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Fターム[2F062HH37]の内容

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【課題】プローブ部材の摺動部に滑り軸受けを用いた接触式変位測定器において、プローブ部材伸縮時の蛇腹ブーツ内の空気の移動をスムーズにして測定値バラツキを防止する。
【解決手段】測定対象物に当接して変位可能な接触子4と、前記接触子4と接続し滑り軸受構造により変位するプローブ部材8と、前記接触子4及び前記プローブ部材8の間に設けられた蛇腹部6と、前記プローブ部材8の変位に対応した出力を行う差動トランス14,16を有する接触式変位測定ヘッド1を備えた接触式変位測定器であって、前記プローブ部材8の変位に伴って前記蛇腹部6が伸縮する時の前記蛇腹部6内の空気を逃がす通路18を前記プローブ部材8の内部に設けた。 (もっと読む)


【課題】リニアゲージ内にダスト等の異物が進入することを防止できるリニアゲージを提供すること。
【解決手段】リニアゲージ100の外筒11の開口端部11aには、パッキン材10が装着されている。パッキン材10は、リング部10aと、このリング部10aの内周側に設けられた複数の内周側凸部10bと、リング部10aの外周側に設けられた複数の外周側凸部10cとを有する。リング部10aの内周側凸部10bは、軸体3のスプライン溝3aの形状に対応する形状を有し、そのスプライン溝3a内に嵌まり、スプライン溝3aに接触している。これにより、異物が本体内に進入することを防止することができ、また、スプライン溝3a上に異物がたまった場合でも、例えば軸体3の動作時に、内周側凸部10bによりその異物をスプライン溝3aから掻き出すように除去することができる。 (もっと読む)


【課題】ワークの中心座標を求めてワークの計測基準点として設定することができるワークの計測基準点設定機能を有する工作機械を提供すること。
【解決手段】加工面が直交する2つの線に対して線対称なワークを、機械座標系の軸と前記2つの線が平行となるように配置する。前記2つの線と平行な第1の線に沿ってワークの加工面上から機上計測装置のプローブの球型測定子をワーク端面に向かって相対移動させる。ワークの端面から球型測定子が離脱して後、プローブの軸方向の移動速度があらかじめ設定された所定速度になる時点の座標を記憶する(S2〜S11)。同様に第2の線に対しても行い座標を記憶する(S12〜S21)。記憶された座標から、それぞれの中点を求める。求められた中点の座標はワークの中心座標であり、ワークの計測基準位置として設定できる。 (もっと読む)


【課題】測定対象物に過度な押し付け力を及ぼすことなく測定することができ、そして、誤動作および劣化が抑制され、さらに、任意の向きに対して測定可能な変位センサを提供する。
【解決手段】変位センサ50のセンサ軸1の下端部に、触針2が取り付けられ、上端部には、変位検出ターゲット材3が取り付けられている。センサ軸1はラジアル軸受4により軸支されて、径方向の動きが拘束され、軸方向の動きが許容される。ラジアル軸受4として、静圧気体軸受が適用されている。静圧気体軸受では、ノズルから静圧気体軸受とセンサ軸1との隙間に向けて圧縮空気を送り込むことによって、センサ軸1を静圧気体軸受に接触させることなく、センサ軸1を径方向に支持することができる。 (もっと読む)


【課題】接触式計測装置のプローブの接触力を微調整可能とし、また、プローブの自重の影響を無くす機構を有する接触式計測装置を提供すること。
【解決手段】プローブ2の接触子3と計測対象の面が接触した状態でプローブの変位により計測を行う接触式計測装置において、プローブ2を流体軸受面4で支持するプローブ本体1と、プローブ2に引張り力あるいは押し出し力を付与するためにプローブ本体1内の流体圧力を制御する流体圧力制御手段9、10、11、6、6aと、プローブ本体1に取り付けられた可動部(スピンドル)8aを有する距離調整手段(マイクロメータ)8と、距離調整手段8の可動部(スピンドル)8aに取り付けられた永久磁石7と、永久磁石7との間に斥力または引力を生じるプローブ2の接触子3と反対側端部に取り付けられる磁性体や永久磁石からなる部材5と、を備えた接触式計測装置。 (もっと読む)


【課題】関節部曲げ測定装置を簡単な構成により小型化が可能で適用範囲が広く容易に機械的要素に対する安全性評価試験のデータを得ることができるようにする。
【解決手段】関節部曲げ測定装置10は、棒状の測定子本体部11と、この測定子本体部11の先端部にジョイント部19を介して回動可能に設けられた変位測定子12と、装置基体部15内に設けられたポテンショメータ13と、変位測定子12およびポテンショメータ13を連結する計測用ワイヤ14とを備える。計測用ワイヤ14は、測定子本体部11および変位測定子12に設けられた溝部17内に配されている。変位測定子12の角度変位量は、計測用ワイヤ14の移動量によりポテンショメータ13にて検出され、角度変換によって算出される。関節部曲げ測定装置10は、構成が簡単で小型化が図れるため、幼児の指先のような小さな部位を想定することができる。 (もっと読む)


【課題】測定結果の安定化と、ワーク表面を傷つけないようにする。
【解決手段】接触子20を保持するアーム部2と、アーム部2を変位可能にする機構と、アーム部2の変位量を検知するセンサ部8と、アーム部2を初期位置に付勢する第一付勢部材6と、第一付勢部材6の付勢力を調整する第二付勢部材3とを備え、第二付勢部材3は、コイルバネ30と、コイルバネ30の一端部を所定方向に支持する固定部31と、コイルバネ30の他端部をアーム部2に連結するジョイント部32とを備え、アーム部2の変位に追従して、コイルバネ30が屈曲変形するよう構成されており、アーム部2の変位に拘らず、ワークに対する接触子20の押付力を所定範囲内に保つ。 (もっと読む)


多軸回転継手部およびボール継手部を含む旋回継手組立体(18、32;100;120;150)が記述される。多軸回転継手部は、実質的に交点(C;130)で交差する二またはそれ以上の回転軸(A、B、D)の周りの回転運動を提供する。ボール(92;116;132;176)を含むボール継手部は、上述の交点の近辺に位置される。旋回継手組立体は、一またはそれ以上のプラットフォームに対して荷重メンバー(60;108;128;156)および計測メンバー(46;154、158)の分離した結合を許容する。そのような旋回継手組立体を含むヘキサポッド座標計測機械(2)がまた記述される。
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【課題】従来のプランジャ測定軸を有する接触式位置センサでは全長が構造上長くなる欠点があったが本願発明では全長を短く、かつ動作点の精度向上をはかったセンサを提供する。
【解決手段】プランジャ軸を絶縁材とし、軸受けとのはめあい部の中央付近に直交して固定した可動接点は、その先端部で固定接点と接触させ、コイルばねをプランジャ軸の内径に挿入させることでセンサの短縮化を図った。また、軸受のはめあい隙間による傾きが動作点の繰返し精度に与える誤差を少なくし、固定接点は動かなくしたので、高精度化と故障の原因を減らすことができた。 (もっと読む)


【課題】接触子の摺動動作による摩耗が抑制された接触式変位計を提供することである。
【解決手段】ヘッドケース110の下面部CBの貫通孔110bから下方に延びるように外筒220が取り付けられている。シャフトキャップ320の回転止ピン挿入部322に挿入された回転止ピン340は、背面部CCに上下方向に延びる回転止溝111に嵌合されている。外筒220内には、シャフト310が挿入されている。外筒220とシャフト310との間には、ボールケージ230が配置されている。ボールケージ230は、筒状部材に複数のボール231が規則的な間隔で設けられたものである。ボール231は、外筒220の内周面およびシャフト310の外周面に当接するとともに、上下方向に回転移動可能である。 (もっと読む)


【課題】 更なる軽量化が達成できる構成でありながら、精度の高い変位量検出を行うための変位量検出器を提供すること。
【解決手段】 プローブ装置10に設けたロッド部材4を構成する軸状部材BDがセラミック材料によって形成されており、可動部の重量を小さくしつつその強度を高めることができ、セラミック材料の選択によって低熱膨張化を図ることができる。さらに、面形状測定装置100によれば、変位量を検出するためのZミラー91aがロッド部材4の上端に直接成膜されたミラー膜MFであるので、ロッド部材4の軽量化や耐久性をさらに達成することができ、ロッド部材4の製造も簡易となる。結果的に、ロッド部材4の応答精度やプローブ装置10による変位量検出精度を高めることができるので、ワークWの表面形状の測定精度をさらに向上させることができる。 (もっと読む)


ポータブル座標測定器は、連接アーム区分材を有する多関節アームを備える。連接アーム区分材は、回転シャフトと、少なくとも2つの離間された軸受と、軸受と回転シャフトを取り囲むハウジングと、を備え、軸受のための案内溝が以下のうちの少なくとも1つによって構成される。(1)シャフトが2つの軸受のうちの少なくとも一方の内側案内溝を構成する。(2)ハウジングが2つの軸受のうちの少なくとも一方の外側案内溝を構成する。
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【課題】 特に割り出し精度に影響するような機械的応力を割り出し位置に導入することなしに、軸を中心とする回転が正確に実施されるプローブ用の測定ヘッドを提供する。
【解決手段】支持要素(30)と、該支持要素(30)に接続され、支持要素(30)に対して第一軸(B)を中心に回転可能な第一可動要素(40)と、第一軸(B)を中心に回転することができるように接続された、回転動作体(90)と、第一軸(B)から一定の距離(a)で第一軸(B)を中心に回転動作体(90)を駆動するための、支持要素(30)と回転動作体(90)との間における第一伝導装置(86、92)と、第一可動要素(40)を駆動するための、回転動作体(90)と第一可動要素(40)の間における第二伝導装置(94、95)とを備える。 (もっと読む)


【課題】高い測定精度を達成する座標測定装置を提供する。
【解決手段】検査対象物における測定座標の計量測定用座標測定装置は、検査対象物を取り付けるためのテーブル12を備えている。テーブル12上には、第1および第2のベアリング支持部16、18が配置されている。ベアリング支持部上には、それぞれ長手方向に移動可能な第1および第2のキャリッジ20、22が取り付けられている。本発明の一局面によれば、キャリッジ20、22は、少なくとも3つ、好ましくは4つの離れたベアリング点62〜68を介して、それぞれベアリング支持部16、18上に取り付けられており、ベアリング点62〜68はテーブルの平面に対して垂直である平面74を画成している。 (もっと読む)


複数個の腕セグメントをジョイントにより連結して構成した関節腕を有する可搬型座標計測機において、関節腕を構成するジョイントアセンブリを、1個又は複数個の読取ヘッドと、ジョイント内に配置されその特性を計測可能な周期パターンを有するパターン部と、このパターン部に対して相対回転するようジョイント内に配置され当該パターン部に反応する1個又は複数個(できれば5個)の(例えば接近度)センサと、を有する構成とする。

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