説明

Fターム[2F077UU07]の内容

Fターム[2F077UU07]に分類される特許

1 - 20 / 49


【課題】高い検出精度を確保しつつも、小型化を図ることのできるレゾルバを提供する。
【解決手段】このレゾルバは、sin相巻線46a及びcos相巻線46bが巻回された複数のティース45aがロータを囲繞するようにして設けられたステータ42と、ロータに設けられて各相の巻線46a,46bに付与する磁界を形成する励磁巻線とを備える。そして、このレゾルバでは、ロータが回転するとき、励磁巻線により形成される磁界の変化に基づき各相の巻線46a,46bに誘起される電圧が変化することにより、各相の巻線46a,46bからロータの回転角に応じた電圧信号が出力される。ここでは、ティース45aに、sin相巻線46aが巻回されるとともに、その外側にsin相巻線46aよりも大きい線径を有するcos相巻線46bが巻回される。 (もっと読む)


【課題】センサステータを構成する順方向の平面コイルと逆方向の平面コイルの磁束密度を均等化させ、検出精度を向上させること。
【解決手段】角度センサは平面コイルが形成されたセンサロータと、その表面に対向して配置され、平面コイル10(10A〜10D)を含むセンサステータとを備える。センサステータのステータ基板上には、順方向平面コイル10B,10D及び逆方向平面コイル10A,10Cが形成される。順方向平面コイル10B,10C及び逆方向平面コイル10A,10Cは、その周方向の中央の位置にて半径方向へ伸びる対称軸L1を中心に対称形状をなし、一端10b及び他端10cを含む。各平面コイル10A〜10Dが接続線15a〜15eを介して直列に接続され、直列に接続された各平面コイル10A〜10Dの一端10b及び他端10cが、対称軸L1上に配置される。 (もっと読む)


【課題】センサステータを構成する接続線につき電磁ノイズの影響を受け難い角度センサを提供する。
【解決手段】角度センサは平面コイルが形成されたセンサロータと、その表面に対向配置され、多X型の平面コイル(10A〜10D)を含むセンサステータとを備える。センサステータのステータ基板上に設けられた順方向平面コイル10B,10Dと逆方向平面コイル10A,10Cとが接続線15a〜15eを介して直列に接続され、一連の平面コイル10A〜10Dの両端のうち一端が接続線15dを介して正極端子16に接続され、他端が接続線15aを介して負極端子17に接続される。接続線15a〜15eは、一連の平面コイル10A〜10Dの配列に沿って1周に満たない範囲で配置され、一連の平面コイルの一端10aを折り返し点として折り返し接続線15eがその他の接続線15a〜15dに沿って配置され負極端子17に接続される。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増加を抑えつつ高精度な測定を可能とする誘導検出型エンコーダを提供する。
【解決手段】誘導検出型エンコーダは、測定方向に相対移動可能に対向配置された第1及び第2の部材と、前記第1の部材に形成された送信巻線と、前記第2の部材に形成され、前記送信巻線により生成される磁界と結合して前記測定方向に磁界が周期的に変化するトラックを生成する磁束結合体と、前記第1の部材に形成され、前記磁束結合体のトラックに対応する前記測定方向に沿って周期的に形成された受信ループを有する受信巻線とを備え、前記送信巻線及び前記受信巻線のうちの少なくとも一方は、パターンの均一性又は周期性を損なう特定パターンと、前記特定パターンに対して、前記トラックの生成する周期の特定位相関係にあたる位置に形成されたダミーパターンとを有する。 (もっと読む)


【課題】送信コイルを励磁した時のスケールコイルでの誘導電流を増加させて、受信コイルでの検出信号強度を向上する。
【解決手段】スケール10上に、測定方向に沿って互いに異なるスケールピッチで多数配列された2列以上のスケールコイル14−1、14−2と、前記スケールに対して測定方向に相対移動自在なグリッド12上に、前記スケールコイルと対向するように配設された送信コイル24−1、24−2及び受信コイル20−1、20−2とを備え、前記送信コイルを励磁した時に、前記スケールコイルを経由して前記受信コイルで検出される磁束の変化から、前記スケールに対する前記グリッドの絶対位置測定を可能とする2つ以上のトラックを有する電磁誘導式絶対位置測定用エンコーダにおいて、少なくとも1つのトラックの前記スケールコイルの測定方向の少なくとも片側にコイル配線(14−1b、14−1c、14−2b、14−2c)を付加する。 (もっと読む)


【課題】角度検出精度を高めることができるステータを提供する。
【解決手段】ステータ10は、複数の磁極歯が環状に配設されたステータコア12と、前記複数の磁極歯それぞれに電線を巻回して形成される複数の巻線と、を有する。巻線は、得られる磁束分布が正弦波分布となるように複数の巻線を直列接続することにより1相分の巻線群が形成され、前記1相分の巻線群は、隣り合う2つの磁極歯に巻回された二つの巻線から構成される巻線組を複数、直列接続することにより構成され、各巻線組は、当該巻線組を構成する2つの磁極歯における巻線が、ステータ内径側からみて、それぞれ、逆方向に巻回され、各巻線の巻き終わりから延びる電線は、当該巻線の巻き始めに接続される電線と、逆方向になるように折り返されて、次の巻線の巻き始め、または、接続端子に接続される。 (もっと読む)


【課題】単一のコイルでインダクタンスの変化を効果的に検出し、小型でありながら高精度な変位センサを実現するためのインダクタンス変化検出回路と、これを用いる変位検出装置及び金属検出装置を提供する。
【解決手段】矩形波交流電圧源にコイルを接続し、コイルに流れる交流電流を電圧信号に変換した後、ヒステリシス特性を有するコンパレータを通すことで、コイルのインダクタンス変化をパルスの立ち上がりの位相変化として検出する。従来技術のように二つのコイルを設ける必要がなく、部品点数が少なくなるので、低コストで高精度な変位センサを実現できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、検出コイルと長手状磁性部材の組合わせにより簡単な構成でSIN,COS信号による高性能の二相の直線検出を行うことを目的とする。
【解決手段】本発明によるリニアセンサは、長手状磁性部材(40)の両側部(43,44)の波形をなす側部長手方向(43a,44a)が、E型コア(31)のコア長さ方向(B)と直交するコア幅方向(C)に対して非直交方向となるように設定され、長手状磁性部材(40)と検出ステータ(30)との非接触状態による相対移動を第1、第2検出コイル(2,2A)によりSIN,COS信号からなる二相で検出する構成である。 (もっと読む)


【課題】検出コイルを金属製の外殻で覆っても、渦電流損失を小さく抑え、必要十分な位置検出感度を得ることができる近接センサを提供する。
【解決手段】二つのコイルに矩形波電圧を印加して、各々のコイルに流れる電流を独立して検出してから差動回路等で差を演算するのではなく、直接電流の差の値を検出することにより、S/N比が良好であり高感度な近接センサを実現できる。また、各々のコイルは同じ磁気特性と電気特性を備えるため、温度変化でこれらの特性が変化したとしても夫々同じように変化するので、温度変化に起因するばらつきが生じ難い。 (もっと読む)


【課題】同一歯部に巻回するコイルの巻き崩れを好適に防止し、回転角度の検出精度を向上させることができるレゾルバの固定子を提供する。
【解決手段】固定子11において周方向に並設された複数の歯部31に対し、同一の歯部31に励磁コイル23と出力コイル24,25とが巻回されている。各コイル23〜25が巻回される絶縁部材33の巻回部33aには仕切り壁35が設けられ、その仕切り壁35より内側の内側巻回部37には励磁コイル23が、仕切り壁35より外側の外側巻回部36には出力コイル24,25が巻回され、それぞれ棲み分けて保持される。 (もっと読む)


【課題】励磁コイル平板や検出コイル平板自体が、円周方向において、波打ち等の変形を成している場合であっても、高精度を維持できるレゾルバを提供すること。
【解決手段】(a)SIN信号検出コイル10が、円周方向に2分割され、かつ径方向にも2分割されており、外周側にSIN第1コイル11とSIN第2コイル12が配置され、内周側にSIN第3コイル13とSIN第4コイル14が配置されていること、(b)SIN第1コイル11とSIN第3コイル13が円周方向で対向して配置され、SIN第2コイル12とSIN第4コイル14が円周方向で対向して配置されていること、(c)SIN第1コイル11とSIN第4コイル14が第1コイル層5に配置され、SIN第2コイル12とSIN第3コイル13が第2コイル層3に配置されていること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高速回転する回転軸であっても、回転バランスの崩れを懸念することなく静止時の絶対的な角度又は角度範囲を高精度に検出する。
【解決手段】回転軸2の静止時の絶対的な角度又は角度範囲を検出する磁気式の回転角検出装置1であって、回転角に応じて磁気的な特性が変化するように回転軸2の表面に周方向に沿って成膜される薄膜パターン3と、薄膜パターン3の対向位置に配置され、薄膜パターン3の磁気的な特性をインダクタンスの変化として検出する検出コイルLと、検出コイルLを交流励磁しつつ、検出コイルLのインダクタンス変化に応じて交流励磁波に位相ズレを生じさせる交流励磁回路4と、交流励磁回路4から出力される交流励磁波の位相ズレを検出し、該位相ズレにもとづいて、回転軸2の静止時の絶対的な角度又は角度範囲を検出する検出回路5とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、零時コイルと検出コイルを有する検出ステータの近傍で、磁性部材を有するロータを回転させ、簡単な構成により回転検出を行うことを目的とする。
【解決手段】本発明によるロータリセンサは、Ε型コア(31)からなる検出ステータ(30)の各突出歯部(32〜33)に第1検出コイル(2)と励磁コイル(2B)と第2検出コイル(2A)とを設け、各突出歯部(32〜34)の近傍位置に第1〜第3磁性部材(40,40A,40B)を有するロータ(100)を配設して回転させるようにした構成である。 (もっと読む)


【課題】対象物の変位に対する検出コイルのインピーダンスの変化の直線性を向上させることのできるポジションセンサを提供する。
【解決手段】対象物の変位と連動して円周軌道上を変位する検出体30a,30bと対向して配置されるとともに、各誘電体基板1,2の表面に印刷形成された検出コイルCoと、検出体30a,30bの変位に応じて変化する検出コイルCoのインダクタンス(インピーダンス)に基づいて対象物の変位を検出する検出部とを備え、各誘電体基板1,2の各検出コイルを、各検出体30a,30bの変位方向に沿った所定の長さ寸法の空隙gを囲むように巻き回される複数の第1のターンa0,b0と、空隙gを横切るように折り返して巻き回される2つの第2のターンa1,a2,b1,b2とから構成した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、検出コイルとテーパ状の複数のスケールの組合わせにより簡単な構成で高性能の直線検出を行うことを目的とする。
【解決手段】本発明によるリニアセンサは、長手状磁性部材(40)の上に貼り合わせた第1、第2、第3スケール(40A,40B,40C)と、前記各スケール(40A,40B,40C)に対応する第1〜第3突出歯部(32〜33)を有するE型の検出ステータ(30)と、を備え、前記第1、第3スケール(40Z,40C)の第1、第3スケール幅(B1,B3)は長手方向(A)に沿ってテーパ状に変化し、長手方向の位置を第1、第2検出コイル(2,2A)で検出する構成である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、検出コイルと長手状磁性部材の組合わせにより簡単な構成で高性能の直線検出を行うことを目的とする。
【解決手段】本発明によるリニアセンサは、長手状磁性部材(40)の両側部(43,44)の側部長手方向(43a,44a)が、E型コア(31)のコア長さ方向(B)と直交するコア幅方向(C)に対して非直交方向となるように設定され、長手状磁性部材(40)と検出ステータ(30)との非接触状態による相対移動を第1、第2検出コイル(2,2A)で検出する構成である。 (もっと読む)


【課題】励磁巻線の抵抗を減らし、励磁電源電圧を上げることなく励磁電流を増やし、ノイズの影響を低減することのできるバリアブルリラクタンス型角度検出器を提供する。
【解決手段】内向して周方向に互いに間隔をおいて形成された複数個のティース2を有するとともにティース2にそれぞれ導線を巻回して形成された、電源により励磁される励磁コイル5および磁束密度の変化を電圧として出力するa相分(aは整数)の出力コイル6を有する固定子3と、固定子3との間のギャップパーミアンスが正弦波状に変化する形状である鉄心で構成された回転子4とを備え、励磁コイル5は、出力コイル6より大きい線径の導線を巻回して形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】小型化、液密構造に適し、温度ドリフト補償に優れ、検出信号の伝送路のインピーダンス変化の影響を受けにくい回転位置検出装置を備えたサーボモータ装置を提供する。
【解決手段】サーボモータ1と共に液密にケーシング4内に収納されたセンサ10は、サーボモータ回転子から生じる漏洩磁束を検知する複数のコイルを備え、各コイルに対応して高透磁率磁性体がそれぞれ近接配置され、該高透磁率磁性体においては回転位置に対応する漏洩磁束の変化に応じて磁気飽和が生ぜしめられる。各コイルは磁気飽和の変化特性に応じて、回転位置に対応した振幅関数を持つ交流信号を出力する。正弦関数的振幅特性の2つのコイルは漏洩磁束の変化に対して互いに逆相となるように配置され、余弦関数的振幅特性の別の2つのコイルも同様に互いに逆相となるように配置される。この出力交流信号を合成して、電気的位相によって回転位置を示す検出信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】出力精度を向上させつつも容易に製造することが可能なバリアブルリラクタンス型角度検出器を提供する。
【解決手段】余弦相出力巻線は、各余弦相出力コイル25における誘起電圧25eの分布が周方向において正弦波状となるように構成される仮想巻線状態から、誘起電圧25eの和が余弦相出力電圧と同周期となる組み合わせの余弦相出力コイル25を省略した態様で巻回される。 (もっと読む)


【課題】薄型で精度向上が可能なレゾルバの提供。
【解決手段】励磁信号が入力する励磁コイル20、及び検出信号を出力する検出コイル30を有し、励磁コイル20又は検出コイル30を設けた受動体14の変位量に応じて検出信号が変化し、励磁信号と検出信号の位相差から受動体14の変位量を検出するレゾルバ10において、検出コイル30を第1検出用コイルパターン13Aと第2検出用コイルパターン13Bを1組のコイルとして直列又は並列に接続し、第1検出用コイルパターン13Aに対して第2検出用コイルパターン13Bの位相を半周期ずらしたものである。 (もっと読む)


1 - 20 / 49