方向とそれより短い幅方向でなる平面矩形で、就寝用品1で就寝する人を地震に伴う家屋の倒壊から護るため、あるいは就寝用品を設置することなく避難空間内に避難する人を護るために構築された立体形状の安全防護装置Gであって、基部ブラケット10と門型の主枠20と天面ガード30とを備え、前記基部ブラケットは、座板11を備えて前記長手方向の前後端部に左右対向状をなして配置されるとともに、これら基部ブラケットの幅方向に配置されたものには、少なくとも前後に一対をなすべく前記主枠がそれぞれ垂直で前後に間隔を置いて平行状をなして立設固定され、これら長手方向に並ぶ前記主枠には、前記天フレームが交差すべく複数本連結固定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで簡単な構成の制震構造を提供する。
【解決手段】制震構造10は、矩形枠体14の開口を覆うように剛体材料で形成された面材15が設けられている。面材15は、表面側から打ち付けられた固定具nにより矩形枠体14に固定されており、裏面側の少なくとも矩形枠体当接部分に高摩擦係数化手段16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 立体駐車装置を建物ボイド内壁面に支持させながら、その運転音や小振動が建物躯体へ伝播することを抑制し、地震等の大きな揺れに対しては立体駐車装置が建物躯体に追従して揺れるように作用する、建物ボイド内組込型の立体駐車装置用の水平サポート装置を提供する。
【解決手段】 建物ボイド3に設置された立体駐車装置1と前記建物ボイドの内面5aとの間に配設される、建物ボイド3の内面に立体駐車装置1を支持させるための水平サポート装置25であって、立体駐車装置1の立駐塔4および建物ボイド3の内壁面5aのいずれか一方に接続され、他方に接するように配置された、対歪剛性の異なる少なくとも二種類の緩衝ゴム31、32を備えており、この少なくとも二種類の緩衝ゴム31、32同士が横方向に直列に接続されている。 (もっと読む)


【課題】建物の減衰性能を維持しながら建物躯体の外からの火災による室内側への延焼を防止して耐火性能を向上させることができる壁パネル構造を提供することを目的とする。
【解決手段】隣接する壁パネル2の小口面3同士が突き合わせられて目地部5が形成され、壁パネル2同士は、小口面3の長手方向に可動となるように建物躯体Bの外周に取り付けられた壁パネル構造1Aにおいて、目地部5には、壁パネル2の小口面3同士の間に粘弾性体7が挟着され、粘弾性体7は、壁パネル2の厚さ方向Dの中央Cよりも室内A2側に偏って配置されている。その結果、難燃性でない有機成分を含んだ粘弾性体7を挟着した壁パネル2を建物躯体Bの外周に取り付けた場合であっても、建物躯体Bの外からの火災による室内A2側への延焼を防止し易くなり、建物の減衰性能を維持しながら耐火性能を向上させ易くなる (もっと読む)


【課題】 立体駐車装置を建物ボイド内壁面に支持させながら、その運転音や小振動が建物躯体へ伝播することを抑制し、地震等の大きな揺れに対しては立体駐車装置が建物躯体に追従して揺れるように作用する、建物ボイド内組込型の立体駐車装置用の水平サポート装置を提供する。
【解決手段】 ボイド3内に設置された駐車装置1と前記ボイドの隔壁内面5aとの間に配設される、隔壁内面5aに駐車装置1を支持させるための水平サポート装置25であって、駐車装置1の立駐塔4に接続され、前記隔壁内面5aとの間に隙間を介して配置される第一緩衝部材26と、立駐塔4および隔壁内面5aの内面の両方に接するように配置される第二緩衝部材27とを備えており、第二緩衝部材27の対歪剛性が第一緩衝部材26の対歪剛性より小さくされている。 (もっと読む)


【課題】建築躯体の内部に自立して駐車場鉄骨架構が設置されている機械式立体駐車場等のように、互いの振動によって接触する可能性を有して自立する2つの構造体の間に介装されて、通常時には、両構造体間の振動伝達を適切に防止するとともに、地震時には、両構造体間の衝突の衝撃を適切に緩和することができる構造体の防振構造を提供する。
【解決手段】駐車場鉄骨架構11の防振ブラケット本体14と、建築躯体10のそれぞれに互いに反発するように磁石21と磁石22が取り付けられており、通常時には、磁石21と磁石22の反発力によって、建築躯体10と防振ブラケット13の間に間隔Dが確保され、駐車場鉄骨架構11の振動が建築躯体10に伝達することが防止されるとともに、地震時には、磁石21と磁石22が接触して、衝突の衝撃を緩和しながら駐車場鉄骨架構11と建築躯体10の間で応力が伝達される。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな基礎を設けることなく振動の増幅を抑制することが可能な制振自立塀を提供すること。
【解決手段】間隔を置いて立設された複数の支柱2を介してパネル3を固定してなる自立塀1である。支柱2は、下端が施工基準面に固定された固定端であると共に、上端が自由端である。支柱2の内部、あるいは支柱2とパネル3とが対面する部分の少なくとも一部に、施工基準面の振動に伴ってパネル3が振動することを抑制するための粘弾性体4を配設した。支柱2は、2つのT型鋼201の互いの背面同士の間の少なくとも一部に粘弾性体4を介在させて組み合わせて、全体の断面形状が略十字型となるよう互いに略直角をなす4枚の側片202を備えた形状を有してなり、パネル3は、その両側端面である小口面301に内方に凹んだスリット302を有し、スリット302にそれぞれ支柱2の側片202を差し込むことにより固定してあることが好ましい。 (もっと読む)


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