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Fターム[2F077TT49]の内容

感知要素の出力の伝達及び変換 (32,270) | 信号処理回路(特性補償雑音除去を除く) (4,069) | 内挿、補間 (427) | ROM、メモリを用いるもの (61)

Fターム[2F077TT49]に分類される特許

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【課題】コスト増加を伴わずにモータの回転角を安定的かつ高精度で検出することができる角度検出装置を提供する。
【解決手段】角度検出装置は、モータの回転子の回転角度に応じて正弦波状に変化する正弦波信号であって、互いの配置位置により位相の異なる正弦波信号を出力する複数のセンサ(15)と、少なくとも2つの前記正弦波信号同士を相互演算した結果により表されるベクトルを生成するベクトル生成手段(30)と、前記ベクトルと複数の位相を有する基準正弦波とを演算することにより、前記ベクトルを回転させるベクトル回転手段(40)と、前記ベクトル回転手段を用いて、前記ベクトルが所定位相になるまで前記ベクトルを順次回転させ、回転前の前記ベクトルと当該所定位相のなす角度をモータの回転子の回転角度として検出する角度探索手段(50)とを備える。 (もっと読む)


【課題】主軸の回転角度検出方法で、広い多回転検出範囲を得られ、かつ、高い検出精度を達成することのできるアブソリュート回転角検出方法と、多回転アブソリュート回転角検出装置を提供する。
【解決手段】本検出装置は、主軸ギヤ10bと歯車接合した第1〜第3副軸ギヤを具備する歯車機構1からなり、主軸ギヤと第1副軸ギヤの歯数差は、2又はそれを越える整数aであり、また主軸ギヤと第2副軸ギヤの歯数差は、1であり、第1軸の歯数は主軸に対する歯数差と主軸検出器の軸倍角の積の整数倍の関係を有する。各軸の回転角を角度検出器RS0〜RS3で検出する。主軸の回転角度と、主軸と第1〜第3副軸との間の回転角度の差を表す周期信号値をそれぞれ生成し、各周期信号値から求められた第1〜第3副軸の相対回転数の組み合わせに基づいて主軸の回転数を求める。主軸の回転数に回転角度を加えて多回転アブソリュート回転角を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】外部バッテリを用いずに、多回転情報を得ることができるエンコーダシステム及び信号処理方法を提供すること。
【解決手段】所定の回転軸を中心として回転する回転部と、当該回転部の第一回転情報を検出する第一検出部と、当該第一検出部とは別に回転部の第二回転情報を検出する第二検出部と、第一検出部又は第二検出部における検出結果の異常の有無を検出する制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】軸倍角が3X以上のVR型レゾルバにおいて、角度検出の精度が高く、ゼロ点を検出することが可能で、更にゼロ点検出用の巻線を別途用意しなくてよい構成を提供する。
【解決手段】軸倍角が3XのVR型レゾルバにおいて、ロータコア104の構造をラジアル方向に突出した磁極104a,104b、ラジアル方向に突出していない磁極104cを備えた構造とする。また、突極102cと102eとに巻回されたcos検出巻線の巻回部分を繋ぐ配線の途中からゼロ点検出端子を引き出す。ゼロ点検出端子に現れる電圧波形に閾値を設けることで、ロータコア104の絶対角の検出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】角検出精度を向上させることができる角度検出装置および角度検出方法の提供。
【解決手段】互いに位相差を有するsin信号およびcos信号を出力する角度センサと、sin、cos信号の信号変化率に基づいて、sin、cos信号の一方を選択して角度検出に用いる制御部と、を備え、制御部は、第1、第2信号の一方の信号変化率(電圧勾配)が他方の信号変化率(電圧勾配)よりも小さくなる場合に、選択される信号を前記一方から前記他方へと切り替える。このように2つの信号を選択的に用いることで、変曲点に近く分解能が悪い領域の信号値が角度検出に用いられることが回避されるので、角検出精度を向上させることができる。信号変化率の大小は、sin、cos信号の電圧に基づいて判断することができる。 (もっと読む)


【課題】構造誤差等に起因する測定誤差の発生を抑制して相対回転角度をより正確に演算し得る回転センサを提供する。
【解決手段】相対回転角度θが基準角度となるように相対回転させた回転子4について、正弦波相コイル3bからの正弦波信号に基づいて、基準角度からのずれが角度αとして予め測定され、余弦波相コイル3cからの余弦波信号に基づいて、基準角度からのずれが角度βとして予め測定される。そして、角度演算部60により、正弦波相コイル3bから出力される正弦波信号sin(θ+α)にcos(φ+β)を乗算したものから、余弦波相コイル3cから出力される余弦波信号cos(θ+β)にsin(φ+α)を乗算したものを減算して求められる(sinαsinβ+cosαcosβ)×sin(θ−φ)について、その変数部分である(θ−φ)が、上記所定値になるようにフィードバック制御を行って、相対回転角度θが演算される。 (もっと読む)


【課題】 磁界の強度の影響を排除し、該磁界の向きを角度として正確に検出し得る磁気センサを提供する。
【解決手段】 第1のセンサ部120は、測定対象である磁界により磁化飽和する1以上の磁気抵抗効果素子を含み、磁界の向きに応じた角度信号V1,V2を出力する。第2のセンサ部130の磁気抵抗効果素子30は、測定対象である磁界Bにより磁化飽和しないから、その特性上の不飽和領域、すなわち、磁界の強度変化に対して出力電圧が線形に変化する領域において磁界の強度を検出することができる。本発明に係る磁気センサは、強度信号V3に従って角度の算出値を補正するから、測定対象である磁界Bの強度Hに依存する角度誤差を低減し、正確に磁界の向きを角度として検出することができる。 (もっと読む)


【課題】電動機の回転軸の回転位置を検出するエンコーダの検出誤差を補正するエンコーダ誤差補正装置を低価格にする。
【解決手段】記憶手段41には、電動機の回転軸の1回転を予め設定した複数個の回転位置範囲に分割し、この分割した回転位置範囲毎にその両端での回転位置の基準値を予め記憶し、補間処理手段51はエンコーダ4の検出手段21からの電動機の回転軸の回転位置の検出値が回転位置範囲の何れかを判別するとともに、この判別した回転位置範囲の両端の基準値それぞれと前記回転位置の検出値とに基づく補間演算により、電動機の回転軸の補正された回転位置を導出している。その結果、エンコーダ4に備える記憶手段41の記憶容量を従来のエンコーダに比してその記憶容量を格段に低減することが可能となり、また、補間処理手段51での演算処理方法の標準化も可能となる。 (もっと読む)


【課題】より正確な位置データを測定することができるエンコーダ、サーボユニット及び位置データ算出方法を提供すること。
【解決手段】このエンコーダ100は、検出対象の位置を表す検出信号Dを検出する検出部110と、検出信号に基づいて、離散的なサンプリングタイミングtで、検出対象の位置を表す第1ビット幅の第1位置データAを算出する第1位置データ算出部120と、第1位置データを第1ビット幅よりも長い第2ビット幅の第2位置データBに変換する第1データ変換部130と、連続した2以上のサンプリングタイミングの第2位置データBに基づいて、タイミングデータが入力されると位置データを導出する近似関数FBを算出する近似部140と、近似関数に基づいて出力タイミングにおける検出対象の位置を表す第3位置データCを算出する第3位置データ算出部150と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ノイズ等の外乱による誤動作や断線状態を検出できないR/Dコンバータを用いても回転子の回転位置に基づいて電動機の制御を滞りなく行う。
【解決手段】共通のコネクタC1,C2を介してそれぞれ第1及び第2のケーブル6,8で回転位置検出器2及びサーミスタ4が接続される処理部20において、回転位置検出器2の出力信号から回転位置に関する情報及び品質に関する情報を取得する第1の工程と、品質に関する情報が正常であるか否かを判断する第2の工程と、第2の工程で肯定的結果が得られた場合に当該回転位置に関する情報に基づいて回転位置を演算する第3の工程と、第2の工程で否定的結果が得られた場合に、当該品質に関する情報が異常となる頻度が予め定められた規定値以上か否かを判断する第4の工程と、第4の工程で否定的結果が得られた場合、第3の工程で演算された回転位置に基づいて、回転位置を補間して求める第5の工程とを実行する。 (もっと読む)


【課題】動作環境に関わらず、正確な直交座標位置を示すことができるレゾルバインタフェースを設計および開発する。
【解決手段】レゾルバインタフェースが、正弦信号および余弦信号についての別個のアンチエイリアシングフィルタを含む。別々にフィルタリングされた信号は、時分割変換されてアナログ−デジタル(A/D)コンバータに送られる。すべての入力が同一のA/Dコンバータを介して供給されるので、このA/Dコンバータによって生じる誤差、相違ないしシフトは、すべての入力に亘って共通のものとなる。フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)およびプロセッサを使用して、デジタルフィルタリング、復調、および位置の算出を行う。 (もっと読む)


【課題】複数のエンコーダヘッドからそれぞれ出力されるエンコーダ信号を効率良く単一の処理回路で処理可能としたエンコーダ用信号処理回路を提供すること。
【解決手段】複数のエンコーダヘッド102a、102b、102cの何れかからのエンコーダ信号の処理中に、処理決定部202は、エンコーダヘッド102a、102b、102cに対する処理の内容とエンコーダヘッド102a、102b、102cからそれぞれ出力されるエンコーダ信号に対する処理の内容との少なくとも何れかを決定する。 (もっと読む)


【課題】符号板の高速移動時においても位置検出の信頼性の低下を低減できるエンコーダを提供する。
【解決手段】エンコーダ(100)は、位置情報を示すパターンを有する符号板(10)と、位置情報を示すパターンを検出する検出部(20)と、位置情報に基づいて、第1の処理が行われる第1経路と、位置情報に基づいて、第2の処理が行われる第2経路と、第1の処理の第1処理結果と第2の処理の第2処理結果とに基づいて第3の処理をする処理部(39又は41)と、第1経路から処理部への第1処理結果の出力タイミングと第2経路から処理部への第2処理結果の出力タイミングとを同期させるように、第1経路と第2経路とにおける出力タイミングの遅延時間を調整する遅延時間調整部(60)とを備える。 (もっと読む)


【課題】 エンコーダで得られたアナログエンコーダ信号に基づいて検出された角度に応じて生成されるエンコーダパルス信号のエッジが乱れることを容易に且つ確実に抑制する。
【解決手段】 擬似正弦波として入力されたアナログエンコーダ信号102、104に基づいて、エンコーダで検出した角度を示す角度データ152を導出し、導出した角度データ152に基づいてエンコーダパルスのデータを順次生成する。この際に、出力したエンコーダパルスのデータをラッチしておく。そして、逓倍設定値に基づくエンコーダパルスの変化点からα度の範囲では、それまでにラッチしておいたデータを使用し、その他の角度の範囲では、生成したデータを使用する。 (もっと読む)


【課題】 回転角度の検出精度を高めながら小型化することができる回転センサを実現する。
【解決手段】 磁気抵抗素子R1〜R8が各磁気抵抗素子の出力信号間に位相差が出るように配置された磁気抵抗素子領域E1と、ホール素子H1,H2が各ホール素子の出力信号間に位相差が出るように配置されたホール素子領域E2とを有し、かつ、磁気抵抗素子領域およびホール素子領域の少なくとも一部同士が重ねられたセンサチップ5と、各ホール素子の各出力レベルと閾値レベルとの比較結果を出す比較部53と、各磁気抵抗素子の各出力信号を用いて相対回転角度θに対応する演算角度φを演算する角度演算部60と、その演算された角度と閾値角度とを比較し、その比較結果と比較部53の比較結果とを用い、相対回転角度に対応する信号を出力する出力部70とを備える。 (もっと読む)


【課題】回転操作部等の機構部分が簡素な構造であり、処理回路が簡素な回路構成を有し、安価に製作することができる回転型静電エンコーダを提供する。
【解決手段】この回転型静電エンコーダ10は、受信電極41、受信電極の周りで円周方向に並べて配置される4つの送信電極42A〜42Dを有する固定プレート31と、固定プレートに対して略平行でかつ回転自在に設けられ、受信電極に対向しかつ回転に応じて対向面積が変化する中心非対称な誘導電極43を有する回転プレート32と、送信電極に対して多相信号を送信する多相信号送信手段51と、受信電極から出力される受信信号を増幅する増幅器57と、増幅器の出力信号から回転プレートの回転動作に基づく位相信号を抽出する比較器59と、比較器の出力信号に基づき回転プレートの回転動作に係る絶対回転角を求める電子回路部23とを備える。 (もっと読む)


【課題】ルックアップテーブルの参照時間を短縮する。
【解決手段】入力値と出力値との対応関係を保持する配列要素から成るルックアップテーブルを生成するための方法は、配列要素のアドレスと入力値との対応関係を定義するステップ(101)と、入力値に対応付けられるアドレスを有する配列要素に出力値を格納するステップ(102)とを備える。 (もっと読む)


【課題】位置検出用の2相信号の誤差成分を高精度に補正する。
【解決手段】位置信号補正装置は、位置検出器から出力された互いに位相差を有する2相の周期信号に対応する2相入力信号のそれぞれに対して誤差係数を用いた誤差補正演算を行う誤差補正部11,12と、該誤差補正演算後の2相入力信号に対してアークタンジェント演算を行うことにより位相情報を生成するアークタンジェント演算部13と、該位相情報に対して回帰演算を行い、回帰予測値を基準位相として誤差補正演算後の2相入力信号のそれぞれをフーリエ変換する回帰演算/フーリエ変換部17,18,21と、該フーリエ変換により得られたフーリエ係数を用いて誤差係数を補正する誤差係数更新部24とを有する。回帰演算/フーリエ変換部は、複数周期の位相範囲で得られた位相情報の回帰誤差を演算し、該回帰誤差が最も小さい位相範囲においてフーリエ変換を行う。 (もっと読む)


【課題】2つのセンサを持つ回転角検出装置において、正確な回転角を検出する。
【解決手段】第1の磁気センサ11からは、V1=sinθの出力信号が出力され、第2の磁気センサ12からは、V2=cos(θ+α)の出力信号が出力される。回転角演算装置20の出力信号補正部22は、磁気センサ11,12の配置位相差(90°+α)が目標位相差90°となるよう一方の磁気センサ12の出力信号V2を出力信号V2’(=cosθ)に補正する。回転角演算部23は、補正された信号V2’(=cosθ)と、他方の出力信号V1(=sinθ)とに基づいて、ロータ1の回転角θを演算する。 (もっと読む)


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