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Fターム[2F063GA22]の内容

Fターム[2F063GA22]に分類される特許

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【課題】回転体の停止状態でもレゾルバの異常を正確に検出することができると共に、レゾルバの異常を高精度で検出することができる回転角検出装置及びこれを使用した電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】1相励磁信号を入力して第1相出力信号及び第2相出力信号を出力するレゾルバ17と、該レゾルバ17の第1相出力信号及び第2相出力信号に基づいて回転角を演算する回転角演算手段21aとを備えた回転角検出装置であって、前記1相励磁信号の半波長の奇数倍周期で前記第1相出力信号及び第2相2出力信号をサンプリングし、サンプリングした前後の第1相出力信号及び第2相出力信号の状態に基づいて当該第1相出力信号及び第2相出力信号の異常を検出する出力信号異常検出手段21bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】 シートコイル部の狭幅化によるレゾルバ全体の小型コンパクト化及び低コスト化を図る。
【解決手段】 励磁信号Sx,Syが入力するシートコイル部Cmにより形成した励磁巻線2x,2y又は検出信号Sdが出力するシートコイル部Cdにより形成した検出巻線3の一方を固定し、かつ他方を回転部4に設けて構成したレゾルバ本体10と、回転部4の回転角Φに応じて変化する検出信号Sdと励磁信号Sx,Syの位相差から回転角Φを検出する信号処理回路30を備えるレゾルバ1を構成するに際して、励磁巻線2x,2yにおける各磁極Mn…,Ms…を構成する複数の導線部L…をそれぞれ一又は二以上に区分し、各区分Z…内における各導線部L…を並列接続するとともに、各区分Z…同士を順次直列接続し、かつ正弦波磁束分布を生じさせるように各導線部L…の位置xa…又は各導線部L…の電気抵抗ra…を設定する。 (もっと読む)


【課題】サンプルホールド回路を廃止し、モータ制御とA/D変換が重ならないようにsin/cos波形を取得してモータの回転角θを検索する回転角検出装置を提供する。
【解決手段】 レゾルバ41に正弦波励磁電圧を入力するとEsin電圧及びEcos電圧が出力される。Esin電圧及びEcos電圧は、A/D変換器59へ直接入力される。A/D変換器59は、第2のタイマ68のタイミングでEsin電圧及びEcos電圧をA/D変換してsin波形とcos波形を取得する。さらに、除算器60がsin波形とcos波形からtanθを算出し、tanθ→θ変換MAP61がtanθよりモータ7の回転角θを求め、その回転角θに基づいてベクトル制御部64がモータ7のベクトル制御を行う。このとき、モータ制御中においては、ベクトル制御装置69からA/D変換器59へA/D変換禁止信号が送信されるので、回転角θは更新されない。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成にて全舵角範囲に亘る舵角を精度良く求めることができる舵角検出手段を備える電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ステアリングホイールの操作に応じて操舵補助用のモータ5を駆動し、該モータ5が発生する回転力を舵取機構に加えて操舵を補助する電動パワーステアリング装置において、ステアリング軸3の回転に伴ってウォームホイール62が1回転するときに、ウォームホイール62の側面に形成された渦巻き状の溝62dに係合している歯車70が1歯分回転するように構成してある。この結果、歯車70の歯数を適切に選定することにより全舵角範囲に対応するステアリング軸3の複数回転を歯車70の1回転内の回転に変換することができ、この歯車70の回転位置を検出することにより、簡素な構成にてステアリング軸3の回転角度を複数回転に亘って精度良く求めて全舵角範囲に亘る舵角を精度良く求めることができる。 (もっと読む)


【課題】ロータのショートリング状コイル(プリント印刷導体)の寸法が長いため、ショートリング状コイルの抵抗が大きく、発生する誘導電流が十分に大きくできない。このため、ステータ側の検出コイルに誘導する電流が大きくできず、ステータの電磁コイルと検出コイルとの間の電磁誘導結合の変化が小さく、結果的に高精度の角度検出センサを提供できないという問題がある。
【解決手段】ロータ部には、励磁コイルに近接したロータ周辺部に回転方向に周期的にそれぞれ電気絶縁された第一の複数のショートリング状コイルと、前記第一の複数のショートリング状コイルと電気絶縁され、一部が前記第一の複数のショートリング状コイルに近接し且つ回転軸の周囲を取り囲むように第二のショートリング状コイルを配置した。
【効果】出力の増大が図られ高精度の角度検出センサを提供することが出来る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、第1コア体の両側に形成した各突出磁極に巻線を巻回し、第1コア体の両側に各凹凸部を有する第2コア体を設け、第1、第2チャンネルセンサを形成することを目的とする。
【解決手段】本発明によるリニアセンサは、両側に突出する複数の第1、第2突出磁極(2,2A)を有する第1コア体(1)と、前記第1コア体(1)に対応して配設された第2コア体(6)と、前記第2コア体(6)の各内壁(6a,6b)に形成され前記第1、第2突出磁極(2,2A)に対応する第1、第2凹凸部(7,7A)とを備え、前記各第1突出磁極(2)側で第1チャンネルセンサ(20)を形成し、前記第2突出磁極(2A)側で第2チャンネルセンサ(30)を形成する構成である。 (もっと読む)


【課題】起動時よりハンドルの操舵絶対角と、伝達比可変機構の副回転絶対角と、転舵輪の操向絶対角を簡単な構成で検出する伝達比可変機構用センサシステムを得る。
【解決手段】操舵ハンドル3と一体的に回転する第1のステアリングシャフト2の第1の所定角度毎に、第1の所定角度範囲内における絶対角を第1の絶対角センサ603により繰り返し検出し、副回転角が固定された状態で、操向車輪5を転舵する部材と一体的に回転する第2のステアリングシャフト4の第2の所定角度毎に、第2の所定角度範囲内における絶対角を第2の絶対角センサ703により繰り返し検出し、さらに副回転角の多回転成分を含む絶対角を副回転絶対角検出手段9により検出して、センサシステム起動時から、第1のステアリングシャフト2と第2のステアリングシャフト4の多回転分を含む絶対角を、3つのセンサで検出する。 (もっと読む)


【課題】 駆動モータにより発生する漏洩磁束の変化により影響を受けることの少ないレゾルバを提供すること。
【解決手段】 モータ本体56に供給される電流量を検知する電流検知部72と、電流量をモータ本体56に流したときの漏洩磁束により発生する、レゾルバ80の検出角度誤差を電流量−検出角度誤差関係データ75として記憶するPROM74と、電流検知部72が検知した電流量に基づいて、PROM74の電流量−検出角度誤差関係データ75により、レゾルバ80の検出角度を補正する補正係数演算部76、補正部77とを有する。 (もっと読む)


【課題】二つ以上の相対角センサの検出信号を利用し、簡単かつ高精度に回転軸の絶対回転角を検出する。
【解決手段】回転軸12の二つの相対角センサ20P、20Q及び電動モータ22の相対角センサ24から得られる電気角信号Sp、Sq、Srに基づき、角度信号平滑化手段32において、絶対回転角信号Abを求める。この際、角度信号平滑化手段32で得られる絶対回転角信号の所望の周期的変動数Sと、減速機26の減速比a:bと、二つの相対角センサ20P、20Qの軸倍角p、qと、電動モータ22の相対角センサ24の軸倍角rと、回転軸12の許容回転数Nとが、各相対角センサの軸倍角の如何に関わらず、S=|(p+q)×N−r×N×(a/b)|=1の関係を満たすように各値を設定することで、絶対回転角信号Abは回転軸12の絶対回転角と一対一の対応となる。 (もっと読む)


【課題】省スペースで、操舵アシスト装置の電子制御ユニットにかかる演算負荷を低減でき、安全性の高い角度検出装置を提供する。
【解決手段】ステアリング軸10の回転角をレゾルバロータ14及びレゾルバステータ15からなるレゾルバで検出する。レゾルバロータ14は、減速機構を介して、ステアリング軸10の回転角を検出する。そして、減速機構の減速動作と非減速動作とを切り換えることで、レゾルバが検出する回転角を相対角と絶対角との間で切り換える。 (もっと読む)


【課題】レゾルバによる回転角の検出精度を向上し得るレゾルバシステムおよび電気式動力舵取装置を提供する。
【解決手段】本電気式動力舵取装置のレゾルバシステムでは、CPU61は、振幅値計算部61aにより、第1レゾルバ等から出力される出力信号の振幅値A・sinθ+N,A・cosθ+Nを取得し、補正値出力部61cにより、回転トランスによる磁束が入力側検出コイルまたは出力側検出コイルに誘導して発生するノイズによる誤差分N(=N’)を振幅値計算部61aにより取得された振幅値A・sinθ+N,A・cosθ+Nに対して減算して補正する。そして、アークタンジェント計算部61fにより、ステータに対するロータの回転角度θを補正後の振幅値A・sinθ,A・cosθに基づいて算出する。 (もっと読む)


【構成】 移動体A,Bの移動経路に沿ってリニアセンサL1〜L4,R1〜R4を2列に間隔を置いて配置し、移動体A,Bに設けた磁石のリニアセンサに対する相対位置を求める。求めた相対位置にリニアセンサの原点座標を加算し、移動体の絶対位置を求める。
【効果】 移動体の絶対位置を地上側で迅速かつ高精度に検出できる。 (もっと読む)


【課題】回転軸の回転角を複数回転に亘って精度良く検出することができる回転角検出装置を提供する。
【解決手段】ステアリング軸3の回転角を複数回転に亘って検出する回転角検出装置において、ステアリング軸3の回転を遊星歯車減速機7によりキャリア73に減速伝達し、レゾルバ45によりステアリング軸3の回転に応じて周期的に変化する信号を出力し、レゾルバ6によりキャリア73の回転に応じて周期的に変化する信号を出力するように構成してある。この結果、遊星歯車減速機7の減速比を適宜選定することにより、レゾルバ45,6の出力信号に基づいて、ステアリング軸3の回転角を複数回転に亘って算出することができ、全舵角範囲に亘る舵角を求めることができる。 (もっと読む)


【課題】複数の角度センサから得られる角度応答における不連続点を除去する。
【解決手段】対象角度を測定する第一の角度センサと、前記第一の角度センサに較べて狭レンジであって、前記対象角度を前記第一の角度センサよりも高精度に測定する、第二の角度センサと、第一の角度センサから得られた第一の角度応答検出信号と、第二の角度センサから得られた第二の角度応答検出信号とを、前記第一の角度応答検出信号と前記第二の角度応答検出信号とのそれぞれに対して屈曲点の無い関数を用いて重み付けを行ってから合成することによって、制御演算の定義域において時間で微分可能な合成角度信号を生成する、合成角度信号生成ユニットとを含む角度応答検出信号合成装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、組み付け性や整備性が良好な回転角検出装置の提供を目的とする。
【解決手段】回転体150の回転角を検出する回転角検出装置800であって、径方向に2分割される本体を有する回転角センサ100(200,300等)を備えることを特徴とする。回転角センサは、回転体と共に回転するロータ104と、ステータ106と、コイル(励磁コイル及び検知コイル)108とを備え、回転角検出装置は、ロータの回転に伴って周期的に変化する磁束抵抗を利用して回転体の回転角を検出する。 (もっと読む)


【課題】 レーザ測長器等の絶対位置測定手段を外部に配置することなく、ライダの原点絶対位置情報を取得することができる平面位置決め装置を実現する。
【解決手段】 X軸方向及びY軸方向に多重化された推力発生用モータコアを有するスライダを、プラテンの上面でX軸方向またはY軸方向にスライドして位置決め制御する平面位置決め装置において、
前記スライダの原点復帰時に、前記多重化されたモータコアのコア巻線を、前記プラテンに形成された歯と前記モータコアに形成された歯との相対位置を検出するレゾルバ型位置検出手段のセンサーとして使用する。 (もっと読む)


【課題】防水構造であっても、レゾルバ装置の周方向位置を容易に調整できる電動パワーステアリング用モータの提供を課題とする。
【解決手段】上記課題は、モータ100の筐体を封止してレゾルバ装置200の防水を図るシール部材241が、モータ100の筐体を構成する部材によりモータ100の軸方向から挟み込みまれて圧縮されるようにすることにより解決できる。 (もっと読む)


【課題】 片方のレゾルバセンサが故障した場合でも、正常側のレゾルバセンサを用いて絶対角を検出する。
【解決手段】 回転部材を回転可能範囲にわたって回転させたときn回の周期波形信号を出力する第1レゾルバセンサとm(m≠n)回の周期波形信号を出力する第2レゾルバセンサとを備え、両レゾルバセンサの検出した相対角θa,θbの相対角差θabに基づいて回転部材の絶対角度θを算出する。また、回転部材の回転可能範囲を各レゾルバセンサの信号出力周期に応じた分割数で分割して得られる複数の分割領域のうちで、回転部材の回転位置が属する所属分割領域を各レゾルバセンサの信号出力の推移に基づいて導出する。片方のレゾルバセンサが故障したときには、正常側のレゾルバセンサの出力値と所属分割領域とから回転部材の絶対回転角度を算出する。 (もっと読む)


【課題】 イグニッションスイッチが抜かれたときに操舵軸の絶対舵角や中立位置を記憶する必要がない操舵角検出装置を提供する。
【解決手段】 操舵ハンドルを左操舵限界位置−θmaxから右操舵限界位置+θmaxにまで操舵したときにn回の周期波形信号を出力する第1レゾルバセンサと、(n+1)回の周期波形信号を出力する第2レゾルバセンサと、(n+2)回の周期波形信号を出力する第3レゾルバセンサとを備え、第3レゾルバセンサで得られる相対角θcと第2レゾルバセンサで得られる相対角θbの相対角差θcbと、第3レゾルバセンサで得られる相対角θcと第1レゾルバセンサで得られる相対角θaの相対角差θcaとに基づいて絶対舵角θと中立位置とを算出する。 (もっと読む)


【課題】低コストで回転角度検出誤差を低減させることができる。
【解決手段】この発明に係るレゾルバ9は、リング形状で径内側方向に突出した複数のティース30が周方向に間隔をおいて形成されたステータコア21と、各ティース30に導線が巻回して構成された、励磁巻線及び出力巻線と、ステータコア21の中心に回転可能に設けられ、回転角度に応じてステータコア21との間でのギァップパーミアンスが正弦波状に変化する外周曲線を有するロータ20とを備え、励磁巻線に励磁電圧が印加された状態で、ロータ20の回転に伴うギャップパーミアンスの変化を出力巻線からの出力電圧として検出し、この出力電圧からロータ20の回転角度を検出するレゾルバ9において、ステータコア21は、金属射出成形法により製作されている。 (もっと読む)


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