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Fターム[2G001SA04]の内容

Fターム[2G001SA04]に分類される特許

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【課題】原子番号の低い結晶材料或いはワークに用いられる短波長X線回折測定装置及びその方法を提供する。
【解決手段】その装置はX線管1と、入射絞り2と、テーブル4と、サンプルまたはワーク3の位置制限部分に用いられる位置制限受光スリット5、測角器7と、検出器6と、エネルギー分析器9とを備えており、X線管1と検出器6はサンプルまたはワーク3が置かれるテーブル4の両側に位置し、検出器6は回折透過X線の受光に用いられる。本発明の短波長X線回折透過方法によれば、サンプルまたはワーク3を破壊せずに、より厚い結晶材料サンプルまたはワーク3の異なる深さと異なる箇所のX線回折スペクトルを測定し、コンピュータ10でデータ処理を行い、サンプル又はワーク3における各点の位相、残留応力等のパラメーター及びその分布を得ることができる。本発明は、操作が簡単で、測定時間が短いという利点を有し、正確で、かつ信頼できるX線回折スペクトルを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 パイプライン内を流動搬送される被検体に向けて照射されるX線の透過距離を均等に、且つ短くすることができ、被検体に混入している異物を確実に検出する。
【解決手段】 パイプライン10内を流動搬送される被検体に所定の検出位置PにてX線を照射し、このX線の照射に伴って被検体を透過してくるX線を検出し、検出したX線の透過量に基づいて被検体における異物混入の有無を検出するX線異物検出装置1において、パイプライン10は、少なくとも検出位置Pでパイプライン10の断面形状が被検体を流動可能とする程度の扁平形状に押し潰されている。 (もっと読む)


【課題】 X線防護扉をその下側に設けた水平の旋回軸を中心として旋回させることによって開閉する方式を採用したX線透視装置において、そのX線防護扉の自重により発生するモーメントを有効に軽減させることのできるX線透視装置を提供する。
【解決手段】 X線防護扉Dの旋回軸Thとは別に、付勢手段によりその軸心を中心とするモーメントが付与されるモーメント付与軸1を設けるとともに、そのモーメント付与軸1に付与されたモーメントを、旋回軸Thに伝達する伝達機構2を設け、その伝達されたモーメントによりX線防護扉Dの自重により旋回軸Thの回りに発生するモーメントを相殺する構成の採用により、伝達機構2を適宜に設定することによって、X線防護扉Dの旋回角度による自重に起因するモーメントの変化と、モーメント付与軸1から伝達されるモーメントの変化を略一致させることを可能とする。 (もっと読む)


1つの電離粒子分析器は、1つの電離1次粒子源と、1つの荷電粒子検出器と、且つ、電離可能なガスを前記粒子源と前記検出器の間に有している。前記分析器は、更に、前記粒子源と前記検出器の間に位置する荷電粒子妨害装置を具えている。該荷電粒子妨害装置は、第1の構成において、荷電粒子の通過を妨げ、且つ非荷電粒子を通す様な電位に維持される様に準備されている。
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【課題】 試料を支持する試料板からの回折X線の影響を排除して、試料に関する正確なX線回折測定をできるようにする。
【解決手段】 単結晶試料板21によって支持する試料SにX線を照射し、試料Sから発生する回折X線を2次元X線検出器2によって検出し、検出された回折X線の座標及び強度をX線読取り装置によって読み取り、そしてその読取り結果に基づいて演算を行って回折X線強度分布を求めるX線測定装置である。単結晶試料板21から出る回折X線が2次元X線検出器2によって検出される座標位置を、回折X線強度分布の演算に寄与させないブランク領域として認識する。単結晶試料板21からの回折X線がX線強度の演算に算入されないので、試料Sからの回折X線だけに関して正確にX線強度分布を求めることができる。 (もっと読む)


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