説明

Fターム[2F103BA02]の内容

光学的変換 (13,487) | 目的 (2,045) | 膨張対策 (40)

Fターム[2F103BA02]に分類される特許

21 - 40 / 40


【課題】
本発明の課題は、高い測定精度が実現可能である走査構成ユニットを提供することにある。
【解決手段】
走査構成ユニット(10.1)は、走査板(4.1)を支持する本体(11.1)を備える。この走査構成ユニット(10.1)は、本体(11.1)によって測定すべき物体(1)に取り付け可能である。走査構成ユニット(10.1)の電気構成要素(7.1)の熱が、内部空間(15.1)から熱伝導路を通じて熱伝導要素(13.1)によって接触要素(12.1)の外側の接触面(121.1)にかけて伝えられるように、この走査構成ユニット(10.1)は構成されている。走査構成ユニット(10.1)を測定すべき物体(1)に取り付けた場合、この接触面(121.1)が、ヒートシンクとして機能する測定すべき物体(1)に密着して接触する。取り付けに悪影響を及ぼすことなしに、接触面(121.1)と測定すべき物体との確実な接触を保証するため、この接触面(121.1)は弾性的に撓むように形成されている。 (もっと読む)


【課題】温度補償の誤差をなくし、測定対象物の変形、減肉等に起因する歪みのみを分布的に安定して検知することが可能であるとともに、光ファイバを外的応力による外傷から保護し、歪み計測に支障を与えることがなく、さらに、光ファイバを断線させることなく容易に口出しすることが可能な光ファイバセンサを提供すること。
【解決手段】本発明に係る光ファイバセンサ1A(1)は、同一の基材2上に歪み検知用の第一光ファイバ3と、温度補償用の第二光ファイバ4とが併設された光ファイバセンサであって、前記第一光ファイバは、前記基材上に固定されて配設され、前記第二光ファイバが、前記第一光ファイバの直近において、前記基材上に形成された空隙部5Aの内部に配設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クラック等の局所歪応力を分散させ、かつセンシングを可能とする光ファイバセンサケーブルを提供する。
【解決手段】少なくとも1本の歪検出用光ファイバ11と、少なくとも1本の温度補償用光ファイバ12を収納するルースチューブ14と、少なくとも1対の抗張力体15とが、タイトに一括被覆されてなる光ファイバセンサケーブル10において、歪検出用光ファイバ11の周囲を発泡層17で被覆する。 (もっと読む)


【課題】パルス円板の位置検出用パターン部の反り量を低減させることにより、検出精度の低下を抑えた光学式ロータリーエンコーダを得ること。
【解決手段】位置検出用パターンが形成されたパルス円板7と、ハウジング1に回転自在に保持され、前記パルス円板7を頂部2tに接着して保持する回転軸2と、前記パルス円板7の位置検出用パターンに光を照射する発光素子8と、前記発光素子8からの光を前記パルス円板7の位置検出用パターンを介して受光する受光素子11と、を備える光学式ロータリーエンコーダ100において、前記パルス円板7を前記回転軸2の頂部2tに接着する接着剤層の中央部の厚さを、前記中央部の周囲の厚さより薄くした。 (もっと読む)


【課題】FBGセンサに生じる温度変化ΔTの影響を取り除いて歪のみを取り出す。
【解決手段】それぞれ計測対象50と同一の熱膨張率βを有し且つ計測対象50の表面上に一辺11、21を対向させて所定間隔L1で定着させる第1定着体10及び第2定着体20と、両定着体10、20間に架渡して両定着体10、20に固定する一対のFBGセンサ2、3とでセンサ1を構成する。第1定着体10の対向辺11に第2定着体20側へ延出し且つその対向辺11と隙間Sを介して向い合う対向縁13が一部分に形成された第1延出部12を設け、第2定着体20の対向辺21に第1定着体10側へ延出し且つ隙間S内で第1延出部12の対向縁13と所定間隙L2で向い合う対向縁23が一部分に形成された第2延出部22を設け、一方のFBGセンサ2を両定着体10、20の延出部12、22の対向縁13、23を結ぶ線上に固定し、他方のFBGセンサ3を両定着体10、20の延出部12、22以外の対向辺11、21を結ぶ線上に固定する。 (もっと読む)


【課題】安価に高精度なスケールを製造することができる光学式エンコーダのスケールの製造方法を提供する。
【解決手段】基板11上に回折格子12を備え、発光部から照射された光を回折し、回折光を受光部にて受光させて、発光部及び受光部からなる検出ヘッドとの相対位置を検出する光学式エンコーダのスケール2において、光学式エンコーダのスケール2は、基板11上に塗布されたゾル液をゲル化させ、そのゲル膜に対し、回折格子パターンを形成した型を押し当てた状態で加熱処理又は乾燥処理を行い、型を剥離した後、ゲル膜を加熱処理して形成した。 (もっと読む)


【課題】樹脂のひずみを測定する手段として光ファイバを用いる際に、光ファイバが樹脂から抜け出ることを防止する。
【解決手段】まず熱可塑性樹脂で構造体を成形する。そして、機械加工等により製品形状を製作する。次に、コアとクラッドからなる光ファイバにおいて、コアにスリットを2個以上加工しておき、これらのスリットの軸方向両側にクラッドの周囲に部材を固定した光ファイバを樹脂製構造体表面に配置する。光ファイバに固定した部材を配置するくぼみはあらかじめ前記構造体に機械加工等により設けておく。その後、構造体と同種類の熱可塑性樹脂で光ファイバを覆う。そして、加熱,加圧を行って、製品形状の熱可塑性樹脂と光ファイバを覆った熱可塑性樹脂を溶融させて一体化させる。このような構成にすることにより、光ファイバが熱可塑性樹脂から抜け出ることがなくなり、構造体に負荷されるひずみを安定して計測することができる。 (もっと読む)


【課題】最小限のコストアップで、且つ、比較的簡単な構成で、レンズ焦点距離の温度変化を軽減する。
【解決手段】プラスチックレンズ12又はプラスチックレンズアレイ14を含むレンズ光学系において、前記プラスチックレンズ12又はプラスチックレンズアレイ14の熱膨張を、ガラス基板20、又は、例えば光路用の透光穴32が形成された金属板30、34により機械的に拘束して、温度変化によるレンズ曲率Rの変化を制御することで、焦点位置Fの温度変化を軽減する。 (もっと読む)


【課題】最小限のコストアップで、且つ、比較的簡単な構成で、レンズ焦点距離の温度変化を軽減する。
【解決手段】プラスチックレンズ10又はプラスチックレンズアレイ12と、その焦点位置Fの間に、焦点距離fの温度変化を軽減するための、2つの平行な平面を有するプラスチックブロック20を配設してレンズ光学系を構成する。該プラスチックブロック20の表面に遮光パターン22を形成することができる。前記レンズ光学系を含んで片側又は両側テレセントリック光学系を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】光センサのためのファイバ引き留め方法
【解決方法】本発明は、概して、光ファイバに軸方向に向かって付加される引張力を変更して、ファイバ内を伝播される光の光学性質に変化を生じさせることにより、光ファイバに物理的ひずみを付与する光センサに関する。光センサのための方法、装置、および装置構成が提供される。本発明は、高温および高湿環境においてさえも、クリープをほとんどまたは全く伴うことなく、ファイバを引張下にて保持することが可能なファイバホルダを提供する。本発明の例証的なファイバホルダは、オリジナルのファイバの引張強度を保持しながら、エポキシおよび他の接着剤を超える非常に優れた保持性質を提供する。本発明はさらに、環境条件の監視、物理性質および機械的現象の測定に特に有用なファイバホルダおよびセンサを提供する。 (もっと読む)


【課題】光源と光源スリットとを樹脂封止したときに、封止樹脂の機械的変化、例えばクラックや破損を低減し、高い信頼性の光学式エンコーダを提供すること。
【解決手段】光源32と、光源32から出射された光の所定部分を透過する光源スリット4と、光源スリット4を透過した光を反射または透過する周期パターン22が形成されたスケール2と、スケール2を経由した光を受光する光検出器5と、を有する光学式エンコーダ11であって、光源32と光検出器5と光源スリット4とは封止樹脂に封入されており、光源スリットの基材である透明樹脂部材44は、弾性部材より構成されている。 (もっと読む)


【課題】温度などによる経時的なセンサ間隔変動(観測位置の変化)を抑制でき、高精度な相対位置検知装置を提供する。
【解決手段】相対位置検知装置25は、略一定間隔で光学マークが形成されたスケール21と、ヘッド部22を有している。ヘッド部22は、光源26、27と、光源26、27からの光を整形しスケール21に照射する光ビームを生成する光整形手段としてのスリット28a、28bと、スケール21の光学マークを経由した光ビームを受光する受光素子29、30により構成されている。スリット28a、28bは、線膨張係数の低い合成石英ガラス板31の表面をクロームなどの蒸着膜32でマスクして、同一部材上に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 温度変化による測定誤差、あるいは測定精度のばらつきの少ないリニアスケールを提供する。
【解決手段】 ガラススケール3と、このガラススケール3を走査して位置測定値を得るスライダユニット4と、これらのガラススケール3とスライダユニット4とを収納する中空状のスケールベース11とを有し、前記ガラススケール3の一部がスケールベース11の取付溝11a内に収納され、この収納されたガラススケール3と取付溝11a側面とが対向する空間の一部領域に弾性部材5が配置され、かつその他の空間領域には接着剤6,8が配置されてガラススケール3が固定されており、前記接着剤6,8は、特定の基準位置に用いられる第1の接着剤8と、その他の領域に用いられる第2の接着剤6とを有し、前記第1の接着剤8は第2の接着剤6よりも接着強度の高い接着剤が用いられている構成のリニアエンコーダとした。 (もっと読む)


【課題】 ガラススケール固定用のひも状ないし円柱状の弾性部材が内在する応力による不具合を解消し、温度変化による測定誤差、あるいは測定精度のばらつきの少ないリニアスケールを提供する。
【解決手段】 ガラススケール3と、このガラススケール3を走査して位置測定値を得るスライダユニット4と、これらのガラススケール3とスライダユニット4とを収納する中空状のスケールベース11とを有し、前記ガラススケール3の一部がスケールベース11の取付溝内11aに収納され、この収納されたガラススケール3と取付溝11a側面とが対向する空間の一部領域に弾性部材7が配置され、かつその他の空間領域には接着剤6が配置されてガラススケール3が固定されており、前記弾性部材7は、球状または扁平な球状であり、これが複数並べて配置されている構成のリニアエンコーダとした。 (もっと読む)


【課題】光学系結像性能の収差(歪み)等によって縞周期がばらついても、1種類の受光アレイ素子で対応できるようにして、低価格化を実現する。
【解決手段】スケール10、64と受光アレイ素子40、66を有する光電式エンコーダにおいて、受光素子(フォトダイオード43)が測定方向に細分化された受光アレイ素子40(フォトダイオードアレイ部42)、66と、各受光素子(43)を、検出すべき縞の周期に合わせてオンオフするための手段(コンパレータ部44、縞周期検出部50、選択スイッチ部46、増幅回路52)を備える。 (もっと読む)


【課題】過酷な環境下で広帯域の音響振動を測定する。
【解決手段】光ファイバ心線ループ部(1)と、密封ケース(2)と、光ファイバ素線ループ部(1)に光を導入・導出するための第1光ファイバライン(11)および第2光ファイバライン(12)とを具備し、第1光ファイバライン(11)および第2光ファイバライン(12)を密封ケース(2)に固定し、光ファイバ素線ループ部(1)はケース(2)に固定しない。
【効果】密封ケース(2)に収容した光ファイバ素線ループ部(1)の振動により音響振動を検出するため、高温,腐食性雰囲気,液中,放射線被曝などの過酷な環境下でも使用できる。光ファイバ素線ループ部(1)が固定されておらず、自由に振動でき、さらに非常に軽量であるため、数Hzから数MHzまでの音響振動を検出でき、広帯域の音響振動を好適に測定できる。 (もっと読む)


【課題】 樹脂シートに生じることのある皺などの影響を受けて検出精度が低下する、等の問題の生じない光ファイバセンサを提供する。
【解決手段】 2枚の樹脂シート2、3を、平面配置の光ファイバ1を挟んで互いに接着剤で貼り合わせた光ファイバシートからなる光ファイバセンサであり、前記光ファイバ1が、前記樹脂シート2、3間に局所的に固定されていることを特徴とする。光ファイバセンサとしての光ファイバシート15は例えば曲げセンサとして検出対象物に貼り付けられる。光ファイバ1が樹脂シート2、3にがっちり固定されていると、樹脂シートに生じることのある皺などの影響を受けて、光ファイバ1に無用な歪みが生じ、検出誤差となるが、光ファイバ1が2枚の樹脂シート間で局所的に固定されているだけなので、光ファイバが樹脂シートの皺などの影響を受けることが少なく、検出精度の低下は少ない。 (もっと読む)


【課題】 被検出部材の変形を防止又は抑制できるコードホイール、エンコーダ、及びモータを得る。
【解決手段】 本アウタロータ型モータでは、出力軸にはエンコーダを構成するコードホイール34が取り付けられている。このコードホイール34は、出力軸に固定されるホルダ38と、PETの薄板から成りホルダ38を介して出力軸に同軸的に取り付けられる円板状のセンサプレート36とを備えている。ホルダ38は、出力軸が圧入される本体部50に対して径方向外側に離間しかつ出力軸に対して同軸的な円筒状の支持部54と、支持部54の径方向内側に離間しかつ出力軸に対して同軸的な内側リブ62とを備えており、センサプレート36は、支持部54のリング状の端面54Aと、内側リブ62のリング状の端面62Aとに共に固着されている。このようにホルダ38とセンサプレート36との接触部分がリング状で面積が狭いため、両者の熱変形量の差による影響を少なくできる。 (もっと読む)


【課題】大きさや加工精度の制約が小さい上に、製造が容易で、マニュアル工作機械等の比較的厳しい温度環境での使用にも対応でき、平行板ばね機構に比べ小型化、低価格化が可能な弾性固定具を提供する。
【解決手段】長さ測定装置10を、線膨張係数が異なる被測定物Mに取付けるために用いる、該測定装置の長手方向に弾性変形可能な弾性固定具を、一端が長さ測定装置に固定され、他端が被測定物に固定される、板金製曲りはり42、44を含む構成とした。 (もっと読む)


【課題】XY軸方向の位置決め調整を容易に且つ高精度に行うことができる光学式ロータリーエンコーダを得ることを目的とする。
【解決手段】シャフト11が貫通する貫通穴7aを有するハウジング7と、ハウジング7に嵌合しシャフト11と直交する主面1bに発光部品2を収納する収納部1cが形成され、収納部1cを覆うように配置される固定スケール5の取付面1dが、主面1bの一部に形成されている取付座1とを有し、ハウジング7及び取付座1の少なくともいずれか一方は、円筒内周面及び円筒外周面の少なくともいずれか一方を有している。 (もっと読む)


21 - 40 / 40