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Fターム[2F063GA22]の内容

Fターム[2F063GA22]に分類される特許

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【課題】省スペース化を実現することができ、精度良く多回転の絶対角度を検出することができる回転角度検出装置を提供する。
【解決手段】電動パワーステアリング装置のステアリングシャフト102にレゾルバ30を取り付ける。ステータハウジング310と第1の回転軸部材341とは、ねじ部360によって螺接される。これにより、第1の回転軸部材341は、回転に伴い上下に移動する。また、第1の回転軸部材341に固定されている第1のロータ331について、第1のロータ巻線は、回転軸方向についての単位長さ当たりの巻き数が変化するように構成されている。レゾルバ30が回転すると、第1のステータ321と第1のロータ331とによって構成される変圧器の変圧比Kが変化する。これにより、レゾルバ30から出力される角度信号Dの電圧レベルが変化する。 (もっと読む)


【課題】各コイル部の導線の巻回数を実質的に一致させて回転角度検出誤差を低減させる。
【解決手段】この発明に係るレゾルバは、励磁巻線及び出力巻線は、それぞれ導線41A,41B,41Cが巻回される隣接した各ティース同士では、互いに異なる方向に巻回されたコイル部40a,43a,44aを有しており、励磁巻線に励磁電圧が印加された状態で、ロータの回転に伴うギャップパーミアンスの変化を出力巻線からの出力電圧として検出し、この出力電圧からロータの回転角度を検出するレゾルバにおいて、各コイル部40a,43a,44a同士を接続する各渡り線40b,43b,44bは、ステータコアの周方向に沿って側面の両側に交互に設けられている。 (もっと読む)


【課題】低コスト化や省スペース化を実現することができる多回転の回転角度検出装置を提供する。
【解決手段】電動パワーステアリング装置のステアリングシャフト102にレゾルバ30を取り付ける。レゾルバ30は、ステータハウジング310に固定された第1のステータ321、第2のステータ322と、第1の回転軸部材341に固定された第1のロータ331と、第2の回転軸部材342に固定された第2のロータ332とを備える。ステータハウジング310と第1の回転軸部材341とは、ねじ部360によって螺接される。これにより、第1の回転軸部材341は、回転に伴い上下に移動する。その結果、第1のステータ321と第1のロータ331との相対的な位置関係が変化し、変圧比Kが変化する。このため、レゾルバ30から出力される角度信号Dの電圧レベルが変化する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも価格性能比を向上させた安価かつ高精度のレゾルバ方式の回転角検出装置を提供する。
【解決手段】レゾルバにおいてsin巻線31aとcos巻線31bからなる検出巻線が施されるべきステータ本体311の各歯部303に、半径方向に延びる部分に対し垂直に突出した部分303pが形成されている。この突出部303pにより、各スロット302において検出巻線を配置すべき領域が、半径方向に第1巻線領域Dw1と第2巻線領域Dw2とに仕切られている。検出巻線のうちsin巻線31aが第1巻線領域Dw1に配置され、cos巻線31bが第2巻線領域Dw2に配置されるように、sin巻線31a形成のための第1のマグネットワイヤとcos巻線31b形成のための第2のマグネットワイヤとが各歯部303に順次巻かれている。 (もっと読む)


【課題】小型のレゾルバを使用することが可能で、レゾルバからの信号を取り出すリード線の断線を防止することが可能な電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】太いリード線54の外周には、細いリード線53との接合部55とグロメット57の内端572との間に、係止部材59が固定されており、係止部材59の右端591がグロメット57の内端572に当接している。細いリード線53と太いリード線54の接合部55は、カバー6の配線孔63の内部にあるので、接合部55には、曲げ等の外力が直接作用せず、接合部55の断線が防止できる。また、太いリード線54に引っ張り力や曲げ力が作用すると、係止部材59の右端591がグロメット57の内端572に当接して、その外力に抵抗するため、接合部55や細いリード線53に外力が加わらないので、細いリード線53の断線を防止することが可能となる (もっと読む)


【課題】歯車のがたつき、バックラッシなどにより検知精度の向上が困難なものに対し、簡易な構成で多回転する回転体の回転角度を高精度・高分解能に検出できる回転角度検出装置を提供することを目的としている。
【解決手段】ステアリングシャフト等のトーションバーを有する軸部1と、この軸部1の回転角度を検出する回転角度検出部2と、トーションバーの捩り角度を検出するトルク検出部3とを備え、トーションバーの捩り角度は軸部1の回転角度よりも小さくするとともに、トーションバーの捩り角度に基づいて軸部1の回転角度を検出する構成である。 (もっと読む)


【課題】全舵角範囲に亘る回転軸の回転角度を精度良く検出し、車両の舵角を簡素な構成にて精度良く検出可能な舵角検出装置を提供する。
【解決手段】ステアリングホイール30の操作に応じたステアリング軸3の回転を舵取機構1に伝え、舵取機構1の動作をタイロッド12を介して連結された操舵用の車輪14,14に伝えて、車輪14,14の向きを変えて舵取りされる車両の操舵角度を、ステアリング軸3の複数回転に亘る回転角度を求めることにより検出する舵角検出装置において、前輪14に対するタイロッド12の相対角変位を角変位センサ6により検出して、ステアリング軸3が中立位置から左右の何回転目の領域にあるかを判定する。判定された領域内でのステアリング軸3の回転角度を回転角センサにより求めて全舵角範囲内での操舵角度を算出する。以上により簡素な構成により全舵角範囲に亘って高精度の舵角検出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】全舵角範囲に亘る回転軸の回転角度を精度良く検出し、車両の舵角を簡素な構成にて精度良く検出可能な舵角検出装置を提供する。
【解決手段】ステアリングホイール30の操作に応じたステアリング軸3の回転を操舵用の車輪12,12に伝え、該車輪12,12の向きを変えて舵取りされる車両の操舵角度を、ステアリング軸3の複数回転に亘る回転角度を求めることにより検出する舵角検出装置において、ステアリング軸3に係合され、ステアリング軸3の回転に応じて揺動する揺動アーム6の揺動角度を揺動角センサ7により検出し、検出された揺動角度によりステアリング軸3が中立位置から左右の何回転目の領域にあるかを判定する。判定された領域内でのステアリング軸3の回転角度を回転角センサにより求めて全舵角範囲内での操舵角度を算出する。以上により簡素な構成により全舵角範囲に亘って高精度の舵角検出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】全舵角範囲に亘る回転軸の回転角度を精度良く検出し、車両の舵角を簡素な構成にて精度良く検出可能な舵角検出装置を提供する。
【解決手段】ステアリングホイール30の操作に応じたステアリング軸3の回転を操舵用の車輪12,12に伝え、該車輪12,12の向きを変えて舵取りされる車両の操舵角度を、ステアリング軸3の複数回転に亘る回転角度を求めることにより検出する舵角検出装置において、ステアリング軸3に係合され、ステアリング軸3の回転に応じて移動する移動体6の移動位置を位置センサ7により検出し、この検出結果によりステアリング軸3が中立位置から左右の何回転目の領域にあるかを判定する。回転角センサにより判定された領域内でのステアリング軸3の回転角度を求めて全舵角範囲内での操舵角度を算出する。以上により簡素な構成により全舵角範囲に亘って高精度の舵角検出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】ステアリングシャフトに代表される回転検出シャフトの回転位置を検出することが可能な新規な回転位置センサ、複合回転位置センサ及び電動パワーステアリング装置の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の複合回転位センサ34によれば、ステアリングシャフト32が基準位置から何回転したかを回転位置センサ52で特定し、ステアリングシャフト32の1回転における回転角度をエンコーダ51によって特定する。そして、これら2つの回転位置情報に基づいて、現在のステアリングシャフト32の回転角度を、基準位置からの絶対回転角度として特定することができる。また、ステアリングシャフト32とベース部50により閉じた磁気回路が形成されるので、電磁誘導の効率が向上し、消費電力が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で広い範囲の絶対操舵位置を検出する絶対操舵位置検出装置を提供する。
【解決手段】絶対操舵位置検出装置90において、第1レゾルバ18および第2レゾルバ20は、0°以上360°未満の範囲でステアリングホイール12の回転位置を検出する。モータレゾルバ30は、ステアリングホイール12の操舵を補助するモータ28の電気角を検出する。変位センサ60は、ステアリングホイール12の操舵方向を検出する。EPSECU100は、検出されたステアリングホイール12の回転位置と検出されたモータ28の電気角とによりステアリングホイール12の絶対操舵位置が確定できない範囲において、検出されたステアリングホイール12の回転位置、検出されたモータの電気角、および検出された操舵方向を利用してステアリングホイール12の絶対操舵位置を検出する。 (もっと読む)


【課題】レゾルバ出力信号から、角度を正確に検出でき、電動パワーステアリング等の回転角検出装置の異常を検出し、そのバックアップを可能とする。
【解決手段】回転軸に備えたレゾルバ1に、励磁信号生成部2から励磁信号を出力し、変換器3でディジタル信号に変換し、CPU4に回転角信号を入力するステアリング回転角検出の主系に対し、その異常を検出する異常検出装置を備えた回転角検出装置において、励磁信号の周期を逐次測定する手段(ゼロクロス検出部6,カウンタ8)と、周期測定結果よりオフセット量を算出し、AD変換のタイミング信号を生成する手段(ワンショット生成部9)とにより、前記レゾルバ出力のピーク値を読み込むとともに、前記変換タイミング信号のオフセット量を調整する手段(オフセット加減算部10,SPI11)を備えた。 (もっと読む)


【課題】回転軸線方向における2つの検知部の相対位置関係を所定の関係に設定する場合に、部品点数が増加することを防止できる相対回転状態検知装置を提供する。
【解決手段】回転軸線A1を基準として相対回転する部材4C,61,17,24にそれぞれ設けられた検知部75,76,84,85とを有し、部材4C,61と部材17,24との相対回転状態を検知する相対回転状態検知装置74,83において、部材4C,61と部材17,24とが回転軸線方向に所定範囲内で相対移動した場合に、回転軸線方向における検知部75,84と、検知部74,85との相対位置関係が所定の関係に設定されるように、少なくとも一方の検知部の回転軸線方向の寸法が設定されている。 (もっと読む)


【課題】より優れた分解能と直線性精度のマルチターン用回転位置センサの提供。
【解決手段】この角度位置センサは、主歯車と、第1および第2の歯車と、第1および第2の角度位置センサアセンブリとを含む。主歯車は、シャフトに搭載することが可能であり、および、この外周に形成される複数の歯を有する。第1および第2の歯車は、主歯車の歯と係合する第1および第2の歯をそれぞれに有する。第1および第2の角度位置センサアセンブリは、それぞれに第1および第2の歯車と共に回転するように連結される第1および第2のカプラディスクをそれぞれに含む。第1および第2の角度位置センサアセンブリは、第1および第2のカプラディスクの360度の一回転に対応する第1および第2の出力信号をそれぞれに生成する。PWM生成器が第1および第2の出力信号に従ってPWM出力を生成する。 (もっと読む)


【課題】クランクプレスのクランク軸の回転位置を高い精度と信頼性で検出可能とし、その回転位置の検出に用いるアブソリュート型回転位置検出器にノイズが印加されても、回転位置検出器の故障を的確に判定できるようにすることである。
【解決手段】クランク軸3の2種類の回転位置検出器の一方を、レゾルバ11aと位置変換器11bから成るアブソリュート型回転位置検出器、他方をロータリエンコーダ12aとパルスカウンタ12bから成るインクリメンタル型回転位置検出器として、クランクプレスのクランク軸3の回転位置を高い精度と信頼性で検出可能にするとともに、演算器13で比較演算される両者の検出値の差が複数回連続して所定の閾値を越えたときに、いずれかの回転位置検出器が故障であると判定することにより、アブソリュート型回転位置検出器にノイズが印加されても、回転位置検出器の故障を的確に判定できるようにした。 (もっと読む)


【課題】接続部分である端子表面に発生した酸化皮膜の破壊のためのパルス電流回路を付加してコストアップすることなく、端子表面の抵抗増大を防ぐことにより、レゾルバの検出信号の電圧レベル低下を引き起こさず電動機の角度検出精度を低下させることがないモータ位置検出装置を提供する。
【解決手段】モータの回転子位置を検出するレゾルバを備えたモータ位置検出装置において、モータ24のスイッチオン時に、モータ24のロータ位置を検出する検出回路14の信号入力端部を短絡し、検出回路14に接続されるコネクタ20の接続端子に通常使用時以上の電流を流す。 (もっと読む)


【課題】小型かつ低コストで、耐ノイズ性を向上させた位相検出回路を提供する。
【解決手段】本発明の位相検出回路は、入力信号と参照信号546とを乗算して第1信号を出力する乗算器510と、第1信号を積分して第2信号を出力する積分回路520と、第2信号に基づいて位相情報を推定する位相推定回路530と、位相情報に基づいて参照信号546を生成する参照信号生成回路540とを備える。波形全体の情報に基づいて位相を求めるため、局所的なノイズの影響を希釈し、耐ノイズ性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 操作性が高く、かつ、検出精度、検出分解能が高い測定器を提供する。
【解決手段】 スピンドル300の回転に応じてスピンドル300の異なる回転角に対して異なる値の位相信号を発信する位相信号発信手段400と、位相信号を演算処理してスピンドルの絶対位置を求める演算処理部500と、を備える。位相信号発信手段は、位相信号を所定のピッチで発信する。スピンドル300の異なる回転角に対して位相信号は異なる値であるので、位相信号からスピンドル300の回転角が一義的に決定される。インクリメンタル式と違って、位相信号の読み飛ばし等が問題とはならないので、スピンドル300の高速回転を許容して測定器の操作性を向上させることができる。さらに、位相信号の読み飛ばしが問題とはならないので、スピンドル300の回転に対する位相信号の変化を細密化できる。 (もっと読む)


【課題】 位置検出にレゾルバを用いた高分解能な回転センサを提供する。
【解決手段】 1相の正弦波電圧入力により正弦波および余弦波電圧を出力するレゾルバ2と、その出力をA/D変換するA/Dコンバータ18と、その出力から前記駆動軸の角度を計算する計算部17と、前記A/Dコンバータ18と同期して矩形波を生成する矩形波生成部14と、その矩形波から前記レゾルバ2に入力する正弦波電圧を生成する励磁波生成部1とからなり、前記駆動軸の回転角度の象限を判定する第1段階と、その判定された象限をさらに2等分に分割したときに、前記駆動軸の回転角度がどちらの側にあるかを判定する第2段階を経た後、その判定結果に応じて前記駆動軸の角度を計算することを特徴とする回転センサA。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトに構成でき、かつ広範囲な多回転絶対角度検出が可能な多回転絶対角度検出機構、およびこの検出機構を用いた角度検出方法を提供する。
【解決手段】 この多回転絶対角度検出機構1は、回転軸8に固定した偏心リング4と、固定部材9に設置され内向きの歯を持つ内歯付き部材5と、外向きの歯を持ち上記内歯付き部材5に噛み合う外歯付き部材6と、この外歯付き部材6から回転伝達される減速部材7とからなる減速機構2を備える。外歯付き部材6は、上記偏心リング4の偏心回転中心O’上を減速比1/L(L:1以上の任意の値)で減速回転し、この外歯付き部材6と等しい速度で上記回転軸8上を減速部材7が減速回転する。上記減速部材には、1回転に1山の正弦波または鋸波を出力する回転検出手段である多回転検出部3の被検出部14を設置し、この被検出部14と対向するように上記多回転検出部3の検出部15を固定部材9に設置する。 (もっと読む)


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