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Fターム[2F077VV03]の内容

Fターム[2F077VV03]に分類される特許

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【課題】スリンガを構成する円筒部と回転側軌道輪との金属面嵌合部のシール性確保を、エンコーダの検出能力を確保しながら、しかも長期間に亙り十分に図る。
【解決手段】プラスチック磁石製のエンコーダ17aは、表面張力の小さい熱可塑性樹脂をバインダーとする事により撥水性を有し、このエンコーダ17aの内周面に対向するハブ3の端部外周面に段部25を形成し、この段部25に撥水性を有する環状部材26を嵌合固定する。エンコーダ17aの内周面と上記環状部材26の外周面とを全周に亙り近接対向させて、毛細管現象により水分を外部に排出する。 (もっと読む)


【課題】磁束発生体が高速に回転する場合であっても、磁束発生体または磁気センサの近傍に非磁性の導体(導電体)を配置した構成を用いて精度良く磁界角または回転角を計測すること。
【解決手段】磁界方向に感応する磁気センサ70と、非磁性の第1の導体240と、非磁性の第2の導体242とを備えた磁界角計測装置であって、前記磁気センサは、前記第1の導体と前記第2の導体との間に配置され、前記第1の導体中の渦電流が前記磁気センサに及ぼす磁界と、前記第2の導体中の渦電流が前記磁気センサに及ぼす磁界とが、互いに打ち消しあう構成とする。 (もっと読む)


【課題】取付部4aとバッキングプレート2aとの間部分を通じて異物が侵入する事を防止できるだけでなく、エンコーダ20に異物が付着する事を防止でき、しかも、摩擦損失を抑えられる低コストの車輪用回転支持装置を実現する。
【解決手段】取付部4aを外輪6aの軸方向内端部に設け、この取付部4aの軸方向内側面を、この外輪6a及びハブ8のうちで軸方向に関して最も内側に位置させる。又、外輪6aの軸方向内端寄り部分に、非磁性板製で有底円筒状のカバーキャップ35を内嵌し、このカバーキャップ35の底部を介して、エンコーダ20とセンサ22とを軸方向に対向させる。又、バッキングプレート2aを、中央部に通孔を有しない略円板状に構成する事で、このバッキングプレート2aによって外輪6aの軸方向内端開口部を塞ぐ。これにより、接触式の組み合わせシールリングを省略できて、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】レゾルバステータを容易にゼロ点調整可能としつつ、より簡易な構成でレゾルバおよび電動機の防水性を確保する。
【解決手段】レゾルバステータ22が周方向に延びる複数の長穴220bを有すると共に、当該長穴220bに挿通される締結部材としてのボルト40を介してモータ11を収容するケース12に取付られる。また、ケース12には、レゾルバステータ22を収容すると共に、開口に蓋体30が螺合される筒状部121が形成されており、当該筒状部121の開口のねじ部121aと蓋体30のねじ部30aとは、テーパ状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】支持部材に対する磁石部材の位置ずれや剥離等を防止することができる着磁パルサリングを提供する。
【解決手段】着磁パルサリング20は、環状のフランジ部11cを有し、回転体9に一体回転可能に固定される支持部材11と、フランジ部11cの一側面に設けられかつ多数の磁極が周方向に所定間隔で配列された合成樹脂製の環状の磁石部材15と、を備えている。さらに、着磁パルサリング20は、磁石部材15とフランジ部11cとの間に挟まれて両者を接着する接着部33と、磁石部材15及びフランジ部11cの径方向端部に係止する係止部34,35とを一体に備え、かつ熱可塑性エラストマーによって形成された固定部材32を備えている。 (もっと読む)


【課題】センサロータとセンサステータとの間の隙間への異物の侵入を防止し、ロバスト性の向上を図ること。
【解決手段】角度センサ1は、回転軸14に取り付けられ、表面に平面コイルが形成されるセンサロータ7と、センサロータ7の表面に対し表面が隙間5を介して対向して配置され、表面に平面コイルが形成されるセンサステータ6とを備える。センサロータ7とセンサステータ6との間の隙間5に対する異物の侵入を阻むための異物封止部材41が設けられる。異物封止部材41は、弾性を有するシール材としてのゴムによりリップ状に形成され、回転軸14の周囲に配置されて隙間5の入口を閉鎖するようにセンサステータ6に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】磁石部材と支持部材と間の接着力が弱まったとしても、支持部材に対する磁石部材の位置ずれ等を防止する着磁パルサリングを提供する。
【解決手段】着磁パルサリング20は、環状のフランジ部11cを有し回転体に一体回転可能に固定される支持部材11と、フランジ部11cの一側面に接着剤により接着され、多数の磁極が周方向に所定間隔で配列されている合成樹脂製の環状の磁石部材15と、インサート成形によって磁石部材15に一体化されるとともにフランジ部11cに係止することによって磁石部材15をフランジ部11cに固定する固定部材32とを備え、固定部材32は、フランジ部11の径方向端部に配置される径方向規制部33と、径方向規制部33の軸方向の一端部に設けられ、磁石部材15に固着される被固着部34と、径方向規制部33の軸方向の他端部に設けられ、径方向内方に突出してフランジ部の他側面側に係止する係止部35とを有する。 (もっと読む)


【課題】パックシールの製造コスト及び形状(大きさ)を増大させることなく、スリンガと内輪との嵌合面から水分が軸受内部に浸入する事を防止し、軸受性能を長期に亙って維持することが可能なエンコーダ付車輪支持用転がり軸受ユニットを提供する。
【解決手段】スリンガ38は、内輪6の軸方向内端部外周面に締り嵌めにより外嵌固定されるスリンガ円筒部39と、このスリンガ円筒部39の軸方向内端縁から、外輪2の内周面に向け、径方向に折れ曲がったスリンガ円輪部40とを備え、スリンガ円輪部40の軸方向内側面に支持固定されるエンコーダ15aは、その内径側部分に、スリンガ38の内径よりもさらに内径方向に向けて突出した延出部50を形成し、内輪6の軸方向内端面の外周側に形成された段部51の軸方向内側面に延出部50を磁力により吸着させている。 (もっと読む)


【課題】インシュレータに端子ピンを備えたVR型レゾルバにおいて、端子ピンの変形、端子ピン間のショート、端子ピンの部分における接触不良を抑えることができる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】第1のインシュレータ300と一体成形された端子ピン基台部311上にステータコイル500の巻線の端部が接続される端子ピン320が設けられている。端子ピン基台部311を覆ってカバー部330が取り付けられ、カバー部330の内側にステータコイル500に塗布するワニスが充填される。このカバー部330の内部に充填されたワニスによって端子ピン320が封止され、またカバー部330によって端子ピン320が保護される。 (もっと読む)


【課題】カバーガラスを目盛部に接着する接着剤の厚さむらに起因するエンコーダの出力変動を防止できるようにする。
【解決手段】スケール基板12上に形成された目盛部14が、その上面側に配されたカバーガラス16で保護されたスケールの目盛保護構造において、前記カバーガラスが、前記目盛部の周囲に配設された高さ規定部30を介して、前記スケール基板上に支持され、前記高さ規定部が、前記カバーガラスの下面に、前記目盛部の周囲に対応するパターンに予め形成され、且つ、その下端が前記スケール基板の上面に当接され、更に、前記スケール基板と前記カバーガラスとが、前記高さ規定部の周囲に配置した接着剤で接合されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、止水性を向上することの出来る、新規な構造のセンサ装置を提供すること。
【解決手段】検出素子48を内蔵するケース50と別体形成したOリング嵌着環体54を前記ケース50にインサート成形する一方、前記Oリング嵌着環体54の外周面60を前記ケース50の外面に露呈させることによって、Oリング86が嵌め込まれる環状凹部76の底面77を構成した。 (もっと読む)


【課題】スケール基板上に形成された目盛部が、その上面側を保護するスケールカバーで保護されたスケールの目盛保護構造において、目盛部が水分等の目盛劣化成分により経時的に劣化することを抑制する。
【解決手段】スケール基板12上に形成された目盛部14が、その上面側に配されたスケールカバー16で保護されたスケールの目盛保護構造において、前記スケール基板と前記スケールカバーの間の前記目盛部の側方全周囲を、目盛劣化成分の浸透を阻害するガラス粉末(粉末材料)32が混合された接着剤で封止し、周囲接着層30を形成した。 (もっと読む)


【課題】センサホルダと内輪との間に外装シールを装着して磁気エンコーダを保護すると共に、シールの組立性を向上させ、信頼性を高めた車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】外方部材2の端部に円筒状の内径部18eを備えたセンサホルダ18が装着され、内径部18eと内輪5の小径部5cの間に外装シール20が装着され、回転速度センサ19の検出部19aが密封されると共に、外装シール20が、内輪5の小径部5cに圧入される円筒部21aを備えた芯金21と、これに一体に接合されたシール部材22とからなり、シール部材22が、径方向外方に傾斜して延び、センサホルダ18の内径部18eに所定の径方向シメシロを介して摺接する弾性リップ22aを一体に有し、芯金21の円筒部21aのアウター側の端部に、内輪5の小径部5cに対し、所定の径方向すきまδを介して対向する案内部23が形成されている。 (もっと読む)


【課題】回転角度検出センサを筐体の内部に備える電動機において、回転角度検出センサからの出力を取り出すためのケーブルを筐体の外部に引き出す作業を簡易化することと、回転角度検出センサの固定及び回転角度検出センサを配置した空間の密封に用いる部材に求められる精度を抑えることとの少なくとも1つを実現すること。
【解決手段】電動機1は、筐体6の内部に、シャフト8の回転角度を検出するレゾルバ50を備えている。レゾルバ50は、シャフト8の一方の端部側に取り付けられている。レゾルバ50は、レゾルバ押さえ40によって第2フランジ63に押し付けられて、固定される。レゾルバ押さえ40は、内部に冷却媒体導入通路41を有しており、第2冷却媒体分配通路655からの冷却媒体をシャフト8の軸方向通路811へ供給する。 (もっと読む)


【課題】電動モータの一端部に取付けられるレゾルバにおいて、コイルを保護しつつ防水性を確保する。
【解決手段】ステータコア33をアウトモールドする第1樹脂層34に、ターミナル38〜43がその両端部を露出させるようにしてインサート成形され、第1樹脂層34を介してステータコア33に巻回されるコイル35がターミナル38〜43の一端部に接続され、少なくともコイル35を覆う第2樹脂層36および第1樹脂層34が、モータケース5とは反対側を閉じるとともにモータケース5側を開放するように形成されるとともにモータケース5にシール部材51を介して取付けられる第3樹脂層37で覆われ、ターミナル38〜43の他端部を囲むカプラ部37aが第3樹脂層37に一体に形成され、第2樹脂層36が第3樹脂層37よりも低圧で成形される。 (もっと読む)


【課題】金型のキャビティに対する充填樹脂量のばらつきを防止する。
【解決手段】磁気検出部材をインサートして発泡樹脂でモールドすることにより回転角検出装置を成形する金型60に、キャビティ63に連通されかつキャビティ63を流動する溶融した発泡樹脂52の先端部を受入れ可能な捨てキャビティ80が設けられる。金型60を用いて、キャビティ63に溶融した発泡樹脂52を射出、充填し、その発泡樹脂52を発泡させてキャビティ63に充満させるとともに、余剰分の発泡樹脂84を捨てキャビティ80にオーバーフローさせる。 (もっと読む)


【課題】シール部材と共に固定孔を確実に塞ぐことができるセンサの提供。
【解決手段】固定孔31内に固定され、固定孔31との間をシールするOリング溝70を保持するOリング80が、周方向に沿って形成される回転角センサ100を製造する方法である。第一成形工程では、第一金型10のキャビティ10aにPBT樹脂を充填することにより、Oリング溝70の底面71及び一方の側面72、並びに当該底面71から軸方向の端面42まで当該軸方向に連続する連続面41aを、外周の筒面41に形成する円柱状の樹脂カラー40を成形する。第一成形工程後の第二成形工程では、樹脂カラー40の設置された第二金型20のキャビティ20aに、PBT樹脂を充填する。これにより、樹脂カラー40の一方の側面72と軸方向において対向する他方の側面73を形成し、樹脂カラー40と接合される二次成形樹脂50を成形する。 (もっと読む)


【課題】変位方向に取付位置を微調整できる変位計の取付構造を提供する。
【解決手段】測定対象1を覆うケーシング2に、測定対象1に向かって貫通する取付穴3を形成し、取付穴3に、測定対象1の変位を検出する変位計4を保持するホルダ5を挿入した変位計取付構造であって、取付穴3は、測定対象1と反対側の内周に、雌ねじ14が形成され、ホルダ5は、先端に変位計4を受け入れる保持穴8が形成され、後端から保持穴8まで延伸する連絡穴10が形成され、且つ、先端から離れた位置の外周に雌ねじ14に螺合する雄ねじ12が形成され、雄ねじ12にケーシング2の測定対象1と反対側の面に密接するロックナット17が螺合し、ホルダ5の先端側の外周、および、取付穴3の測定対象1側の内周の少なくともいずれかに、ホルダ5とケーシング2との間を封止する環状のシール部材15を受け入れるシール溝16が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 回転速度検出装置のセンサを高精度に位置決めおよび固定し、さらにセンサを保護すると共にセンサとセンサホルダとの気密性を確保することができる回転速度検出装置付き車輪用軸受装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 内方部材1のインボード側端の付近の外周に嵌合状態に取付けられ円周方向に沿って特性が変化する環状のエンコーダ20と、このエンコーダ20に対向して外方部材1の端部に嵌合状態に取付けられた円環状のセンサホルダ22と、このセンサホルダ22に埋め込まれエンコーダ20と隙間を介し対向してエンコーダ20を検出するセンサ21と、センサ21よりもインボード側に位置してセンサホルダ22と内方部材2との間を密封する密封装置24とを設け、センサ21が、ホットメルト型の樹脂を用いたホットメルトモールディングにより円環状のセンサホルダ22に一体モールドされている。 (もっと読む)


【課題】容量性位置感知のための改良された装置および方法を提供する。
【解決手段】静止体に対する移動体の位置を感知するための容量性移動量エンコーダ140は、静止体に結合された少なくとも1つの静止素子141と、静止素子の近傍において移動体に結合された移動素子148とを含む。電界送信手段142が静電界を発生させ、この静電界は、両素子の相対移動に伴って両素子間に現れるキャパシタンス変化によって変調される。導電性シールド154は移動体からも静止体からも電気的に絶縁され、移動素子および静止素子を封入することによって両素子を外部の電気的干渉から保護する。処理回路138が変調された静電界を感知し、これに呼応して移動体の位置測定量を求める。 (もっと読む)


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