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Fターム[2F063GA22]の内容

Fターム[2F063GA22]に分類される特許

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【課題】従来の回転角度検出の校正装置にあっては第2高調波の大きさが分かるものの、位相を考慮できていないという問題点があり、第2高調波の影響を完全に除去できないことがあった。また、ゼロ点パラメータの補正と第2高調波の補正を別々の手段で行なっているため、構造が複雑となってしまうという課題があった。
【解決手段】
互いに位相のずれた正弦波状の2相の出力信号を用いて回転角度を検出する、軸倍角がN(Nは正の整数)の回転角度検出装置であって、2相の出力信号をそれぞれEsin,Ecosとしたとき、Esin、Ecosの直流成分、およびEsin、EcosのN次成分を基本波成分としたときの第2高調波成分の振幅と位相に依存して発生する角度誤差N次成分(機械角360度周期の角度誤差を1次とした)を打ち消す手段として、回転角度に対して一定となる補正値を、2相の出力信号Esin、Ecosの少なくとも一方に加算する補正手段を備える。 (もっと読む)


【課題】出力精度を向上させつつも容易に製造することが可能なバリアブルリラクタンス型角度検出器を提供する。
【解決手段】余弦相出力巻線は、各余弦相出力コイル25における誘起電圧25eの分布が周方向において正弦波状となるように構成される仮想巻線状態から、誘起電圧25eの和が余弦相出力電圧と同周期となる組み合わせの余弦相出力コイル25を省略した態様で巻回される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で小型化を図ることができるトルク・回転角検出装置を提供することを課題とする。
【解決手段】磁歪式トルク・回転角検出装置20は、回転軸16と、回転軸16に被覆され且つ磁気異方性が付与されている第1磁歪膜部27と、磁気異方性が第1磁歪膜部27とは逆方向に付与されている第2磁歪膜部28と、磁気異方性は付与されてない第3磁性膜部29と、第1磁歪膜部27に臨んで配置されている第1検出コイル31と、第2磁歪膜部28に臨んで配置されている第2検出コイル32と、第3磁性膜部29に臨んで配置されている第3検出コイル33と、からなる。
【効果】部品数が少なく、配置もまとまっているので、検出装置を簡易な構造にして小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】低コストで、検出精度をより一層向上させることが可能なレゾルバー及びその製造方法等を提供する。
【解決手段】レゾルバー100は、積層された環状の電磁鋼板に形成され平板面に対して折り曲げ加工により起こされた複数のステーターティース部を有し、各ステーターティース部を巻線磁芯として励磁用の巻線部材及び検出用の巻線部材が設けられたステーター200と、磁性材料からなり、回転軸回りの回転により各ステーターティース部との間のギャップパーミアンスが変化するようにステーター200に対して回転可能に設けられたローター300とを含む。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成でレンズの絶対位置を高精度に検出することができ、比較的大きな移動量にも対応した広い検出範囲を実現することができるレンズ位置検出装置及びこれを適用したレンズ装置を提供する。
【解決手段】鏡胴本体(112)の内部にカム筒(130)が配置され、カム筒(130)の内部において光軸方向に移動可能に構成されるレンズ(116)の位置を検出するレンズ位置検出装置であって、レンズ枠(122)に第1のシートコイル(171)を設けるとともに、鏡胴本体(112)の第1のシートコイル(171)の対面する位置に第2のシートコイル(172)を設け、レンズ枠(122)の移動に伴い第1のシートコイル(171)が第2のシートコイル(172)との対面距離を保って移動することにより、当該移動位置に応じて検出コイルから出力される電気信号に基づきレンズ(116)の位置を検出する。 (もっと読む)


【課題】増幅手段への印加電圧が低下する場合でも回転角の検出精度の低下を抑制し得るレゾルバ信号処理装置および操舵装置を提供する。
【解決手段】レゾルバ信号処理装置として機能するECU40では、バッテリBの電源電圧Vbが閾値電圧Vp以下になると、ゲインGを電源電圧Vbの低減に応じて低減させることにより、モータ32のモータ回転角θmを検出するレゾルバ33に入力される励磁信号の振幅を、電源電圧Vbの低減に応じて低減する。 (もっと読む)


【課題】レゾルバから出力される信号、あるいはレゾルバに入力される信号が遮断される等の信号波形の異常に関する故障の検出を行うことのできるレゾルバ/デジタル変換器を提供する。
【解決手段】レゾルバ5とレゾルバ/デジタル変換部2と励磁信号生成部3を備え、励磁信号生成部3において生成した励磁信号をレゾルバ5に入力し、レゾルバ5から出力されるレゾルバ信号をレゾルバ/デジタル変換部2に入力するレゾルバ/デジタル変換器であって、励磁信号生成部3から出力される励磁信号を入力して変換トリガ信号を生成出力する変換トリガ生成部4と、変換トリガ生成部4から出力される変換トリガ信号によってレゾルバ5から出力されるレゾルバ信号をデジタル値に変換するA/D変換器11と、A/D変換器11から出力されるデジタル値に基づいて故障状態を検出する誤り検出機能12とを設けて構成する。 (もっと読む)


【課題】簡易な演算処理で、長時間の旋回や片方の修正舵などによる誤推定を抑制することができる車両用舵角検出装置及びこれを使用した電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】車両のステアリング機構の相対舵角θrを検出する相対舵角検出手段14,31と、既知の車両全舵角範囲θtを記憶する全舵角範囲記憶手段24と、該全舵角範囲記憶手段24に記憶された前記車両全舵角範囲θtと、前記相対舵角検出手段31で検出した前記相対舵角θrとに基づいて前記ステアリング機構の絶対舵角推定値θaを演算する絶対舵角推定値演算手段26とを備えている。 (もっと読む)


【課題】レゾルバに発生し得る多様な異常を検出可能なレゾルバの異常検出装置および電気式動力舵取装置を提供する。
【解決手段】レゾルバ35,37,44では、レゾルバ回転子の回転中心に対し均等に配置される各レゾルバコイル82a〜82cの他端が1つの接続点83にて電気的に接続されるとともに、この接続点83の電圧が所定の基準電圧に維持されている。そして、ECU60では、2乗和FsがF<Fs<Fを満たさないこと(2乗和Fsが所定の第1範囲内にないこと)、および、加算値Faが|Fa|<Fを満たさないこと(加算値Faが所定の第2範囲内にないこと)の少なくともいずれか1つを満たす場合に当該レゾルバの異常が検出される。 (もっと読む)


【課題】安価で簡易な構成によりスライダの位置検出を安定して行うことができるとともに、設計の自由度の高い位置決め装置を実現する。
【解決手段】X軸方向に位置制御されるスライダ1と、このスライダ1と対向する面に磁極の歯が形成されてスライダ1と平面モータを構成するプラテン10とを有するとともに、
スライダ1のX軸方向の位置に応じた信号を出力するレゾルバ30と、スライダ1のX軸方向の加速度を検出する加速度センサ31とを備えた位置検出装置300を備え、
位置検出装置300がレゾルバ30と加速度センサ31の出力に基づいてスライダ1の位置を求めることを特徴とする位置決め装置。 (もっと読む)


【課題】安価で簡易な構成によりスライダの位置検出を安定して行うことができるとともに、設計の自由度の高い位置決め装置を実現する。
【解決手段】互いに直交するX軸およびY軸の少なくとも1軸方向に位置制御されるスライダ1と、このスライダ1と対向する面に磁極の歯が形成されてスライダ1と平面モータを構成するプラテン10とを備えた位置決め装置において、
スライダ1の1軸方向の位置を検出するレゾルバ2と、
このレゾルバ2のスライダ1の進行方向側に隣接して配置されたレゾルバ2a,2bと、
このレゾルバ2a,2bの出力に基づいてレゾルバ2の出力を補正する補正部と、
この補正部からの出力に基づいてスライダ1の位置を算出する位置算出部と、
を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安価で簡易な構成によりスライダの位置検出を安定して行うことができるとともに、設計の自由度の高い位置決め装置を実現する。
【解決手段】互いに直交するX軸およびY軸の少なくとも1軸方向に位置制御されるスライダ1と、このスライダ1と対向する面に磁極の歯が形成されてスライダ1と平面モータを構成するプラテン10とを備えた位置決め装置において、
スライダ1の1軸方向の位置を検出するレゾルバ2と、
このレゾルバ2とプラテン10との間のギャップを検出するギャップセンサ30と、
このギャップセンサ30の出力に基づいてレゾルバ2の出力の振幅を補正する補正部と、
この補正部からの出力を位置情報に変換する位置変換部と、
を備えたことを特徴とする位置決め装置。 (もっと読む)


【課題】安価で簡易な構成によりスライダの位置および回転角の検出を安定して行うことができるとともに、設計の自由度の高い位置決め装置を実現する。
【解決手段】互いに直交するX軸およびY軸の少なくとも1軸方向に位置制御されるスライダ1と、このスライダ1と対向する面に磁極の歯が形成されてスライダ1と平面モータを構成するプラテンと、スライダ1のプラテンに対する位置を検出するセンサとを備えた位置決め装置において、
スライダ1に設けられたレゾルバ21,22の出力に基づいてスライダ1のプラテンに対する位置を検出するセンサと、
レゾルバ21,22の出力に基づいてスライダ1の回転角を検出する回転角検出部4と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】検出信号から得られる最大値と最小値が励磁信号と検出信号との位相差や励磁信号の歪み成分に影響されることなく検出信号の最大値及び最小値を求め、これら最大値及び最小値から回転角度を正確に求めることができる回転角度検出装置を提供する。
【解決手段】回転角度検出装置10は、励磁信号の入力により90°位相が異なる2相の検出信号を被検出体の回転角度に応じて出力するレゾルバ11と、レゾルバ11から出力された各検出信号の最大値を保持するピークホールド回路17と、レゾルバ11から出力された各検出信号の最小値を保持するボトムホールド回路18と、ピークホールド回路17及びボトムホールド回路18により保持された各検出信号の最大値及び最小値をそれぞれA/D変換するA/D変換部19と、A/D変換部19によってA/D変換された各検出信号の最大値及び最小値から被検出体の回転角度を求める角度演算部21とを備える。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータとの互換精度が良く且つメンテナンス性の比較的高い構造を有する回転角度位置検出装置を提供する。
【解決手段】回転角度位置検出装置1を、軸心を囲む略円筒形状の回転子となるインナハウジング10と、インナハウジング10を被覆するように設けられた前記軸心と同心の略円筒形状の固定子となるアウタハウジング11とによって形成される筐体内に、積層構造の軸受12及び13と、積層構造の単極レゾルバ20及び多極レゾルバ30と、回路基板40とを、この順番に軸心部に対して径方向外側に向かって並設且つ近設した構成とした。更に、レゾルバ20、30と回路基板40とは、これらが配設された空間の上方にこれらを平面視で全体が同時に臨める開口部OP4を設けると共に、この開口部OP4を被覆するように被覆カバー14を設けた。 (もっと読む)


【課題】レゾルバの異常を正確に検出できるレゾルバの異常検出装置を提供する。
【解決手段】sinθおよびcosθの二乗和に基づいてレゾルバの異常の有無を判定し、レゾルバに異常があるものと判定しているときに経時に伴ってカウント値を漸増させる一方、レゾルバに異常がないものと判定しているときに経時に伴ってカウント値を漸減させる。そして、そのカウント値が異常確定しきい値を超えたことを条件にレゾルバに異常が発生しているものと確定する。 (もっと読む)


【課題】オフセット異常が生じた場合であっても回転角検出を継続し得る回転角検出装置および電気式動力舵取装置を提供する。
【解決手段】MPUにより、励磁信号の1周期に相当する期間において、この期間を4つに等分割したときの各時刻t〜t毎にI/F回路から出力されて認識された信号電圧Viの信号電圧値Vi〜Viがそれぞれ取得する。そして、取得した4つの信号電圧値Vi〜Viのうち、連続して取得された2つの信号電圧値がともに0(ゼロ)Vである場合に、オフセット異常が生じていることが判定される。このオフセット異常が生じているとの判定により、直線状電圧Vilの各信号電圧値が当該各信号電圧値よりも1/2周期前の半波波形状電圧Viwの各信号電圧値の正負を反転した信号電圧値で置換されるとともに、半波波形状電圧Viwと上記置換した直線状電圧Vilとがオフセット電圧Vofに相当する値だけオフセットされる。 (もっと読む)


【課題】レゾルバの検出精度を容易に向上する。
【解決手段】レゾルバのレゾルバステータ部は、中心軸を中心として放射状に配置される複数のティース5112、複数のティース5112を一方の端部から支持する環状のコアバック、および、複数のティース5112およびコアバックの表面を被覆するインシュレータを備える。レゾルバでは、出力導線を各ティース5112に巻回して出力コイルC2,C3が形成され、その後、出力コイルC2,C3上に励磁導線を巻回して励磁コイルC1が形成される。これにより、出力コイルC2,C3の巻崩れが抑制され、レゾルバの検出精度を容易に向上することが実現される。 (もっと読む)


【課題】レゾルバの異常を高精度に検出し得るレゾルバの異常検出装置および電気式動力舵取装置を提供する。
【解決手段】判定ブロックB1において順次演算される2乗和S1のうち最大値である最大2乗和S1maxと最小値である最小2乗和S1minとがメモリに記憶される。そして、全判定ブロックB1〜B5における各最大2乗和S1max〜S5maxのうちの最大値である異常判定用最大2乗和Smaxと各最小2乗和S1min〜S5minのうちの最小値である異常判定用最小2乗和Sminとの差が、異常判定用閾値Skを超える場合に、モータレゾルバが異常であると判定される。このとき、各判定ブロックB1〜B5の検出単位時間tsの合計が判定時間taよりも短くなるように各判定ブロックB1〜B5が設定されている。 (もっと読む)


【課題】 レゾルバのロータの歪みを防止してモータの回転角を精度良く検出する。
【解決手段】 車輪を転舵するアシストトルクを発生するモータMの回転角を、環状のステータ59の内周面に環状のロータ60の外周面をエアギャップαを介して相対回転自在に配置したレゾルバ56を用いて検出する際に、モータMの回転軸47にオルダムカップリング52を結合し、レゾルバ56のロータ60をオルダムカップリング52の第1ハブ53の軸方向端部からモータMの回転軸47の外周を囲むように延出させたので、オルダムカップリング52を回転軸47に結合する際に生じていた圧入による応力や、モータMのトルクによって回転軸47に作用する捩じり荷重による応力がロータ60に伝達され難くなり、ロータ60の透磁率を安定させてモータMの回転角の検出精度を高めることができる。 (もっと読む)


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